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第201話 炎耐性のあるモンスター
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ベヒーモスコレクターを手に入れた俺はレベルも同時に上がっていた。
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マツイ:レベル211
生命力:260/282
魔力:121/191
攻撃力:220
防御力:214
素早さ:140
スキル:魔眼、寒熱耐性、テイマー、スライムコレクター、ゴブリンコレクター、ゾンビコレクター、ビーコレクター、コボルトコレクター、バットコレクター、ボアコレクター、スケルトンコレクター、オークコレクター、キマイラコレクター、グリュプスコレクター、トロールコレクター、タウロスコレクター、メドゥーサコレクター、イエティコレクター、オーガコレクター、ベヒーモスコレクター、ドラゴンコレクター
魔法:バトルマッチ、ヒール、バトルアイス、キュア、バトルウインド、ハイヒール、バトルアース、ハイキュア、バトルメテオ、フライ、バトルフレア
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俺のレベルは199から211に、そしてスラのレベルは278から301にまでアップしていた。
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スラ:レベル301
生命力:134/135
魔力:0/59
攻撃力:56
防御力:99
素早さ:209
特技:飲み込む、吐き出す、自爆、口笛、灼熱の炎
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またベヒーモスは魔力草を沢山落としていった。
スラに食べさせながら戦ったがそれでもなお二十五個もの魔力草が残っている。
「スラ、腹は大丈夫か? 膨れてないか?」
『全然だいじょぶ。よゆーよゆー』
「それならいいけど……」
スラには既に満腹草を食べさせてあるから腹いっぱいになっているんじゃないかとちょっと心配していたがスラは元気に返した。
スラの燃費の悪さが幸いしたか。
『マツイさん。魔力草もたくさんあるしここから先のフロアボスは全部あたしがやるからねっ』
威勢よく宣言するスラだったが、
「スラさん、それは多分無理だと思いますよ」
ククリが口を挟む。
『えーなんで? あたしには灼熱の炎があるんだよー』
「ここのフロアボスはいいですけどこの先出てくるモンスターの中には炎に耐性を持ったモンスターもいるんですよ。ですからそういうモンスターは炎以外の攻撃で倒さないといけないんです」
『えーマジで? 卑怯じゃねそれ……うーん、じゃあせめて炎が効く相手はあたしに倒させてよ』
スラは俺を仰ぎ見る。
「それなら一緒に戦おうか。俺がピンチそうだったら灼熱の炎で倒しちゃっていいから」
『オッケー。ふたりで協同作業だねっ』
スラの炎は強いがステータスは依然として低いままだから一人で戦わせるのはちょっと不安だ。
でも俺も一緒なら大丈夫だろう。
「このフロアのボスはオメガベヒーモスです。魔法は一切効かないので物理攻撃かスラさんの灼熱の炎で倒してください」
「魔法が効かないのか……」
バトルメテオもバトルフレアも使えないわけか……。
『だいじょぶだよマツイさん、いざとなったらあたしがいるからさっ』
スラは自信の表れからか俺を安心させるように肩にぴょんと飛び乗った。
「ああ、そうだな。頼りにしてるぞ」
『オッケー!』
そうして俺たちはオメガベヒーモスの待つ部屋へと向かったのだった。
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マツイ:レベル211
生命力:260/282
魔力:121/191
攻撃力:220
防御力:214
素早さ:140
スキル:魔眼、寒熱耐性、テイマー、スライムコレクター、ゴブリンコレクター、ゾンビコレクター、ビーコレクター、コボルトコレクター、バットコレクター、ボアコレクター、スケルトンコレクター、オークコレクター、キマイラコレクター、グリュプスコレクター、トロールコレクター、タウロスコレクター、メドゥーサコレクター、イエティコレクター、オーガコレクター、ベヒーモスコレクター、ドラゴンコレクター
魔法:バトルマッチ、ヒール、バトルアイス、キュア、バトルウインド、ハイヒール、バトルアース、ハイキュア、バトルメテオ、フライ、バトルフレア
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俺のレベルは199から211に、そしてスラのレベルは278から301にまでアップしていた。
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スラ:レベル301
生命力:134/135
魔力:0/59
攻撃力:56
防御力:99
素早さ:209
特技:飲み込む、吐き出す、自爆、口笛、灼熱の炎
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またベヒーモスは魔力草を沢山落としていった。
スラに食べさせながら戦ったがそれでもなお二十五個もの魔力草が残っている。
「スラ、腹は大丈夫か? 膨れてないか?」
『全然だいじょぶ。よゆーよゆー』
「それならいいけど……」
スラには既に満腹草を食べさせてあるから腹いっぱいになっているんじゃないかとちょっと心配していたがスラは元気に返した。
スラの燃費の悪さが幸いしたか。
『マツイさん。魔力草もたくさんあるしここから先のフロアボスは全部あたしがやるからねっ』
威勢よく宣言するスラだったが、
「スラさん、それは多分無理だと思いますよ」
ククリが口を挟む。
『えーなんで? あたしには灼熱の炎があるんだよー』
「ここのフロアボスはいいですけどこの先出てくるモンスターの中には炎に耐性を持ったモンスターもいるんですよ。ですからそういうモンスターは炎以外の攻撃で倒さないといけないんです」
『えーマジで? 卑怯じゃねそれ……うーん、じゃあせめて炎が効く相手はあたしに倒させてよ』
スラは俺を仰ぎ見る。
「それなら一緒に戦おうか。俺がピンチそうだったら灼熱の炎で倒しちゃっていいから」
『オッケー。ふたりで協同作業だねっ』
スラの炎は強いがステータスは依然として低いままだから一人で戦わせるのはちょっと不安だ。
でも俺も一緒なら大丈夫だろう。
「このフロアのボスはオメガベヒーモスです。魔法は一切効かないので物理攻撃かスラさんの灼熱の炎で倒してください」
「魔法が効かないのか……」
バトルメテオもバトルフレアも使えないわけか……。
『だいじょぶだよマツイさん、いざとなったらあたしがいるからさっ』
スラは自信の表れからか俺を安心させるように肩にぴょんと飛び乗った。
「ああ、そうだな。頼りにしてるぞ」
『オッケー!』
そうして俺たちはオメガベヒーモスの待つ部屋へと向かったのだった。
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