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化け物たちとの遭遇編
悩める乙女たち
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【エルドラ山脈頂上の一軒家】
結局、ヨシュアとエリエスの口論は解決に至らなかったので、眠れなかったエルデスが…
「だったら~お風呂はドチラかが一緒して~ベッドは反対の方が~ご一緒すれば良いのでは~?」
という意見を採用とする事が、アリスの意見で決まった
「おい超人類の女、お前はドッチを希望するんだよ?あぁん!?」
「大切な判断ですので少しお待ちください…」
(裸のアリスお姉様と間違いなく触れ合えるのは…お風呂場の方ですわ。ベッドでは先に寝られたらソレまで…)
「私はアリスお姉様と、お風呂を一緒させてもらいますわっ!」
という訳で、お風呂はエリエスが…ベッドはヨシュアがアリスと一緒にする事になった
【お風呂場】
「うふふ!アリスお姉様、今夜も素肌が眩しいですわ!触っても良いでしょうか?」
「返事する前からぁ、もう触ってるじゃないぃ!んもぅ!エリエスちゃん、エッチぃなんだからぁ!」
何のかんの理由を付けて、エリエスはアリスの身体を触りまくっている。ただし、サーシャほどエロの道を極めてはいないので、ただ触るまでが目的だった
2人が長風呂を済ませて出てきた頃には、疲れたサーシャとコハラコは既に寝ていたので、ヨシュアとエルデスは静かに風呂場に向かった
【寝室】
約束通りエルデスは、エリエスが床に敷いてくれた布団に入り2人並んで寝る事になる
代わりにヨシュアはアリスと同じベッドに入った
(ん!?…クンクン…アリスの匂いなのか?…くう~甘い匂いが刺激してきやがるぜ!)
「ふみゅー、ヨシュアぁ…アタシ疲れてるから、そろそろ寝るよぉ?…せっかく一緒の布団なのにぃ…むにゅむにゃ…ゴメンねぇ…」
「べ、別に構わねーよ……もぅ、寝たのか?」
「すやー、すぴ~…うにゅにゅ…」
エルドラ山脈を立て続けに登り、今夜もお風呂場でエリエスに全身を触られまくったアリスは疲れ果てていて、ベッドに入るや否やスグに眠りについた
アリスの純粋な寝顔を見ていたらヨシュアも睡魔に襲われ、まもなく彼も眠りについた
【翌朝の感触】
「んう…ん!何だ?…柔らかく大きい…2つの山の感触が…」
寝ぼけながらも何やら、両手に気持ちの良い感触を感じながら目を覚ましたヨシュア。彼の両手の中に収まっていたモノ。それは…
「ヨシュア様~寝ぼけてられるのですか~?それは~私のおっパイですよ~(汗)」
エルデスの声に目を覚ましたヨシュアの両手の中には、彼女の豊か過ぎる2つの実りが納まり切らずに溢れていた
「ぬあーっ!すまん、エルデス!……って言うか、何でお前が俺の布団の中に居るんだよっ!?」
「それがですね~……アリスさんの寝相が酷すぎて~何度治してもベッドから~落ちてくるのですよ~。そしたら「代わりにエルデスさんがベッドで寝てください!」と、エリエスさんに言われまして~」
どうやら寝相が悪く何度治してあげてもベッドから落ちるアリスなので、最後には床の布団に寝かせてエリエスがアリスに添い寝したようだ
「代わりに~私がベッドに入りましたら~その~」
「何だよ?ナニかあったのか?」
そこまで言って急に顔を赤くしてモジモジし始めたエルデス。彼女の口から語られたのは…
「寝ぼけられていたヨシュア様に~私の身体を隅々まで~触られてしまいました~(照れ)」
「う、嘘だろ!?そんな事を俺がかっ?」
ヨシュアは違うだろ?と言いたげだったが…いま、両手にエルデスのおっパイを包み込んだ姿では何の説得力も無かった
「良かったですわ。アリスお姉様が、あのままベッドで寝てたら身体中、隅々まで慰みモノにされるところでしたわ!」
「お前じゃねーから!俺はワザとそんな事はしねーよ!」
