60 / 89
平凡DKのおれがアレを授かりまして
9-6
しおりを挟む
惜しみない比良のご奉仕に柚木の下半身はだくだく状態に。
最初は浅いピストンで慣らされ、徐々に深くなり、お尻奥を小突かれるようになると健やかな体の真下で頻りに身をくねらせた。
「ちょっ、待っ……いっ、やっ、だっ……一度にいろいろいぢりすぎ……っっ」
ひらめくエプロン下、先走りを漏らし続ける童貞ペニスの先っちょまで掌に包み込まれ、しごかれた。
クリトリスを丁寧に解していた指に、さっきまで熱源に激しく愛されていたアソコの粘膜が掻き分けられ、とろとろなナカを緩やかに攻められた。
欲望丸出しの三点攻めに柚木はガクガクが止まらない。
弓の扱いに長けた、絶妙な力加減で熱源とアソコを愛撫する長い指。
落ち着くどころか、窮屈なお尻の奥でどんどん力に漲っていく、スタミナ満点ペニス。
「柚木、どう……? よくなった……?」
相変わらず耳元ギリギリで比良に囁かれて柚木は口をへの字に曲げた。
「ひ……比良くんと、いっしょ……」
「そんな答え方、ずるいな……ちゃんとはっきり教えて……」
親指で先端の鈴口をグリグリ、中指の先でアソコの敏感なところをグリグリ、男前ペニスで後孔奥をグリグリ、恐るべしグリグリ同時攻めに柚木の悶絶ムズムズ感は倍増せざるをえず。
「う、わ、ぁ、ぁ、ぁ、ん……っ、っ……お……お尻……お尻きもひぃぃ……っ」
「俺と一緒にいきたい……?」
「ぇぇぇっ……ぅぅぅっ……い……っい……っ」
「いきたい?」
「ひッ、グリグリだめッ、いッ……いきたぃ……ッ……比良くんと、いっしょ、いきたぃ……ッ」
言わせた感は否めなかったが。
比良はとりあえず満足した。
そしてすぐ次に飢えた。
「柚木、もう一回……」
「こっ……こらぁっ……いくら比良くんでも、もう、これ以上はっ……」
二階の寝室へ有無を言わさず持ち運ばれてクイーンベッドに寝かされた裸エプロン柚木。
すぐ真上に迫った比良をさすがに拒もうとしたのだが。
「……まだ足りない……」
ほしくてほしくて堪らない。
そんな溺愛欲が剥き出しの眼差しで見つめられてぐっと詰まった。
普段は秘められている危うげな獣性をひけらかされて、比良くんに食べられる……なんて、本気で怖気づいたりもした。
「次はどっちでされたい……?」
比良の欠片で温む二つの穴を欲深い指先になぞられると、飽きもせず、胎底が疼いたりなんかもした……。
「俺がもう一人いたら」
「ほぇ……?」
「どっちの柚木も一度に愛せるのに」
……なにそれ、どーいうこと?
……それって、前と後ろ、同時本番って……こと?
「いッ……いやだいやだ、しぬしぬしぬしぬ、しんじゃう」
「俺は一人だから不可能だろ」
「ドッペルゲンガー、いるかもしれないじゃん……」
中二的な柚木の意見に、ほんのちょっと真剣に考え込んでから、比良は答えを導き出す。
「やっぱり俺は一人でいい。同じ俺とでも、柚木のこと、はんぶんこしたくない」
「は……はんぶんこ……あ、ちょっと……比良く……」
「どっちの柚木も俺の……俺だけの……」
「ぁ、っ……もぉ……っ……っ……ぅ、ぅ、ぅ……」
自分にぴったり覆いかぶさってきた比良の肩の向こう、いつの間に日は傾いて、窓一面が西日に染め上げられていた。
「二泊じゃ足りない、もっと柚木と一緒にいたい、帰りたくない……」
……どうしよ。
……今さらだけど。
……ほんとに比良くんと新婚旅行にきてる気分になってきた……。
ぎこちなく比良を抱き返し、夕焼けを反射して太陽の破片みたいに煌めく指輪を見、柚木は小さなため息を……。
「いつかちゃんとした新婚旅行に行こう」
帰りのバスで後部座席に座った比良は隣で寝ている柚木に言う。
「船に乗って離島に行くのもいいな。海外でもいいかも。柚木はパスポート持ってるのかな」
柚木はパスポートを持っていない、そもそも遠方にすらろくに行かない、親戚の法事でたまに遠出するくらいだった。
ゴールデンウィークの中日、車内の座席は程々に埋まっている。
今日も天候に恵まれて行楽日和だった。
海岸線を行くバスの車窓を楽しむでもなく、比良は自分にもたれる柚木にばかり視線を注いでいた。
「ゴールデンウィークが終われば、また、柚木と離れ離れだ……」
クラスが別々になった現実を未だ受け止めきれずにいる比良。
でも。
そう、ひとつだけ。
教室が分かれて「いいこと」があった。
「柚木と離れたのは淋しかったけど。俺がちゃんと教室に戻るよう、柚木が一生懸命背中を押してくれるの、好きなんだ」
近くの乗客にも聞こえない、走行音で掻き消されそうだった儚い囁きの後で。
ピクピク震えた柚木の瞼。
みるみる紅潮していった両頬。
肩にかかる重みで狸寝入りだろうと踏んでいた比良は微笑んだ。
来年には。
新婚生活ごっこもしてみようか、なぁ、柚木……?
(平凡DKのおれがアレを授かりまして編・end)
最初は浅いピストンで慣らされ、徐々に深くなり、お尻奥を小突かれるようになると健やかな体の真下で頻りに身をくねらせた。
「ちょっ、待っ……いっ、やっ、だっ……一度にいろいろいぢりすぎ……っっ」
ひらめくエプロン下、先走りを漏らし続ける童貞ペニスの先っちょまで掌に包み込まれ、しごかれた。
クリトリスを丁寧に解していた指に、さっきまで熱源に激しく愛されていたアソコの粘膜が掻き分けられ、とろとろなナカを緩やかに攻められた。
欲望丸出しの三点攻めに柚木はガクガクが止まらない。
弓の扱いに長けた、絶妙な力加減で熱源とアソコを愛撫する長い指。
落ち着くどころか、窮屈なお尻の奥でどんどん力に漲っていく、スタミナ満点ペニス。
「柚木、どう……? よくなった……?」
相変わらず耳元ギリギリで比良に囁かれて柚木は口をへの字に曲げた。
「ひ……比良くんと、いっしょ……」
「そんな答え方、ずるいな……ちゃんとはっきり教えて……」
親指で先端の鈴口をグリグリ、中指の先でアソコの敏感なところをグリグリ、男前ペニスで後孔奥をグリグリ、恐るべしグリグリ同時攻めに柚木の悶絶ムズムズ感は倍増せざるをえず。
「う、わ、ぁ、ぁ、ぁ、ん……っ、っ……お……お尻……お尻きもひぃぃ……っ」
「俺と一緒にいきたい……?」
「ぇぇぇっ……ぅぅぅっ……い……っい……っ」
「いきたい?」
「ひッ、グリグリだめッ、いッ……いきたぃ……ッ……比良くんと、いっしょ、いきたぃ……ッ」
言わせた感は否めなかったが。
比良はとりあえず満足した。
そしてすぐ次に飢えた。
「柚木、もう一回……」
「こっ……こらぁっ……いくら比良くんでも、もう、これ以上はっ……」
二階の寝室へ有無を言わさず持ち運ばれてクイーンベッドに寝かされた裸エプロン柚木。
すぐ真上に迫った比良をさすがに拒もうとしたのだが。
「……まだ足りない……」
ほしくてほしくて堪らない。
そんな溺愛欲が剥き出しの眼差しで見つめられてぐっと詰まった。
普段は秘められている危うげな獣性をひけらかされて、比良くんに食べられる……なんて、本気で怖気づいたりもした。
「次はどっちでされたい……?」
比良の欠片で温む二つの穴を欲深い指先になぞられると、飽きもせず、胎底が疼いたりなんかもした……。
「俺がもう一人いたら」
「ほぇ……?」
「どっちの柚木も一度に愛せるのに」
……なにそれ、どーいうこと?
……それって、前と後ろ、同時本番って……こと?
「いッ……いやだいやだ、しぬしぬしぬしぬ、しんじゃう」
「俺は一人だから不可能だろ」
「ドッペルゲンガー、いるかもしれないじゃん……」
中二的な柚木の意見に、ほんのちょっと真剣に考え込んでから、比良は答えを導き出す。
「やっぱり俺は一人でいい。同じ俺とでも、柚木のこと、はんぶんこしたくない」
「は……はんぶんこ……あ、ちょっと……比良く……」
「どっちの柚木も俺の……俺だけの……」
「ぁ、っ……もぉ……っ……っ……ぅ、ぅ、ぅ……」
自分にぴったり覆いかぶさってきた比良の肩の向こう、いつの間に日は傾いて、窓一面が西日に染め上げられていた。
「二泊じゃ足りない、もっと柚木と一緒にいたい、帰りたくない……」
……どうしよ。
……今さらだけど。
……ほんとに比良くんと新婚旅行にきてる気分になってきた……。
ぎこちなく比良を抱き返し、夕焼けを反射して太陽の破片みたいに煌めく指輪を見、柚木は小さなため息を……。
「いつかちゃんとした新婚旅行に行こう」
帰りのバスで後部座席に座った比良は隣で寝ている柚木に言う。
「船に乗って離島に行くのもいいな。海外でもいいかも。柚木はパスポート持ってるのかな」
柚木はパスポートを持っていない、そもそも遠方にすらろくに行かない、親戚の法事でたまに遠出するくらいだった。
ゴールデンウィークの中日、車内の座席は程々に埋まっている。
今日も天候に恵まれて行楽日和だった。
海岸線を行くバスの車窓を楽しむでもなく、比良は自分にもたれる柚木にばかり視線を注いでいた。
「ゴールデンウィークが終われば、また、柚木と離れ離れだ……」
クラスが別々になった現実を未だ受け止めきれずにいる比良。
でも。
そう、ひとつだけ。
教室が分かれて「いいこと」があった。
「柚木と離れたのは淋しかったけど。俺がちゃんと教室に戻るよう、柚木が一生懸命背中を押してくれるの、好きなんだ」
近くの乗客にも聞こえない、走行音で掻き消されそうだった儚い囁きの後で。
ピクピク震えた柚木の瞼。
みるみる紅潮していった両頬。
肩にかかる重みで狸寝入りだろうと踏んでいた比良は微笑んだ。
来年には。
新婚生活ごっこもしてみようか、なぁ、柚木……?
(平凡DKのおれがアレを授かりまして編・end)
52
あなたにおすすめの小説
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
冴えないおじさんが雌になっちゃうお話。
丸井まー(旧:まー)
BL
馴染みの居酒屋で冴えないおじさんが雌オチしちゃうお話。
イケメン青年×オッサン。
リクエストをくださった棗様に捧げます!
【リクエスト】冴えないおじさんリーマンの雌オチ。
楽しいリクエストをありがとうございました!
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
[BL]憧れだった初恋相手と偶然再会したら、速攻で抱かれてしまった
ざびえる
BL
エリートリーマン×平凡リーマン
モデル事務所で
メンズモデルのマネージャーをしている牧野 亮(まきの りょう) 25才
中学時代の初恋相手
高瀬 優璃 (たかせ ゆうり)が
突然現れ、再会した初日に強引に抱かれてしまう。
昔、優璃に嫌われていたとばかり思っていた亮は優璃の本当の気持ちに気付いていき…
夏にピッタリな青春ラブストーリー💕
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる