『真実の愛』って私のことなんですか?!

大人しく、どこか幼さの残る健気な子爵令嬢レヴィア。彼女は、王都で開かれた華やかな夜会に「聖女」の資質を持つ来賓として招かれていた。しかし、その夜会の主役であるオルロレ公爵は、あろうことか婚約者アルクゥアを大衆の前で糾弾し、突然レヴィアを指さした。「彼女こそが私の『真実の愛』だ!」と。
一度も話したことさえない公爵からの衝撃的な宣言に、レヴィアはパニックに陥る。一方、婚約を破棄されたアルクゥアの怒りと嫉妬の矛先は、無実のレヴィアへと向けられてしまう。
窮地に立たされたレヴィアを救ったのは、アルクゥアの兄であり、冷徹と謳われる公爵家の嫡男レオンハルトだった。彼はレヴィアを過保護なまでに溺愛し、騒動を巻き起こした者たちを次々と「ざまぁ」していく。
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