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超絶美少女、私
しおりを挟むーなんで私、こんな美少女になってんの?!?!
「お、お嬢様!どうされましたか?!」
目の前のザ・クールビューティメイドが目に見えて狼狽えていた。
「こ、これはその…。」
ーダァン!!!
「お嬢様!如何されましたか?!」
「お嬢様?!」
目の前のドアが勢いよく開き、大勢の使用人が部屋になだれ込んできた。
「お嬢様、どうされましたか?この者が何が御無礼を…?」
スっと前に出てきたのは背広を来た執事のような格好をした男だ。
真っ青な顔でこちらを見つめている。
…何だこの状況、もしかして私がいきなり叫んでしまったのがダメだったのかな?っていうか、この人たち誰…。
とりあえず、このメイドは何も悪いことはしていない。
(いいえ、大丈夫です。心配して下さってありがとうございます、この人は何も悪いことはしていないので安心してください。取り乱してしまってすみません。)
「はんっ、大丈夫に決まっているでしょう?心配するならもっと早く来なさいよ。コイツが何かした?愚問ね、早く出て行って頂戴。」
ふんっと鼻を鳴らす。
ー?!?!?!?!
何だこの口の利き方は?!思った事と360度違うこと言ってるんですけど?!え?え?
私が混乱している間、使用人達は怯えたように頭を下げる。
「も、申し訳ありません!朝食の準備に手間取りまして…。」
(い、いえ、気にしないでください、大丈夫ですので頭を上げてください!朝食の準備に戻って大丈夫ですよー?)
「言い訳なんて聞きたくないわ、その顔をこちらに見せないで?早く出ていって。」
はぁん"?
私こんなこと思ってないのに!
使用人達は急いで頭を上げ、
「も、申し訳ありませんでした!」
そう言って元から居たメイドさん以外は逃げるように部屋を出ていってしまった。
「…。」
泣きたい…。
隣を見ると、メイドさんがほぼ無表情で虚空を眺めていた。
「ねえ…。」
声を掛けると、メイドさんはこちらを振り向き、
「どうなさいましたか?」
と尋ねてきた。
さっきあんなに酷い態度とったのに…。
「さっきはごめんなさい…。いつも頑張ってくれてるのに…。」
…ん?いつも?
「いいえ、大丈夫です、少しずつ慣れていきましょう。」
メイドはさんは、さっきのポーカーフェイスを崩し、ニコッと笑った。
ーキュン…
え、可愛っ…。
あれ?私さっきごめんなさいって言ったよね…。なんで普通に話せてるの?!
……てか、慣れるって?
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