17 / 100
第17話:珪藻土の魔法
しおりを挟む
翌朝。
アイゼンガルドの城下町にある中央広場には、まだお日様が昇りきらないうちから、多くの領民たちが集まっていました。
「おい、聞いたか? 領主様が新しい水を配るんだとよ」
「新しい水ってなんだ? どうせまた、川の泥水を汲んできただけだろう」
「ああ……。今年は特に泥が酷いからな。腹を壊す子供が多くて困ったもんだ」
領民たちの顔色は一様に優れません。
肌は荒れ、目には生気がなく、諦めのような空気が漂っています。
彼らにとって水とは、喉の渇きを癒やす代わりに、腹痛をもたらす液体でしかなかったからです。
その広場の中央に、私は巨大な塔を建設させました。
といっても、昨夜のうちに城の兵士たちを総動員して作った、酒樽を縦に三つ重ねただけの即席プラントですが。
「お嬢様、準備万端です! いつでもお水出せます!」
ロッテが塔のてっぺんで手を振っています。
昨日の腹痛が嘘のように元気です。
やはり清潔な水は、最高の薬ですね。
「よし。……ジュリアンナ、本当に大丈夫なのか? これだけの人数だぞ」
マックス様が、少し緊張した面持ちで私を見下ろしました。
彼は領主として、民を失望させることを何より恐れているのです。
「ご安心ください。珪藻土の埋蔵量は無尽蔵。濾過速度も計算通りです。……さあ、マックス様。あなたの民に、文明の味を教えて差し上げましょう」
マックス様は深く頷くと、広場の演台に立ちました。
「民よ、聞け! 長年、我々を苦しめてきた泥水の問題は、今日で終わりだ! 我が婚約者、ジュリアンナ嬢が、この土地に眠る白い土の力で水を浄化する方法を確立してくれた!」
民衆の間で困惑が広がります。
「白い土?」
「土を入れたら余計に汚れるんじゃないか?」
私は優雅に前に進み出ると、ロッテに合図を送りました。
「ロッテ、バルブ開放!」
「了解です! 放水開始ーっ!」
ロッテが最上段のレバーを引きました。
塔の上部には、近くの川から汲み上げたばかりの、茶色く濁った泥水が満たされています。
それが、第一層の砂利、第二層の木炭、そして第三層の分厚い珪藻土フィルターを通過していきます。
重力が水を押し下げ、微細な多孔質が不純物を絡め取る。
そして、塔の最下部に取り付けられた五つの蛇口から――。
朝日に照らされて、ダイヤモンドの粉末を散りばめたような、眩いばかりの水流がほとばしりました。
「なっ……!?」
「透明だ! 水が、透き通っているぞ!」
「本当にあの川の水なのか!?」
最前列にいた老婆が、震える手で持参した木の椀を差し出しました。
蛇口から注がれた水は、椀の底の木目が見えるほど澄み切っています。
老婆は恐る恐る口をつけ……、そして、カッと目を見開きました。
「あ……、甘い……! 泥臭さが、ひとつもない!」
その声を合図に、広場は爆発したような騒ぎになりました。
人々が我先にと蛇口に殺到します。
「うめぇ! なんだこれ、冷たくて美味い!」
「お母ちゃん、水がジャリジャリしないよ!」
「身体の中に、綺麗な風が吹き抜けるようだ……!」
歓喜の声、水を飲む音、そして泣き出す声。
たかが水。
されど水。
生命の根源たる水が清浄であるという安心感が、人々の表情に劇的な変化をもたらしていました。
「おお、なんという奇跡だ……」
一人の男が、濡れた顔を上げて私を見つめました。
「あの白い土を使って、泥水を聖水に変えたのか……。あの方は、水の女神様の使いかもしれん」
「そうだ、聖女様だ! 辺境に聖女様が来てくださったんだ!」
誰かが叫ぶと、それは波紋のように広がりました。
「聖女様!」
「聖女ジュリアンナ様万歳!」
広場中の人々が、私に向かって跪き、祈りを捧げ始めました。
「……えっと、お嬢様? なんか拝まれてますけど、いいんですか?」
塔から降りてきたロッテが、小声で尋ねてきます。
「……複雑な気分ですわ。これは奇跡でも魔法でもなく、単なる物理濾過ですのに」
私は眼鏡の位置を直しながら、苦笑しました。
聖女などという非科学的な称号は、私の主義に反します。
しかし、これで民衆の衛生観念が向上し、手洗いやうがいの習慣が定着するなら、利用するのも悪くありません。
「ジュリアンナ」
マックス様が、感極まった様子で私の手を取りました。
