63 / 65
13※
しおりを挟む
「ぁ、あぁ、あ♡ 牙当たってりゅ♡ じーん専用おまんこにされりゅ♡♡」
「うん♡ 僕だけのおまんこになってね♡ カナン♡」
ちくちく♡皮膚に食い込んでいた牙が、狙いを定めるように肌をなぞる。熱い舌がれろぉ♡と項を撫でて、唾液を塗り付けるように動いた。
――来る……♡ 中出しされながら噛まれる♡
番になる……っ♡
――がぷっ♡♡♡
「~~……♡♡♡♡♡」
きゅんきゅんきゅんきゅんっ♡♡♡
あちゅい♡♡ あちゅい♡♡ きもちいい♡♡
ナカに、牙がめりめりって入ってきて、唾液流し込まれてる♡じゅるじゅる、血を啜られるのにも興奮して、脳イキすりゅ♡♡♡
「ぁ……♡ ぁ……っ♡」
ユージーンは僕の首筋に噛み付きながら、さらに射精を繰り返す。うっとり息を吐いて、ぐぐっと腰が押しつけられてくる。
――お腹の中で、アルファ精子泳いでるの分かる♡ 大量に注がれて、子宮たぷたぷしてりゅから♡
とぷとぷとぷとぷ……っ♡
ぁ、あ……♡ 今、たまごこんこん♡されて、ぷちゅっ♡って入った……♡
「カナン、愛してるよ……♡」
奥まで精液を流し込むように、ゆっくり腰を使いながら、ユージーンが囁く。
僕もふにゃ、と笑った。
「ぼくも、ユージーンだいすきぃ……♡ でも、ジーンがいたら満足、らけどぉ、あかちゃんできたら……もっと……幸せ、ぇへ……♡」
「うん……僕もカナンがいればそれでいいよ。でも、子どもも産まれたら、すごいね……。そしたら、僕が二人とも絶対幸せにするから……できたら、いいな」
「大丈夫らよぉ、もうできたかりゃ……♡」
ユージーンはちょっと目を見開いて、それから愛おしそうに笑った。
髪を撫でられて目尻にキスされて、ぎゅーっと抱き締められる。
「番えっちで理性吹っ飛んじゃったカナン、かわいい……♡」
ああ、頭がトロトロになって零れた言葉だと思われてる。ほんとに出来た気がするのに。
――でも、ぎゅうってしてもらって嬉しいから、いまはそれでいいや♡
ユージーンとそれからずっと抱き締め合ったまま、僕はいままで生きてきた中でいちばん幸福な夜を過ごした。
「うん♡ 僕だけのおまんこになってね♡ カナン♡」
ちくちく♡皮膚に食い込んでいた牙が、狙いを定めるように肌をなぞる。熱い舌がれろぉ♡と項を撫でて、唾液を塗り付けるように動いた。
――来る……♡ 中出しされながら噛まれる♡
番になる……っ♡
――がぷっ♡♡♡
「~~……♡♡♡♡♡」
きゅんきゅんきゅんきゅんっ♡♡♡
あちゅい♡♡ あちゅい♡♡ きもちいい♡♡
ナカに、牙がめりめりって入ってきて、唾液流し込まれてる♡じゅるじゅる、血を啜られるのにも興奮して、脳イキすりゅ♡♡♡
「ぁ……♡ ぁ……っ♡」
ユージーンは僕の首筋に噛み付きながら、さらに射精を繰り返す。うっとり息を吐いて、ぐぐっと腰が押しつけられてくる。
――お腹の中で、アルファ精子泳いでるの分かる♡ 大量に注がれて、子宮たぷたぷしてりゅから♡
とぷとぷとぷとぷ……っ♡
ぁ、あ……♡ 今、たまごこんこん♡されて、ぷちゅっ♡って入った……♡
「カナン、愛してるよ……♡」
奥まで精液を流し込むように、ゆっくり腰を使いながら、ユージーンが囁く。
僕もふにゃ、と笑った。
「ぼくも、ユージーンだいすきぃ……♡ でも、ジーンがいたら満足、らけどぉ、あかちゃんできたら……もっと……幸せ、ぇへ……♡」
「うん……僕もカナンがいればそれでいいよ。でも、子どもも産まれたら、すごいね……。そしたら、僕が二人とも絶対幸せにするから……できたら、いいな」
「大丈夫らよぉ、もうできたかりゃ……♡」
ユージーンはちょっと目を見開いて、それから愛おしそうに笑った。
髪を撫でられて目尻にキスされて、ぎゅーっと抱き締められる。
「番えっちで理性吹っ飛んじゃったカナン、かわいい……♡」
ああ、頭がトロトロになって零れた言葉だと思われてる。ほんとに出来た気がするのに。
――でも、ぎゅうってしてもらって嬉しいから、いまはそれでいいや♡
ユージーンとそれからずっと抱き締め合ったまま、僕はいままで生きてきた中でいちばん幸福な夜を過ごした。
50
あなたにおすすめの小説
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
番に囲われ逃げられない
ネコフク
BL
高校の入学と同時に入寮した部屋へ一歩踏み出したら目の前に笑顔の綺麗な同室人がいてあれよあれよという間にベッドへ押し倒され即挿入!俺Ωなのに同室人で学校の理事長の息子である颯人と一緒にα寮で生活する事に。「ヒートが来たら噛むから」と宣言され有言実行され番に。そんなヤベェ奴に捕まったΩとヤベェαのちょっとしたお話。
結局現状を受け入れている受けとどこまでも囲い込もうとする攻めです。オメガバース。
当たり前の幸せ
ヒイロ
BL
結婚4年目で別れを決意する。長い間愛があると思っていた結婚だったが嫌われてるとは気付かずいたから。すれ違いからのハッピーエンド。オメガバース。よくある話。
初投稿なので色々矛盾などご容赦を。
ゆっくり更新します。
すみません名前変えました。
番解除した僕等の末路【完結済・短編】
藍生らぱん
BL
都市伝説だと思っていた「運命の番」に出逢った。
番になって数日後、「番解除」された事を悟った。
「番解除」されたΩは、二度と他のαと番になることができない。
けれど余命宣告を受けていた僕にとっては都合が良かった。
別れようと彼氏に言ったら泣いて懇願された挙げ句めっちゃ尽くされた
翡翠飾
BL
「い、いやだ、いや……。捨てないでっ、お願いぃ……。な、何でも!何でもするっ!金なら出すしっ、えっと、あ、ぱ、パシリになるから!」
そう言って涙を流しながら足元にすがり付くαである彼氏、霜月慧弥。ノリで告白されノリで了承したこの付き合いに、βである榊原伊織は頃合いかと別れを切り出したが、慧弥は何故か未練があるらしい。
チャライケメンα(尽くし体質)×物静かβ(尽くされ体質)の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる