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化け物たちとの遭遇編
生命の危機は種の存続を加速させる
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【過去の集落】
恐るべき強さを誇ったミオランダと言う少女戦士から、生命からがら逃げることに成功したカルーアとサーシャは、集落のひとつの空き家の中に居た
「カルーアお姉さま、無事で良かったですの!」
「サーシャのおかげだよ!本当に危なかったんだ…ところでさ、あのメイジリッチーの人とはどういう流れだったんだい?」
昨日、死闘を繰り広げた相手に助けられた事の意味が理解できないカルーアは、サーシャから今回の経緯を説明してもらった
……………………………………………
「なるほどね…半分の肉体を撃破したに過ぎなかった。と言う訳か、でもその話だと、もう会うことは無さそうだね。安心したよ……ところで、この空き家だけど…妙に新しいよね。古びた集落だったのに…」
「お姉さまが来られた世界は、かつて栄えていた昔のエルドラド王国だったらしいですの。この空き家は来た時の時間軸に向かって戻っているハズですの。ただ、メイジリッチーさんが居ないので、時間がゆっくり元に戻るそうですから…帰りは1-2時間は掛かるだろう!と言われてましたの」
「なるほどね…そういう事だったのか。なら、ノンビリしようか?……ん?サーシャ?どうしたんだい?」
なにやらサーシャは、下を向いて考え込んでいる。肩もピクピク小刻みに震えていた
「お姉さま…かなり危険な相手と戦われてましたのね。ご無事でなによりでしたの。こうして再会できて嬉しいですの…」
「ありがとうね。サーシャが助けてくれなかったら危なかったよ……どうかしたかいサーシャ?」
「お姉さま。知っていますか?生命ある者は…生命の危機を経験した直後には、種の存続の為に子作りをしたくなるものなのだと…」
「あー…なんか、そんな話し聞いた事があるような気がするけど、それがどうかしたのかい?」
カルーアは何故だか、どんどん嫌な予感がしてきていた
「昨日はメイジリッチーさんと戦い、かなり厳しい勝負でしたの。そして今も凄い敵と戦いましたね?」
「う、うん。そうだね、正直よく生き延びれたと思うよ…それが?」
俯(うつむ)いてたサーシャが、「ガバッ」と顔を上げた!
「ですので!サーシャは今、ものすご~~くカルーアお姉さまと身体を重ねたくて仕方ないですの!カルーアお姉さまを堪能したくて仕方がないんですの♪♪」
「なっ!?サーシャ、キミは自分が何を言っているのか分かっているのかい?……んむっ!?」
「ふふふ…どのみち元の時間の世界に戻るのに、1、2時間は必要ですの…ならばっ!その時間を利用してサーシャは!お姉さまの身体を味あわせていただきますのっ!」
「ちょっ!?サーシャ…」
昨日のお風呂場でも、ゴースト達の襲撃に対して用心した為に、楽しみにしていた姉との入浴が中止になったサーシャは、異空間とも言えるこの場所で大好きなカルーアと2人きり…
「むふふふふ…大好きですの!カルーアお姉さまっ!」
サーシャはカルーアを自慢の怪力パワーで押し倒すと、彼女の首の側面を丁寧に舐め始め彼女の服の中に手を入れ、直接カルーアの素肌の感触を確かめていた
「あっ!…あん!…もぅ、どうしてサーシャはそんなにエロエロなのさ!この空き家に隔離されてるからって、そんな…うあっ!」
今までに何度もカルーアの身体を楽しんできているサーシャには、姉のカルーアの弱い部分は十分に把握していた
「んぶっ!?…はぁはぁ…ぷはっ!またキミはそんな道具を持っているのか…んっ!んぅ…」
サーシャは、こんな時でも女の子同士で繋がる為の大人の玩具を所持している
反対側をカルーアに丹念に舐めさせタップリ湿らせてから、その反対側を自分の入り口に押し込んだ
「さぁ、お姉さま。久しぶりに気持ち良くなりましょう!サーシャはもう我慢が出来ませんの!」
こじつけのような理由で身体を弄ばれるカルーア。いま、大人の玩具でサーシャとひとつにならされようとしている
「んぐぅっ!」
カルーアの女の子の入り口から体内に、大人の玩具が侵入して来た!カルーアの中に入っている方の反対側は…既にサーシャの体内に納められている
「行きますの、お姉さま!タップリ愛し合いましょう!…あはぁっ!」
カルーアとひとつになったサーシャは、容赦なく腰を激しく降り始めた。それにあわせて小柄なカルーアの身体は上下に激しく動かされている
「くっ…久しぶりだから、かなりキツ…うあああぁ!あっ!駄目…」
「どうしたんですのカルーアお姉さま…もうイキそうなのですの?良いですの、遠慮なく絶頂して欲しいですの!」
「はぁはぁ…さ、サーシャ…す、凄いよ。腰が砕かれそうだよ…はつ!?うあぁ!!……はぁ…はぁ。サーシャ…まだ…するのかい?」
その質問「ニヤリ!」と笑って答えるサーシャ。元の世界に戻るまで、サーシャの求愛活動は続けられたようだ
【もと居た集落】
「戻ったよぉ!待たせちゃってごめんねぇ……およっ?カルーアもサーシャもどうしたの?全身びしょ濡れになってるよぉ?」
アリスがエリエスと、全ての水筒に水を補充して帰ってきてカルーアとサーシャに再会したのだが…
「いやなに…予想外の敵と戦闘になっちゃってね。大変だったんだ…」
確かに「大変だった」という言葉は間違いではなかった。タップリとサーシャに付き合わされたので、カルーアとサーシャは女の子の匂いが充満していた
そのままでは、アリス達にバレてしまうハズなので…カルーアの水魔法で全身を洗い流していたのだった
何があったのかをアリスとエリエスに説明する
……………………………………………
「そうなんだァ…その子、エルドラド王国跡に封印されてるんだねぇ…」
「なら今後は…エルドラ山脈に行く時は、王国跡に近付かない裏側のルートにした方が良いと思いますの。あと、水の浄化でしたわね」
サーシャはアリス達が汲んで来た水を、ヒイロから持たされていたろ過装置付きの水筒に入れた後に、浄化魔法で井戸水を安全に飲める水へと変化させた
「ぷはぁ!かなり汗かいちゃった(かかせられた)から、水が美味しいなー…ねえサーシャ!あんな事は懲り懲りだよね~?」
「い、痛いですのカルーアお姉さま!そ、そーですね、気をつけますですの(汗)」
「ねぇエリエスちゃん。カルーアは何であんなに怒ってるんだろうねぇ?」
「……さぁ?サーシャちゃんに悪戯されたのではないでしょうか?」
「……あぁ。分かっちゃったぁ…」
アリスもエリエスも、サーシャからエロい悪戯をされた経験を持っているので、カルーアがナニをされたのか?大体の予想がついたようだ
水分補給を済ませた三姉妹たちは、2つのリュックにハイミスリルを詰め込んで、今度こそアルバート工房を目指して帰宅して行った
続く
恐るべき強さを誇ったミオランダと言う少女戦士から、生命からがら逃げることに成功したカルーアとサーシャは、集落のひとつの空き家の中に居た
「カルーアお姉さま、無事で良かったですの!」
「サーシャのおかげだよ!本当に危なかったんだ…ところでさ、あのメイジリッチーの人とはどういう流れだったんだい?」
昨日、死闘を繰り広げた相手に助けられた事の意味が理解できないカルーアは、サーシャから今回の経緯を説明してもらった
……………………………………………
「なるほどね…半分の肉体を撃破したに過ぎなかった。と言う訳か、でもその話だと、もう会うことは無さそうだね。安心したよ……ところで、この空き家だけど…妙に新しいよね。古びた集落だったのに…」
「お姉さまが来られた世界は、かつて栄えていた昔のエルドラド王国だったらしいですの。この空き家は来た時の時間軸に向かって戻っているハズですの。ただ、メイジリッチーさんが居ないので、時間がゆっくり元に戻るそうですから…帰りは1-2時間は掛かるだろう!と言われてましたの」
「なるほどね…そういう事だったのか。なら、ノンビリしようか?……ん?サーシャ?どうしたんだい?」
なにやらサーシャは、下を向いて考え込んでいる。肩もピクピク小刻みに震えていた
「お姉さま…かなり危険な相手と戦われてましたのね。ご無事でなによりでしたの。こうして再会できて嬉しいですの…」
「ありがとうね。サーシャが助けてくれなかったら危なかったよ……どうかしたかいサーシャ?」
「お姉さま。知っていますか?生命ある者は…生命の危機を経験した直後には、種の存続の為に子作りをしたくなるものなのだと…」
「あー…なんか、そんな話し聞いた事があるような気がするけど、それがどうかしたのかい?」
カルーアは何故だか、どんどん嫌な予感がしてきていた
「昨日はメイジリッチーさんと戦い、かなり厳しい勝負でしたの。そして今も凄い敵と戦いましたね?」
「う、うん。そうだね、正直よく生き延びれたと思うよ…それが?」
俯(うつむ)いてたサーシャが、「ガバッ」と顔を上げた!
「ですので!サーシャは今、ものすご~~くカルーアお姉さまと身体を重ねたくて仕方ないですの!カルーアお姉さまを堪能したくて仕方がないんですの♪♪」
「なっ!?サーシャ、キミは自分が何を言っているのか分かっているのかい?……んむっ!?」
「ふふふ…どのみち元の時間の世界に戻るのに、1、2時間は必要ですの…ならばっ!その時間を利用してサーシャは!お姉さまの身体を味あわせていただきますのっ!」
「ちょっ!?サーシャ…」
昨日のお風呂場でも、ゴースト達の襲撃に対して用心した為に、楽しみにしていた姉との入浴が中止になったサーシャは、異空間とも言えるこの場所で大好きなカルーアと2人きり…
「むふふふふ…大好きですの!カルーアお姉さまっ!」
サーシャはカルーアを自慢の怪力パワーで押し倒すと、彼女の首の側面を丁寧に舐め始め彼女の服の中に手を入れ、直接カルーアの素肌の感触を確かめていた
「あっ!…あん!…もぅ、どうしてサーシャはそんなにエロエロなのさ!この空き家に隔離されてるからって、そんな…うあっ!」
今までに何度もカルーアの身体を楽しんできているサーシャには、姉のカルーアの弱い部分は十分に把握していた
「んぶっ!?…はぁはぁ…ぷはっ!またキミはそんな道具を持っているのか…んっ!んぅ…」
サーシャは、こんな時でも女の子同士で繋がる為の大人の玩具を所持している
反対側をカルーアに丹念に舐めさせタップリ湿らせてから、その反対側を自分の入り口に押し込んだ
「さぁ、お姉さま。久しぶりに気持ち良くなりましょう!サーシャはもう我慢が出来ませんの!」
こじつけのような理由で身体を弄ばれるカルーア。いま、大人の玩具でサーシャとひとつにならされようとしている
「んぐぅっ!」
カルーアの女の子の入り口から体内に、大人の玩具が侵入して来た!カルーアの中に入っている方の反対側は…既にサーシャの体内に納められている
「行きますの、お姉さま!タップリ愛し合いましょう!…あはぁっ!」
カルーアとひとつになったサーシャは、容赦なく腰を激しく降り始めた。それにあわせて小柄なカルーアの身体は上下に激しく動かされている
「くっ…久しぶりだから、かなりキツ…うあああぁ!あっ!駄目…」
「どうしたんですのカルーアお姉さま…もうイキそうなのですの?良いですの、遠慮なく絶頂して欲しいですの!」
「はぁはぁ…さ、サーシャ…す、凄いよ。腰が砕かれそうだよ…はつ!?うあぁ!!……はぁ…はぁ。サーシャ…まだ…するのかい?」
その質問「ニヤリ!」と笑って答えるサーシャ。元の世界に戻るまで、サーシャの求愛活動は続けられたようだ
【もと居た集落】
「戻ったよぉ!待たせちゃってごめんねぇ……およっ?カルーアもサーシャもどうしたの?全身びしょ濡れになってるよぉ?」
アリスがエリエスと、全ての水筒に水を補充して帰ってきてカルーアとサーシャに再会したのだが…
「いやなに…予想外の敵と戦闘になっちゃってね。大変だったんだ…」
確かに「大変だった」という言葉は間違いではなかった。タップリとサーシャに付き合わされたので、カルーアとサーシャは女の子の匂いが充満していた
そのままでは、アリス達にバレてしまうハズなので…カルーアの水魔法で全身を洗い流していたのだった
何があったのかをアリスとエリエスに説明する
……………………………………………
「そうなんだァ…その子、エルドラド王国跡に封印されてるんだねぇ…」
「なら今後は…エルドラ山脈に行く時は、王国跡に近付かない裏側のルートにした方が良いと思いますの。あと、水の浄化でしたわね」
サーシャはアリス達が汲んで来た水を、ヒイロから持たされていたろ過装置付きの水筒に入れた後に、浄化魔法で井戸水を安全に飲める水へと変化させた
「ぷはぁ!かなり汗かいちゃった(かかせられた)から、水が美味しいなー…ねえサーシャ!あんな事は懲り懲りだよね~?」
「い、痛いですのカルーアお姉さま!そ、そーですね、気をつけますですの(汗)」
「ねぇエリエスちゃん。カルーアは何であんなに怒ってるんだろうねぇ?」
「……さぁ?サーシャちゃんに悪戯されたのではないでしょうか?」
「……あぁ。分かっちゃったぁ…」
アリスもエリエスも、サーシャからエロい悪戯をされた経験を持っているので、カルーアがナニをされたのか?大体の予想がついたようだ
水分補給を済ませた三姉妹たちは、2つのリュックにハイミスリルを詰め込んで、今度こそアルバート工房を目指して帰宅して行った
続く
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