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case4. 略奪◇19
しおりを挟む反対の乳首も舌で存分に味わうと、アーチが向かい合っていたエルミーユの腰を上げ彼女を前に向かせた。
美しい庭に入って来るもう1人の男が姿を現す。仕事を終えたアーサが監獄塔から帰って来たのだ。
アーサに気付き「あっ」と声を漏らすエルミーユの腰をアーチが再び自分のモノへずぷりと落とし込む。
「んんん"んッッ」
アーサに見られた恥ずかしさと、アーチと勝手に行為に及び怒っているのではという恐怖にエルミーユの鼓動が波立つ。
「へえ~~、俺が丹精込めて育てた薔薇園で何好き勝手してくれちゃってんの。」
「アーサが遅いのが悪いんだろ??」
「.......新入りの囚人がなかなか厄介な獣でね.....。」
「まあいいや。じゃあアーサはちょっとそこで見学しててよ。」
眉を潜め「ハア?」と悪態をつくアーサを前に、アーチがエルミーユの太ももを持ち上げ繋がる局部を見せつけるように開かせた。
「やッいやあっっ」
全身をビンクに染めアーチと繋がる秘部からは漏らしたような量の愛液を滴らせ、美しく淫猥な姿にアーサがゴクリと生唾を飲み込んだ。
「....アーチに挿れられて気持ちい?ねえ、俺のとどっちが太い??」
「ぁっ.....」
声を出した瞬間、ゆっくりとアーチに下から突かれ愛液が泡を作り始める。アーサが舌舐めずりをしながらも自分を宥めるようにして腕を組んだ。
「アーサあ、僕に突かれてるエルミーユ、こんなにぐちゃぐちゃになって可愛いだろぉ?.....アーサ今ちょっと嫉妬してるんじゃない?」
「.....ちょっと?だいぶ嫉妬してるよ。」
「じゃあもっと近くで見てエルミーユのココがどうなってるのか僕に教えてよ。」
アーチがアーサを誘うようにしてエルミーユのナカを掻き回しながら腰を動かす。ぐちゃりぐちゃりと粘り付いた音が静かな庭に響くとアーサがふぅっとため息を吐いた。
「仕方ないなあ。」
そう呟き2人が繋がる前まで来ると覗き込むようにしてしゃがんだアーサ。
怒っているのか分からないアーサの鋭い瞳がじっとエルミーユの秘部を見つめる。
「いやいやイやああんッっ」
「エルミーユの膣襞が綺麗にアーチを咥え込んでてムカつくね。どれだけ愛液垂れ流してんの?びっくりするくらい泡立っちゃってるよ。」
「え?泡立ってんの?」
「うん、でもまあ、ココが一番エロいかなあ。」
アーサがエルミーユのぷくりと膨れ上がるクリトリスをピンと指で弾いた。
「ひゃあアんッッっ」
エルミーユがのけ反りそうになるとアーチが下からズチュりと突き上げる。
アーサが面白がるようにエルミーユの飛び出るクリトリスを指で上下に小さく弾いていくと、アーチもそれに合わせて局部を打ちつけ合うように激しく腰を動かした。
ピんっピンッ
ずちゅズチュッドちゅッッ
ピンッピンッッ
くちゅくチュ"ぱちゅパちュくちゅくチュ"ドちゅパちュずちゅズチュッドちゅッッくちゅくチュ"
「ああっあァあっあアああッあぁあアアァあッあッ♡」
アーサがエルミーユの甘い声にピクリと目を細めるとクリトリスを押し潰すようにして強く指でつねった。
「アアああッあぁあアアァッーーー!!!!」
「うあぁ、絞まるッ───」
アーチが今にも持っていかれそうなモノを無理に突き上げようとするが、エルミーユの狭まる膣に圧迫され思わず彼女のナカに注いでしまった。
「はあぁ~エルミーユんナカ最高だよ。」
お互い局部の震えを感じながら息を整えるとアーチがエルミーユの耳元で「好き」と囁き、彼女も喉から「アーチ」と声を振り絞り呟いた。
それを見たアーサがエルミーユの唇を塞ぐ。
「ん、俺の名前も呼んでよエルミーユ。」
「んっ....はあっ」
アーサがエルミーユの唇から舌を捩じ入れ口内を犯していく。エルミーユは名前を声に出そうにも荒々しい舌使いに息継ぎをするので精一杯だった。
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