13の蒼き剣

変わらない帝国は退屈だ。

皇帝の死によって、ようやく世界が“動き”始めた。

私は、ただ観察している。

かつての友が、私の計画に抗う姿を。

私の部下が、私に刃を向ける姿を。

皇女が、帝国の重みに震える姿を。

誰が勝っても構わない。

誰かが壊れても、構わない。

この帝国は、誰が支配し、誰が壊すのか。

結末は、私だけが知っている――

……いや、それすら壊れてくれると、嬉しいのだが…。
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