45 / 51
第4章 新しい過去、違う道の未来
第38話 俺を……守ってくれ
しおりを挟む
「今度は姉のほうですか。やれやれ」
ヴァウルがこちらに指を向けると、数十の分体も同じように指を向ける。
また一斉掃射をするつもりだ。
どうする? いくらアリアでも、ひとりでは――
「――魔撃広爆!」
叫びと共に、無数の赤い光弾がばら撒かれた。それらは地面や分体に接触した瞬間に小爆発を引き起こす。誘爆を繰り返して広範囲を炎に包んだ。
ヴァウルたちが怯んだ瞬間、爆煙の中に突っ込む剣士がいた。
アリアも一足飛びに集団へ切り込んでいく。
ふたりは息の合った動きで、次々に分体たちを斬り捨てていく。
「あいつは……。それに今の魔法は……」
俺のもとに、赤髪の少女が駆けてくる。
「カインくん!」
「レナ? じゃあ、やはりあいつは」
煙が晴れると、よく見慣れた逆立った金髪の男子生徒の姿が見えた。
「グレン……」
「カインくん、今、魔力補給してあげる」
レナが額を、こつん、と当ててくる。魔力が流れ込んでくるほどに、体が楽になっていく。
「グレンさんがね、色々手配してくれたんだよ。お馬さんとか」
ちらりと見れば、立派な馬が3頭、離れた位置からこちらを眺めている。
「ラングラン家ってすごいね。グレンさんが頼んだら、すぐ来てくれたんだよ」
「あいつが自分の家を頼ったのか? それに……」
剣を使っている。流麗な剣技に荒々しい格闘術を絡めた戦法で、次々とヴァウルの分体を倒している。
「大事なお友達が大変なときに、家がどうとか言ってられない……ってさ」
「本当に、物好きなやつめ……。だが、どうしてここがわかったんだ?」
「ここのこと、新聞に載ってたの気にしてたから。それにお屋敷にいる頃、ここにゾールさんって魔族がいるって教えてくれたでしょ。だから、きっとここだって思って」
「だから……急にいなくなっちゃって、本当に寂しかったんだからね」
「当たり前だよ。カインくんがしてくれたこと、言ってくれたこと、ひとつだって忘れたりしないよ」
それからレナは少しだけ不機嫌そうな声を出した。
「だから……急にいなくなっちゃって、本当に寂しかったんだからね」
「……ごめん。もう二度としない」
もう魔力は充分だ。そっとレナから離れる。
アリアとグレンが一旦後退してくる。グレンは息が切れかけている。
「結構倒したと思ったんだが、全然数が減らねえぞ。どうなってんだ!?」
「やつは魔力の続く限り分体を作れるようだ」
「なら本体を狙えばいいんだな? どいつだ?」
「いや、さっき本体を殺したと思ったが蘇ってきた」
「なにぃ!? じゃあ不死身かよ」
「ああ、やつは不死身のヴァウルとも呼ばれる魔将だ。一筋縄ではいかん」
「でもカインなら、倒し方、わかるんだよね?」
アリアが信頼の目を向けてくる。レナも、グレンも同じ眼差しだ。
俺は大きく頷いて応える。
「当然だ。完璧な不死身など存在しない。今から俺が、手品の種を暴く! 集中する間、俺は無防備になる。だから……」
俺も仲間たちを見つめ返す。
「俺を……守ってくれ」
「任せて!」
アリアの返事に呼応して、レナも、グレンもそれぞれ構えを取った。
数を整えたヴァウルたちが攻勢を仕掛けてくる。アリアたちが迎え撃つ。
「くそ、悔しいが俺たちじゃ足手まといだ。前は任せて、援護に徹するぞ!」
ゾールたちは、消耗した魔力を節約しながら射撃でアリアたちを援護する。
その最中、俺は探査魔法に全能力を集中した。魔力の波動を広範囲に放つ。そのすべてを掌握し、得られた情報でヴァウルの能力を分析していく。
探査魔法を察知して、ヴァウルは俺に狙いを絞ったようだ。
アリアたちをすり抜け突っ込んでくる。鋭い爪を振りかざす。
俺は防御も回避もしない。ただ信じて、己の役目を果たすのみ。
その分体はレナの魔法を受けて消滅した。次はグレンの拳が。アリアの剣が。ゾールたちの援護射撃が。なりふりを構わないヴァウルの分体を間一髪で撃破していく。
