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2 義姉の仕上がり
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「姿勢が悪い。淑女たるもの、胸を張って歩きなさい」
「カップの扱いがなってないわ。音を立てるなんて下品よ」
「言葉遣い、まだ直らないのね。それとも、直す気がないのかしら」
アンが王城にやってきて、早1ヶ月。
その間、彼女の後見人として、つきっきりで生活指導した。学業の時間も、私の講義にアンを同席させて、共に研鑽する毎日だ。
私は幼少期から淑女教育を受けているので、その分授業の進度も早い。一方、アンが学んできたことはせいぜい基礎的な算術くらい。教養のカケラも無い彼女が、私と同じ講義を受けるなんて、いくらなんでも酷だと思っていたのだけれど。
(割と根性あるのよね、この人)
エイレーネーはアンの言動を思い出していた。
『エイレーネー様! 先日ご指導いただいた姿勢、自分なりに治してきたのですが……どうでしょう。まだ変ですか?』
『カップの扱いと一緒に、食器の歴史も勉強してきました。これ、5代前の国王陛下が愛用したカップに似せて作ったんですね……あたしが使っていい物なんでしょうか』
『エイレーネー様はナイッシュ帝の作品がお好きなんですね。……あ、いえ。最近、語彙力のために詩を読むようにしていて。エイレーネー様の嫌味が、ナイッシュ帝の言い回しと似ていたので、そうかなーって』
(嫌味の分析をする事自体が嫌味なのよ、そこのところ分かってるのかしら)
アンは今も、私の私室(およびアンの仮宿)で教本と睨めっこしている。先ほど受けた地質学の内容が全く分からなかったようで、王室図書館から神話モチーフの絵本を貸与してもらったそうだ。
私もまた、自分用の教本を開く。
射干玉の長髪を丹念に溶かして、花の油を染み込ませているアンは、自分用のラウンドテーブルにハーブティーと絵本を並べて唸っている。元々白かった肌はより白く、艶やかになった。ドレスも彼女に似合う細身の物を纏っている。
胸の内でほくそ笑んだ。
──容姿だけは貴族らしくなってきているじゃない!
(本のチョイスも完璧だわ。ウチの建国神話なんて、過去にあった天変地異を感動的に纏めただけのやつだし……絵本だったら、下手な教本より分かりやすいんじゃないかしら)
暫く共に過ごして、分かった事がある。
アンは決して愚かではない。
寧ろ勘が良く、覚えも早かった。
「あのう、エイレーネー様」
気づけば、アンがこちらを見つめていた。
大きな茶色の瞳を不安げに揺らし、私の様子を窺っている。私は教本を閉じて、アンから目を離した。
「なんでしょうか」
「お聞きしたい事があります。今、お時間よろしいでしょうか」
「構いませんよ。どうぞ仰って」
アンが深く頷いた。
時折教本に目を落としながら、ぽつぽつと語り始める。
「歴史家たちは……何故、建国王を神々のように美しく描いたのでしょう。この絵本からは、人の営みを感じられません」
私はアンを見つめ返した。
茶色の瞳を鋭くさせて、至極真剣な顔で語っている。アンには、人間の健やかさを賛美する癖があるようだった。
「当然では? 神話なのだから、人が居てはいけないでしょう。建国王から人間性を排して、自分と異なる至高の存在と認識させるのが、その物語の役目です」
「ですが……」
アンは自身なさげに顔を背けた。
私たちの間に、重い沈黙が横たわる。
手持ち無沙汰になった私が教本の背表紙を撫でていると、アンが唇を動かした。
「ですが、王族も人間ではないですか」
ぽつりと溢れた言葉。
アンの本音が滲む、切実な響きを孕んでいた。
私はため息を隠さないで、アンの瞳を睨みつける。
「お忘れですか、アン。我々は人間である前に、国民のために生きる存在だと、前に話したでしょう」
アンもまた私を見つめ返した。
茶色の大きな瞳。光を吸って、力強い琥珀色を呈している。私は腹の底から熱いものが込み上げてくるのを感じた。
アンの、生命力に満ちていて、素直で、根気のあるところが──好ましくもあり、腹立たしい。
「でも……やっぱりあたしは、ジェイド様も、エイレーネー様も、凄く人間らしい方だと思います」
うっとりと笑うアンは、出会った頃の気弱さを感じさせなくなっていた。
私は鼻で笑って、アンの世迷言を一蹴する。
アンは気に食わない。気に食わないが、しかし。彼女を見ていると、私の求めた自由が“平民”という土壌でこそ養われる気がして、なんとなく、救われた心地になるのも事実だった。
今のアンは不自由だ。
ジェイドに囚われて、年下の娘に扱かれている。しかし、その精神だけはおおらかで、自由だった。高貴な女に嫌味を返せる程度には。枷を知らない彼女は、健やかな気性を保って、上へ上へと登っていくだろう。
(これを自由と呼ばずして、なんと呼ぶのかしら)
私はこれでも、アンを評価している。かなり。王妃に相応しいと言うには未熟すぎるけれど、その素質は十分に持ち合わせていると思う。が、他の貴族連中は、悉くアンを酷評した。
下級貴族は、やれ『小麦に塗れた小麦肌の娘』だの、『地方訛りの激しい小娘』だのと、程度の低い罵倒を平然と投げかけてくる。アンは悲しそうな顔をするが、実のところ、コイツらは御し易い部類なのだ。私がアンの元に顔を出すと、決まって去っていくから。
問題は、高位貴族たちだ。
アイツらは私同様、面の皮が厚い。
アンが気づかない程度に嫌味を言い、アンが失言するように場を整える。後見人たる私が居ても、何の気無しに。奴らの本命は、“アンを擁立する王女エイレーネー”の失墜だからだ。
(全く、悪意に疎いアンのために、迂遠な嫌味を避けている私の身にもなってほしいわね)
おそらく、女性活躍のために有能な令嬢を学校に入れたり、王室の使用人に勧誘したりした腹いせなのだろう。子女を失った貴族は、気軽に婚姻による関係性構築が出来なくなった。私が活動し始めた当初は、王家が貴族のパワーバランスを調整した、という世論さえ出たらしい。
連中も見る目がない。
ただただ、私利私欲のために始めた活動なのに。
まぁ、結局は、それはそれ。これはこれ。
アンの仕事は、完璧な正妃として国に君臨し、私を追放する事にある。私はただ、その足がかりとして、アンを見守ってやればいいのだ。
私は笑いを堪えるように口元を隠す。
「お忘れ? 今、貴女が私に軽口を叩けるのは、お兄様に見出されたからですよ。貴女の実力ではないの。精々つけ上がらないよう、気をつけることね」
そう返すと、アンは押し黙った。
唇を噛んで、悔しさを堪えているような顔をしている。
アンとの問答は、大抵、どちらかが黙らされて終わる。最初は私が口を出しまくってアンを威圧していたけれど、嫌味を覚えたアンは貴族らしい口論をするようになった。
そんなアンが、お兄様との関係を口に出すと、決まって口を閉ざす。素直に言い負かされてくれている……わけではなさそうなのが気になった。
恋人の権威を傘に着たくない、というタイプでもないだろう。ここに来る時点で、お兄様の威光を浴びずにはいられないのだから。アンもまた、それを承知で登城したはずである。
「まぁ、なんでもいいわ。そろそろ行きましょう」
「……はい、エイレーネー様」
私はアンを伴って立ち上がった。
行き先はドレスルーム。
今から、アンのウェディングドレスを作りに行くのだ。
「カップの扱いがなってないわ。音を立てるなんて下品よ」
「言葉遣い、まだ直らないのね。それとも、直す気がないのかしら」
アンが王城にやってきて、早1ヶ月。
その間、彼女の後見人として、つきっきりで生活指導した。学業の時間も、私の講義にアンを同席させて、共に研鑽する毎日だ。
私は幼少期から淑女教育を受けているので、その分授業の進度も早い。一方、アンが学んできたことはせいぜい基礎的な算術くらい。教養のカケラも無い彼女が、私と同じ講義を受けるなんて、いくらなんでも酷だと思っていたのだけれど。
(割と根性あるのよね、この人)
エイレーネーはアンの言動を思い出していた。
『エイレーネー様! 先日ご指導いただいた姿勢、自分なりに治してきたのですが……どうでしょう。まだ変ですか?』
『カップの扱いと一緒に、食器の歴史も勉強してきました。これ、5代前の国王陛下が愛用したカップに似せて作ったんですね……あたしが使っていい物なんでしょうか』
『エイレーネー様はナイッシュ帝の作品がお好きなんですね。……あ、いえ。最近、語彙力のために詩を読むようにしていて。エイレーネー様の嫌味が、ナイッシュ帝の言い回しと似ていたので、そうかなーって』
(嫌味の分析をする事自体が嫌味なのよ、そこのところ分かってるのかしら)
アンは今も、私の私室(およびアンの仮宿)で教本と睨めっこしている。先ほど受けた地質学の内容が全く分からなかったようで、王室図書館から神話モチーフの絵本を貸与してもらったそうだ。
私もまた、自分用の教本を開く。
射干玉の長髪を丹念に溶かして、花の油を染み込ませているアンは、自分用のラウンドテーブルにハーブティーと絵本を並べて唸っている。元々白かった肌はより白く、艶やかになった。ドレスも彼女に似合う細身の物を纏っている。
胸の内でほくそ笑んだ。
──容姿だけは貴族らしくなってきているじゃない!
(本のチョイスも完璧だわ。ウチの建国神話なんて、過去にあった天変地異を感動的に纏めただけのやつだし……絵本だったら、下手な教本より分かりやすいんじゃないかしら)
暫く共に過ごして、分かった事がある。
アンは決して愚かではない。
寧ろ勘が良く、覚えも早かった。
「あのう、エイレーネー様」
気づけば、アンがこちらを見つめていた。
大きな茶色の瞳を不安げに揺らし、私の様子を窺っている。私は教本を閉じて、アンから目を離した。
「なんでしょうか」
「お聞きしたい事があります。今、お時間よろしいでしょうか」
「構いませんよ。どうぞ仰って」
アンが深く頷いた。
時折教本に目を落としながら、ぽつぽつと語り始める。
「歴史家たちは……何故、建国王を神々のように美しく描いたのでしょう。この絵本からは、人の営みを感じられません」
私はアンを見つめ返した。
茶色の瞳を鋭くさせて、至極真剣な顔で語っている。アンには、人間の健やかさを賛美する癖があるようだった。
「当然では? 神話なのだから、人が居てはいけないでしょう。建国王から人間性を排して、自分と異なる至高の存在と認識させるのが、その物語の役目です」
「ですが……」
アンは自身なさげに顔を背けた。
私たちの間に、重い沈黙が横たわる。
手持ち無沙汰になった私が教本の背表紙を撫でていると、アンが唇を動かした。
「ですが、王族も人間ではないですか」
ぽつりと溢れた言葉。
アンの本音が滲む、切実な響きを孕んでいた。
私はため息を隠さないで、アンの瞳を睨みつける。
「お忘れですか、アン。我々は人間である前に、国民のために生きる存在だと、前に話したでしょう」
アンもまた私を見つめ返した。
茶色の大きな瞳。光を吸って、力強い琥珀色を呈している。私は腹の底から熱いものが込み上げてくるのを感じた。
アンの、生命力に満ちていて、素直で、根気のあるところが──好ましくもあり、腹立たしい。
「でも……やっぱりあたしは、ジェイド様も、エイレーネー様も、凄く人間らしい方だと思います」
うっとりと笑うアンは、出会った頃の気弱さを感じさせなくなっていた。
私は鼻で笑って、アンの世迷言を一蹴する。
アンは気に食わない。気に食わないが、しかし。彼女を見ていると、私の求めた自由が“平民”という土壌でこそ養われる気がして、なんとなく、救われた心地になるのも事実だった。
今のアンは不自由だ。
ジェイドに囚われて、年下の娘に扱かれている。しかし、その精神だけはおおらかで、自由だった。高貴な女に嫌味を返せる程度には。枷を知らない彼女は、健やかな気性を保って、上へ上へと登っていくだろう。
(これを自由と呼ばずして、なんと呼ぶのかしら)
私はこれでも、アンを評価している。かなり。王妃に相応しいと言うには未熟すぎるけれど、その素質は十分に持ち合わせていると思う。が、他の貴族連中は、悉くアンを酷評した。
下級貴族は、やれ『小麦に塗れた小麦肌の娘』だの、『地方訛りの激しい小娘』だのと、程度の低い罵倒を平然と投げかけてくる。アンは悲しそうな顔をするが、実のところ、コイツらは御し易い部類なのだ。私がアンの元に顔を出すと、決まって去っていくから。
問題は、高位貴族たちだ。
アイツらは私同様、面の皮が厚い。
アンが気づかない程度に嫌味を言い、アンが失言するように場を整える。後見人たる私が居ても、何の気無しに。奴らの本命は、“アンを擁立する王女エイレーネー”の失墜だからだ。
(全く、悪意に疎いアンのために、迂遠な嫌味を避けている私の身にもなってほしいわね)
おそらく、女性活躍のために有能な令嬢を学校に入れたり、王室の使用人に勧誘したりした腹いせなのだろう。子女を失った貴族は、気軽に婚姻による関係性構築が出来なくなった。私が活動し始めた当初は、王家が貴族のパワーバランスを調整した、という世論さえ出たらしい。
連中も見る目がない。
ただただ、私利私欲のために始めた活動なのに。
まぁ、結局は、それはそれ。これはこれ。
アンの仕事は、完璧な正妃として国に君臨し、私を追放する事にある。私はただ、その足がかりとして、アンを見守ってやればいいのだ。
私は笑いを堪えるように口元を隠す。
「お忘れ? 今、貴女が私に軽口を叩けるのは、お兄様に見出されたからですよ。貴女の実力ではないの。精々つけ上がらないよう、気をつけることね」
そう返すと、アンは押し黙った。
唇を噛んで、悔しさを堪えているような顔をしている。
アンとの問答は、大抵、どちらかが黙らされて終わる。最初は私が口を出しまくってアンを威圧していたけれど、嫌味を覚えたアンは貴族らしい口論をするようになった。
そんなアンが、お兄様との関係を口に出すと、決まって口を閉ざす。素直に言い負かされてくれている……わけではなさそうなのが気になった。
恋人の権威を傘に着たくない、というタイプでもないだろう。ここに来る時点で、お兄様の威光を浴びずにはいられないのだから。アンもまた、それを承知で登城したはずである。
「まぁ、なんでもいいわ。そろそろ行きましょう」
「……はい、エイレーネー様」
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