「おはよぉ…はぁ…起きても揉めてるよぉ(泣)」
結局、寝ても起きてもアリスを巡って揉め続けるヨシュアとエリエスだった
【前日のベイ城の夜のBAR】
「んっ?お前さんは…確かあの兄ちゃんの仲間の…えーと…」
「ミントスよ…はぁ、疲れたわ…」
「どうした?疲れた顔してんな…まぁ飲めよ、俺が奢ってやるよ」
ロックは翌朝の仕事が早出でじゃない時は、部下の経営するBARに来て、ひとりゆっくり酒を味わうのが日課なのだが…
そこへ元気の無いミントスが通りかかった
「有り難くご馳走になるわ。あのさぁ…徳川有栖の事はもちろん知ってるよね?」
「当たり前だわ!消去の魔女様の事を知らない奴が、この城に居る訳がねーわ!それと、呼び捨てはやめた方が良い、彼女を心酔してる者は多いぞ。ソイツらに聞かれたら反感を買うのは間違いないわ」
ロックは親切に余計なお世話にならない様に気を遣いながら、この城での立ち振る舞いなどをミントスに教えていた
「じゃあ、優輝の事も知ってるよね…彼は私の恩人なのよ。でも、彼は常に有栖さんと一緒に居るわけよ!」
「そりゃそうだろ、結婚したんだからな」
「マスター、水割りお願いするわ……そんな事は分かってるわよ!でも彼は…私にとって…」
久しぶりに酒が入ったミントスは、親切なロックへのお礼も兼ねて、自分の優輝への想いを説明した
……………………………………………
「なるほどな。アンタもそうとう波乱万丈な人生を送ってきたんだな……でも、聞いた感じだと…その気持ちが優輝の兄ちゃんへの感謝なのか?愛情なのか?自分でもよく分かってない感じか…」
「そうよ!だから、ソレを確かめる意味でも、今日は有栖さんとは一緒に居ない。って聞いたから話をしたくて探したのに……どんだけ探しても見つからなかったのよー!」
「なるほどな、ツイてなかったか?…まぁ気が済むまで飲んでけよ。代金は任せておけよ」
ミントスの話を聞いたロックは、優しく彼女の相手をしてあげるのだが…
ミントスがどれだけ優輝を探しても見つかるハズは無かったのだ。何故なら彼はミクイと共に、有栖が認識阻害(ハードゥーン)を張った露天風呂でお楽しみだったのだから…
その後、何人かの兵士が勤務後にこのBARを訪れたのだが…ミントスの話し相手をしているロックの姿を見て、邪魔してはならないと判断して誰も入店しなかったので、日付けが変わるまで2人の時間が続いたようだ
続く
結局、ヨシュアとエリエスの口論は解決に至らなかったので、眠れなかったエルデスが…
「だったら~お風呂はドチラかが一緒して~ベッドは反対の方が~ご一緒すれば良いのでは~?」
という意見を採用とする事が、アリスの意見で決まった
「おい超人類の女、お前はドッチを希望するんだよ?あぁん!?」
「大切な判断ですので少しお待ちください…」
(裸のアリスお姉様と間違いなく触れ合えるのは…お風呂場の方ですわ。ベッドでは先に寝られたらソレまで…)
「私はアリスお姉様と、お風呂を一緒させてもらいますわっ!」
という訳で、お風呂はエリエスが…ベッドはヨシュアがアリスと一緒にする事になった
【お風呂場】
「うふふ!アリスお姉様、今夜も素肌が眩しいですわ!触っても良いでしょうか?」
「返事する前からぁ、もう触ってるじゃないぃ!んもぅ!エリエスちゃん、エッチぃなんだからぁ!」
何のかんの理由を付けて、エリエスはアリスの身体を触りまくっている。ただし、サーシャほどエロの道を極めてはいないので、ただ触るまでが目的だった
2人が長風呂を済ませて出てきた頃には、疲れたサーシャとコハラコは既に寝ていたので、ヨシュアとエルデスは静かに風呂場に向かった
【寝室】
約束通りエルデスは、エリエスが床に敷いてくれた布団に入り2人並んで寝る事になる
代わりにヨシュアはアリスと同じベッドに入った
(ん!?…クンクン…アリスの匂いなのか?…くう~甘い匂いが刺激してきやがるぜ!)
「ふみゅー、ヨシュアぁ…アタシ疲れてるから、そろそろ寝るよぉ?…せっかく一緒の布団なのにぃ…むにゅむにゃ…ゴメンねぇ…」
「べ、別に構わねーよ……もぅ、寝たのか?」
「すやー、すぴ~…うにゅにゅ…」
エルドラ山脈を立て続けに登り、今夜もお風呂場でエリエスに全身を触られまくったアリスは疲れ果てていて、ベッドに入るや否やスグに眠りについた
アリスの純粋な寝顔を見ていたらヨシュアも睡魔に襲われ、まもなく彼も眠りについた
【翌朝の感触】
「んう…ん!何だ?…柔らかく大きい…2つの山の感触が…」
寝ぼけながらも何やら、両手に気持ちの良い感触を感じながら目を覚ましたヨシュア。彼の両手の中に収まっていたモノ。それは…
「ヨシュア様~寝ぼけてられるのですか~?それは~私のおっパイですよ~(汗)」
エルデスの声に目を覚ましたヨシュアの両手の中には、彼女の豊か過ぎる2つの実りが納まり切らずに溢れていた
「ぬあーっ!すまん、エルデス!……って言うか、何でお前が俺の布団の中に居るんだよっ!?」
「それがですね~……アリスさんの寝相が酷すぎて~何度治してもベッドから~落ちてくるのですよ~。そしたら「代わりにエルデスさんがベッドで寝てください!」と、エリエスさんに言われまして~」
どうやら寝相が悪く何度治してあげてもベッドから落ちるアリスなので、最後には床の布団に寝かせてエリエスがアリスに添い寝したようだ
「代わりに~私がベッドに入りましたら~その~」
「何だよ?ナニかあったのか?」
そこまで言って急に顔を赤くしてモジモジし始めたエルデス。彼女の口から語られたのは…
「寝ぼけられていたヨシュア様に~私の身体を隅々まで~触られてしまいました~(照れ)」
「う、嘘だろ!?そんな事を俺がかっ?」
ヨシュアは違うだろ?と言いたげだったが…いま、両手にエルデスのおっパイを包み込んだ姿では何の説得力も無かった
「良かったですわ。アリスお姉様が、あのままベッドで寝てたら身体中、隅々まで慰みモノにされるところでしたわ!」
「お前じゃねーから!俺はワザとそんな事はしねーよ!」
「おはよぉ…はぁ…起きても揉めてるよぉ(泣)」
結局、寝ても起きてもアリスを巡って揉め続けるヨシュアとエリエスだった
【前日のベイ城の夜のBAR】
「んっ?お前さんは…確かあの兄ちゃんの仲間の…えーと…」
「ミントスよ…はぁ、疲れたわ…」
「どうした?疲れた顔してんな…まぁ飲めよ、俺が奢ってやるよ」
ロックは翌朝の仕事が早出でじゃない時は、部下の経営するBARに来て、ひとりゆっくり酒を味わうのが日課なのだが…
そこへ元気の無いミントスが通りかかった
「有り難くご馳走になるわ。あのさぁ…徳川有栖の事はもちろん知ってるよね?」
「当たり前だわ!消去の魔女様の事を知らない奴が、この城に居る訳がねーわ!それと、呼び捨てはやめた方が良い、彼女を心酔してる者は多いぞ。ソイツらに聞かれたら反感を買うのは間違いないわ」
ロックは親切に余計なお世話にならない様に気を遣いながら、この城での立ち振る舞いなどをミントスに教えていた
「じゃあ、優輝の事も知ってるよね…彼は私の恩人なのよ。でも、彼は常に有栖さんと一緒に居るわけよ!」
「そりゃそうだろ、結婚したんだからな」
「マスター、水割りお願いするわ……そんな事は分かってるわよ!でも彼は…私にとって…」
久しぶりに酒が入ったミントスは、親切なロックへのお礼も兼ねて、自分の優輝への想いを説明した
……………………………………………
「なるほどな。アンタもそうとう波乱万丈な人生を送ってきたんだな……でも、聞いた感じだと…その気持ちが優輝の兄ちゃんへの感謝なのか?愛情なのか?自分でもよく分かってない感じか…」
「そうよ!だから、ソレを確かめる意味でも、今日は有栖さんとは一緒に居ない。って聞いたから話をしたくて探したのに……どんだけ探しても見つからなかったのよー!」
「なるほどな、ツイてなかったか?…まぁ気が済むまで飲んでけよ。代金は任せておけよ」
ミントスの話を聞いたロックは、優しく彼女の相手をしてあげるのだが…
ミントスがどれだけ優輝を探しても見つかるハズは無かったのだ。何故なら彼はミクイと共に、有栖が認識阻害(ハードゥーン)を張った露天風呂でお楽しみだったのだから…
その後、何人かの兵士が勤務後にこのBARを訪れたのだが…ミントスの話し相手をしているロックの姿を見て、邪魔してはならないと判断して誰も入店しなかったので、日付けが変わるまで2人の時間が続いたようだ
続く
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