🌟真理の扉

第34章 絵画とマネーロンダリング

美術市場の利益を優先？

もしも、絵画の真価より、美術市場の利益が優先される世の中になったなら？



私達が、気付いていないだけで
世の中が、そういう社会構造になっているとしたら？



美術市場では、マネーロータリングで、億単位でお金が動く。



仮に、それまで数万円の価値でしかなかった絵画が、ひとたび
有名画家の真作だと鑑定されたなら、
数億円で取り引きされることもある。


オークション等で、個人や団体が購入した場合でも
美術館に貸し出しがされ
美術展が開催された際の、そのお金の流れは半端ない。


私は、美術関係者ではないから、何の柵もないので、自由な発言は出来、ネットで真実を追求出来るが、同時に、何の信憑性もない戯言だとも受け留められる。




有名画家の作品
真筆であるか？
真筆でないか？


その見極めは、専門家でも非常に難しいらしく、はっきりとしない、
いわゆるグレーゾーンの絵画は溢れている。


本物であるか？

複製品や模写などの偽物であるか？



運命の分かれ道

本物だと鑑定されれば、美術市場の利益が、世界経済の潤滑油となる。




きちんとした、真贋を見極める目を持つ研究者は、

こういう事態を嘆いてはいないのか？