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014.森での生活(=3)
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ちゅっ。
「し、白雪姫?」
ぐったりとしていたモモが、こちらを見てくる。
なんだか悔しくなった。
だから、モモの頬に口づけをした。
その効果は抜群だった。
モモとユズ。
二人だけの世界に、私も入っていけたみたいだ。
「モモは素敵よ。だって私は、こんなにモモに夢中なんだもの」
ちゅっ……ちゅっ……
頬、耳朶、首筋、そして唇。
私はモモに夢中だということ証明するために、あちこちに口づけをしていく。
「あ、あの、白雪姫、わかったから」
モモが納得してくれるまで、私はそれを続けた。
「いつまでも、こんなところにいたら、風邪をひいちゃうわ。さっさと戻るわよ」
待ってくれていたのだろう。
私とモモのイチャイチャが一段落すると、ユズがそう宣言した。
それに気づいて、私は急に気恥ずかしくなった。
ずっと、見られていたのだ。
「恥ずかしがるくらいなら、しなきゃいいのに」
モモが拗ねたように言ってくる。
その様子に私は嬉しくなる。
私が一方的に甘えるだけじゃない。
モモが私に対して、拗ねてくる。
なぜか、それが無性に嬉しかった。
私はまた、モモの肌に唇を触れさせたくなった。
「風邪をひくって言っているでしょ。それ以上は、戻ってからにしなさい」
寸前にユズに止められた。
残念。
そんなことをしていたら、孤児院を飛び出す前の暗い気分は、吹き飛んでいた。
だけど、戻るとなると、暗い気分も戻ってくる。
「心配しないで。絶対に私がみんなに謝らせてみせるから。白雪姫にも、モモにも」
ユズが男前に宣言する。
惚れてしまいそうだ。
モモがみんなのお母さんだとしたら、ユズはみんなのお父さんなのかも知れない。
男どもはダメだ。
奴らはただの我儘な子供だ。
「白雪姫に対しては謝って欲しいけど、私に対しては必要ないよ。だって、私が勝手に飛び出しちゃったんだもの」
モモはそう言うけど、ユズはそれを許さない。
「ダメよ。こういうことは、きちんとケジメをつけないとシコリを残すわ。自覚があろうと、無自覚だろうと、人を傷つけたのなら謝る。謝る必要がないと思っているのなら、そのことを納得させられるだけの理由を説明する。それができない人間は、私達の仲間でいる資格はないわ」
自分の言葉が否定されたのに、モモはなんだか嬉しそうだった。
だけど、そんな私達を出迎えたのは、空っぽになった孤児院だった。
「誰もいない?」
モモが呟く。
その言葉は正しい。
でも、正確には空っぽじゃない。
荷物などは、そのままだ。
けれど、人間だけがいない。
「私が出ていけって言ったから、本当に出ていったのかしら?」
ユズが呟く。
その言葉は違うと思う。
いくらなんでも、そんなことで出ていったりはしないだろう。
私を追い出そうとする方が可能性が高いと思う。
「もしかして、みんなでモモを捜しに行ったのかな」
私が予想を口にする。
自分で言った言葉だけど、それが一番、可能性が高いと思う。
だから、孤児院の中で、みんなが戻ってくるのを待つことにした。
だけど、みんなが戻ってくることは無かった。
夜になっても。
朝になっても。
数日が経っても。
みんなが戻ってくることは無かった。
孤児院にいるのは、私、モモ、ユズの三人だけ。
他の子供達はいない。
トマトもポテトもピーマンも。
チェリーもベリーも。
男の子も女の子も関係なく、誰も戻って来なかった。
心配だけど、捜しにいくことはできない。
外は雪が降り続いている。
そして、雪が降り積もっている。
だから、捜しにいくことはできない。
幸い、冬の準備は終わっていた。
冬を越すための蓄えがあった。
皮肉なことだけど、人数が減ったことで、食糧には余裕さえあった。
だから、私達は待つことにした。
「みんな、どこに行ったんだろう?」
「町まで捜しにいって、そのまま戻ってこれなくなったのかも知れないわね。だとしたら、町で保護されていると思うわ」
私達はあらゆる可能性を考えた。
どんなに低い可能性でも考えた。
でも、できることは、考えることだけだった。
雪の中を子供の身体で捜しにいくことは自殺行為だ。
だから、待つことしかできなかった。
けれど、冬が過ぎて、雪が融けて、春になっても、誰も帰ってくることはなかった。
それでも私達は待ち続けた。
