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化け物たちとの遭遇編
襲われるサーシャ
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【森の平原帯】
周囲に実をつけた花が沢山咲いている。ブルージュ村で唯一の魔道士ミアナが魔獣族の子供2人を引率し、今が旬の果物の採取をしている。その時、魔獣族の女の子シェルハが、それとよく似た別の実を見付けた
「コッチに良く似た実があるよ?」
「ソレはアルコールと幻覚作用を見せる成分を含んでいますので、取らなくても良いですよ」
「酔っ払っちゃうの?」
「えぇ。それもかなりキツいので、間違っても食べないでくださいね」
エイナスとシェルハの質問に答えるミアナ。そのやり取りをすぐ近くで見聞きしていたアリスだが、自分の籠にその実も入れていたので、慌てて色の薄い【萌果の実】を捨てていた
「帰ったらヨシュア君にあげようかと思ってたけどぉ、危なかったぁ。ふぅ…」
【2メートル四方の岩の裏】
(そういう事なんですの?カルーアお姉様の目付きがいつもと違いますの!)
アリス達から少し離れた大きな岩の影にいるサーシャに、風が運んだ彼女達の声が届き、その実の危険さを理解したサーシャ。だが…
「さぁサーシャ…脱ぎ脱ぎしようか?(笑)」
「んむー…ふむ~…」
カルーアが魔法で生命を吹き込んだ草に、手足だけでなく口も塞がれ、身動きも取れず声も出せないサーシャ
【萌果の実】の幻覚作用と初めて飲んだアルコールのせいで、カルーアはまるで別人になっている。スルスルとサーシャの服を剥いていく
(スグそこに…皆さんが居ますのに…)
攻める方が主体のサーシャは【ヘルメスのサメ焼き屋】のグレイス姉妹に反撃された時以来の、受けをさせられていた
「サーシャってば…エロエロな癖に、綺麗なピンク色してて…腹立っちゃうなぁ!」
カルーアに剥かれて、見えそうになっているサーシャの胸の先端を指で弾くカルーア
「うむぅ!?」
カルーアの精霊魔法により操られた草やツタで、完全に身動きを封じられているサーシャは……抵抗するのを止めた!
(カルーアお姉様から求められるなんて…本当は受けるよりも責める方が好きなのですけど…これはこれで最高ですの♪)
いや、やめたと言うより喜んだw
(あの血走った目、サーシャをボロボロになるまで可愛いがるつもりですの。お姉様になら構いませんですの!)
カルーアは身動き出来ないサーシャのスカートをめくる。パンツは面倒くさないのか?脱がさずに少しズラして、彼女の入り口に荒々しく指三本を突っ込んだ!
「んあっ!?」
激しいカルーアの指使いに耐えられず、サーシャの腰も連動して動いてしまう
(スグそこにアリスお姉様達が居るのに……居ますけど……そんな事は、もう良いですの!)
サーシャは体裁を保つ努力を早々に諦め、カルーアの責めに身を委ねる覚悟をした
「はっ、はっ…激しいですの……ぎにゅ!?…くはあっ!!カルーアお姉さまが、こんな衝動を秘めていたなんて…サーシャは嬉しいですの!」
カルーアはサーシャの中に入れた指先から、微弱ではあるが雷の魔法を発生させる!中から強く刺激されたサーシャは、頭の回路ごと焼かれる様な感覚に陥っていた
「ふふ、責められるサーシャがこんなに可愛いだなんて…わたし知らなかったよ(笑)」
(あぁ、お姉様の歪んだ微笑み……ゾクゾクしちゃいますの!この快楽を心逝くまで楽しみたいですの!)
「何をニタニタしてるんだい?キミにはこの程度では効かないみたいだね(笑)」
そう言うとカルーアは、サーシャの下腹部にある小さな豆を甘噛みし、ソコにも強めの雷を流した!