「見てくれ。あんなに笑っている領民たちを見るのは初めてだ。……君は、俺の誇りだ」
「マックス様……」
「君は『ただの濾過だ』と言うかもしれないが、絶望を希望に変える術を、俺たちは魔法と呼ぶんだ」
彼の真っ直ぐな瞳に見つめられ、私は不覚にも少し赤くなってしまいました。
物理法則で説明できない現象(ときめき)は、計算外です。
「……コホン。感謝するのは早いですわ、マックス様」
私は照れ隠しに、視線を広場の隅に向けました。
そこには、まだ山積みにされた白い土(珪藻土)の袋があります。
「水が綺麗になっただけでは、冬は越せません。北部の冬は、王都とは比べ物にならないほど厳しいと聞いています」
「ああ、そうだ。毎年、凍死者が出るほどにな」
マックス様の表情が曇ります。
「この城も、民家も、石造りゆえに断熱性が皆無です。外の冷気をそのまま通してしまう。……薪を燃やしても、熱が壁から逃げていくのです。つまり、熱伝導率の問題ですね。ですが……」
私はニヤリと笑い、白い土の袋を指差しました。
「水を通さないあの小さな穴(多孔質)は、実は空気を捕まえるのも得意なのです。動かない空気(デッドエア)は、最強の断熱材になります」
「……まさか?」
「ふふふ。次は魔法の煉瓦と魔法の壁を作りますわよ。……王都の王子たちが、薄っぺらい壁の中でガタガタ震えている間に、私たちは常夏の楽園(ぬくぬくライフ)を手に入れましょう」
民衆が「聖女様!」と叫ぶ歓声の中で、私は次なる建国計画――全領土高気密高断熱化計画の図面を、脳内で引き始めていました。
アイゼンガルドの城下町にある中央広場には、まだお日様が昇りきらないうちから、多くの領民たちが集まっていました。
「おい、聞いたか? 領主様が新しい水を配るんだとよ」
「新しい水ってなんだ? どうせまた、川の泥水を汲んできただけだろう」
「ああ……。今年は特に泥が酷いからな。腹を壊す子供が多くて困ったもんだ」
領民たちの顔色は一様に優れません。
肌は荒れ、目には生気がなく、諦めのような空気が漂っています。
彼らにとって水とは、喉の渇きを癒やす代わりに、腹痛をもたらす液体でしかなかったからです。
その広場の中央に、私は巨大な塔を建設させました。
といっても、昨夜のうちに城の兵士たちを総動員して作った、酒樽を縦に三つ重ねただけの即席プラントですが。
「お嬢様、準備万端です! いつでもお水出せます!」
ロッテが塔のてっぺんで手を振っています。
昨日の腹痛が嘘のように元気です。
やはり清潔な水は、最高の薬ですね。
「よし。……ジュリアンナ、本当に大丈夫なのか? これだけの人数だぞ」
マックス様が、少し緊張した面持ちで私を見下ろしました。
彼は領主として、民を失望させることを何より恐れているのです。
「ご安心ください。珪藻土の埋蔵量は無尽蔵。濾過速度も計算通りです。……さあ、マックス様。あなたの民に、文明の味を教えて差し上げましょう」
マックス様は深く頷くと、広場の演台に立ちました。
「民よ、聞け! 長年、我々を苦しめてきた泥水の問題は、今日で終わりだ! 我が婚約者、ジュリアンナ嬢が、この土地に眠る白い土の力で水を浄化する方法を確立してくれた!」
民衆の間で困惑が広がります。
「白い土?」
「土を入れたら余計に汚れるんじゃないか?」
私は優雅に前に進み出ると、ロッテに合図を送りました。
「ロッテ、バルブ開放!」
「了解です! 放水開始ーっ!」
ロッテが最上段のレバーを引きました。
塔の上部には、近くの川から汲み上げたばかりの、茶色く濁った泥水が満たされています。
それが、第一層の砂利、第二層の木炭、そして第三層の分厚い珪藻土フィルターを通過していきます。
重力が水を押し下げ、微細な多孔質が不純物を絡め取る。
そして、塔の最下部に取り付けられた五つの蛇口から――。
朝日に照らされて、ダイヤモンドの粉末を散りばめたような、眩いばかりの水流がほとばしりました。
「なっ……!?」
「透明だ! 水が、透き通っているぞ!」
「本当にあの川の水なのか!?」
最前列にいた老婆が、震える手で持参した木の椀を差し出しました。
蛇口から注がれた水は、椀の底の木目が見えるほど澄み切っています。
老婆は恐る恐る口をつけ……、そして、カッと目を見開きました。
「あ……、甘い……! 泥臭さが、ひとつもない!」