食糧には余裕があった。
だから、待ち続けることができた。
だけど、それにも限界は来る。
「……町へ行きましょう」
ユズが重い口調でそう提案した。
「で、でも、みんなを待たないと……」
モモが反対の意見を言うけど、その言葉には勢いがない。
「気付いているでしょう? 今は食糧に余裕があるけど、いずれはそれも尽きる。そうなったら、私達三人だけで森の中で生きていくことはできないわ」
「そ、それは、そうだけど」
モモにも分かっているのだ。
もうすぐ、ここでの暮らしにも限界がくる。
森で狩りをして肉を手に入れる。
森で山菜や野草を手に入れる。
森で薬草を集めて薬に加工して売る。
どれをするにも人手が足りない。
それに男手もない。
子供、しかも女の子が、三人だけで森の中で生活をするのは無理がある。
「町に行って、なんとか仕事をもらうしかないわ。お給金がなくても、住み込みで働かせてもらえば、飢えて死ぬことも凍えて死ぬこともないと思う」
そのくらい追いつめられていた。
次の冬を越せるほど食糧が残っているわけがない。
しばらくは大丈夫だけど、それが過ぎたらそれまでだ。
崖から落ちるように、それまでなのだ。
「まだ春になったばかりだけど、冬が来るまでに仕事を見つけないといけないの。時間にも余裕があるわけじゃないわ」
少なくとも、追い出されないで住み込みで働かせてくれるような場所を見つける必要がある。
結局、私とモモは、ユズに説得させられる形で、孤児院を後にすることにした。
子供の手で持てる小さな袋に、少ない荷物を入れて、それを背負う。
「忘れ物はない? この建物が無くなるわけじゃないけど、町で暮らし始めたら、滅多に戻ってくることはできないと思った方がいいわ」
ユズは現実的だ。
町へ行くことに、何の躊躇いも無さそうだった。
薬を売りに町へ行ったことがあるのも理由かも知れない。
でも、『戻ってくる』という言い方をしたことに、少しだけ彼女の中にある葛藤を垣間見た気がした。
「私は大丈夫」
「私も」
ユズの言葉にモモが頷き、私も頷く。
「それじゃあ、行きましょうか。はぐれないようにね」
ユズを先頭に、町への道を歩き始める。
私達は何度か孤児院の方を振り返ったけど、引き返すことはなかった。
できなかった。
こうして私の、私達の森での生活は、終わりを告げた。
「し、白雪姫?」
ぐったりとしていたモモが、こちらを見てくる。
なんだか悔しくなった。
だから、モモの頬に口づけをした。
その効果は抜群だった。
モモとユズ。
二人だけの世界に、私も入っていけたみたいだ。
「モモは素敵よ。だって私は、こんなにモモに夢中なんだもの」
ちゅっ……ちゅっ……
頬、耳朶、首筋、そして唇。
私はモモに夢中だということ証明するために、あちこちに口づけをしていく。
「あ、あの、白雪姫、わかったから」
モモが納得してくれるまで、私はそれを続けた。
「いつまでも、こんなところにいたら、風邪をひいちゃうわ。さっさと戻るわよ」
待ってくれていたのだろう。
私とモモのイチャイチャが一段落すると、ユズがそう宣言した。
それに気づいて、私は急に気恥ずかしくなった。
ずっと、見られていたのだ。
「恥ずかしがるくらいなら、しなきゃいいのに」
モモが拗ねたように言ってくる。
その様子に私は嬉しくなる。
私が一方的に甘えるだけじゃない。
モモが私に対して、拗ねてくる。
なぜか、それが無性に嬉しかった。
私はまた、モモの肌に唇を触れさせたくなった。
「風邪をひくって言っているでしょ。それ以上は、戻ってからにしなさい」
寸前にユズに止められた。
残念。
そんなことをしていたら、孤児院を飛び出す前の暗い気分は、吹き飛んでいた。
だけど、戻るとなると、暗い気分も戻ってくる。
「心配しないで。絶対に私がみんなに謝らせてみせるから。白雪姫にも、モモにも」
ユズが男前に宣言する。
惚れてしまいそうだ。
モモがみんなのお母さんだとしたら、ユズはみんなのお父さんなのかも知れない。
男どもはダメだ。
奴らはただの我儘な子供だ。
「白雪姫に対しては謝って欲しいけど、私に対しては必要ないよ。だって、私が勝手に飛び出しちゃったんだもの」
モモはそう言うけど、ユズはそれを許さない。
「ダメよ。こういうことは、きちんとケジメをつけないとシコリを残すわ。自覚があろうと、無自覚だろうと、人を傷つけたのなら謝る。謝る必要がないと思っているのなら、そのことを納得させられるだけの理由を説明する。それができない人間は、私達の仲間でいる資格はないわ」
自分の言葉が否定されたのに、モモはなんだか嬉しそうだった。
だけど、そんな私達を出迎えたのは、空っぽになった孤児院だった。
「誰もいない?」
モモが呟く。
その言葉は正しい。
でも、正確には空っぽじゃない。
荷物などは、そのままだ。
けれど、人間だけがいない。
「私が出ていけって言ったから、本当に出ていったのかしら?」
ユズが呟く。
その言葉は違うと思う。
いくらなんでも、そんなことで出ていったりはしないだろう。
私を追い出そうとする方が可能性が高いと思う。
「もしかして、みんなでモモを捜しに行ったのかな」
私が予想を口にする。
自分で言った言葉だけど、それが一番、可能性が高いと思う。
だから、孤児院の中で、みんなが戻ってくるのを待つことにした。
だけど、みんなが戻ってくることは無かった。
夜になっても。
朝になっても。
数日が経っても。
みんなが戻ってくることは無かった。
孤児院にいるのは、私、モモ、ユズの三人だけ。
他の子供達はいない。
トマトもポテトもピーマンも。
チェリーもベリーも。
男の子も女の子も関係なく、誰も戻って来なかった。
心配だけど、捜しにいくことはできない。
外は雪が降り続いている。
そして、雪が降り積もっている。
だから、捜しにいくことはできない。
幸い、冬の準備は終わっていた。
冬を越すための蓄えがあった。
皮肉なことだけど、人数が減ったことで、食糧には余裕さえあった。
だから、私達は待つことにした。
「みんな、どこに行ったんだろう?」
「町まで捜しにいって、そのまま戻ってこれなくなったのかも知れないわね。だとしたら、町で保護されていると思うわ」
私達はあらゆる可能性を考えた。
どんなに低い可能性でも考えた。
でも、できることは、考えることだけだった。
雪の中を子供の身体で捜しにいくことは自殺行為だ。
だから、待つことしかできなかった。
けれど、冬が過ぎて、雪が融けて、春になっても、誰も帰ってくることはなかった。
それでも私達は待ち続けた。
食糧には余裕があった。
だから、待ち続けることができた。
だけど、それにも限界は来る。
「……町へ行きましょう」
ユズが重い口調でそう提案した。
「で、でも、みんなを待たないと……」
モモが反対の意見を言うけど、その言葉には勢いがない。
「気付いているでしょう? 今は食糧に余裕があるけど、いずれはそれも尽きる。そうなったら、私達三人だけで森の中で生きていくことはできないわ」
「そ、それは、そうだけど」
モモにも分かっているのだ。
もうすぐ、ここでの暮らしにも限界がくる。
森で狩りをして肉を手に入れる。
森で山菜や野草を手に入れる。
森で薬草を集めて薬に加工して売る。
どれをするにも人手が足りない。
それに男手もない。
子供、しかも女の子が、三人だけで森の中で生活をするのは無理がある。
「町に行って、なんとか仕事をもらうしかないわ。お給金がなくても、住み込みで働かせてもらえば、飢えて死ぬことも凍えて死ぬこともないと思う」
そのくらい追いつめられていた。
次の冬を越せるほど食糧が残っているわけがない。
しばらくは大丈夫だけど、それが過ぎたらそれまでだ。
崖から落ちるように、それまでなのだ。
「まだ春になったばかりだけど、冬が来るまでに仕事を見つけないといけないの。時間にも余裕があるわけじゃないわ」
少なくとも、追い出されないで住み込みで働かせてくれるような場所を見つける必要がある。
結局、私とモモは、ユズに説得させられる形で、孤児院を後にすることにした。
子供の手で持てる小さな袋に、少ない荷物を入れて、それを背負う。
「忘れ物はない? この建物が無くなるわけじゃないけど、町で暮らし始めたら、滅多に戻ってくることはできないと思った方がいいわ」
ユズは現実的だ。
町へ行くことに、何の躊躇いも無さそうだった。
薬を売りに町へ行ったことがあるのも理由かも知れない。
でも、『戻ってくる』という言い方をしたことに、少しだけ彼女の中にある葛藤を垣間見た気がした。
「私は大丈夫」
「私も」
ユズの言葉にモモが頷き、私も頷く。
「それじゃあ、行きましょうか。はぐれないようにね」
ユズを先頭に、町への道を歩き始める。
私達は何度か孤児院の方を振り返ったけど、引き返すことはなかった。
できなかった。
こうして私の、私達の森での生活は、終わりを告げた。
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