敵はまだまだ復活を続ける。さすがは魔将。魔力の底が知れない。
でも問題ない。大丈夫。アリアたちがいる。
苦戦気味ではあるものの不安は一切ない。
その気持ちは、アリアたちも同じなのだろう。戦う姿には露ほども迷いがない。俺が突破口を開くと信じてくれている。
戦闘中のはずなのに、まるで陽だまりの中にいるように温かく心地良い。
「……わかったぞ!」
分析完了。俺は声高に叫ぶ。
「やつは魂をふたつに分けてる! 本体がいわばふたりいる状態だ。同時に殺さないと、一方がもう一方を復活させてしまう。この分体どもは、どいつに魂を宿しているか隠すためのものだ!」
「じゃあ、あのいかにも強そうな人は!?」
「本体に見せかけた隠れ蓑だ! 本体は魔力を隠してる。探査魔法じゃ暴けない。だが!」
俺は前進して、仲間たちの隣に並び立つ。アリアと、レナとグレン。その輪の中に。
アリアが微笑む。
「みんな一度にやっつけちゃえば関係ないね!」
「そういうことだ!」
胸が高鳴る。心が躍る。
共に戦えることが、こんなにも嬉しい。
湧き上がる想いが形になるように、俺の体から金色の光が溢れ出る。
アリアも同じ色の光に包まれる。
「これは……聖気?」
アリアが嬉しそうに頷く。
「一緒に、覚醒したんだ」
まさか? アリアだけでなく、俺まで?
……いや、そうか。当たり前だ。
こんなにも温かく尊い感情の高ぶりに包まれて、目覚めないわけがない。
俺は、勇者アリアの血を分けた姉弟なのだから!
ヴァウルがこちらに指を向けると、数十の分体も同じように指を向ける。
また一斉掃射をするつもりだ。
どうする? いくらアリアでも、ひとりでは――
「――魔撃広爆!」
叫びと共に、無数の赤い光弾がばら撒かれた。それらは地面や分体に接触した瞬間に小爆発を引き起こす。誘爆を繰り返して広範囲を炎に包んだ。
ヴァウルたちが怯んだ瞬間、爆煙の中に突っ込む剣士がいた。
アリアも一足飛びに集団へ切り込んでいく。
ふたりは息の合った動きで、次々に分体たちを斬り捨てていく。
「あいつは……。それに今の魔法は……」
俺のもとに、赤髪の少女が駆けてくる。
「カインくん!」
「レナ? じゃあ、やはりあいつは」
煙が晴れると、よく見慣れた逆立った金髪の男子生徒の姿が見えた。
「グレン……」
「カインくん、今、魔力補給してあげる」
レナが額を、こつん、と当ててくる。魔力が流れ込んでくるほどに、体が楽になっていく。
「グレンさんがね、色々手配してくれたんだよ。お馬さんとか」
ちらりと見れば、立派な馬が3頭、離れた位置からこちらを眺めている。
「ラングラン家ってすごいね。グレンさんが頼んだら、すぐ来てくれたんだよ」
「あいつが自分の家を頼ったのか? それに……」
剣を使っている。流麗な剣技に荒々しい格闘術を絡めた戦法で、次々とヴァウルの分体を倒している。
「大事なお友達が大変なときに、家がどうとか言ってられない……ってさ」
「本当に、物好きなやつめ……。だが、どうしてここがわかったんだ?」
「ここのこと、新聞に載ってたの気にしてたから。それにお屋敷にいる頃、ここにゾールさんって魔族がいるって教えてくれたでしょ。だから、きっとここだって思って」
「だから……急にいなくなっちゃって、本当に寂しかったんだからね」
「当たり前だよ。カインくんがしてくれたこと、言ってくれたこと、ひとつだって忘れたりしないよ」
それからレナは少しだけ不機嫌そうな声を出した。
「だから……急にいなくなっちゃって、本当に寂しかったんだからね」
「……ごめん。もう二度としない」
もう魔力は充分だ。そっとレナから離れる。
アリアとグレンが一旦後退してくる。グレンは息が切れかけている。
「結構倒したと思ったんだが、全然数が減らねえぞ。どうなってんだ!?」
「やつは魔力の続く限り分体を作れるようだ」
「なら本体を狙えばいいんだな? どいつだ?」