その声を合図に、広場は爆発したような騒ぎになりました。
人々が我先にと蛇口に殺到します。
「うめぇ! なんだこれ、冷たくて美味い!」
「お母ちゃん、水がジャリジャリしないよ!」
「身体の中に、綺麗な風が吹き抜けるようだ……!」
歓喜の声、水を飲む音、そして泣き出す声。
たかが水。
されど水。
生命の根源たる水が清浄であるという安心感が、人々の表情に劇的な変化をもたらしていました。
「おお、なんという奇跡だ……」
一人の男が、濡れた顔を上げて私を見つめました。
「あの白い土を使って、泥水を聖水に変えたのか……。あの方は、水の女神様の使いかもしれん」
「そうだ、聖女様だ! 辺境に聖女様が来てくださったんだ!」
誰かが叫ぶと、それは波紋のように広がりました。
「聖女様!」
「聖女ジュリアンナ様万歳!」
広場中の人々が、私に向かって跪き、祈りを捧げ始めました。
「……えっと、お嬢様? なんか拝まれてますけど、いいんですか?」
塔から降りてきたロッテが、小声で尋ねてきます。
「……複雑な気分ですわ。これは奇跡でも魔法でもなく、単なる物理濾過ですのに」
私は眼鏡の位置を直しながら、苦笑しました。
聖女などという非科学的な称号は、私の主義に反します。
しかし、これで民衆の衛生観念が向上し、手洗いやうがいの習慣が定着するなら、利用するのも悪くありません。
「ジュリアンナ」
マックス様が、感極まった様子で私の手を取りました。
「見てくれ。あんなに笑っている領民たちを見るのは初めてだ。……君は、俺の誇りだ」
「マックス様……」
「君は『ただの濾過だ』と言うかもしれないが、絶望を希望に変える術を、俺たちは魔法と呼ぶんだ」
彼の真っ直ぐな瞳に見つめられ、私は不覚にも少し赤くなってしまいました。
物理法則で説明できない現象(ときめき)は、計算外です。
「……コホン。感謝するのは早いですわ、マックス様」
私は照れ隠しに、視線を広場の隅に向けました。
そこには、まだ山積みにされた白い土(珪藻土)の袋があります。
「水が綺麗になっただけでは、冬は越せません。北部の冬は、王都とは比べ物にならないほど厳しいと聞いています」
「ああ、そうだ。毎年、凍死者が出るほどにな」
マックス様の表情が曇ります。
「この城も、民家も、石造りゆえに断熱性が皆無です。外の冷気をそのまま通してしまう。……薪を燃やしても、熱が壁から逃げていくのです。つまり、熱伝導率の問題ですね。ですが……」
私はニヤリと笑い、白い土の袋を指差しました。
「水を通さないあの小さな穴(多孔質)は、実は空気を捕まえるのも得意なのです。動かない空気(デッドエア)は、最強の断熱材になります」
「……まさか?」
「ふふふ。次は魔法の煉瓦と魔法の壁を作りますわよ。……王都の王子たちが、薄っぺらい壁の中でガタガタ震えている間に、私たちは常夏の楽園(ぬくぬくライフ)を手に入れましょう」
民衆が「聖女様!」と叫ぶ歓声の中で、私は次なる建国計画――全領土高気密高断熱化計画の図面を、脳内で引き始めていました。
211
あなたにおすすめの小説
『婚約破棄された令嬢ですが、名も残さず街を支えています』
ふわふわ
恋愛
婚約破棄された伯爵令嬢コルネリア・フォン・ヴァルデン。
名誉も立場も失いかけた彼女が選んだのは、誰かに勝つことでも、名を取り戻すことでもなかった。
前に立たず、声高に語らず、ただ「判断が続く仕組み」を街に残すこと。
現場に任せ、失敗を隠さず、問いを残し、そして最後には自ら手を離す――。
名を呼ばれず、称賛もされない。
それでも街は止まらず、確かに良くなっていく。
これは、ざまぁの先で「勝たなかった令嬢」が、
静かに世界を変え、そして正しく消えていく物語。
【完結】この運命を受け入れましょうか
なか
恋愛
「君のようは妃は必要ない。ここで廃妃を宣言する」
自らの夫であるルーク陛下の言葉。
それに対して、ヴィオラ・カトレアは余裕に満ちた微笑みで答える。
「承知しました。受け入れましょう」
ヴィオラにはもう、ルークへの愛など残ってすらいない。
彼女が王妃として支えてきた献身の中で、平民生まれのリアという女性に入れ込んだルーク。
みっともなく、情けない彼に対して恋情など抱く事すら不快だ。
だが聖女の素養を持つリアを、ルークは寵愛する。
そして貴族達も、莫大な益を生み出す聖女を妃に仕立てるため……ヴィオラへと無実の罪を被せた。
