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戦姫編
武人
『プギィイイイッ!!』
「なっ!?こいつらは……」
「ちっ!!やっと出てきたかいっ!!全員、戦闘態勢!!」
「がうっ!!」
『はっ!!』
周囲の巨木から武装したオークの集団が現れ、数は50体程度ではあるが、先のゴブリンロードの配下のゴブリン達のように人間から奪った鎧や武器を身に着けており、リノンが真っ先に彼等の装備を目撃して驚愕する。
「これは……!?こいつら、青竜騎士団の装備をっ!!」
「おいおい……マジかい?」
オーク達が着こんでいるのはバジリスクによって石化された青竜騎士団の団員の装備を身に着けており、石化の能力は肉体だけに施される為、身に着けていた代物までは石化の影響を受けない。オーク達は騎士団の装備品を奪い、レナ達に襲い掛かる。
「くそっ……それは貴様等のような獣が着て良い代物じゃないっ!!火炎剣っ!!」
「プギィッ!!」
刀身に炎を走らせたリノンが斬りかかるが、大盾を構えた個体が彼女の剣戟を受け止め、それどころか盾を押し出してリノンの身体を押し飛ばそうとする。彼女はオークの行動に動揺しながらも後方に下がり、武器を構える。
「だ、団長!!こいつら普通のオークじゃありません!!」
「馬鹿な……どうしてオークがこれ程まで武器を扱える!?」
「落ち着きなっ!!ちっ……厄介な奴等だね」
武装したオークは以前に草原でレナ達を襲撃した射手のオークと同様に高度な技量を誇り、ワルキューレ騎士団の団員を相手に互角の戦闘を繰り広げ、レナも両手に短剣を構えたオークに襲われる。相手はゴブリンのようにやせ細った肉体だが、無駄な脂肪を落とした凝縮された筋肉であり、その場で舞うように短剣を斬り付ける。
「ブヒィッ!!」
「おっと……舐めんなっ!!」
「プギャアッ!?」
回避のスキルを発動して相手の攻撃を掻い潜り、レナは反撃のスキルを発動して白銀拳を纏った右拳を腹部に叩きつける。鎧越しではあるが相手に衝撃を与える事に成功し、更に魔装術を発動して追撃を加える。
「これは効くだろ!?」
「プギャアアッ!?」
雷属性の付与魔法を左手に発動して顔面に殴り込み、相手の肉体に電流が走り、更に胴体に身に着けていた鎧が過熱する。黒焦げと化したオークは意識を失ったように地面に倒れ込み、レナは短剣を引き抜いてリノンに襲い掛かる個体の頭部に投げ込む。
「せいっ!!」
「アガァッ!?」
「あっ……す、すまない」
「おらおらっ!!この程度の敵に苦戦してんじゃないよ!!」
「プギィイイッ……!?」
大剣を振り回し、鎧越しでも構わずにオークの肉体を吹き飛ばすテンの姿に他の団員も勇気付けられ、鎧で身を守っていない箇所を優先的に狙って攻撃を行う。
「舐めるな豚共!!」
「刺突!!」
「これがワルキューレ騎士団の力だ!!」
『プギィイイイッ……!?』
幾ら武装していようと帝国最強の異名を誇るワルキューレ騎士団には力及ばず、徐々にオーク側が劣勢に立たされる。今回は増援の気配もなく、レナは浮揚魔術を発動して次々と打ち倒す。
「螺旋弾!!」
『プギャアアアアッ!?』
「近付くなっ!!」
「ブヒィイイッ……!?」
回転を加えた短剣を解き放ち、一気に4体のオークの急所を貫通させ、更に彼の背後から近づこうとする個体にリノンが剣を突き刺し、一気に焼却する。戦闘を開始してから数分が経過する頃には残されたオークは半数も存在せず、テンが大剣の刃にポチ子を乗せ、一気に振り抜く。
「飛んで来いっ!!」
「わふぅうううっ!?」
「プギィッ!?」
ポチ子がバットに叩きつけられた野球ボールのように飛び出し、正面に居たオークは動揺するが彼女は短剣を構えたまま空中で回転を行い、狼の牙のように相手を切り刻む。
「犬牙流!!和風牙!!」
『プギャアアアアアッ……!?』
「おおっ……格好いい」
空中で高速回転しながらポチ子がオーク達に空中から斬り掛かり、一気に数を減らす。それでもオークは撤退する様子は見せず、決死の表情を抱いて攻撃を続行する。
「プギィイイイッ!!」
「うわっ!?」
「レナ!?」
レナの足元に倒れていたオークが彼の右足首を掴み、完全に死亡していなかった事に彼は驚くが、他のオークがこの隙に彼の頭部に槍を突き出すが、レナは冷静に腰の手裏剣を取り出して両者に放つ。
「螺旋刃!!」
「「ウギャアアアアッ!?」」
刃を回転させた状態で手裏剣が2体のオークの頭部を切り裂き、チェーンソーに首を刈られたように頭部が地面に墜落し、彼は冷静に右足首を掴む掌を引き剥がし、これで全てのオークを打ち倒した事を確認して安堵の息を吐く。
