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雌蛇の罠『異性異種格闘技戦』その(6)女の武器
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NOZOMI の二度目のスパーリングが始まった。
前回のスパでは終始NOZOMIを圧倒しながら最後までキメられなかった。それは少なからず山岡のプライドを傷つけていたのだ。
前回はNOZOMIのことを女の子だからと舐めていたのかもしれない。それに多少の手加減もあった。今度はそういう訳にはいかない。
(五分間なんか付き合わず、一分以内にキメて男の強さを教えてやろう...)
山岡はそういうつもりで、NOZOMIとのスパーリングに臨んだ。
「もう、最初から半ば本気でキメにいきましたよ。彼女は私がキメにかかる度にヘビのようにスルスル抜け出すんです。あの柔らかさ、あの身の動きは男子相手には経験がありませんでしたね。そして、気が付けばまた三分を過ぎていた。強引に攻めていたということもあり、私は少し疲れを感じ動きが鈍くなってきました。ところが彼女の表情は変わらない。無尽蔵のスタミナがあるんじゃないかと? 私は焦りを感じ始めたのです」
それでも山岡は強引にNOZOMIを攻め立てた。これは男の意地なのだ!このままキメられなかったら、自分の柔術人生に汚点を残す。
「残り一分になりました。そこで私は彼女の腕を取り腕ひしぎ逆十字の体勢に入ったのです。私の得意技です。でも、彼女の腕は長い。中々キマらないんです。そんな焦りから、自分に隙が生じたのでしょうね...」
NOZOMIは信じられないような柔らかさで自分の身体を回転させ、そこから脱出すると、ア然としている山岡の背後にまわり首に飛び付いてきた。
ヘビが狭い空間を這うように、鍛えられた山岡の首にその長い腕を絡ませると巻き付いた。
同時に長い脚も山岡の胴に巻き付いてくる。彼女得意の同締めスリーパー。
完全に極まりそうになったところで時間になり山岡は助けられた。
「もし、あと一分あったらどうなったか? でも、彼女は時間になった瞬間に力を緩め私を解き放ったのです。そして、 “ ありがとうございました!” と、正座で一礼し下がりました。私は彼女をキメることばかり考えていたので、まさか逆に攻められる局面があるなんて思いもしませんでしたね。だって、
16才の女子高生ですよ...」
これが蛇の罠か? 堂島は思った。
山岡は、もう少しで道場生たちの前で恥をかかされるところだった...としながらも、あれは自分がキメゲームに徹していたため、防御に気がまわらなかったこと、そして、相手が女だからと油断していたと言う。
「堂島さん、NOZOMI のことを女だと思わないで破壊、否、殺すほどの気持ちで戦って下さい。そうじゃないと、逆に絞め殺されますよ」
「はい!肝に銘じておきます」
それから、山岡はコーヒーにシュガーを足しながら、何かを考えているようだ。言葉を探しているのか?
「堂島さんは、女性とスパーリング等をなさったことありますか?」
「いや、、一度もないんですよ」
堂島は不器用で無骨でシャイな男だった。女性の前では意識しすぎてまともに話すこともままならない。当然ながら妻以外の女は知らない。
そんな堂島が、あの美少女NOZOMI戦で平常心でいられるだろうか? それも不安材料なのだ。
「そうですか、、堂島さんは奥さん一筋ですもんね(笑)。近年、柔術は女性にも人気で、私は多くの女性と手合わせすることもあるんですが、本気で強くなろうとする女性は、ある意味自分が女であることを捨てるんですよ。男のように過酷な練習をしてパワーを身につけようとする。ところが、スパーリングして思ったんですが、NOZOMIは違うんですよ。女を武器にする」
「女を武器に?」
「いえいえ、女の武器って変な意味じゃありませんよ(苦笑)。女の身体の構造は男とは違います。そんな男とは違う身体構造の利点を利用している。例えばあのバレリーナか体操選手のような柔軟性、関節をキメにかかってもスルスルと抜けていく。そして、一見か細そうに見える長い手足...」
「長い手足に気をつけろ!とは、岩崎さんにもしつこいほど言われます」
「そうです。細く見えるけど、あの手足は蛇のように柔軟で鍛えられているんです。男の大木のような腕はパワーはあるけど、柔らかさがなくゴツいだけに隙間があり外れやすい。ところが
NOZOMIのそれは紐のようにシュッと入ってくるんです。彼女のチョークスリーパーは、締めるのではなく巻き付くんです。細いだけに相手の首に密着するんです。針金で巻かれたように、まず外れません。」
「・・・・」
「NOZOMIは男子との戦いにおいて女を捨てていません。むしろ、女としてそれを武器に男と対峙する。それから男同士の試合の感覚でいくと戸惑いますよ。戦いにおいて重要な距離感とリズム感が全然違います。男と女では感性が全然違うんです。彼女は天才格闘美少女と称されますが、あの娘は従来の常識を覆す格闘技の改革者になるかもしれません。恐ろしい娘です」
堂島は山岡に話しを聞いたことを後悔していた。益々自信を失っていく。それでも、大切なのは自信云々ではなく平常心なのだと自分に言い聞かせた。
珈琲店を出て山岡と別れ際だった。
何かを思い出したように山岡は立ち止まり、堂島に顔を向けた。
「堂島さん、最後に一言言わせてもらいますが...。 二度目のスパーリングをした時のこと。彼女は帰り際に言ったんです。その言葉がずっとしこりとなって私の心に残ってるんです」
「心のしこり?...」
「 “まだまだ本気になられたら、私は山岡さんには敵わないと思い知りました。でも、それは柔術の場合であって打撃や何でもありの総合ルールなら勝てると思います” って、、NOZOMIは私にそんなことを言ったんですよ。その気持ち分かりますか? 悔しいけど、私は柔術専門家であって打撃には対応できません。堂島さん!総合ルールで彼女と戦うんですよね? 厳しく難しい試合になると思いますが、私は男は強いと信じます。勝って下さい!」
堂島はゾッとした。
10月に入った。
堂島龍太は晩ごはんを食べると、テレビの前で待機していた。
NOZOMIが初めてテレビ出演するからだ。今まではファッション雑誌の中だけで、テレビ出演は一切していなかっのだ。ベールに包まれていたNOZOMIが、テレビカメラの前でインタビュー受けるのは初めてだろう。
母も妹もNIZOMIのファンであり、父と試合する彼女の登場にソワソワしている。父は家族と一緒に観たくないのか出かけていない。
番組が始まると、MCの「今夜のゲストは、格闘家でありカリスマモデルのNOZOMIこと、山吹望さんです!」の言葉に長身の女の子が登場した。
淡いグレーのタイトなニットワンピース。それが身体にフィットしているので、17才とは思えないセクシーさ。うっすらメークもしているようだ。
その圧倒的なオーラ、華やかさに、龍太は大きく息を呑んだ。
妹の麻美が憧れの目で見ている。
と、父ちゃんは、この女の人と戦うのか? まるでハリウッド女優のようだ。
もし、この美しい女の人が父の対戦相手でなかったら、龍太は自分もファンになってしまうと思った。
否、今、こうやって見ていても自然に魅入ってしまう。まだ10才とはいえ、龍太も男の子であり、異性に対する興味はあるのだ。
でも、NOZOMIがきれいであればあるほど、セクシーであればあるほど、万が一、父が負けた時のことを想像すると、龍太はたまらない気持ちになる。
NOZOMIって女の人は、なんで男の神聖なる戦場にズカズカ上がってきて、男と戦おうとするんだ?
男の強さを怖さを知らないんだろ!
龍太は腹立たしさを覚える。
父ちゃん! こんな、ワンピースやスカートを穿くような女子高生になんか負けないよね?
龍太はそんな自分の不安になる気持ちを必死に否定した。
僕は父ちゃんを信用している。
女に負ける父ちゃんなんて、死んでも見たくないからな...。
前回のスパでは終始NOZOMIを圧倒しながら最後までキメられなかった。それは少なからず山岡のプライドを傷つけていたのだ。
前回はNOZOMIのことを女の子だからと舐めていたのかもしれない。それに多少の手加減もあった。今度はそういう訳にはいかない。
(五分間なんか付き合わず、一分以内にキメて男の強さを教えてやろう...)
山岡はそういうつもりで、NOZOMIとのスパーリングに臨んだ。
「もう、最初から半ば本気でキメにいきましたよ。彼女は私がキメにかかる度にヘビのようにスルスル抜け出すんです。あの柔らかさ、あの身の動きは男子相手には経験がありませんでしたね。そして、気が付けばまた三分を過ぎていた。強引に攻めていたということもあり、私は少し疲れを感じ動きが鈍くなってきました。ところが彼女の表情は変わらない。無尽蔵のスタミナがあるんじゃないかと? 私は焦りを感じ始めたのです」
それでも山岡は強引にNOZOMIを攻め立てた。これは男の意地なのだ!このままキメられなかったら、自分の柔術人生に汚点を残す。
「残り一分になりました。そこで私は彼女の腕を取り腕ひしぎ逆十字の体勢に入ったのです。私の得意技です。でも、彼女の腕は長い。中々キマらないんです。そんな焦りから、自分に隙が生じたのでしょうね...」
NOZOMIは信じられないような柔らかさで自分の身体を回転させ、そこから脱出すると、ア然としている山岡の背後にまわり首に飛び付いてきた。
ヘビが狭い空間を這うように、鍛えられた山岡の首にその長い腕を絡ませると巻き付いた。
同時に長い脚も山岡の胴に巻き付いてくる。彼女得意の同締めスリーパー。
完全に極まりそうになったところで時間になり山岡は助けられた。
「もし、あと一分あったらどうなったか? でも、彼女は時間になった瞬間に力を緩め私を解き放ったのです。そして、 “ ありがとうございました!” と、正座で一礼し下がりました。私は彼女をキメることばかり考えていたので、まさか逆に攻められる局面があるなんて思いもしませんでしたね。だって、
16才の女子高生ですよ...」
これが蛇の罠か? 堂島は思った。
山岡は、もう少しで道場生たちの前で恥をかかされるところだった...としながらも、あれは自分がキメゲームに徹していたため、防御に気がまわらなかったこと、そして、相手が女だからと油断していたと言う。
「堂島さん、NOZOMI のことを女だと思わないで破壊、否、殺すほどの気持ちで戦って下さい。そうじゃないと、逆に絞め殺されますよ」
「はい!肝に銘じておきます」
それから、山岡はコーヒーにシュガーを足しながら、何かを考えているようだ。言葉を探しているのか?
「堂島さんは、女性とスパーリング等をなさったことありますか?」
「いや、、一度もないんですよ」
堂島は不器用で無骨でシャイな男だった。女性の前では意識しすぎてまともに話すこともままならない。当然ながら妻以外の女は知らない。
そんな堂島が、あの美少女NOZOMI戦で平常心でいられるだろうか? それも不安材料なのだ。
「そうですか、、堂島さんは奥さん一筋ですもんね(笑)。近年、柔術は女性にも人気で、私は多くの女性と手合わせすることもあるんですが、本気で強くなろうとする女性は、ある意味自分が女であることを捨てるんですよ。男のように過酷な練習をしてパワーを身につけようとする。ところが、スパーリングして思ったんですが、NOZOMIは違うんですよ。女を武器にする」
「女を武器に?」
「いえいえ、女の武器って変な意味じゃありませんよ(苦笑)。女の身体の構造は男とは違います。そんな男とは違う身体構造の利点を利用している。例えばあのバレリーナか体操選手のような柔軟性、関節をキメにかかってもスルスルと抜けていく。そして、一見か細そうに見える長い手足...」
「長い手足に気をつけろ!とは、岩崎さんにもしつこいほど言われます」
「そうです。細く見えるけど、あの手足は蛇のように柔軟で鍛えられているんです。男の大木のような腕はパワーはあるけど、柔らかさがなくゴツいだけに隙間があり外れやすい。ところが
NOZOMIのそれは紐のようにシュッと入ってくるんです。彼女のチョークスリーパーは、締めるのではなく巻き付くんです。細いだけに相手の首に密着するんです。針金で巻かれたように、まず外れません。」
「・・・・」
「NOZOMIは男子との戦いにおいて女を捨てていません。むしろ、女としてそれを武器に男と対峙する。それから男同士の試合の感覚でいくと戸惑いますよ。戦いにおいて重要な距離感とリズム感が全然違います。男と女では感性が全然違うんです。彼女は天才格闘美少女と称されますが、あの娘は従来の常識を覆す格闘技の改革者になるかもしれません。恐ろしい娘です」
堂島は山岡に話しを聞いたことを後悔していた。益々自信を失っていく。それでも、大切なのは自信云々ではなく平常心なのだと自分に言い聞かせた。
珈琲店を出て山岡と別れ際だった。
何かを思い出したように山岡は立ち止まり、堂島に顔を向けた。
「堂島さん、最後に一言言わせてもらいますが...。 二度目のスパーリングをした時のこと。彼女は帰り際に言ったんです。その言葉がずっとしこりとなって私の心に残ってるんです」
「心のしこり?...」
「 “まだまだ本気になられたら、私は山岡さんには敵わないと思い知りました。でも、それは柔術の場合であって打撃や何でもありの総合ルールなら勝てると思います” って、、NOZOMIは私にそんなことを言ったんですよ。その気持ち分かりますか? 悔しいけど、私は柔術専門家であって打撃には対応できません。堂島さん!総合ルールで彼女と戦うんですよね? 厳しく難しい試合になると思いますが、私は男は強いと信じます。勝って下さい!」
堂島はゾッとした。
10月に入った。
堂島龍太は晩ごはんを食べると、テレビの前で待機していた。
NOZOMIが初めてテレビ出演するからだ。今まではファッション雑誌の中だけで、テレビ出演は一切していなかっのだ。ベールに包まれていたNOZOMIが、テレビカメラの前でインタビュー受けるのは初めてだろう。
母も妹もNIZOMIのファンであり、父と試合する彼女の登場にソワソワしている。父は家族と一緒に観たくないのか出かけていない。
番組が始まると、MCの「今夜のゲストは、格闘家でありカリスマモデルのNOZOMIこと、山吹望さんです!」の言葉に長身の女の子が登場した。
淡いグレーのタイトなニットワンピース。それが身体にフィットしているので、17才とは思えないセクシーさ。うっすらメークもしているようだ。
その圧倒的なオーラ、華やかさに、龍太は大きく息を呑んだ。
妹の麻美が憧れの目で見ている。
と、父ちゃんは、この女の人と戦うのか? まるでハリウッド女優のようだ。
もし、この美しい女の人が父の対戦相手でなかったら、龍太は自分もファンになってしまうと思った。
否、今、こうやって見ていても自然に魅入ってしまう。まだ10才とはいえ、龍太も男の子であり、異性に対する興味はあるのだ。
でも、NOZOMIがきれいであればあるほど、セクシーであればあるほど、万が一、父が負けた時のことを想像すると、龍太はたまらない気持ちになる。
NOZOMIって女の人は、なんで男の神聖なる戦場にズカズカ上がってきて、男と戦おうとするんだ?
男の強さを怖さを知らないんだろ!
龍太は腹立たしさを覚える。
父ちゃん! こんな、ワンピースやスカートを穿くような女子高生になんか負けないよね?
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