「くひいっ!?…はぁはぁ…流石にソレはキツ過ぎですの!!」
予想以上に激しい責めがサーシャの身体を弄んでいた
その頃、木の実を集めるのに少し疲れを感じ始めていたアリスが、辺りを見渡した
「あれぇ?カルーアもサーシャも居ないなぁ…何処に行ったんだろぅ?」
「えっ!?居ませんか?…この辺は危険な魔物も近寄らない筈なんですけど…」
アリスの言葉にミアナも2人が居ないことに気が付いた
「あの2人を見たか?」
「さっき、あの大きい岩の方に行ったハズですよ」
エイナスが聞くと、シェルハはカルーアとサーシャが蝶々に釣られて、大きな岩の方に行くのを見ていたようだ
「アタシ、見てくるね」
「いえ、待ってください!一応お客さんに何かあってはキウ様に叱られてしまいますので、ここは私が!」
アリスを静止し、ミアナが様子を見に行くことにした
(何でしょうか?アリスさんはともかく、魔獣族の2人に見られると…凄くマズイ事になってしまう予感がします)
昔とは言え【消去の魔女】に1年間鍛えられたミアナの勘は、そうとう鋭かった
(どれどれ~……んなっ!?)
ミアナの視界に入ったのは…
大きい岩の裏で草木に縛られたサーシャを、かなり強めに可愛がっているカルーアの姿だった
「………水の精霊よ!」
目のハイライトが消えたミアナは、2人の頭上にかなり大きな水の塊を作り出した
「バッシャーン!!」
巨大な水の塊をぶつけられたカルーアとサーシャは、全身水浸しになってしまった!
「はっ!?コレは一体…どうしたんだい?」
「ふひゅ~、助かったですの……でも少し残念な様な…」
大量の水を浴びたことで、カルーアは正気を取り戻した。魔力が消えサーシャを縛っていたツタとかは、そのチカラを失いサーシャは解放された
「そうですか…【萌果の実】を食べてしまいましたか…それであんな事を…」
「お姉様は酔うとドSになる事が分かりましたの!」
「ちょっと待ってよ!一体わたしがナニをしたって言うんだい?」
酔って暴走していたカルーアは、完全に記憶が無いようだ。意外な一面を知ったサーシャだったが…
予想以上の責めの強さで、かつてグレイス姉妹にメチャクチャされた事を思い出したので、故意にカルーアを酔わせようとは思えなかった
6人はコハラコが待つ、村の居住エリアに帰って行った
続く
周囲に実をつけた花が沢山咲いている。ブルージュ村で唯一の魔道士ミアナが魔獣族の子供2人を引率し、今が旬の果物の採取をしている。その時、魔獣族の女の子シェルハが、それとよく似た別の実を見付けた
「コッチに良く似た実があるよ?」
「ソレはアルコールと幻覚作用を見せる成分を含んでいますので、取らなくても良いですよ」
「酔っ払っちゃうの?」
「えぇ。それもかなりキツいので、間違っても食べないでくださいね」
エイナスとシェルハの質問に答えるミアナ。そのやり取りをすぐ近くで見聞きしていたアリスだが、自分の籠にその実も入れていたので、慌てて色の薄い【萌果の実】を捨てていた
「帰ったらヨシュア君にあげようかと思ってたけどぉ、危なかったぁ。ふぅ…」
【2メートル四方の岩の裏】
(そういう事なんですの?カルーアお姉様の目付きがいつもと違いますの!)
アリス達から少し離れた大きな岩の影にいるサーシャに、風が運んだ彼女達の声が届き、その実の危険さを理解したサーシャ。だが…
「さぁサーシャ…脱ぎ脱ぎしようか?(笑)」
「んむー…ふむ~…」
カルーアが魔法で生命を吹き込んだ草に、手足だけでなく口も塞がれ、身動きも取れず声も出せないサーシャ
【萌果の実】の幻覚作用と初めて飲んだアルコールのせいで、カルーアはまるで別人になっている。スルスルとサーシャの服を剥いていく
(スグそこに…皆さんが居ますのに…)
攻める方が主体のサーシャは【ヘルメスのサメ焼き屋】のグレイス姉妹に反撃された時以来の、受けをさせられていた
「サーシャってば…エロエロな癖に、綺麗なピンク色してて…腹立っちゃうなぁ!」
カルーアに剥かれて、見えそうになっているサーシャの胸の先端を指で弾くカルーア
「うむぅ!?」
カルーアの精霊魔法により操られた草やツタで、完全に身動きを封じられているサーシャは……抵抗するのを止めた!
