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第8章 天命を知る
ヨハネス・フェルメール 娘の来世への願い
しおりを挟む私は 悟りを得た。
フェルメールが娘の来世に何を託したか、その真実の願いを知る。
娘の来世に託した想い それは…
モナ・リザの謎を解く鍵を与えただけではない。
それよりも
もっと、もっと重要なこと
それは
アセンション
その日が近づいた時に
聖者ヨハネの警告を伝えなさい!
福音のラッパを吹き鳴らしなさい!
経験したことを記述した書物を
世に送り出しなさい。
「神の世は近づいた。汝ら、悔い改めよ!」
そう、そのことを世に伝えることを、娘の来世に託し『絵画芸術』は描かれたのだ。
モデルが持つ
ラッパと本、
それの奥深い意味を
噛み締める。
最後の審判とは
度重なる過酷な災害により世界は終焉を迎える。
ヨハネの黙示録とは…
そういった内容
ヨハネは預言者だった。
『新約聖書』に含まれる最後の書物が「ヨハネの黙示録」だ。
これは著者のヨハネが聖霊によって天に招かれ、そのあとに起こることに関する啓示を受ける物語である。
七つの封印と七つのラッパの真意が書き記されている。
壮大な物語なので、省略するが、
とても畏るべき文章を見つけたので
それのみを記述しようと思う。
聖書(船本弘毅監修)より
第七のラッパが吹き鳴らされると、最後の審判の時が来たことが宣告される。
さらに、七人の天使が、七つの鉢から次々と神の怒りを注いでいく。すると、より過酷な禍によってついに生き残った人類も滅亡する。こうして、死者たちが神によって選別される最後の審判へと移っていく。
私は『ヨハネの黙示録』について
この本を読むまでは…
あまり内容を
知らなかった。
なんということだろう!!
『ヨハネの黙示録』 は
人類滅亡を
最後の審判を
意味する預言の書物だったのだ。
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