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魔人編
魔族
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「かつて魔王という存在がいた時代、あのメドゥーサは誕生したと言われている」
「魔王……」
「帝国がまだ健在だったころ、幾度か勇者召喚と呼ばれる儀式が行われ、魔王と呼ばれる存在を打ち破ったという話は聞いているな?」
「ええ、まあ……でも、確か400年前に行われた勇者召喚を最後に世界ではもう勇者を召喚する方法は無くなったと聞いております」
「帝国の英雄と呼ばれた異世界人が召喚されたのを最後に召喚の儀式は行われず、召喚の方法も失われたという話は聞いているわ」
バルトロス帝国時代、魔王と呼ばれる存在が幾度か誕生した。その度に世界各国は「勇者召喚」と呼ばれる儀式を行い、異世界から勇者と呼ばれる存在を呼び出して魔王の討伐をさせていた。この異世界人とはレナが暮らしていた世界の住民の事を指し、今から400年ほど前に行われた最後の勇者召喚を最後に世界から勇者を召喚する技術は失われた。
技術が失われた理由は勇者召喚に必要な素材である特殊な魔石が発掘できなくなったからだと言われており、現在ではもう勇者を召喚する事は不可能だと言われている。既にソルの代ではもう勇者召喚に必要な魔石は失われていたらしい。
「古文書によると、あのメドゥーサは元々は支配下だった。しかし、ある時に魔物使いの勇者に手によってメドゥーサを逆に支配下に収める事に成功した」
「えっ!?魔物使いが?」
「メドゥーサは魔人族だからな、魔物使いの能力も通じたらしい。その勇者はメドゥーサの力を利用し、かつて世界を騒がせた「魔族」と呼ばれる存在をあの場所に封印したのだ」
「魔族……?」
「魔人族が種族として認められる前に呼ばれていた名前ね」
魔人族がまだ人種として認められなかった頃、彼等は魔族と呼称されていた。魔族はその恐ろしい外見と、魔王の支配下にあったために人々から恐れられ、その中には恐るべき力を持つ存在も多かった。当時の勇者でも魔族全員を相手にする程の力は持ち合わせておらず、仕方なくメドゥーサの石化の魔眼を利用して彼等を封じ込めた。
「メドゥーサの能力を利用し、勇者は魔族たちを封じる事に成功した。しかし、石化の魔眼で石像と化した存在は非常に頑丈で破壊する事は出来ず、地下深くに封印する以外に方法はなかった。幸いにもメドゥーサは不死の存在であるため、勇者の亡き後も封印を続けていたらしい」
「そうだったのか……あの化物、只の化物じゃなかったのか。なら、倒したのはまずかったかな?」
「貴方が気に病む事ではないわ。その魔族とやらが封印されていたとは知らなかったのだし、第一にあの地下に封じ込められた魔物の殆どは討伐済みのはずよ」
話を聞いたレナは自分がメドゥーサを倒したせいでとんでもない奴等が復活したのかと思ったが、マリアの調査では地下に封じられていた魔物達の殆どは石化が解除後、王国兵や騎士が対処して討伐が完了しているはずだった。しかし、ソルによると倒された魔物の中に魔族らしき存在はいなかったらしい。
「確かにあの地下に存在した殆どの魔物は倒されただろう。だが、未だにあの地下には長く封印されている存在がいるはずだ……地下の中でも最も警戒が厳重な場所に封じられているはずだ」
「……それをどうして貴方が知っているのかしら?」
「その知識も古文書に書いてあった内容なんですか?」
「いいや、奴等を封印を強めたのは俺自身だからだ……万が一の場合を想定し、俺は単身で地下に潜って魔族と呼ばれる存在を把握し、奴等の石化が万が一にも解除された場合を想定し、奴等が一時の間は動けないように封印を施した」
「そんな事が出来るのですか!?」
石化状態の魔族を更なる封印を施し、メドゥーサが倒された後も封印が持続するようにソルは細工を行ったらしい。その封印方法というのが特殊らしく、彼は1枚の「お札」を取り出す。
「これを見てくれ」
「これは……お札?」
「おふだ?何だ、それは……?」
「これは……和国で見た事があるわね。お守りや、悪しきものを祓う道具、だったかしら?」
ソルが取り出したのは日本語の漢字で「封魔」と記されたお札であり、随分とボロボロな状態だった。ソル曰く、このお札は400年前に彼が持ち込んだ代物らしく、この札を張られている限りはあらゆる生物が動作を封じる事が出来るという。
和国がまだ「日の国」と呼ばれていた時代、ソルはこの国で魔物を封じる手段を知り、彼は「封魔札」と呼ばれる魔族を封じ込める札を入手した。この札を利用すれば魔族を封印する力があり、仮に石化が解けたとしても封印された魔族は動けず、一時の間は封じ込める事が出来るらしい。
「この封魔札を手に入れた我は魔族を封印を試みた。だが、結果から言えば全ての魔族の石像を封じ込める前にメドゥーサに見つかり、石化されてしまった」
「そんな危険な役目をどうして国王が……」
「正直、こんな話をしても誰も信じてくれないからな。何しろ魔族が存在した時代は帝国が誕生したばかりの頃、他人に話してもおとぎ話だとまともに取り合ってくれなかった。だからこそ我は一人で挑んだのだ」
ソルの言葉に確かに古文書に記されいたとはいえ、当時の時代は魔王や魔族はもう滅ぼされた存在と認識されていた。そう考えれば人々が彼の話を信じようとしなくても仕方ない。