「いや、さっき本体を殺したと思ったが蘇ってきた」
「なにぃ!? じゃあ不死身かよ」
「ああ、やつは不死身のヴァウルとも呼ばれる魔将だ。一筋縄ではいかん」
「でもカインなら、倒し方、わかるんだよね?」
アリアが信頼の目を向けてくる。レナも、グレンも同じ眼差しだ。
俺は大きく頷いて応える。
「当然だ。完璧な不死身など存在しない。今から俺が、手品の種を暴く! 集中する間、俺は無防備になる。だから……」
俺も仲間たちを見つめ返す。
「俺を……守ってくれ」
「任せて!」
アリアの返事に呼応して、レナも、グレンもそれぞれ構えを取った。
数を整えたヴァウルたちが攻勢を仕掛けてくる。アリアたちが迎え撃つ。
「くそ、悔しいが俺たちじゃ足手まといだ。前は任せて、援護に徹するぞ!」
ゾールたちは、消耗した魔力を節約しながら射撃でアリアたちを援護する。
その最中、俺は探査魔法に全能力を集中した。魔力の波動を広範囲に放つ。そのすべてを掌握し、得られた情報でヴァウルの能力を分析していく。
探査魔法を察知して、ヴァウルは俺に狙いを絞ったようだ。
アリアたちをすり抜け突っ込んでくる。鋭い爪を振りかざす。
俺は防御も回避もしない。ただ信じて、己の役目を果たすのみ。
その分体はレナの魔法を受けて消滅した。次はグレンの拳が。アリアの剣が。ゾールたちの援護射撃が。なりふりを構わないヴァウルの分体を間一髪で撃破していく。
敵はまだまだ復活を続ける。さすがは魔将。魔力の底が知れない。
でも問題ない。大丈夫。アリアたちがいる。
苦戦気味ではあるものの不安は一切ない。
その気持ちは、アリアたちも同じなのだろう。戦う姿には露ほども迷いがない。俺が突破口を開くと信じてくれている。
戦闘中のはずなのに、まるで陽だまりの中にいるように温かく心地良い。
「……わかったぞ!」
分析完了。俺は声高に叫ぶ。
「やつは魂をふたつに分けてる! 本体がいわばふたりいる状態だ。同時に殺さないと、一方がもう一方を復活させてしまう。この分体どもは、どいつに魂を宿しているか隠すためのものだ!」
「じゃあ、あのいかにも強そうな人は!?」
「本体に見せかけた隠れ蓑だ! 本体は魔力を隠してる。探査魔法じゃ暴けない。だが!」
俺は前進して、仲間たちの隣に並び立つ。アリアと、レナとグレン。その輪の中に。
アリアが微笑む。
「みんな一度にやっつけちゃえば関係ないね!」
「そういうことだ!」
胸が高鳴る。心が躍る。
共に戦えることが、こんなにも嬉しい。
湧き上がる想いが形になるように、俺の体から金色の光が溢れ出る。
アリアも同じ色の光に包まれる。
「これは……聖気?」
アリアが嬉しそうに頷く。
「一緒に、覚醒したんだ」
まさか? アリアだけでなく、俺まで?
……いや、そうか。当たり前だ。
こんなにも温かく尊い感情の高ぶりに包まれて、目覚めないわけがない。
俺は、勇者アリアの血を分けた姉弟なのだから!
10
あなたにおすすめの小説
最凶と呼ばれる音声使いに転生したけど、戦いとか面倒だから厨房馬車(キッチンカー)で生計をたてます
わたなべ ゆたか
ファンタジー
高校一年の音無厚使は、夏休みに叔父の手伝いでキッチンカーのバイトをしていた。バイトで隠岐へと渡る途中、同級生の板林精香と出会う。隠岐まで同じ船に乗り合わせた二人だったが、突然に船が沈没し、暗い海の底へと沈んでしまう。
一七年後。異世界への転生を果たした厚使は、クラネス・カーターという名の青年として生きていた。《音声使い》の《力》を得ていたが、危険な仕事から遠ざかるように、ラオンという国で隊商を率いていた。自身も厨房馬車(キッチンカー)で屋台染みた商売をしていたが、とある村でアリオナという少女と出会う。クラネスは家族から蔑まれていたアリオナが、妙に気になってしまい――。異世界転生チート物、ボーイミーツガール風味でお届けします。よろしくお願い致します!
