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最終章 王国編
金剛と呼ばれた男
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「全く……手こずらせてくれたわね」
「シズネ!!無事か!?」
「ええ、平気よ……貴方の姉だから一応は加減しておいたわ」
煙幕が晴れるとレナ達もシズネの元へ駆けつけ、気絶している二人を確認してレナは真っ先に彼女達の所有していた指輪の神器と聖剣エクスカリバーを空間魔法に放り込む。指輪に関しては使用するべきか考えたが、いくら高性能でも使い慣れていない道具を扱う事に不安を覚え、とりあえずは聖剣ともども異空間に収納する。
気絶した二人に対しては戦闘に巻き込まれないように安全な場所で拘束する必要があり、とりあえずは地下牢の方へ運ぶ事にした。地下牢の方では未だにホネミンとハヤテがいがみ合い、接戦を繰り広げていた。
「……!!」
『ちょ、噛みつかないででください!?あんた、犬ですか!?こう見えても私はハヅキ家のご先祖様ですよ!!』
「…………」
『え?ハヅキ家にこんな骨女が生まれるわけがない?むかっ、そんな生意気な事を言う娘にはこうです!!脇をこちょこちょ~』
「楽しそうね貴女達……」
「どいうか、どういう状況だよこれ!?」
地下牢に戻って来たレナ達は争う二人を見て呆れた表情を浮かべるが、どうやら争う事に夢中でこちらには気づいていない様子であり、しかたなく王女を二人を牢の中に閉じ込めるとレナが錬金術師の能力で鍵に細工を施して簡単には開けないようにする。
「うん、これでよし。鍵穴は塞いだからこれで牢は開くことはないよ」
「でも、この程度の拘束なんて意味あるのかしら?魔法を使えば簡単に抜け出せそうだけど……」
「一応は牢獄何だから魔法の対策もされてるんじゃないの?それよりも早く王妃を探して捕まえようぜ、流石に僕の魔力も……あれ?」
「どうしたダイン?」
「いや、あれだけ全力で魔法を使ったのに何でか知らないけど全然疲れてないんだよ。何でだろう……?」
ダインは不思議と自分の魔力が快復しているような感覚に陥り、理由が分からずに首を傾げる。だが、魔力が戻れば魔法も十分に扱えるので決して悪い事ではなく、あまり気にせずにレナ達はホネミンにこの場を任せて通路へ戻る。
「王妃を探すといっても……これだけ騒ぎを起こしたからもう逃げてるんじゃないのか!?」
「いや、それはないはずだ。革命団の作戦ではこの城から抜け出す通路は全て塞がれているはず。正門も裏門も今は騒動が起きているはずだ。地下の脱出路にもハンゾウ達が塞いでいるはずだ」
「そうだな……王妃が俺の様に空を飛べるなら話は別だけど」
「ちょっと待ちなさいよ。その言い方だと、貴方遂に空まで飛べるようになったように聞こえるんだけど……止まって!!」
通路を移動する途中でシズネが大声を張り上げ、レナも異変に気付いて退魔刀を構える。一体何事かとダインとゴンゾウが通路に視線を向けると、そこには予想外の人物が通路を塞ぐように仁王立ちしていた。
「……来たか」
「し、師匠……!?」
――通路を塞いでいたのは冒険都市の「牙竜」のギルドマスターを務め、そしてゴンゾウの拳の師匠でもある「ギガン」が立っていた。両腕のみに黒色の金属の闘拳を装備した状態でレナ達と向き合い、凄まじい闘気を放つ。その圧倒的な存在感にレナ達は竜種と相対したような錯覚に陥り、かつてアイラやマリアと並んだ冒険者として名を馳せた「金剛」の異名を持つ男がレナ達の前に立ち塞がる。
どうして彼がここにいるのかという疑問はすぐに払拭され、この状況下でレナ達の行く手を阻む人間は王妃に従う者しか存在せず、瞬時に彼が敵だと見抜いたレナとシズネは剣を構え、ダインも怯えながらも杖を向けた。だが、ゴンゾウだけは身体を振るわせて師匠に尋ねた。
「師匠……どうしてここに」
「ゴンゾウよ……俺はあの王妃に借りがある。だからこそ奴に対して義理を通さねばならん」
「ならば……」
「ここを通りたければ俺を殺せ……でなければここから先は一歩も通さん」
師であるギガンの言葉にゴンゾウは動揺を隠せず、そんな弟子に対してギガンは黙って拳を構えると、レナ達はゴンゾウに声を掛ける。
「ゴンちゃん……ここは俺に任せてくれ」
「そうね、見知った人間と戦うのは心苦しいでしょう……でも、私達には時間がない」
「畜生……なんで牙竜のギルドマスターが敵に回るんだよ」
「お前達……」
ゴンゾウを気遣って3人が前に出ると、それを見たギガンは表情を険しくさせ、通路内どころか王城内に響き渡る程の大声量で咆哮を放つ。
――オォオオオオオオッ……!!
まるで大型の魔獣の威嚇を想像させる雄たけびが放たれ、それを受けたレナ達の身体に衝撃が走る。この感覚には覚えがあり、レナはギガンが「威圧」のスキルを発動させて自分達を委縮させようとしている事に気付く。
「くっ……がああっ!!」
「この……舐めるんじゃないわよ!!」
だが、いち早くレナとシズネはギガンの威圧を振り祓うように身体を動かす事に成功し、分かりやすい挑発を行ってきたギガンを睨みつける。どちらも数多くの修羅場は生き抜いてきたので今更この程度の威圧には怖気もせず、逆に戦意を抱く。
「う、ああっ……な、何だよこれ?身体が……!!」
「ぐうっ……!!」
しかし、一方でダインとゴンゾウは威圧をまともに受けた影響で膝を崩し、その場で身体を震わせる。どちらもこれまでにそれ相応の実戦を生き抜いてはきたが、それでもレナとシズネと比べると実戦経験が不足しているらしく、まともに身体が動かせない。
自分の咆哮を受けても瞬時に反応したレナとシズネに対してギガンは感心する一方、自分の弟子でありながら簡単に膝を崩したゴンゾウに対してギガンは落胆したように叱責する。
「情けない姿だな、ゴンゾウよ……お前は今まで何をしていた!?」
「し、師匠……」
「仲間が戦おうとしている時に自分だけが高みの見物か!!見損ない奴め……貴様は今日限りで破門だ!!二度とその面を見せるな!!」
「っ……!?」
敬愛する師の言葉にゴンゾウは衝撃を受けるが、同時に怒りを抱く。自分はまだ戦える、仲間を守る力を持っている事を証明するため、雄たけびを上げて起き上がった。
「うおおおおっ!!」
「ゴンちゃん……」
「……戦えるわね?」
「ああっ……すまない、二人はダインを頼む」
「ご、ゴンゾウ?」
ゴンゾウは未だに立てないダインをレナとシズネに預けると、ギガンの元へ向けて歩む。だが、その足取りは重く、身体は震えていた。それを見てギガンは鼻息を鳴らし、怯えて近づいてくる自分の「元」弟子に警告を行う。
「それ以上に近付くな。お前が相手であろうと俺は本気で戦う……これが最後の警告だ」
「……望む、所だ」
「ふっ……威勢だけは一丁前だな」
1歩歩く事にゴンゾウは身体の震えが収まり、やがてギガンの前に立つ頃には完全に身体の震えが止まっていた。自分と向き合うゴンゾウに対し、ギガンは右腕を振りかざし、ゴンゾウも渾身の力を込めて右腕を振りぬく。
「ぬんっ!!」
「金剛撃!!」
「うわぁっ!?」
二人の拳が衝突した瞬間、通路内に衝撃波が発生し、通路内の窓が割れた。そのあまりの威力に爆音を想像させる衝撃音が広がり、お互いの右腕が弾かれて二人は後方に下がる。
「ぐっ……!?」
「があっ……!?」
ギガンは右腕が痺れ、ゴンゾウは身体全身に衝撃が走る感覚に襲われながらもお互いに向き合い、笑みを浮かべた。ギガンは何時の間にか自分の元を離れて成長したゴンゾウの拳に喜び、その一方でゴンゾウは渾身の力を込めて振りぬいたのに右腕のみの力で弾かれたという事実を知っても師匠の力の凄さを思い知って笑わずにはいられない
「シズネ!!無事か!?」
「ええ、平気よ……貴方の姉だから一応は加減しておいたわ」
煙幕が晴れるとレナ達もシズネの元へ駆けつけ、気絶している二人を確認してレナは真っ先に彼女達の所有していた指輪の神器と聖剣エクスカリバーを空間魔法に放り込む。指輪に関しては使用するべきか考えたが、いくら高性能でも使い慣れていない道具を扱う事に不安を覚え、とりあえずは聖剣ともども異空間に収納する。
気絶した二人に対しては戦闘に巻き込まれないように安全な場所で拘束する必要があり、とりあえずは地下牢の方へ運ぶ事にした。地下牢の方では未だにホネミンとハヤテがいがみ合い、接戦を繰り広げていた。
「……!!」
『ちょ、噛みつかないででください!?あんた、犬ですか!?こう見えても私はハヅキ家のご先祖様ですよ!!』
「…………」
『え?ハヅキ家にこんな骨女が生まれるわけがない?むかっ、そんな生意気な事を言う娘にはこうです!!脇をこちょこちょ~』
「楽しそうね貴女達……」
「どいうか、どういう状況だよこれ!?」
地下牢に戻って来たレナ達は争う二人を見て呆れた表情を浮かべるが、どうやら争う事に夢中でこちらには気づいていない様子であり、しかたなく王女を二人を牢の中に閉じ込めるとレナが錬金術師の能力で鍵に細工を施して簡単には開けないようにする。
「うん、これでよし。鍵穴は塞いだからこれで牢は開くことはないよ」
「でも、この程度の拘束なんて意味あるのかしら?魔法を使えば簡単に抜け出せそうだけど……」
「一応は牢獄何だから魔法の対策もされてるんじゃないの?それよりも早く王妃を探して捕まえようぜ、流石に僕の魔力も……あれ?」
「どうしたダイン?」
「いや、あれだけ全力で魔法を使ったのに何でか知らないけど全然疲れてないんだよ。何でだろう……?」
ダインは不思議と自分の魔力が快復しているような感覚に陥り、理由が分からずに首を傾げる。だが、魔力が戻れば魔法も十分に扱えるので決して悪い事ではなく、あまり気にせずにレナ達はホネミンにこの場を任せて通路へ戻る。
「王妃を探すといっても……これだけ騒ぎを起こしたからもう逃げてるんじゃないのか!?」
「いや、それはないはずだ。革命団の作戦ではこの城から抜け出す通路は全て塞がれているはず。正門も裏門も今は騒動が起きているはずだ。地下の脱出路にもハンゾウ達が塞いでいるはずだ」
「そうだな……王妃が俺の様に空を飛べるなら話は別だけど」
「ちょっと待ちなさいよ。その言い方だと、貴方遂に空まで飛べるようになったように聞こえるんだけど……止まって!!」
通路を移動する途中でシズネが大声を張り上げ、レナも異変に気付いて退魔刀を構える。一体何事かとダインとゴンゾウが通路に視線を向けると、そこには予想外の人物が通路を塞ぐように仁王立ちしていた。
「……来たか」
「し、師匠……!?」
――通路を塞いでいたのは冒険都市の「牙竜」のギルドマスターを務め、そしてゴンゾウの拳の師匠でもある「ギガン」が立っていた。両腕のみに黒色の金属の闘拳を装備した状態でレナ達と向き合い、凄まじい闘気を放つ。その圧倒的な存在感にレナ達は竜種と相対したような錯覚に陥り、かつてアイラやマリアと並んだ冒険者として名を馳せた「金剛」の異名を持つ男がレナ達の前に立ち塞がる。
どうして彼がここにいるのかという疑問はすぐに払拭され、この状況下でレナ達の行く手を阻む人間は王妃に従う者しか存在せず、瞬時に彼が敵だと見抜いたレナとシズネは剣を構え、ダインも怯えながらも杖を向けた。だが、ゴンゾウだけは身体を振るわせて師匠に尋ねた。
「師匠……どうしてここに」
「ゴンゾウよ……俺はあの王妃に借りがある。だからこそ奴に対して義理を通さねばならん」
「ならば……」
「ここを通りたければ俺を殺せ……でなければここから先は一歩も通さん」
師であるギガンの言葉にゴンゾウは動揺を隠せず、そんな弟子に対してギガンは黙って拳を構えると、レナ達はゴンゾウに声を掛ける。
「ゴンちゃん……ここは俺に任せてくれ」
「そうね、見知った人間と戦うのは心苦しいでしょう……でも、私達には時間がない」
「畜生……なんで牙竜のギルドマスターが敵に回るんだよ」
「お前達……」
ゴンゾウを気遣って3人が前に出ると、それを見たギガンは表情を険しくさせ、通路内どころか王城内に響き渡る程の大声量で咆哮を放つ。
――オォオオオオオオッ……!!
まるで大型の魔獣の威嚇を想像させる雄たけびが放たれ、それを受けたレナ達の身体に衝撃が走る。この感覚には覚えがあり、レナはギガンが「威圧」のスキルを発動させて自分達を委縮させようとしている事に気付く。
「くっ……がああっ!!」
「この……舐めるんじゃないわよ!!」
だが、いち早くレナとシズネはギガンの威圧を振り祓うように身体を動かす事に成功し、分かりやすい挑発を行ってきたギガンを睨みつける。どちらも数多くの修羅場は生き抜いてきたので今更この程度の威圧には怖気もせず、逆に戦意を抱く。
「う、ああっ……な、何だよこれ?身体が……!!」
「ぐうっ……!!」
しかし、一方でダインとゴンゾウは威圧をまともに受けた影響で膝を崩し、その場で身体を震わせる。どちらもこれまでにそれ相応の実戦を生き抜いてはきたが、それでもレナとシズネと比べると実戦経験が不足しているらしく、まともに身体が動かせない。
自分の咆哮を受けても瞬時に反応したレナとシズネに対してギガンは感心する一方、自分の弟子でありながら簡単に膝を崩したゴンゾウに対してギガンは落胆したように叱責する。
「情けない姿だな、ゴンゾウよ……お前は今まで何をしていた!?」
「し、師匠……」
「仲間が戦おうとしている時に自分だけが高みの見物か!!見損ない奴め……貴様は今日限りで破門だ!!二度とその面を見せるな!!」
「っ……!?」
敬愛する師の言葉にゴンゾウは衝撃を受けるが、同時に怒りを抱く。自分はまだ戦える、仲間を守る力を持っている事を証明するため、雄たけびを上げて起き上がった。
「うおおおおっ!!」
「ゴンちゃん……」
「……戦えるわね?」
「ああっ……すまない、二人はダインを頼む」
「ご、ゴンゾウ?」
ゴンゾウは未だに立てないダインをレナとシズネに預けると、ギガンの元へ向けて歩む。だが、その足取りは重く、身体は震えていた。それを見てギガンは鼻息を鳴らし、怯えて近づいてくる自分の「元」弟子に警告を行う。
「それ以上に近付くな。お前が相手であろうと俺は本気で戦う……これが最後の警告だ」
「……望む、所だ」
「ふっ……威勢だけは一丁前だな」
1歩歩く事にゴンゾウは身体の震えが収まり、やがてギガンの前に立つ頃には完全に身体の震えが止まっていた。自分と向き合うゴンゾウに対し、ギガンは右腕を振りかざし、ゴンゾウも渾身の力を込めて右腕を振りぬく。
「ぬんっ!!」
「金剛撃!!」
「うわぁっ!?」
二人の拳が衝突した瞬間、通路内に衝撃波が発生し、通路内の窓が割れた。そのあまりの威力に爆音を想像させる衝撃音が広がり、お互いの右腕が弾かれて二人は後方に下がる。
「ぐっ……!?」
「があっ……!?」
ギガンは右腕が痺れ、ゴンゾウは身体全身に衝撃が走る感覚に襲われながらもお互いに向き合い、笑みを浮かべた。ギガンは何時の間にか自分の元を離れて成長したゴンゾウの拳に喜び、その一方でゴンゾウは渾身の力を込めて振りぬいたのに右腕のみの力で弾かれたという事実を知っても師匠の力の凄さを思い知って笑わずにはいられない
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