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8話:好きな本
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志悠が家に着いたときには、既に母が帰ってきていた。
「おかえり。早いじゃない」
「母さんこそ」
「大きい案件が片付いたから、しばらくは早く帰ってこれる。カラオケ、どうだった」
「まあまあ」
志悠は、曖昧な言葉で誤魔化す作戦に出た。
「そう。良かった」
にこやかに言う母を見ると、罪悪感がじわじわと染みるように胸に広がってゆく。嘘も方便だ。これは優しい嘘なんだ。自分に言い聞かせながら、志悠は自室に逃げた。
ベッドに大の字に寝転がると、ピロン、とスマホに通知が届いた。億劫に思いながらもスマホに目をやると、江永から「体調、大丈夫?」とのメッセージが届いていた。心配をかけてしまったよなあ、と志悠はため息をついた。それに、カラオケの代金を立て替えてもらってしまった。明日には返さないと。そう思いながら「大丈夫。カラオケで立て替えてもらった代金は明日渡す」と返信をした。すぐに「別にいいのに」という返事が届いた。「そういうわけにはいかない」と志悠もまたすぐに返す。内容は全然明るい話題ではないが、なんだか普通の高校生みたいだ、と志悠は思った。父からすれば自分はおかしい人間だけど、今のやり取りは普通の人っぽかった気がした。
次の日。志悠が登校すると、江永が「おはよう」よりも先に「大丈夫?」と志悠に声をかけた。
「江永は心配性だね。本当になんともないから。これ、昨日立て替えてくれた分」
「律儀だなあ」
江永は苦笑いしながらも志悠の差し出した封筒を受け取った。
「それで昨日の帰り道に、今度は二人でカラオケに行こうって美也に言われたんだけどさ、二人だけとか本当に無理だから江永も付いてきてくれない?」
「勉強会といい、俺を緩衝材にすんのなに? 嫌なら嫌って言えばいいのに」
「ごめん」
「まあ丸山の性格だと断れないか。俺が付いてったらアイツ嫌がりそー」
そこではたと志悠は、美也に言われたことを思い出した。
「そういえば昨日、美也に変なこと言われたんだ」
「ぶん殴ってこようか?」
「やめて」
「で、なに言われたのさ」
「その……」
志悠は周囲の視線を気にしながら声を潜めて言った。
「江永のこと好きなのかって」
「やっぱアイツのことぶん殴ってくるわ」
本当に教室を出ていこうとする江永を志悠は全力で引きとめた。
「ったく、あの朴念仁鈍感野郎」
江永は舌打ちをした。
「ぼっ、朴念仁鈍感野郎……?」
「そうだよ。全く、志悠はアイツのどこに惚れてんだか」
どこが好きなのか。志悠にとって、それは自分でもよく分からなかった。物心ついたときには美也のことが好きだったのだ。幼いときの勢いで「ケッコンしよう」とまで言ってのけてしまうほどに好きなのだ。
「なんか、こう魂が求めてるっていうか……」
志悠はろくろを回すようなジェスチャーをした。曖昧模糊な気持ちは如何とも説明し難いものだった。
「常人には理解できない領域だ」
「変だよね」
「変とは言ってない」
いじめられても、父におかしいと言われても、美也の迷惑になると知っても。それでもなお好きという気持ちは無くならなかった。
「でもこの気持ちは美也にとって迷惑だからさ。無くさないといけないんだ。やっぱり今からでも、誰かほかにマネージャーをやってくれる人を探すべきだって思う」
「本気で言ってる?」
「本気だよ」
「随分と急だね。昨日、何かほかにも言われた?」
「江永とのことを断ったときに、ならよかったって言ってたんだ」
「やっぱり、一発ぶん殴ってこないと気が済まない」
またもや教室を出ていこうとする江永の裾を志悠は引っ張って引き留めた。
江永は席に着くと、ため息をついた。
「あー、ならよかった、の意味をポジティブに考えたらさ、自分の好きな奴が他の人を好きじゃなくてよかった、って意味かもしれないよ」
「曲解だよ、それは。さすがに解釈に無理がある。だって美也は、中学時代は彼女を取っ替え引っ替えしてたんだよ。最近は好きな人ができたからそういうのはやめたって本人から聞いたけど。美也に好きな人がいるなら、やっぱり僕の気持ちは邪魔になるでしょ」
