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その意思を受け継いで55
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「そういえば今度の火曜日何の日か知ってる?お兄ちゃん!!」
ペンキを塗る手をふと止め、アドンにそう話すジョセフ。
「火曜日か?何の日だっけ??うーん、あ!そうだマリベルさんのとこのクッキーが安くなる日だったな。あそこの店美味しいから、またクッキー買ってやるからな!ジョフ!!」
「違うよ!!確かにマリベルさんのケーキ屋さんでクッキーが特売日だけどさ、もっと大切な日なんだよ!!忘れてやんの!アドン兄貴の誕生日だい!!」
「あ!!そうだった俺の誕生日だったな・・
でも、なんでお前そんな事知ってるんだ??お前に誕生日の事なんて一言も話した覚えないぞ??」
「怒らないでね?僕お兄ちゃんの軍人時代にお兄ちゃんの手帳覗いちゃったんだよ・・それで生年月日の欄を見て誕生日覚えてたの・・」
ペンキを塗る手をふと止め、アドンにそう話すジョセフ。
「火曜日か?何の日だっけ??うーん、あ!そうだマリベルさんのとこのクッキーが安くなる日だったな。あそこの店美味しいから、またクッキー買ってやるからな!ジョフ!!」
「違うよ!!確かにマリベルさんのケーキ屋さんでクッキーが特売日だけどさ、もっと大切な日なんだよ!!忘れてやんの!アドン兄貴の誕生日だい!!」
「あ!!そうだった俺の誕生日だったな・・
でも、なんでお前そんな事知ってるんだ??お前に誕生日の事なんて一言も話した覚えないぞ??」
「怒らないでね?僕お兄ちゃんの軍人時代にお兄ちゃんの手帳覗いちゃったんだよ・・それで生年月日の欄を見て誕生日覚えてたの・・」
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