大賞が終わるまでは、後書きなしでアップします。
嫁に来た転生悪役令嬢「破滅します!」 俺「大丈夫だ、問題ない(ドラゴン殴りながら)」~ゲームの常識が通用しない辺境領主の無自覚成り上がり~
ちくでん
ファンタジー
「なぜあなたは、私のゲーム知識をことごとく上回ってしまうのですか!?」
魔物だらけの辺境で暮らす主人公ギリアムのもとに、公爵家令嬢ミューゼアが嫁として追放されてきた。実はこのお嫁さん、ゲーム世界に転生してきた転生悪役令嬢だったのです。
本来のゲームでは外道の悪役貴族だったはずのギリアム。ミューゼアは外道貴族に蹂躙される破滅エンドだったはずなのに、なぜかこの世界線では彼ギリアムは想定外に頑張り屋の好青年。彼はミューゼアのゲーム知識をことごとく超えて彼女を仰天させるイレギュラー、『ゲーム世界のルールブレイカー』でした。
ギリアムとミューゼアは、破滅回避のために力を合わせて領地開拓をしていきます。
スローライフ+悪役転生+領地開拓。これは、ゆったりと生活しながらもだんだんと世の中に(意図せず)影響力を発揮していってしまう二人の物語です。
序盤でざまぁされる人望ゼロの無能リーダーに転生したので隠れチート主人公を追放せず可愛がったら、なぜか俺の方が英雄扱いされるようになっていた
砂礫レキ
ファンタジー
35歳独身社会人の灰村タクミ。
彼は実家の母から学生時代夢中で書いていた小説をゴミとして燃やしたと電話で告げられる。
そして落ち込んでいる所を通り魔に襲われ死亡した。
死の間際思い出したタクミの夢、それは「自分の書いた物語の主人公になる」ことだった。
その願いが叶ったのか目覚めたタクミは見覚えのあるファンタジー世界の中にいた。
しかし望んでいた主人公「クロノ・ナイトレイ」の姿ではなく、
主人公を追放し序盤で惨めに死ぬ冒険者パーティーの無能リーダー「アルヴァ・グレイブラッド」として。
自尊心が地の底まで落ちているタクミがチート主人公であるクロノに嫉妬する筈もなく、
寧ろ無能と見下されているクロノの実力を周囲に伝え先輩冒険者として支え始める。
結果、アルヴァを粗野で無能なリーダーだと見下していたパーティーメンバーや、
自警団、街の住民たちの視線が変わり始めて……?
更新は昼頃になります。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
元皇子の寄り道だらけの逃避行 ~幽閉されたので国を捨てて辺境でゆっくりします~
下昴しん
ファンタジー
武力で領土を拡大するベギラス帝国に二人の皇子がいた。魔法研究に腐心する兄と、武力に優れ軍を指揮する弟。
二人の父である皇帝は、軍略会議を軽んじた兄のフェアを断罪する。
帝国は武力を求めていたのだ。
フェアに一方的に告げられた罪状は、敵前逃亡。皇帝の第一継承権を持つ皇子の座から一転して、罪人になってしまう。
帝都の片隅にある独房に幽閉されるフェア。
「ここから逃げて、田舎に籠るか」
給仕しか来ないような牢獄で、フェアは脱出を考えていた。
帝都においてフェアを超える魔法使いはいない。そのことを知っているのはごく限られた人物だけだった。
鍵をあけて牢を出ると、給仕に化けた義妹のマトビアが現れる。
「私も連れて行ってください、お兄様」
「いやだ」
止めるフェアに、強引なマトビア。
なんだかんだでベギラス帝国の元皇子と皇女の、ゆるすぎる逃亡劇が始まった──。
※カクヨム様、小説家になろう様でも投稿中。
気づいたら美少女ゲーの悪役令息に転生していたのでサブヒロインを救うのに人生を賭けることにした
高坂ナツキ
ファンタジー
衝撃を受けた途端、俺は美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生していた!?
これは、自分が制作にかかわっていた美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生した主人公が、報われないサブヒロインを救うために人生を賭ける話。
日常あり、恋愛あり、ダンジョンあり、戦闘あり、料理ありの何でもありの話となっています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる