紅蓮の獣

仁蕾

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翡翠の章

12

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「傷は痛くないか?」
「ああ…」
 話し始めた二人の王に気を遣い、他の面々は部屋を出て行く。
「俺は…弱いな…」
 自嘲がニディオラの青い顔に浮かび上がる。柔和な笑みを浮かべたヒガディアルの手が、さらりとニディオラの前髪をかきあげた。
「弱いとも言えぬし、強いとも言えぬ。お前が弱いと言うのならば、弱いのであろうな…」
「ふふ…それに引き換え、リョーマは…あの子は強い」
 髪を撫でられながら、天井を見上げる。 小さな頃も、慰めて貰う度にこうして頭を撫でられていた事を思い出しながら。
「ああ、強い」
 小さな沈黙の後、ニディオラがそう言えばと呟いた。
「あの紫紺の髪の男…あの矢の持ち主だろう?」
「解ったか…?」
「何と無く、な」
「あの者とその妹は…これから何度と無く、顔を合わす事になるだろう」
 そう言って、ヒガディアルの手がニディオラの額をひとつ、ペチッと叩いた。
「ドゥーラの近衛隊に入る事となった。…あの子が言っていた。使えるモノは使える限り使い続ける…とな」
 ヒガディアルの言葉に、ニディオラはゆるりと口角を上げた。
「はは、豪傑だな」
「勿論、今回の事は許さないとも言っていた。それでも、話は別だ…と」
「あの子の周りには、強運の者が集まるな」
「ふふ、集まるべくして集まっているのだ」
 穏やかな沈黙。開け放たれた華頭窓かとうまどから、穏やかな風が入り込んだ。

   ***

「ちょっと!アンタ、何で付いてくんだよ!」
「だってー、俺の部屋ねーんだもーん」
「気色悪い喋り方すんな!虫唾が走るわ!」
 望と康平が、『スカルラット』から自室へ帰る道すがら。二人の後ろには、リーチェ兄妹が付いて来ていた。そして、望とアイリーンの口論へと発展する。
 望は康平の腕を引きながら早足で逃げようとするが、アイリーンが楽しそうに追って来るから逃げ切れない。
「ノンちゃん…諦めれば?」
「締めるぞ。犯罪者に興味は無い」
 望は康平を冷たく言い捨てる。康平は苦笑を漏らし、チラリと後ろを見てみる。アイリーンの表情は笑っているものの、何処か翳っても見える。
 バチッと目が合ったのは、妹のソニア。微笑めば、少し困ったように笑い返された。
(ノンにも問題あるけど、この兄妹も…なーんか有りそう…だけど、動けねー…)
 妹に探りを入れようとしても、望が腕をガッチリ捕まえている為に身動きも取れない。そうこうしている内に、部屋へと辿り着いてしまった。
「じゃーね!」
「はあ!?ざけんな!ソイツはいいのかよ!!」
「お前がふざけるな!康平は同室者!」
 それだけ言って、バンッと扉を閉めた。望が此処まではっちゃけているのを見るのは久し振りである。康平が驚きつつ見ていると、望が困ったように微笑んだ。
「…ゴメン、巻き込んで…」
「うんにゃ、気にすんな。風呂入って来れば?」
 康平の気遣いに望は小さく頷き、浴室へと向かった。それを見送った康平は、そっと扉を開ける。そこ立っているのは、傷付いた表情の大型犬。
「悪い…今日はそっとしといてやってくれ」
「…ああ」
「隣の部屋、俺の部屋だから勝手に使ってくれ。…ノンちゃんにも、色々ある訳よ」
 康平の言葉にアイリーンも小さく笑うと、借りる、と一言断りをいれて隣室へと入って行った。その後をソニアが続き、部屋へと入る直前で康平に向かって頭を下げると、そっと扉を閉めたのだった。
「……詳しい話は明日、か…」
 内心、〈アラクニデ〉への依頼人が誰なのか知りたくて堪らない康平だが、沈み込んでしまったアイリーンを追及する気になれず、大人しく部屋へと引っ込むのだった。

 ――コッ…コッ…コッ…コッ…
 一定のリズムで刻まれる音。トラスティルの手が悪戯をしている。マツバは何事かと見ていれば、手の中を見せてくれた。
「金貨…?っ、これは…」
 一枚の金貨。アイリーンから受け取った唯一の物的証拠だ。
「これが、犯人と結びつくだろ?」
 元老院の持つ金貨には、各々微妙に違う細工が施されている。手の内にある金貨も、ある元老院の所有する金貨の一つ。
「でも、これは…っ!」
「まー落ち着け」
「あ、貴方は落ち着き過ぎです!」
 慌てふためくマツバだが、トラスティルは軽く笑っているだけだ。
「サラとも話し合ったけどよ、もう少し泳がすかって事になった」
「い、いいんですか?」
 ふふ、とトラスティルが笑みを深める。
「ま、大丈夫だろ」
「でも…」
「いいから!お前は帝王の心配だけしてりゃいいの!サラにまで気を張ってたら、いつか倒れちまうぞ?」
 ぽむ、と優しく頭に手を乗せられる。
「アイツの事は、俺らに任せておけ。な?」
「…はい」
 渋々、と言った感じは否めないが、了承を得る事は出来た。
「そう言えば、途中からサラを見かけなかったんですが…」
「中庭じゃね?マツバ、喉渇いた」
 トラスティルがにっこりと言えば、マツバは「まったく」と息を吐き出した。
「何か持ってきます」
 そう言って、簡易キッチンへと足を向けた。
「くく、楽しみだな…依頼人さん…――?」
 不敵な笑みを浮かべ、金貨を親指で弾き飛ばせば、宙に舞った金貨が光を跳ね返しキラリと輝いた。

   ***

 中庭の噴水に腰を降ろし、龍馬はボンヤリと草花を見つめていた。
 風が吹く度に、美しい女性達が駆け抜けて行く。
《レジーナ様…》
 優しく美しい声が、龍馬の耳を擽った。振り返れば、そこには迦陵頻伽が何かを大事そうに両手で包み込みながら静かに佇んでいた。
「迦陵さん…?こんばんは。どうかしたんですか?」
 龍馬が挨拶をすれば、迦陵頻伽は小さく微笑んだ。どこか悲しみを滲ませた笑み。
 ゆっくりと龍馬に歩み寄り、静かに手を差し出した。両手がゆっくりと開かれ、そこにあったのは卵形の孔雀石。沈み掛けた太陽と昇り掛けた月の明りに照らされて、不思議な光彩を放っている。
「綺麗…」
《これが、先日言っておりました精霊玉…精霊の卵です》
「へぇ…」
《本来は、精霊の樹から離さないのですが…》
 そこまで言うと、その美貌が僅かに翳る。龍馬が不思議に思いながら、その精霊玉を手に取れば孔雀石はひんやりと冷たく重い。生きている胎動は何も感じられない。
《…申し訳御座いません》
 震える声の謝罪。何故謝るのか、不思議だった。そして、己が目から掌に落ちる雫が何なのか理解出来なかった。
 しかし、瞬きの刹那で全てを理解する。
 この精霊玉に生きていた、小さな小さな風の精霊が死んでしまったのだ。そして、それを感じ取った己の本能が涙を流させたのだ。
《恐らく、今回の事が影響してしまったのかと思われます。…十分に気を付けていたのですが、気付いた時には既に…》
 本当の子供でなくても、自分とあの人との間に初めて生まれるはずだった精霊の子。
 大声を上げて叫びたいのに、小さな嗚咽が邪魔をする。息も出来ないほど、胸が詰まって痛みを訴える。次から次へと溢れる涙。精霊玉を両手で握り締めて額に押し当てると、嗚咽の混じる小さな声で「ごめんなさい…」と何度も謝った。どれ程謝罪しても、戻って来ない小さな命。
風が吹く。聞こえぬ声で悲痛に叫ぶ龍馬を慰めるように。風の精霊たちが、龍馬の周りを飛び回る。
 ―カナシマナイデ…
 ―アナタノセイジャナイ……
 そう言いながら、龍馬の涙を拭っていく。その時、温かな腕が龍馬を包み込んだ。背中に広がる温もり。この温もりを知っている。だからこそ、更に溢れた透明な雫。
「迦陵…すまなんだ…辛い役目よな…―」
 労うようなヒガディアルの微笑みに、迦陵頻伽の我慢していた涙が零れそうになる。
《これが…私のお役目に御座います故…》
「役目と言っても辛いものは辛い。…此処に居ては泣けぬであろう。早う戻り…亡き精霊の為に祈っておやり…」
 一瞬、息が詰まった。迦陵頻伽は、そっと頭を下げると、その場から瞬時に消え去った。
 彼が立っていた場所。一つ残った涙の跡…―。
 ヒガディアルに抱き上げられ、龍馬が訪れたのは帝王の部屋『ネルンビオ』。ヒガディアルは龍馬を抱きかかえたまま、大きく柔らかなソファーにゆっくりと腰掛けた。
 膝に座る龍馬の目元を拭えば、濡れた金色の瞳が真っ直ぐにヒガディアルのオッドアイを見つめた。
「ヒガ様…ゴメンナサイ…」
 小さく呟かれた言葉。その弱々しさに、ヒガディアルの眉尻がほんの少し下がってしまう。
「龍馬…お前が謝る事ではない…。この世界では、よくある事だ」
「でも…俺が、あんな事にならなきゃ…」
「誰も、お前を責めたりなどしない。あれは、誰もが防ぎようの無い事だったんだ」
 尚も言い募ろうとする龍馬の頬を、ヒガディアルの大きな手がそっと包み込んだ。
「泣かないでおくれ…心優しい『花嫁』。お前が悲しんでしまえば、この子も救われぬ…」
 精霊玉を握る龍馬の左手にそっと己の右手を重ね、手の中から孔雀石を取ると己の掌に転がした。
「『始まりの子』が丈夫に育つ事は稀なのだ。本来、管理者の精霊長は、『花嫁』に『子』の死を伝える事は無い。だが…迦陵頻伽が伝えてきたと言う事は…龍馬…お前は『この子』に愛されていたと言う事だ…」
 管理者は精霊玉の気持ちを感じ取る。普通は精霊玉が死ぬとその瞬間に砕け散るが、『親』を深く愛した精霊玉が死んだ時、極稀に原形を留めたまま一層輝きを増す事もある。
「マツバに頼み、飾り物に加工して貰おう。…きっと、『この子』も喜ぶであろう…」
 ヒガディアルの言葉に新たな涙を流しつつ、龍馬は何度も何度も頷いた。
 美しい孔雀石は『母』の涙を弾いて、一層美しく煌めいた。

   ***

 とても穏やかな目覚めだった。甘い香の香りと優しい温もりに包まれて、龍馬の意識がゆっくりと覚醒して行く。
 隣人を起こさぬようにそっと身を起こせば、やけに頭がスッキリとしていた。
 サイドテーブルに視線を向ければ、陽光を受けキラキラと輝く装飾具が目に入った。
 涙は出なかった。代わりに浮かんだ微笑み。
 頭の中。過ぎるのは、幼い男の子の声。
 ――れじーなさま…
 龍馬の口元が自然と綻んだ。
「起きたのか…?」 
 低い声に目を向ければ、眠気に誘われるオッドアイが向けられていた。
「…起こしましたか?」
「いや…」
 龍馬の手元に気が付き、彼もまた、穏やかな笑みを浮かべる。
「これで『この子』もお前も…寂しくはないであろう?」
 春の陽光のように優しい眼差しが、ピアスとなった精霊玉を見つめて言う。
「はい…」
 貴方と『この子』は、自分を責めるなと言ったけれど。やはりそれは土台無理な話。それでも、泣いてばかりなど居られない。まだまだ、元老院との攻防は続くのだ。
 『君』への哀悼は、まだ先になってしまうけれど、もう少し我慢してね。
 その返事のように、精霊のいない優しい風がそっと龍馬の頬を撫でていった。
 また、騒がしくも楽しい一日が、幕を開ける…――。



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