16 / 23
大老
しおりを挟む
303: 俊也:16/12/13(火)01:23:36 ID:H8c主 ×
八丈島
「みな神妙に刑に服しておるだろうな。」
巡察の代官が、船に乗り数十名の兵とともに上陸してきていた。
彡(゚)(゚)「へい、御役目ご苦労様です」
(´・ω・`)「じ、じつは、御耳に入れたき議がございまして・・・・・・」
「む?なにがあった?」
彡(゚)(゚)「それは・・・・・・・」
「こういうことじゃ!」
後方から宇喜多秀家がつかみかかり、代官を羽交い絞めにして脇差を奪って首に突き付けた。
305: 名無し:16/12/13(火)01:28:56 ID:IhD ×
期待
306: 俊也:16/12/13(火)01:30:57 ID:H8c主 ×
「何をするか!!」
「代官様を離せ下郎!!」
周囲の兵士たちが抜刀した。
彡(゚)(゚)あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
「!!**‘‘‘&%$#”!@@***!!!????」
悶絶する兵士たち。
307: 名無し:16/12/13(火)01:34:08 ID:lDk ×
ファーwwwwwwwwwww
308: 俊也:16/12/13(火)01:35:43 ID:H8c主 ×
彡(゚)(゚)「いまや!!船に向かってはしるで!!」
(´・ω・`)「うん!!」
「この坂を下りればすぐ桟橋じゃ!!」
悪臭に耐えて、何人かの兵が追いすがってくる
とうに人質たる代官は放り出している、宇喜多が反転して応戦しようとした。
309: 名無し:16/12/13(火)01:39:56 ID:IhD ×
ええ…
310: 俊也:16/12/13(火)01:46:57 ID:H8c主 ×
大柄な受刑者の一人が飛び込んできて、兵たちの前に立ちはだかった
「誰だ貴様は!!???」
「どうも米倉でーすwwww」
凄まじい筋肉が躍動し、瞬時にして兵士たちはなぎ倒された
(´・ω・`)「あなたは・・・・・たしかキリシタンの・・・・・」
彡(゚)(゚)「一緒に逃げるで!!」
「仕方ないね♂」
4人は船に飛び乗り、水夫を金(代官から奪った)と脅迫で何とか説き伏せ出航させた
311: 俊也:16/12/13(火)01:55:54 ID:H8c主 ×
大坂城
豊臣秀頼、大野治長 淀殿は
牢人諸将とともに軍議を開いていた
「右府さま、なにとぞここは戦をせぬよう・・・・・・・
駿府の老人も悪いようにはせぬと申して居ること故・・・・・なんとか・・・・」
母親の言葉を初めて無視し、秀頼は声高らかに宣言した。
「故太閤殿下の恩義を忘れ、諸大名を誑かし天下をかすめ取ろうとする老賊家康を討つ!
事が相成らぬ時は私は太閤殿下のこの城を枕に討ち死にする覚悟である。
みなも命を賭してくれるか!?」
「おおおおおおおーッ!!!!!!」
312: 俊也:16/12/13(火)02:00:42 ID:H8c主 ×
具体的決戦の戦術を議論しつつも、幸村は内心心もとなさを感じていた。
「所詮は寄せ集めの軍団。秀頼様の元で実戦を総指揮する大将格がいない・・・・
私にしても、後藤殿も明石殿も長曾我部殿も・・・・・・数千人単位の指揮にしか自信がない。
たれかふさわしき将器を持った方が・・・・・・・・。
313: 俊也:16/12/13(火)02:03:33 ID:H8c主 ×
ん?
「申し上げまする、ただいま大手門のほうであらたな仕官を希望する御仁が・・・・」
「牢人?その方ら七手組で受け入れをすればよかろう」
「そ、それがその御仁というのが・・・・・・・・・」
314: 俊也:16/12/13(火)02:07:37 ID:H8c主 ×
「な、なりませぬ!!これより先は・・・・・・・・」
ふすまを開き、ずんずんと上座に進む男。
それはさっき、大手門に現れた男だった
「何者ぞ!!」
叫んだのは若き秀頼の忠臣、木村重成
しかし、彼の後ろの淀殿や治長、
いや、彼らだけでなく後藤や真田ですらその顔に驚きを浮かべ、
ただ呆然とその闖入者の顔を見ていた
「殿……」
明石全登がようやくといった感じで放った言葉に、
重成を初め、その場に居た武将達は皆、驚きの声をあげた
「宇喜多備前中納言八郎秀家、豊臣家の御危機を聞き、
八丈島より
泳 い で 参 っ
た !!!」
315: 名無し:16/12/13(火)02:07:42 ID:YYk ×
関ケ原で家康を苦しめた軍師とは思えん脱走法やなぁ…
316: 名無し:16/12/13(火)02:08:20 ID:YYk ×
無駄にかっこE
317: 名無し:16/12/13(火)02:08:40 ID:AVZ ×
期待age
318: 名無し:16/12/13(火)02:09:09 ID:IhD ×
ふぁーwwwwwwwwwww
八丈島
「みな神妙に刑に服しておるだろうな。」
巡察の代官が、船に乗り数十名の兵とともに上陸してきていた。
彡(゚)(゚)「へい、御役目ご苦労様です」
(´・ω・`)「じ、じつは、御耳に入れたき議がございまして・・・・・・」
「む?なにがあった?」
彡(゚)(゚)「それは・・・・・・・」
「こういうことじゃ!」
後方から宇喜多秀家がつかみかかり、代官を羽交い絞めにして脇差を奪って首に突き付けた。
305: 名無し:16/12/13(火)01:28:56 ID:IhD ×
期待
306: 俊也:16/12/13(火)01:30:57 ID:H8c主 ×
「何をするか!!」
「代官様を離せ下郎!!」
周囲の兵士たちが抜刀した。
彡(゚)(゚)あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )
「!!**‘‘‘&%$#”!@@***!!!????」
悶絶する兵士たち。
307: 名無し:16/12/13(火)01:34:08 ID:lDk ×
ファーwwwwwwwwwww
308: 俊也:16/12/13(火)01:35:43 ID:H8c主 ×
彡(゚)(゚)「いまや!!船に向かってはしるで!!」
(´・ω・`)「うん!!」
「この坂を下りればすぐ桟橋じゃ!!」
悪臭に耐えて、何人かの兵が追いすがってくる
とうに人質たる代官は放り出している、宇喜多が反転して応戦しようとした。
309: 名無し:16/12/13(火)01:39:56 ID:IhD ×
ええ…
310: 俊也:16/12/13(火)01:46:57 ID:H8c主 ×
大柄な受刑者の一人が飛び込んできて、兵たちの前に立ちはだかった
「誰だ貴様は!!???」
「どうも米倉でーすwwww」
凄まじい筋肉が躍動し、瞬時にして兵士たちはなぎ倒された
(´・ω・`)「あなたは・・・・・たしかキリシタンの・・・・・」
彡(゚)(゚)「一緒に逃げるで!!」
「仕方ないね♂」
4人は船に飛び乗り、水夫を金(代官から奪った)と脅迫で何とか説き伏せ出航させた
311: 俊也:16/12/13(火)01:55:54 ID:H8c主 ×
大坂城
豊臣秀頼、大野治長 淀殿は
牢人諸将とともに軍議を開いていた
「右府さま、なにとぞここは戦をせぬよう・・・・・・・
駿府の老人も悪いようにはせぬと申して居ること故・・・・・なんとか・・・・」
母親の言葉を初めて無視し、秀頼は声高らかに宣言した。
「故太閤殿下の恩義を忘れ、諸大名を誑かし天下をかすめ取ろうとする老賊家康を討つ!
事が相成らぬ時は私は太閤殿下のこの城を枕に討ち死にする覚悟である。
みなも命を賭してくれるか!?」
「おおおおおおおーッ!!!!!!」
312: 俊也:16/12/13(火)02:00:42 ID:H8c主 ×
具体的決戦の戦術を議論しつつも、幸村は内心心もとなさを感じていた。
「所詮は寄せ集めの軍団。秀頼様の元で実戦を総指揮する大将格がいない・・・・
私にしても、後藤殿も明石殿も長曾我部殿も・・・・・・数千人単位の指揮にしか自信がない。
たれかふさわしき将器を持った方が・・・・・・・・。
313: 俊也:16/12/13(火)02:03:33 ID:H8c主 ×
ん?
「申し上げまする、ただいま大手門のほうであらたな仕官を希望する御仁が・・・・」
「牢人?その方ら七手組で受け入れをすればよかろう」
「そ、それがその御仁というのが・・・・・・・・・」
314: 俊也:16/12/13(火)02:07:37 ID:H8c主 ×
「な、なりませぬ!!これより先は・・・・・・・・」
ふすまを開き、ずんずんと上座に進む男。
それはさっき、大手門に現れた男だった
「何者ぞ!!」
叫んだのは若き秀頼の忠臣、木村重成
しかし、彼の後ろの淀殿や治長、
いや、彼らだけでなく後藤や真田ですらその顔に驚きを浮かべ、
ただ呆然とその闖入者の顔を見ていた
「殿……」
明石全登がようやくといった感じで放った言葉に、
重成を初め、その場に居た武将達は皆、驚きの声をあげた
「宇喜多備前中納言八郎秀家、豊臣家の御危機を聞き、
八丈島より
泳 い で 参 っ
た !!!」
315: 名無し:16/12/13(火)02:07:42 ID:YYk ×
関ケ原で家康を苦しめた軍師とは思えん脱走法やなぁ…
316: 名無し:16/12/13(火)02:08:20 ID:YYk ×
無駄にかっこE
317: 名無し:16/12/13(火)02:08:40 ID:AVZ ×
期待age
318: 名無し:16/12/13(火)02:09:09 ID:IhD ×
ふぁーwwwwwwwwwww
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
23
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる