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譲れないもの
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ここまでボクの得意なこと、嫌いなこと、成功と失敗と題して、ボクのちょっとした経験を語らせていただいた。
これから譲れないものについて語るのだが、譲れないものとは具体的になんなのか。簡単に言うと、好きなものと嫌いなものについてなのだが、それに交えてボクがどんな人なのか知っていただけたらと、思います。
まず好きなものについて、ボクの大好きな動物のカピバラについて語りたいと思う、熱くなってしまうかもしれないが、まずは見た目から褒めちぎりたいと思う。イケメンとか可愛いとかではない、愛らしさがあるのだ。憎めないのんびりさがたまらなく、いくらでも見ていられる。げっ歯類なので、ネズミの仲間なのだが、あのずんぐりむっくりな身体で泳げてしまうからすごいと思う。小さな足の水かきで器用に泳いでいるところを見ると、あんまり気持ち良さそうでつい微笑んでしまう。草食動物で、動物園なんかではよくサツマイモをバリボリしている。カピバラはアマゾンで暮らしているのだが、実は足も速い。どれくらいかと聞かれると諸説があって難しいのだが、一般の道路を走る車くらいの速さではないだろうか。とにかくカピバラが大好きなのだが、ボクがカピバラを溺愛するのには最大の理由がある。ボクはカピバラのような人になりたいのだ。決して出っ歯になりたいとか、足が速くなりたいとか、泳ぎが上手になりたいとかではない。専門的な知識はないし、ボクの勝手な意見になってしまうのだが、カピバラはとても平和な動物だと思うのだ。争うための牙や爪を磨くのではなく、逃げるための足や泳ぎを上達させた。ボクもそんな人になりたい。人を傷つける言葉や暴力の強さではなく、自分の傷つく場から逃げるという強さがほしい。そんな感じでボクはカピバラが好きなのだ。
次はボクの好きな色の話をしようと思う。ボクは青が好きだ。どれくらい好きかというと、ワークやプリントの丸つけを青でするくらい好きだ。理由はカピバラほど奥深いものはなく、なんか落ち着くからというだけだ。赤は目立つしなんか攻撃的な印象がある。黄色は明るく、ボクって感じがしない。紫は青の次に好きなのだが、一口に紫といっても、毒々しい紫から、和風な感じのワインっぽい色まで、とても幅広い。ボクはいかにも毒って感じの紫の方が好みである。英語で毒はポイズンと言うが、その響きも好きだ。毒繋がりでキノコも好きだ。キノコは弟がとても好きで、将来人工栽培のキノコ博士になるんだと言っていたこともあった。あの形が良いと思うのだ。緑は落ち着く色みたいなイメージはあるのだが、実際のところ緑って結構明るい色で、難しい色でもある。でも、黄色の絵の具に青を垂らした瞬間、パッと緑になるところはなんだかドキッとする。
今度は好きな人の話をしたいと思う。家族は大好きだ。両親は仕事をしつつ、子育てを祖父母にほとんど頼らず、ここまで来るのにどれだけ大変だったか、ボクには想像もつかない。弟はすごく良い子だ。時々すごく悪い子になる時もあるが、こんなボクを尊敬しているらしいし、とても慕ってくれている。二人で過ごす時間はとても長かったため、ある程度の絆っていうやつもあるんだと思う。親戚も年に一回、お正月には顔を合わせるくらい仲も良く、おじいちゃんはそれをとても満足そうにしながら「おい春ノ日、外に出ても帰ってこなくちゃダメだ。今こうやって集まれるのはみんなが近くにいるからだ」と、時々名前を間違えながらそう言ってくれるのだ。とても良い家族に恵まれていると思うが、チラリと聞こえる各家族の悩みは深刻なものもあったりして、それでも相談しあえるって良いなとも思う。好きな人と言ったら、恋愛を思い浮かべる人の方が多いかもしれない。ボクは多分恋愛は苦手な方だと思う。なにしろ自分の思いを伝えることがとんでもなく下手くそなのだから、思いのぶつけ合いの恋愛なんて得意な訳がないだろう。実際ちーさんのことのように、上手くないことは立証済みなのだ。それを理由に逃げるのは嫌なのだが、上手い案は嘘つき案くらいしか今のところはない。ボクはポーカーフェイスではあるのだが、本心のままに動いているので、嘘は得意ではないのだ。もし嘘をついていることがちーさんにバレたら、余計に傷つけることになるだろう。それならお互いに忘れるまで待とうという、徳川家康的な考えにたどり着いてしまう。相当恋愛系は下手くそなのだが、今のところ付き合うとかは、ある程度同じくらいの学力の人が集まっている高校に行ってから頑張ろうと思う。ボクにはちょっとした欠点がある。それは、好きと言われると、ありがとう、とかなんとなく嬉しそうなリアクションをとってしまうことだ。誤解を生んで当然なのだが、ボクはよほど嫌いな人でない限り、気を使ってしまう。そんな無駄な気遣いが、ボクを恋愛から遠ざけているんだと思う。
ボクの好きなものを紹介してきた訳だが、何か特別な訳ではなく割と普通なんじゃないかなと思う。ボクにしかわからない良さもあれば、共感してくれる人もいるだろう。ただ、何が好きであっても、ボクは人に左右されたくないのだ。そんなものとか、けなされても、このボクが好きなんだから、なんの問題もないと決めつけている。ボクは強い人間ではないから、時々揺さぶられることもある。でも、よくよく考えると、ボクを引きつけるものが、たまたま他の人を退けるだけなのではないだろうか。だから、意地を張るとかじゃなくて、自分の好きなものに自信を持てて、自分が満足できれば幸せかなと思う。ちなみに、ボクの一番好きな教科は英語だ。おそらく好きになるには何かしらの理由がある。ボクが英語が好きな理由は、学校で学ぶいつ使うかよくわからないもののうち、一番目的を持っている教科ではないかと思うからだ。こんな風に面白くない理由もあれば、話せたらカッコいいからなんて適当な理由もある。完全なるボク理論なのだが、好きなものの好きな理由は大雑把でも、知っておいた方がいいと思う。なぜなら、理由が分かるだけでちょっと安心できるからだ。要は、自分の好きなものに自信を持つきっかけにしたいのだ。口にしなくても少し自分の魅力を多めに見積もることで、最大限のパフォーマンスができるようになると思う。
これから譲れないものについて語るのだが、譲れないものとは具体的になんなのか。簡単に言うと、好きなものと嫌いなものについてなのだが、それに交えてボクがどんな人なのか知っていただけたらと、思います。
まず好きなものについて、ボクの大好きな動物のカピバラについて語りたいと思う、熱くなってしまうかもしれないが、まずは見た目から褒めちぎりたいと思う。イケメンとか可愛いとかではない、愛らしさがあるのだ。憎めないのんびりさがたまらなく、いくらでも見ていられる。げっ歯類なので、ネズミの仲間なのだが、あのずんぐりむっくりな身体で泳げてしまうからすごいと思う。小さな足の水かきで器用に泳いでいるところを見ると、あんまり気持ち良さそうでつい微笑んでしまう。草食動物で、動物園なんかではよくサツマイモをバリボリしている。カピバラはアマゾンで暮らしているのだが、実は足も速い。どれくらいかと聞かれると諸説があって難しいのだが、一般の道路を走る車くらいの速さではないだろうか。とにかくカピバラが大好きなのだが、ボクがカピバラを溺愛するのには最大の理由がある。ボクはカピバラのような人になりたいのだ。決して出っ歯になりたいとか、足が速くなりたいとか、泳ぎが上手になりたいとかではない。専門的な知識はないし、ボクの勝手な意見になってしまうのだが、カピバラはとても平和な動物だと思うのだ。争うための牙や爪を磨くのではなく、逃げるための足や泳ぎを上達させた。ボクもそんな人になりたい。人を傷つける言葉や暴力の強さではなく、自分の傷つく場から逃げるという強さがほしい。そんな感じでボクはカピバラが好きなのだ。
次はボクの好きな色の話をしようと思う。ボクは青が好きだ。どれくらい好きかというと、ワークやプリントの丸つけを青でするくらい好きだ。理由はカピバラほど奥深いものはなく、なんか落ち着くからというだけだ。赤は目立つしなんか攻撃的な印象がある。黄色は明るく、ボクって感じがしない。紫は青の次に好きなのだが、一口に紫といっても、毒々しい紫から、和風な感じのワインっぽい色まで、とても幅広い。ボクはいかにも毒って感じの紫の方が好みである。英語で毒はポイズンと言うが、その響きも好きだ。毒繋がりでキノコも好きだ。キノコは弟がとても好きで、将来人工栽培のキノコ博士になるんだと言っていたこともあった。あの形が良いと思うのだ。緑は落ち着く色みたいなイメージはあるのだが、実際のところ緑って結構明るい色で、難しい色でもある。でも、黄色の絵の具に青を垂らした瞬間、パッと緑になるところはなんだかドキッとする。
今度は好きな人の話をしたいと思う。家族は大好きだ。両親は仕事をしつつ、子育てを祖父母にほとんど頼らず、ここまで来るのにどれだけ大変だったか、ボクには想像もつかない。弟はすごく良い子だ。時々すごく悪い子になる時もあるが、こんなボクを尊敬しているらしいし、とても慕ってくれている。二人で過ごす時間はとても長かったため、ある程度の絆っていうやつもあるんだと思う。親戚も年に一回、お正月には顔を合わせるくらい仲も良く、おじいちゃんはそれをとても満足そうにしながら「おい春ノ日、外に出ても帰ってこなくちゃダメだ。今こうやって集まれるのはみんなが近くにいるからだ」と、時々名前を間違えながらそう言ってくれるのだ。とても良い家族に恵まれていると思うが、チラリと聞こえる各家族の悩みは深刻なものもあったりして、それでも相談しあえるって良いなとも思う。好きな人と言ったら、恋愛を思い浮かべる人の方が多いかもしれない。ボクは多分恋愛は苦手な方だと思う。なにしろ自分の思いを伝えることがとんでもなく下手くそなのだから、思いのぶつけ合いの恋愛なんて得意な訳がないだろう。実際ちーさんのことのように、上手くないことは立証済みなのだ。それを理由に逃げるのは嫌なのだが、上手い案は嘘つき案くらいしか今のところはない。ボクはポーカーフェイスではあるのだが、本心のままに動いているので、嘘は得意ではないのだ。もし嘘をついていることがちーさんにバレたら、余計に傷つけることになるだろう。それならお互いに忘れるまで待とうという、徳川家康的な考えにたどり着いてしまう。相当恋愛系は下手くそなのだが、今のところ付き合うとかは、ある程度同じくらいの学力の人が集まっている高校に行ってから頑張ろうと思う。ボクにはちょっとした欠点がある。それは、好きと言われると、ありがとう、とかなんとなく嬉しそうなリアクションをとってしまうことだ。誤解を生んで当然なのだが、ボクはよほど嫌いな人でない限り、気を使ってしまう。そんな無駄な気遣いが、ボクを恋愛から遠ざけているんだと思う。
ボクの好きなものを紹介してきた訳だが、何か特別な訳ではなく割と普通なんじゃないかなと思う。ボクにしかわからない良さもあれば、共感してくれる人もいるだろう。ただ、何が好きであっても、ボクは人に左右されたくないのだ。そんなものとか、けなされても、このボクが好きなんだから、なんの問題もないと決めつけている。ボクは強い人間ではないから、時々揺さぶられることもある。でも、よくよく考えると、ボクを引きつけるものが、たまたま他の人を退けるだけなのではないだろうか。だから、意地を張るとかじゃなくて、自分の好きなものに自信を持てて、自分が満足できれば幸せかなと思う。ちなみに、ボクの一番好きな教科は英語だ。おそらく好きになるには何かしらの理由がある。ボクが英語が好きな理由は、学校で学ぶいつ使うかよくわからないもののうち、一番目的を持っている教科ではないかと思うからだ。こんな風に面白くない理由もあれば、話せたらカッコいいからなんて適当な理由もある。完全なるボク理論なのだが、好きなものの好きな理由は大雑把でも、知っておいた方がいいと思う。なぜなら、理由が分かるだけでちょっと安心できるからだ。要は、自分の好きなものに自信を持つきっかけにしたいのだ。口にしなくても少し自分の魅力を多めに見積もることで、最大限のパフォーマンスができるようになると思う。
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