「なっ!?こいつらは……」
「ちっ!!やっと出てきたかいっ!!全員、戦闘態勢!!」
「がうっ!!」
『はっ!!』
周囲の巨木から武装したオークの集団が現れ、数は50体程度ではあるが、先のゴブリンロードの配下のゴブリン達のように人間から奪った鎧や武器を身に着けており、リノンが真っ先に彼等の装備を目撃して驚愕する。
「これは……!?こいつら、青竜騎士団の装備をっ!!」
「おいおい……マジかい?」
オーク達が着こんでいるのはバジリスクによって石化された青竜騎士団の団員の装備を身に着けており、石化の能力は肉体だけに施される為、身に着けていた代物までは石化の影響を受けない。オーク達は騎士団の装備品を奪い、レナ達に襲い掛かる。
「くそっ……それは貴様等のような獣が着て良い代物じゃないっ!!火炎剣っ!!」
「プギィッ!!」
刀身に炎を走らせたリノンが斬りかかるが、大盾を構えた個体が彼女の剣戟を受け止め、それどころか盾を押し出してリノンの身体を押し飛ばそうとする。彼女はオークの行動に動揺しながらも後方に下がり、武器を構える。
「だ、団長!!こいつら普通のオークじゃありません!!」
「馬鹿な……どうしてオークがこれ程まで武器を扱える!?」
「落ち着きなっ!!ちっ……厄介な奴等だね」
武装したオークは以前に草原でレナ達を襲撃した射手のオークと同様に高度な技量を誇り、ワルキューレ騎士団の団員を相手に互角の戦闘を繰り広げ、レナも両手に短剣を構えたオークに襲われる。相手はゴブリンのようにやせ細った肉体だが、無駄な脂肪を落とした凝縮された筋肉であり、その場で舞うように短剣を斬り付ける。
「ブヒィッ!!」
「おっと……舐めんなっ!!」
「プギャアッ!?」
回避のスキルを発動して相手の攻撃を掻い潜り、レナは反撃のスキルを発動して白銀拳を纏った右拳を腹部に叩きつける。鎧越しではあるが相手に衝撃を与える事に成功し、更に魔装術を発動して追撃を加える。
「これは効くだろ!?」
「プギャアアッ!?」
雷属性の付与魔法を左手に発動して顔面に殴り込み、相手の肉体に電流が走り、更に胴体に身に着けていた鎧が過熱する。黒焦げと化したオークは意識を失ったように地面に倒れ込み、レナは短剣を引き抜いてリノンに襲い掛かる個体の頭部に投げ込む。
「せいっ!!」
「アガァッ!?」
「あっ……す、すまない」
「おらおらっ!!この程度の敵に苦戦してんじゃないよ!!」
「プギィイイッ……!?」
大剣を振り回し、鎧越しでも構わずにオークの肉体を吹き飛ばすテンの姿に他の団員も勇気付けられ、鎧で身を守っていない箇所を優先的に狙って攻撃を行う。
「舐めるな豚共!!」
「刺突!!」
「これがワルキューレ騎士団の力だ!!」
『プギィイイイッ……!?』
幾ら武装していようと帝国最強の異名を誇るワルキューレ騎士団には力及ばず、徐々にオーク側が劣勢に立たされる。今回は増援の気配もなく、レナは浮揚魔術を発動して次々と打ち倒す。
「螺旋弾!!」
『プギャアアアアッ!?』
「近付くなっ!!」
「ブヒィイイッ……!?」
回転を加えた短剣を解き放ち、一気に4体のオークの急所を貫通させ、更に彼の背後から近づこうとする個体にリノンが剣を突き刺し、一気に焼却する。戦闘を開始してから数分が経過する頃には残されたオークは半数も存在せず、テンが大剣の刃にポチ子を乗せ、一気に振り抜く。
「飛んで来いっ!!」
「わふぅうううっ!?」
「プギィッ!?」
ポチ子がバットに叩きつけられた野球ボールのように飛び出し、正面に居たオークは動揺するが彼女は短剣を構えたまま空中で回転を行い、狼の牙のように相手を切り刻む。
「犬牙流!!和風牙!!」
『プギャアアアアアッ……!?』
「おおっ……格好いい」
空中で高速回転しながらポチ子がオーク達に空中から斬り掛かり、一気に数を減らす。それでもオークは撤退する様子は見せず、決死の表情を抱いて攻撃を続行する。
「プギィイイイッ!!」
「うわっ!?」
「レナ!?」
レナの足元に倒れていたオークが彼の右足首を掴み、完全に死亡していなかった事に彼は驚くが、他のオークがこの隙に彼の頭部に槍を突き出すが、レナは冷静に腰の手裏剣を取り出して両者に放つ。
「螺旋刃!!」
「「ウギャアアアアッ!?」」
刃を回転させた状態で手裏剣が2体のオークの頭部を切り裂き、チェーンソーに首を刈られたように頭部が地面に墜落し、彼は冷静に右足首を掴む掌を引き剥がし、これで全てのオークを打ち倒した事を確認して安堵の息を吐く。
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