「魔王……」
「帝国がまだ健在だったころ、幾度か勇者召喚と呼ばれる儀式が行われ、魔王と呼ばれる存在を打ち破ったという話は聞いているな?」
「ええ、まあ……でも、確か400年前に行われた勇者召喚を最後に世界ではもう勇者を召喚する方法は無くなったと聞いております」
「帝国の英雄と呼ばれた異世界人が召喚されたのを最後に召喚の儀式は行われず、召喚の方法も失われたという話は聞いているわ」
バルトロス帝国時代、魔王と呼ばれる存在が幾度か誕生した。その度に世界各国は「勇者召喚」と呼ばれる儀式を行い、異世界から勇者と呼ばれる存在を呼び出して魔王の討伐をさせていた。この異世界人とはレナが暮らしていた世界の住民の事を指し、今から400年ほど前に行われた最後の勇者召喚を最後に世界から勇者を召喚する技術は失われた。
技術が失われた理由は勇者召喚に必要な素材である特殊な魔石が発掘できなくなったからだと言われており、現在ではもう勇者を召喚する事は不可能だと言われている。既にソルの代ではもう勇者召喚に必要な魔石は失われていたらしい。
「古文書によると、あのメドゥーサは元々は支配下だった。しかし、ある時に魔物使いの勇者に手によってメドゥーサを逆に支配下に収める事に成功した」
「えっ!?魔物使いが?」
「メドゥーサは魔人族だからな、魔物使いの能力も通じたらしい。その勇者はメドゥーサの力を利用し、かつて世界を騒がせた「魔族」と呼ばれる存在をあの場所に封印したのだ」
「魔族……?」
「魔人族が種族として認められる前に呼ばれていた名前ね」
魔人族がまだ人種として認められなかった頃、彼等は魔族と呼称されていた。魔族はその恐ろしい外見と、魔王の支配下にあったために人々から恐れられ、その中には恐るべき力を持つ存在も多かった。当時の勇者でも魔族全員を相手にする程の力は持ち合わせておらず、仕方なくメドゥーサの石化の魔眼を利用して彼等を封じ込めた。
「メドゥーサの能力を利用し、勇者は魔族たちを封じる事に成功した。しかし、石化の魔眼で石像と化した存在は非常に頑丈で破壊する事は出来ず、地下深くに封印する以外に方法はなかった。幸いにもメドゥーサは不死の存在であるため、勇者の亡き後も封印を続けていたらしい」
「そうだったのか……あの化物、只の化物じゃなかったのか。なら、倒したのはまずかったかな?」
「貴方が気に病む事ではないわ。その魔族とやらが封印されていたとは知らなかったのだし、第一にあの地下に封じ込められた魔物の殆どは討伐済みのはずよ」
話を聞いたレナは自分がメドゥーサを倒したせいでとんでもない奴等が復活したのかと思ったが、マリアの調査では地下に封じられていた魔物達の殆どは石化が解除後、王国兵や騎士が対処して討伐が完了しているはずだった。しかし、ソルによると倒された魔物の中に魔族らしき存在はいなかったらしい。
「確かにあの地下に存在した殆どの魔物は倒されただろう。だが、未だにあの地下には長く封印されている存在がいるはずだ……地下の中でも最も警戒が厳重な場所に封じられているはずだ」
「……それをどうして貴方が知っているのかしら?」
「その知識も古文書に書いてあった内容なんですか?」
「いいや、奴等を封印を強めたのは俺自身だからだ……万が一の場合を想定し、俺は単身で地下に潜って魔族と呼ばれる存在を把握し、奴等の石化が万が一にも解除された場合を想定し、奴等が一時の間は動けないように封印を施した」
「そんな事が出来るのですか!?」
石化状態の魔族を更なる封印を施し、メドゥーサが倒された後も封印が持続するようにソルは細工を行ったらしい。その封印方法というのが特殊らしく、彼は1枚の「お札」を取り出す。
「これを見てくれ」
「これは……お札?」
「おふだ?何だ、それは……?」
「これは……和国で見た事があるわね。お守りや、悪しきものを祓う道具、だったかしら?」
ソルが取り出したのは日本語の漢字で「封魔」と記されたお札であり、随分とボロボロな状態だった。ソル曰く、このお札は400年前に彼が持ち込んだ代物らしく、この札を張られている限りはあらゆる生物が動作を封じる事が出来るという。
和国がまだ「日の国」と呼ばれていた時代、ソルはこの国で魔物を封じる手段を知り、彼は「封魔札」と呼ばれる魔族を封じ込める札を入手した。この札を利用すれば魔族を封印する力があり、仮に石化が解けたとしても封印された魔族は動けず、一時の間は封じ込める事が出来るらしい。
「この封魔札を手に入れた我は魔族を封印を試みた。だが、結果から言えば全ての魔族の石像を封じ込める前にメドゥーサに見つかり、石化されてしまった」
「そんな危険な役目をどうして国王が……」
「正直、こんな話をしても誰も信じてくれないからな。何しろ魔族が存在した時代は帝国が誕生したばかりの頃、他人に話してもおとぎ話だとまともに取り合ってくれなかった。だからこそ我は一人で挑んだのだ」
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すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
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