(カルーアお姉様から求められるなんて…本当は受けるよりも責める方が好きなのですけど…これはこれで最高ですの♪)
いや、やめたと言うより喜んだw
(あの血走った目、サーシャをボロボロになるまで可愛いがるつもりですの。お姉様になら構いませんですの!)
カルーアは身動き出来ないサーシャのスカートをめくる。パンツは面倒くさないのか?脱がさずに少しズラして、彼女の入り口に荒々しく指三本を突っ込んだ!
「んあっ!?」
激しいカルーアの指使いに耐えられず、サーシャの腰も連動して動いてしまう
(スグそこにアリスお姉様達が居るのに……居ますけど……そんな事は、もう良いですの!)
サーシャは体裁を保つ努力を早々に諦め、カルーアの責めに身を委ねる覚悟をした
「はっ、はっ…激しいですの……ぎにゅ!?…くはあっ!!カルーアお姉さまが、こんな衝動を秘めていたなんて…サーシャは嬉しいですの!」
カルーアはサーシャの中に入れた指先から、微弱ではあるが雷の魔法を発生させる!中から強く刺激されたサーシャは、頭の回路ごと焼かれる様な感覚に陥っていた
「ふふ、責められるサーシャがこんなに可愛いだなんて…わたし知らなかったよ(笑)」
(あぁ、お姉様の歪んだ微笑み……ゾクゾクしちゃいますの!この快楽を心逝くまで楽しみたいですの!)
「何をニタニタしてるんだい?キミにはこの程度では効かないみたいだね(笑)」
そう言うとカルーアは、サーシャの下腹部にある小さな豆を甘噛みし、ソコにも強めの雷を流した!
「くひいっ!?…はぁはぁ…流石にソレはキツ過ぎですの!!」
予想以上に激しい責めがサーシャの身体を弄んでいた
その頃、木の実を集めるのに少し疲れを感じ始めていたアリスが、辺りを見渡した
「あれぇ?カルーアもサーシャも居ないなぁ…何処に行ったんだろぅ?」
「えっ!?居ませんか?…この辺は危険な魔物も近寄らない筈なんですけど…」
アリスの言葉にミアナも2人が居ないことに気が付いた
「あの2人を見たか?」
「さっき、あの大きい岩の方に行ったハズですよ」
エイナスが聞くと、シェルハはカルーアとサーシャが蝶々に釣られて、大きな岩の方に行くのを見ていたようだ
「アタシ、見てくるね」
「いえ、待ってください!一応お客さんに何かあってはキウ様に叱られてしまいますので、ここは私が!」
アリスを静止し、ミアナが様子を見に行くことにした
(何でしょうか?アリスさんはともかく、魔獣族の2人に見られると…凄くマズイ事になってしまう予感がします)
昔とは言え【消去の魔女】に1年間鍛えられたミアナの勘は、そうとう鋭かった
(どれどれ~……んなっ!?)
ミアナの視界に入ったのは…
大きい岩の裏で草木に縛られたサーシャを、かなり強めに可愛がっているカルーアの姿だった
「………水の精霊よ!」
目のハイライトが消えたミアナは、2人の頭上にかなり大きな水の塊を作り出した
「バッシャーン!!」
巨大な水の塊をぶつけられたカルーアとサーシャは、全身水浸しになってしまった!
「はっ!?コレは一体…どうしたんだい?」
「ふひゅ~、助かったですの……でも少し残念な様な…」
大量の水を浴びたことで、カルーアは正気を取り戻した。魔力が消えサーシャを縛っていたツタとかは、そのチカラを失いサーシャは解放された
「そうですか…【萌果の実】を食べてしまいましたか…それであんな事を…」
「お姉様は酔うとドSになる事が分かりましたの!」
「ちょっと待ってよ!一体わたしがナニをしたって言うんだい?」
酔って暴走していたカルーアは、完全に記憶が無いようだ。意外な一面を知ったサーシャだったが…
予想以上の責めの強さで、かつてグレイス姉妹にメチャクチャされた事を思い出したので、故意にカルーアを酔わせようとは思えなかった
6人はコハラコが待つ、村の居住エリアに帰って行った
続く
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