ようこそ幼い嫁候補たち ②

龍之介21時

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化け物たちとの遭遇編

襲われるサーシャ

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【森の平原帯】
周囲に実をつけた花が沢山咲いている。ブルージュ村で唯一の魔道士ミアナが魔獣族の子供2人を引率し、今が旬の果物の採取をしている。その時、魔獣族の女の子シェルハが、それとよく似た別の実を見付けた

「コッチに良く似た実があるよ?」

「ソレはアルコールと幻覚作用を見せる成分を含んでいますので、取らなくても良いですよ」

「酔っ払っちゃうの?」

「えぇ。それもかなりキツいので、間違っても食べないでくださいね」

エイナスとシェルハの質問に答えるミアナ。そのやり取りをすぐ近くで見聞きしていたアリスだが、自分の籠にその実も入れていたので、慌てて色の薄い【萌果の実】を捨てていた

「帰ったらヨシュア君にあげようかと思ってたけどぉ、危なかったぁ。ふぅ…」



【2メートル四方の岩の裏】
(そういう事なんですの?カルーアお姉様の目付きがいつもと違いますの!)

アリス達から少し離れた大きな岩の影にいるサーシャに、風が運んだ彼女達の声が届き、その実の危険さを理解したサーシャ。だが…

「さぁサーシャ…脱ぎ脱ぎしようか?(笑)」
 

「んむー…ふむ~…」

カルーアが魔法で生命を吹き込んだ草に、手足だけでなく口も塞がれ、身動きも取れず声も出せないサーシャ
【萌果の実】の幻覚作用と初めて飲んだアルコールのせいで、カルーアはまるで別人になっている。スルスルとサーシャの服を剥いていく

(スグそこに…皆さんが居ますのに…)

攻める方が主体のサーシャは【ヘルメスのサメ焼き屋】のグレイス姉妹に反撃された時以来の、受けをさせられていた

「サーシャってば…エロエロな癖に、綺麗なピンク色してて…腹立っちゃうなぁ!」

カルーアに剥かれて、見えそうになっているサーシャの胸の先端を指で弾くカルーア

「うむぅ!?」
 

カルーアの精霊魔法により操られた草やツタで、完全に身動きを封じられているサーシャは……抵抗するのを止めた!

(カルーアお姉様から求められるなんて…本当は受けるよりも責める方が好きなのですけど…これはこれで最高ですの♪)

いや、やめたと言うより喜んだw

(あの血走った目、サーシャをボロボロになるまで可愛いがるつもりですの。お姉様になら構いませんですの!)

カルーアは身動き出来ないサーシャのスカートをめくる。パンツは面倒くさないのか?脱がさずに少しズラして、彼女の入り口に荒々しく指三本を突っ込んだ!

「んあっ!?」

激しいカルーアの指使いに耐えられず、サーシャの腰も連動して動いてしまう

(スグそこにアリスお姉様達が居るのに……居ますけど……そんな事は、もう良いですの!)

サーシャは体裁を保つ努力を早々に諦め、カルーアの責めに身を委ねる覚悟をした

「はっ、はっ…激しいですの……ぎにゅ!?…くはあっ!!カルーアお姉さまが、こんな衝動を秘めていたなんて…サーシャは嬉しいですの!」

カルーアはサーシャの中に入れた指先から、微弱ではあるが雷の魔法を発生させる!中から強く刺激されたサーシャは、頭の回路ごと焼かれる様な感覚に陥っていた

「ふふ、責められるサーシャがこんなに可愛いだなんて…わたし知らなかったよ(笑)」

(あぁ、お姉様の歪んだ微笑み……ゾクゾクしちゃいますの!この快楽を心逝くまで楽しみたいですの!)

「何をニタニタしてるんだい?キミにはこの程度では効かないみたいだね(笑)」

そう言うとカルーアは、サーシャの下腹部にある小さな豆を甘噛みし、ソコにも強めの雷を流した!

「くひいっ!?…はぁはぁ…流石にソレはキツ過ぎですの!!」

予想以上に激しい責めがサーシャの身体を弄んでいた


その頃、木の実を集めるのに少し疲れを感じ始めていたアリスが、辺りを見渡した

「あれぇ?カルーアもサーシャも居ないなぁ…何処に行ったんだろぅ?」

「えっ!?居ませんか?…この辺は危険な魔物も近寄らない筈なんですけど…」

アリスの言葉にミアナも2人が居ないことに気が付いた

「あの2人を見たか?」
「さっき、あの大きい岩の方に行ったハズですよ」

エイナスが聞くと、シェルハはカルーアとサーシャが蝶々に釣られて、大きな岩の方に行くのを見ていたようだ

「アタシ、見てくるね」
「いえ、待ってください!一応お客さんに何かあってはキウ様に叱られてしまいますので、ここは私が!」

アリスを静止し、ミアナが様子を見に行くことにした

(何でしょうか?アリスさんはともかく、魔獣族の2人に見られると…凄くマズイ事になってしまう予感がします)

昔とは言え【消去の魔女】に1年間鍛えられたミアナの勘は、そうとう鋭かった

(どれどれ~……んなっ!?)

ミアナの視界に入ったのは…
大きい岩の裏で草木に縛られたサーシャを、かなり強めに可愛がっているカルーアの姿だった

「………水の精霊よ!」

目のハイライトが消えたミアナは、2人の頭上にかなり大きな水の塊を作り出した

「バッシャーン!!」

巨大な水の塊をぶつけられたカルーアとサーシャは、全身水浸しになってしまった!

「はっ!?コレは一体…どうしたんだい?」
「ふひゅ~、助かったですの……でも少し残念な様な…」

大量の水を浴びたことで、カルーアは正気を取り戻した。魔力が消えサーシャを縛っていたツタとかは、そのチカラを失いサーシャは解放された


「そうですか…【萌果の実】を食べてしまいましたか…それであんな事を…」

「お姉様は酔うとドSになる事が分かりましたの!」
「ちょっと待ってよ!一体わたしがナニをしたって言うんだい?」

酔って暴走していたカルーアは、完全に記憶が無いようだ。意外な一面を知ったサーシャだったが…
予想以上の責めの強さで、かつてグレイス姉妹にメチャクチャされた事を思い出したので、故意にカルーアを酔わせようとは思えなかった

6人はコハラコが待つ、村の居住エリアに帰って行った



続く
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