あっけなく信じるルークに呆れつつも、ヴィオラに不安はなかった。
これからの顛末も、打開策も全て知っているからだ。
前世の記憶を持ち、ここが物語の世界だと知るヴィオラは……悲運な運命を受け入れて彼らに意趣返す。
ふりかかる不幸を全て覆して、幸せな人生を歩むため。
◇◇◇◇◇
設定は甘め。
不安のない、さっくり読める物語を目指してます。
良ければ読んでくだされば、嬉しいです。
【完結】ジュリアはバツイチ人生を謳歌する
ariya
恋愛
エレン王国の名門貴族・アグリア伯爵家に嫁いだジュリア・アグリア(旧姓ベルティー)。
夫のアベル・アグリア伯爵は、騎士として王妃の護衛任務に没頭し、結婚翌日からほぼ別居状態。
社交界のパーティーでは妻のエスコートを代理人に任せ、父の葬儀にも顔を出さず、事務的な会話と手紙のやり取りだけの日々が続く。
ジュリアは8年間の冷遇に耐え抜いたが、ある朝の食事中、静かに切り出す。
「私たち、離婚しましょう」
アベルは絶句するが、ジュリアは淡々と不満を告げる。
どれも自分のしでかしたことにアベルは頭を抱える。
彼女はすでに離婚届と慰謝料の用意を済ませ、夫の仕事に理解を示さなかった「有責妻」として後腐れなく別れるつもりだった。
アベルは内心で反発しつつも、ジュリアの決意の固さに渋々サイン。
こうしてジュリア・アグリアは、伯爵夫人としての全てを置き去りにし、バツイチ人生を開始する。
婚約破棄は了承済みですので、慰謝料だけ置いていってください
鍛高譚
恋愛
公爵令嬢アナスタシア・オルステッドは、第三王子アレンの婚約者だった。
しかし、アレンは没落貴族の令嬢カリーナと密かに関係を持っていたことが発覚し、彼女を愛していると宣言。アナスタシアとの婚約破棄を告げるが──
「わかりました。でも、それには及びません。すでに婚約は破棄されております」
なんとアナスタシアは、事前に国王へ婚約破棄を申し出ており、すでに了承されていたのだ。
さらに、慰謝料もしっかりと請求済み。
「どうぞご自由に、カリーナ様とご婚約なさってください。でも、慰謝料のお支払いはお忘れなく」
驚愕するアレンを後にし、悠々と去るアナスタシア。
ところが数カ月後、生活に困窮したアレンが、再び彼女のもとへ婚約のやり直しを申し出る。
「呆れたお方ですね。そんな都合のいい話、お受けするわけがないでしょう?」
かつての婚約者の末路に興味もなく、アナスタシアは公爵家の跡取りとして堂々と日々を過ごす。
しかし、王国には彼女を取り巻く新たな陰謀の影が忍び寄っていた。
暗躍する謎の勢力、消える手紙、そして不審な襲撃──。
そんな中、王国軍の若きエリート将校ガブリエルと出会い、アナスタシアは自らの運命に立ち向かう決意を固める。
「私はもう、誰かに振り回されるつもりはありません。この王国の未来も、私自身の未来も、私の手で切り拓きます」
婚約破棄を経て、さらに強く、賢くなった公爵令嬢の痛快ざまぁストーリー!
自らの誇りを貫き、王国を揺るがす陰謀を暴く彼女の華麗なる活躍をお楽しみください。
断罪の準備は完璧です!国外追放が楽しみすぎてボロが出る
黒猫かの
恋愛
「ミモリ・フォン・ラングレイ! 貴様との婚約を破棄し、国外追放に処す!」
パルマ王国の卒業パーティー。第一王子アリオスから突きつけられた非情な断罪に、公爵令嬢ミモリは……内心でガッツポーズを決めていた。
(ついにきたわ! これで堅苦しい王妃教育も、無能な婚約者の世話も、全部おさらばですわ!)
【完結】私を捨てた皆様、どうぞその選択を後悔なさってください 〜婚約破棄された令嬢の、遅すぎる謝罪はお断りです〜
くろねこ
恋愛
王太子の婚約者として尽くしてきた公爵令嬢エリシアは、ある日突然、身に覚えのない罪で断罪され婚約破棄を言い渡される。
味方だと思っていた家族も友人も、誰一人として彼女を庇わなかった。
――けれど、彼らは知らなかった。
彼女こそが国を支えていた“本当の功労者”だったことを。
すべてを失ったはずの令嬢が選んだのは、
復讐ではなく「関わらない」という選択。
だがその選択こそが、彼らにとって最も残酷な“ざまぁ”の始まりだった。
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる