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第104章 改めて曖昧(ファジー)について
大塚美術館に行ったら、モナ・リザをどのように鑑賞したいか?10のポイント
しおりを挟む1. モナ・リザの図上の傷は、どのように現されているか?
2. 両サイド、柱の基盤の部分は、どれくらい残っているか?
3. ヴェールの透け感は、どの程度か?濃いか?薄く感じるか?
下の服のリボンは、どの程度透けて観えるか?
4. 顎の下の影は、どのくらいの濃さか?
おそらく、老けた印象を持つのは間違いないので、顎の下の影が薄くなり、モナ・リザの顔だちは、下ぶくれのような輪郭に見えるのを確かめたい。
5. 手は、未完成だという説がある。
おそらく未完成には見えないと思うが、どうして未完成だと言われるのかを確かめたい。
6. どの立ち位置から、モナ・リザを、見つめても、彼女と視線を合わせられるだろうか? レプリカ(複製品)といえど、本物のように製作されているはずだから、この検証は欠かせない。
7. 眼差しとともに、口元の微笑み、アルカイック・スマイルを、じっくりと鑑賞したい。
※ 弥勒菩薩との関連性も見極めたい。
8. 襟元の組紐模様を、細かく観察したい。スフォルツァ家伝統の組紐模様と関連性を感じるか?フラワー・オブ・ライフと関連性を感じるか?
実際のところ、肉眼で観て、どういう模様なのか?
9. モナ・リザから醸し出されるオーラを感じとりたい。
彼女は、妊娠しているのか?神の子を宿しているのか?
10. モナ・リザの、内面の美を鑑賞したい。
おそらく彼女には、外見の美しさよりも、はるかに、内面の美を感じさせられるはず。
その秘密にせまりたい。
以上、大塚美術館に行ったら、鑑賞したい10のポイント。
モナ・リザ、美の変化
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