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人の恋路を応援している場合ではない
第25話 水路
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「とりあえず、医務室に向かおう」
フォルトはそういって先ほどよりも早足で移動する。
リオンも一応魔法省の人間だし、何か知ってるかもしれない。
しかし、医務室は施錠されておりリオンはいなかった。
「フォルト、とりあえず降ります」
走ってつかれていただけなので、とりあえず降りることにした。
「レーナ嬢大丈夫なのか?」
「えぇ。魔力切れではありませんので動けます。それにしても、リオンがいないとは」
私は言葉に詰まった。
「リオンも魔法省の人間だ。何が起こっているかわからないが噴水が吹っ飛ぶようなことがあればレーナ嬢の護衛よりも優先すべき事態となり徴収されたのかもしれないな」
私が隷属を探知できればよかったのだけど、そのようなことはできないから手詰まりである。
「どうしましょう。寮に一度もどったほうがいいかしら?」
「いや、万が一倒壊した場合を考えると寮より建物の外のほうが安全だと思う」
フォルトが冷静に分析する。
私よりもフォルトのほうがいろんな知識量が上だ。
「ねぇ、フォルト。先ほどの噴水の爆発とスライムは関係があると思いますか?」
聞きたかったことをぶつけた。
フォルトは即答せずこれまでのことからいろいろ考えてるようで私はフォルトがなんていうのかを待った。
「俺が最後に水を使ったのは、2時間ほど前か。その時の水は色も透明で特にかわった香りがしたわけでもない、飲料水として使えるものだった。たった2時間であの噴水の彫刻をも吹き飛ばす威力の何かが起こるようなことは思いつかない」
「そうですよね」
フォルトに言われて安心する。
「ただ、噴水の水の元をたどれば水路にたどり着く。原因となることは何かは思い浮かばないが、解明するには水路に一度入るしかないんじゃないか?」
「とりあえず、魔核を魔法省の職員に渡しましょう。万が一必要になった時寮が倒壊して渡せないとなると駄目ですから」
私達は足早に寮へと向かった。
寝室から袋いっぱいにはいった魔核を持ち部屋を後にした。
こういう時は、私よりも口がうまいジークに上手くとりなしてもらおうとお向かいのジークの部屋に来たけれど。
先ほどの爆発の後ジークは街のほうに降りてしまったとのことだった。
二人で街まで降りてきて、水路の近くにいるであろう職員を探したけれど魔法省のローブを着ている人物が一向に見つからない。
「すでに異変の原因を調べるために水路の中に入ったのかもしれない。水路に入ればどこかに確実にいるだろうけれど」
とフォルトが言った。
学園都市は特殊だ、魔力持ちの入場を制限している。それが裏目に出てしまったようなのだ。
数に限りのある職員は今回の事態の収束のためにすでに水路の中に入ったのだろう。
リオンまでいないのだから、事態を収束させるための魔法省の職員が圧倒的に不足していたのだ。
となるとどうなるかだ……、街の冒険者ギルドやアルバイト斡旋所の職員を水路の入り口に配置し、危険だから水路の中に人を入れないようにと見張りに立たせていたのだ。
見覚えのある顔を見つけた私は、すぐにフォルトの後ろに隠れた。
「どうした?」
「あの……知り合いが」
「恰好を気にしてる場合じゃない。とりあえず見張りの連中に渡せば中の魔法省の人間に魔核がいくだろう」
違う、私の格好が乱れてて見せるのが恥ずかしいわってう公爵令嬢らしいことを言ってるのではない。
自分たちが危なくなった原因である特定保護生物スライムの魔核を数千持ってきたやつらが今現れて本当に大丈夫なのかと言う話である。
今の私達は変装などしてない。
学園都市としては、魔核は見つかってほしい。けれど誰かが持ってくる形で見つかるということはアルバイト斡旋所をはめた人間が今まで話してなかった今回すべて狩りつくすことになった真実を話すと言うことにつながる。
私達が無事なのかもそうだけれど、魔核だけ渡してトンズラしたとしても、魔核が出てきた場合誰からもらったかの尋問がきっとしつこーーーーく行われることだろうことはまぁ、しょうがない。
でも、どのような手段かはわからないけれど、学園内に入り茶髪の女を探していたくらいだ。
『はい、魔核です。どうぞ~』、『ありがとう』ですむとは思えない。
「おい」
「フォルト、一度出直しましょう」
「今はそんな場合じゃないだろ」
「理由があるのです」
私が強い口調でそう言うと、フォルトは引いた。
何事かと人がごった返している。どこにアルバイト斡旋所関連の人物がいるかわからない、場所を変えないと。
私はフォルトを連れて親父の店にやってきた。
「これは、レーナ様。申し訳ありませんが今日は騒動のため」
「商品を見に来たのではないの。お願い場所を貸してちょうだい」
私はポケットから1枚の金貨をとりだした。
「はい、よろこんでー!」
親父はいつもの合いの手を入れると、私達を2階の部屋へと案内した。
あの親父さすがプロである。ジーク、リオンときてまた違う男を連れてきたにも関わらずそのことには一切触れなかった。
「フォルト、どうしよう」
「話しが見えない。深呼吸して、順をおって説明してくれ」
「学園都市は魔力持ちの入場を制限しております。見た感じすでに職員は水路に入ってしまったと考えていいと思います。そして、危険だから水路に人が入らないように見張りを冒険者ギルドやアルバイト斡旋所に依頼を出したのだと思います」
「確かに、見張りに立っていた人は魔法省の職員が着用してるローブを着ていなかったな」
私が話したことに対して、私の推理を裏付けるように魔法省の職員はいなかったと肯定した。
「爆発があってから時間がそれほど経ってません、水路の前で他の人が入らないようにと依頼を出したところで爆発の後で住人も右往左往しております。引き受ける人物がたりなかったのでしょう。私が見つけた知り合いというのはアルバイト斡旋所で私を嵌めた職員でした」
すぐに、依頼を出したところで引き受けるやつがいない、でもすぐに対処しなければいけないとのことで職員が出されたのだろうとすぐにフォルトはピンっときたようだった。
「学園内に入り探しに来るくらいです。魔核を渡して本当に大丈夫なのか確信がもてません。これはいわば最後の手段だと思うのです。今回のことには使わなかった場合。水の状態はどんどん悪化していくでしょう。そのスライムの核の値段はつり上がる可能性があります。学園に入り込めるようなツテもある連中です。魔核の行方がわからなくなれば厄介です」
とりあえず、ただ渡してスライムの核の行方がわからなくなることだけは避けないといけない。
「どうする?」
フォルトが何か案はあるのかと私を見つめた。
「水路に入りましょう」
「入口はどこも見張りがいるだろ。どうやってはいるつもりだ」
「幸い見張りは冒険者ギルドやアルバイト斡旋所のものがやっております。つまり学園内へは堂々と入れません。学園内は噴水だけではなく、生活水のために水を引いておりますし敷地も広大です。どこかに水路の状態をみるための入り口があってもおかしくないと思うのです」
「水路は繋がってる。万が一学園側に水路に入れるような扉があるとすれば、街から学園内に入り放題になるぞ」
フォルトの言う通りだけど、あそこを通り抜けられる人物ならば学園に在籍してるはずなのだ。
スライムを狩ったからこそ私にはわかる。
「私達がスライムを狩りつくさなければ学園に水路から入りたくとも入れなかったんですよ。魔力ほとんどを持たない平民には数千匹ものスライムがうごめく道を通りぬける実力も金の力で熱石を使ってねじ伏せることもできませんから。現に私は熱石を使わないとスライムの1匹すら倒せませんでした。熱石も魔力をこめ使用します。暖をとるようなサイズにこめるくらいは平民はできても、そもそも何匹も討伐可能な大きな熱石を手に入れる財力もこめる魔力もないのです。何匹でてくるかわからないモンスターのいる中を突き進めません」
「実力のある奴がいるかもしれないじゃないか」
「フォルトも水路を歩いたらわかったのではないですか? それだけの魔力があるなら迷路のようになっていますし、出入り口に立たれたら捕まるのでそもそも学園への侵入経路として実力があれば選んだりしないでしょう」
フォルトはそういって先ほどよりも早足で移動する。
リオンも一応魔法省の人間だし、何か知ってるかもしれない。
しかし、医務室は施錠されておりリオンはいなかった。
「フォルト、とりあえず降ります」
走ってつかれていただけなので、とりあえず降りることにした。
「レーナ嬢大丈夫なのか?」
「えぇ。魔力切れではありませんので動けます。それにしても、リオンがいないとは」
私は言葉に詰まった。
「リオンも魔法省の人間だ。何が起こっているかわからないが噴水が吹っ飛ぶようなことがあればレーナ嬢の護衛よりも優先すべき事態となり徴収されたのかもしれないな」
私が隷属を探知できればよかったのだけど、そのようなことはできないから手詰まりである。
「どうしましょう。寮に一度もどったほうがいいかしら?」
「いや、万が一倒壊した場合を考えると寮より建物の外のほうが安全だと思う」
フォルトが冷静に分析する。
私よりもフォルトのほうがいろんな知識量が上だ。
「ねぇ、フォルト。先ほどの噴水の爆発とスライムは関係があると思いますか?」
聞きたかったことをぶつけた。
フォルトは即答せずこれまでのことからいろいろ考えてるようで私はフォルトがなんていうのかを待った。
「俺が最後に水を使ったのは、2時間ほど前か。その時の水は色も透明で特にかわった香りがしたわけでもない、飲料水として使えるものだった。たった2時間であの噴水の彫刻をも吹き飛ばす威力の何かが起こるようなことは思いつかない」
「そうですよね」
フォルトに言われて安心する。
「ただ、噴水の水の元をたどれば水路にたどり着く。原因となることは何かは思い浮かばないが、解明するには水路に一度入るしかないんじゃないか?」
「とりあえず、魔核を魔法省の職員に渡しましょう。万が一必要になった時寮が倒壊して渡せないとなると駄目ですから」
私達は足早に寮へと向かった。
寝室から袋いっぱいにはいった魔核を持ち部屋を後にした。
こういう時は、私よりも口がうまいジークに上手くとりなしてもらおうとお向かいのジークの部屋に来たけれど。
先ほどの爆発の後ジークは街のほうに降りてしまったとのことだった。
二人で街まで降りてきて、水路の近くにいるであろう職員を探したけれど魔法省のローブを着ている人物が一向に見つからない。
「すでに異変の原因を調べるために水路の中に入ったのかもしれない。水路に入ればどこかに確実にいるだろうけれど」
とフォルトが言った。
学園都市は特殊だ、魔力持ちの入場を制限している。それが裏目に出てしまったようなのだ。
数に限りのある職員は今回の事態の収束のためにすでに水路の中に入ったのだろう。
リオンまでいないのだから、事態を収束させるための魔法省の職員が圧倒的に不足していたのだ。
となるとどうなるかだ……、街の冒険者ギルドやアルバイト斡旋所の職員を水路の入り口に配置し、危険だから水路の中に人を入れないようにと見張りに立たせていたのだ。
見覚えのある顔を見つけた私は、すぐにフォルトの後ろに隠れた。
「どうした?」
「あの……知り合いが」
「恰好を気にしてる場合じゃない。とりあえず見張りの連中に渡せば中の魔法省の人間に魔核がいくだろう」
違う、私の格好が乱れてて見せるのが恥ずかしいわってう公爵令嬢らしいことを言ってるのではない。
自分たちが危なくなった原因である特定保護生物スライムの魔核を数千持ってきたやつらが今現れて本当に大丈夫なのかと言う話である。
今の私達は変装などしてない。
学園都市としては、魔核は見つかってほしい。けれど誰かが持ってくる形で見つかるということはアルバイト斡旋所をはめた人間が今まで話してなかった今回すべて狩りつくすことになった真実を話すと言うことにつながる。
私達が無事なのかもそうだけれど、魔核だけ渡してトンズラしたとしても、魔核が出てきた場合誰からもらったかの尋問がきっとしつこーーーーく行われることだろうことはまぁ、しょうがない。
でも、どのような手段かはわからないけれど、学園内に入り茶髪の女を探していたくらいだ。
『はい、魔核です。どうぞ~』、『ありがとう』ですむとは思えない。
「おい」
「フォルト、一度出直しましょう」
「今はそんな場合じゃないだろ」
「理由があるのです」
私が強い口調でそう言うと、フォルトは引いた。
何事かと人がごった返している。どこにアルバイト斡旋所関連の人物がいるかわからない、場所を変えないと。
私はフォルトを連れて親父の店にやってきた。
「これは、レーナ様。申し訳ありませんが今日は騒動のため」
「商品を見に来たのではないの。お願い場所を貸してちょうだい」
私はポケットから1枚の金貨をとりだした。
「はい、よろこんでー!」
親父はいつもの合いの手を入れると、私達を2階の部屋へと案内した。
あの親父さすがプロである。ジーク、リオンときてまた違う男を連れてきたにも関わらずそのことには一切触れなかった。
「フォルト、どうしよう」
「話しが見えない。深呼吸して、順をおって説明してくれ」
「学園都市は魔力持ちの入場を制限しております。見た感じすでに職員は水路に入ってしまったと考えていいと思います。そして、危険だから水路に人が入らないように見張りを冒険者ギルドやアルバイト斡旋所に依頼を出したのだと思います」
「確かに、見張りに立っていた人は魔法省の職員が着用してるローブを着ていなかったな」
私が話したことに対して、私の推理を裏付けるように魔法省の職員はいなかったと肯定した。
「爆発があってから時間がそれほど経ってません、水路の前で他の人が入らないようにと依頼を出したところで爆発の後で住人も右往左往しております。引き受ける人物がたりなかったのでしょう。私が見つけた知り合いというのはアルバイト斡旋所で私を嵌めた職員でした」
すぐに、依頼を出したところで引き受けるやつがいない、でもすぐに対処しなければいけないとのことで職員が出されたのだろうとすぐにフォルトはピンっときたようだった。
「学園内に入り探しに来るくらいです。魔核を渡して本当に大丈夫なのか確信がもてません。これはいわば最後の手段だと思うのです。今回のことには使わなかった場合。水の状態はどんどん悪化していくでしょう。そのスライムの核の値段はつり上がる可能性があります。学園に入り込めるようなツテもある連中です。魔核の行方がわからなくなれば厄介です」
とりあえず、ただ渡してスライムの核の行方がわからなくなることだけは避けないといけない。
「どうする?」
フォルトが何か案はあるのかと私を見つめた。
「水路に入りましょう」
「入口はどこも見張りがいるだろ。どうやってはいるつもりだ」
「幸い見張りは冒険者ギルドやアルバイト斡旋所のものがやっております。つまり学園内へは堂々と入れません。学園内は噴水だけではなく、生活水のために水を引いておりますし敷地も広大です。どこかに水路の状態をみるための入り口があってもおかしくないと思うのです」
「水路は繋がってる。万が一学園側に水路に入れるような扉があるとすれば、街から学園内に入り放題になるぞ」
フォルトの言う通りだけど、あそこを通り抜けられる人物ならば学園に在籍してるはずなのだ。
スライムを狩ったからこそ私にはわかる。
「私達がスライムを狩りつくさなければ学園に水路から入りたくとも入れなかったんですよ。魔力ほとんどを持たない平民には数千匹ものスライムがうごめく道を通りぬける実力も金の力で熱石を使ってねじ伏せることもできませんから。現に私は熱石を使わないとスライムの1匹すら倒せませんでした。熱石も魔力をこめ使用します。暖をとるようなサイズにこめるくらいは平民はできても、そもそも何匹も討伐可能な大きな熱石を手に入れる財力もこめる魔力もないのです。何匹でてくるかわからないモンスターのいる中を突き進めません」
「実力のある奴がいるかもしれないじゃないか」
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