乙女ゲームのヒロインは執事の溺愛ルートから抜け出せない

神那 凛

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スチュアートside

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俺はリチャードのいる宮殿に向かった。
レイモンに聴診器を借りた時に話があると言われてたがアリシア様の体調不良の事もあって後回しにした。

それにしても今日の朝エッチ出来なかったから、早く帰ってアリシア様とエッチしたい。
最初の頃は好きな時にエッチするを断られたが最近だと暇があればエッチしている。
俺の頭の中はアリシア様とエッチする事でいっぱいだった。

「それで?リチャード何の用なんだ?」
俺は案内された部屋で待っているとリチャードが来たのですぐに質問した。
早く帰りたいのだ。

「スチュアート、わざわざ来てくれてありがとう。まあ、とりあえずお茶でも飲んでくれ」
リチャードは今しがたメイドが準備してくれたお茶を勧めてきた。

「ああ、早く帰りたいから手短に頼むよ」
俺はティーカップを手に取るとひと口お茶を飲んだ。

リチャードは俺の目の前のソファーに座ると脚を組みくつろいできた。
「やれやれ、急がしてくるね…じゃあ早速本題なんだがニックスが少し怪我をしてしまってね。まぁ軽い怪我なんだが」

「それで?」

「彼は騎士団長だろう?怪我のせいですぐに現場に出られなそうなんだ。だから部下の指導をするものがいなくて困るからスチュアートに頼めないかとね」

「いや断る、なんで俺なんだよ」

「君はニックスに次いで強いだろ?学園でもかなり優秀だったし、それに期間も二、三週間くらいだからお願いできないか?」

「それここに住み込みだろ?二、三週間もアリシア様に会えないのは無理…」
「じゃあアリシア嬢も一緒に来ればいいじゃないか。部屋も同じにするし、指導が終われば後の時間は好きに使ってくれて構わないよ」
リチャードはおれの首筋を見ながらニヤリと笑った。

「アリシア嬢の家にいるよりここに来た方が好きにセックス出来ると思うがな。それにアリシア嬢が来ればソフィアを呼ぶ口実にもなるしね。私としても都合がいいんだよ」

「ああ、そういうことか。じゃあ一度帰ってアリシア様に話してからだな」

俺は特に指導などしたくもないしリチャードとソフィア様との事もはっきりいってどうでもいい。
しかしアリシア様と同じ部屋にいれるという事でとりあえず了承した。

こうなったら出来るだけ早く終わらせてほとんどアリシア様との時間に使ってやろうと思う。
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