江永は黙ったままだった。
「ま、僕のことはどうでもいいよ。江永は最近、彼女さんとはどうなの」
「ああ、別れた」
「もう?」
「きっぱり物申すところが好きで付き合い始めたんだけどさ。付き合い始めたら、もう悪口ばっか聞かされんの。物をきっぱり言うのと、悪口ばっか垂れ流すのは別物じゃん。嫌になって俺から別れを切り出したら、あっさりと向こうも引き下がったよ」
「そうだったんだ」
お昼は、図書委員の当番のために、志悠と江永は図書室に向かった。
カウンターの中でお昼ご飯を食べ、本を読む。仕事とは言うものの、人がほとんど来ないために気楽なものだった。志悠が本を読んでいると、文字に影が差した。視線を上げると、目の前に美也が立っていた。
「なに読んでんの」
「わ、美也。なに、今日は当番じゃないでしょ」
「当番じゃないのに来るのはだめってことはないだろ。本、借りに来たんだよ。何がおすすめ?」
「それ、一番困る質問なんだけど。どういうの読みたいの? 小説? ノンフィクション? 実用書?」
「なんでもいいけど、難しくなくて、志悠のおすすめのやつ」
「う~ん……バレーボールの小説があったら想像しやすくて読みやすいかも?」
手元のスマホでバレーボールの小説を検索すると、何冊かあるのが分かった。
小説は著者名の五十音順で並べられている。検索して出てきた小説をそれぞれ見ていくと、一冊が棚にある状態だった。
「この作家さんは読んだことないから文体とか分かんないけど」
志悠はこれでまあいいかな、と自分の案内に満足していた。しかし、美也は不満そうに眉根を寄せていた。
「いや、俺に合わせてくれるのはすげぇ嬉しいんだけどさ。志悠のおすすめを知りてぇんだよ。志悠の好きな本」
ざっくばらんに聞かれると、困る質問だ。好きな本など絞り切れないほどたくさんある。
志悠は棚を見渡した。整然と並べられた本の景色のなかに、ひとつ目立つ部分がある。長いシリーズが並べられた場所だ。
「長さとかも無視していいなら……」
志悠が選んだのは、平凡を自称する語り手と巨大財閥のモテる御曹司というでこぼこな組み合わせの二人が主人公のシリーズの一巻。下水道や夜のデパートといった、身近ではあるものの普通は行くことのない場所を冒険したり、リアルロールプレイングゲームを作ったり遊んだりする話だ。厚い巻も少なくなく、あまり本を読んだことのなさそうな美也におすすめするには少々気が引けたが、小学校高学年から中学生を対象に書かれた本だから難しいということは無いはずだ。この作者の作品をきっかけに志悠は本を読むのが好きになった。志悠にとって、思い入れのある作品だ。
美也は手渡された本をまじまじと見つめた。
「志悠はこういうの読むんだな」
「節操なく色々読むよ。でも敢えてジャンルで区切るならミステリを読むことが多いかな」
「これもミステリ?」
「ミステリが好きな作家でミステリがメインのシリーズもあるけど、それは冒険要素が強いかな」
「ふ~ん。じゃ、この二冊借りてく。志悠は図書館で働く人に向いてそうだな。すぐにおすすめが出てくる」
「図書館で働く人って、司書のこと? 調べたことあるけど給料が心もとないんだよね」
志悠は母に恩返しをするために、十分に稼げる職に就きたいと思っていた。その点、弁護士は安泰なように思えた。
カウンターに戻って貸出の手続きをし、美也が図書室を出ていくのをじっと見ていた。
美也がいなくなるのを見計らったようなタイミングで江永がぼそっと呟いた。
「積極的な自己開示は自分を知ってほしい証拠」
「そういうつもりはなかったんだけど、本の話を振られて思わずしゃべっちゃった。江永は心理学の勉強でもしてるの?」
「さあ、どうだろうね」
質問をかわすような答え方に、志悠は江永との間に見えない壁があるのを感じ取った。江永は腹の底が見えない。いつも本心を話そうとしない。
「どうした? 俺の顔をまじまじと見て。浜辺から俺に鞍替えでもするつもり?」
「いや、そういうんじゃないって。江永って何を考えてるのかわからないところあるな、と思ってさ」
言いながら、美也から似たようなことを言われたのを志悠は思い出した。
「俺はいつ、誰に対してもオープンだよ」
「嘘ばっかり」
「手厳しいねぇ」
江永は海外俳優のような仕草で肩をすくめると、読んでいた本を手に取って、読書の世界へと逃げてしまった。志悠もそれ以上の追及は諦めて、本の続きを読むことにした。
「おかえり。早いじゃない」
「母さんこそ」
「大きい案件が片付いたから、しばらくは早く帰ってこれる。カラオケ、どうだった」
「まあまあ」
志悠は、曖昧な言葉で誤魔化す作戦に出た。
「そう。良かった」
にこやかに言う母を見ると、罪悪感がじわじわと染みるように胸に広がってゆく。嘘も方便だ。これは優しい嘘なんだ。自分に言い聞かせながら、志悠は自室に逃げた。
ベッドに大の字に寝転がると、ピロン、とスマホに通知が届いた。億劫に思いながらもスマホに目をやると、江永から「体調、大丈夫?」とのメッセージが届いていた。心配をかけてしまったよなあ、と志悠はため息をついた。それに、カラオケの代金を立て替えてもらってしまった。明日には返さないと。そう思いながら「大丈夫。カラオケで立て替えてもらった代金は明日渡す」と返信をした。すぐに「別にいいのに」という返事が届いた。「そういうわけにはいかない」と志悠もまたすぐに返す。内容は全然明るい話題ではないが、なんだか普通の高校生みたいだ、と志悠は思った。父からすれば自分はおかしい人間だけど、今のやり取りは普通の人っぽかった気がした。
次の日。志悠が登校すると、江永が「おはよう」よりも先に「大丈夫?」と志悠に声をかけた。
「江永は心配性だね。本当になんともないから。これ、昨日立て替えてくれた分」
「律儀だなあ」
江永は苦笑いしながらも志悠の差し出した封筒を受け取った。
「それで昨日の帰り道に、今度は二人でカラオケに行こうって美也に言われたんだけどさ、二人だけとか本当に無理だから江永も付いてきてくれない?」
「勉強会といい、俺を緩衝材にすんのなに? 嫌なら嫌って言えばいいのに」
「ごめん」
「まあ丸山の性格だと断れないか。俺が付いてったらアイツ嫌がりそー」
そこではたと志悠は、美也に言われたことを思い出した。
「そういえば昨日、美也に変なこと言われたんだ」
「ぶん殴ってこようか?」
「やめて」
「で、なに言われたのさ」
「その……」
志悠は周囲の視線を気にしながら声を潜めて言った。
「江永のこと好きなのかって」
「やっぱアイツのことぶん殴ってくるわ」
本当に教室を出ていこうとする江永を志悠は全力で引きとめた。
「ったく、あの朴念仁鈍感野郎」
江永は舌打ちをした。
「ぼっ、朴念仁鈍感野郎……?」
「そうだよ。全く、志悠はアイツのどこに惚れてんだか」
どこが好きなのか。志悠にとって、それは自分でもよく分からなかった。物心ついたときには美也のことが好きだったのだ。幼いときの勢いで「ケッコンしよう」とまで言ってのけてしまうほどに好きなのだ。
「なんか、こう魂が求めてるっていうか……」
志悠はろくろを回すようなジェスチャーをした。曖昧模糊な気持ちは如何とも説明し難いものだった。
「常人には理解できない領域だ」
「変だよね」
「変とは言ってない」
いじめられても、父におかしいと言われても、美也の迷惑になると知っても。それでもなお好きという気持ちは無くならなかった。
「でもこの気持ちは美也にとって迷惑だからさ。無くさないといけないんだ。やっぱり今からでも、誰かほかにマネージャーをやってくれる人を探すべきだって思う」
「本気で言ってる?」
「本気だよ」
「随分と急だね。昨日、何かほかにも言われた?」
「江永とのことを断ったときに、ならよかったって言ってたんだ」
「やっぱり、一発ぶん殴ってこないと気が済まない」
またもや教室を出ていこうとする江永の裾を志悠は引っ張って引き留めた。
江永は席に着くと、ため息をついた。
「あー、ならよかった、の意味をポジティブに考えたらさ、自分の好きな奴が他の人を好きじゃなくてよかった、って意味かもしれないよ」
「曲解だよ、それは。さすがに解釈に無理がある。だって美也は、中学時代は彼女を取っ替え引っ替えしてたんだよ。最近は好きな人ができたからそういうのはやめたって本人から聞いたけど。美也に好きな人がいるなら、やっぱり僕の気持ちは邪魔になるでしょ」
江永は黙ったままだった。
「ま、僕のことはどうでもいいよ。江永は最近、彼女さんとはどうなの」
「ああ、別れた」
「もう?」
「きっぱり物申すところが好きで付き合い始めたんだけどさ。付き合い始めたら、もう悪口ばっか聞かされんの。物をきっぱり言うのと、悪口ばっか垂れ流すのは別物じゃん。嫌になって俺から別れを切り出したら、あっさりと向こうも引き下がったよ」
「そうだったんだ」
お昼は、図書委員の当番のために、志悠と江永は図書室に向かった。
カウンターの中でお昼ご飯を食べ、本を読む。仕事とは言うものの、人がほとんど来ないために気楽なものだった。志悠が本を読んでいると、文字に影が差した。視線を上げると、目の前に美也が立っていた。
「なに読んでんの」
「わ、美也。なに、今日は当番じゃないでしょ」
「当番じゃないのに来るのはだめってことはないだろ。本、借りに来たんだよ。何がおすすめ?」
「それ、一番困る質問なんだけど。どういうの読みたいの? 小説? ノンフィクション? 実用書?」
「なんでもいいけど、難しくなくて、志悠のおすすめのやつ」
「う~ん……バレーボールの小説があったら想像しやすくて読みやすいかも?」
手元のスマホでバレーボールの小説を検索すると、何冊かあるのが分かった。
小説は著者名の五十音順で並べられている。検索して出てきた小説をそれぞれ見ていくと、一冊が棚にある状態だった。
「この作家さんは読んだことないから文体とか分かんないけど」
志悠はこれでまあいいかな、と自分の案内に満足していた。しかし、美也は不満そうに眉根を寄せていた。
「いや、俺に合わせてくれるのはすげぇ嬉しいんだけどさ。志悠のおすすめを知りてぇんだよ。志悠の好きな本」
ざっくばらんに聞かれると、困る質問だ。好きな本など絞り切れないほどたくさんある。
志悠は棚を見渡した。整然と並べられた本の景色のなかに、ひとつ目立つ部分がある。長いシリーズが並べられた場所だ。
「長さとかも無視していいなら……」
志悠が選んだのは、平凡を自称する語り手と巨大財閥のモテる御曹司というでこぼこな組み合わせの二人が主人公のシリーズの一巻。下水道や夜のデパートといった、身近ではあるものの普通は行くことのない場所を冒険したり、リアルロールプレイングゲームを作ったり遊んだりする話だ。厚い巻も少なくなく、あまり本を読んだことのなさそうな美也におすすめするには少々気が引けたが、小学校高学年から中学生を対象に書かれた本だから難しいということは無いはずだ。この作者の作品をきっかけに志悠は本を読むのが好きになった。志悠にとって、思い入れのある作品だ。
美也は手渡された本をまじまじと見つめた。
「志悠はこういうの読むんだな」
「節操なく色々読むよ。でも敢えてジャンルで区切るならミステリを読むことが多いかな」
「これもミステリ?」
「ミステリが好きな作家でミステリがメインのシリーズもあるけど、それは冒険要素が強いかな」
「ふ~ん。じゃ、この二冊借りてく。志悠は図書館で働く人に向いてそうだな。すぐにおすすめが出てくる」
「図書館で働く人って、司書のこと? 調べたことあるけど給料が心もとないんだよね」
志悠は母に恩返しをするために、十分に稼げる職に就きたいと思っていた。その点、弁護士は安泰なように思えた。
カウンターに戻って貸出の手続きをし、美也が図書室を出ていくのをじっと見ていた。
美也がいなくなるのを見計らったようなタイミングで江永がぼそっと呟いた。
「積極的な自己開示は自分を知ってほしい証拠」
「そういうつもりはなかったんだけど、本の話を振られて思わずしゃべっちゃった。江永は心理学の勉強でもしてるの?」
「さあ、どうだろうね」
質問をかわすような答え方に、志悠は江永との間に見えない壁があるのを感じ取った。江永は腹の底が見えない。いつも本心を話そうとしない。
「どうした? 俺の顔をまじまじと見て。浜辺から俺に鞍替えでもするつもり?」
「いや、そういうんじゃないって。江永って何を考えてるのかわからないところあるな、と思ってさ」
言いながら、美也から似たようなことを言われたのを志悠は思い出した。
「俺はいつ、誰に対してもオープンだよ」
「嘘ばっかり」
「手厳しいねぇ」
江永は海外俳優のような仕草で肩をすくめると、読んでいた本を手に取って、読書の世界へと逃げてしまった。志悠もそれ以上の追及は諦めて、本の続きを読むことにした。
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