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それは物語にもゲームにもない結末
三文芝居に舌先三寸
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私が指したほうを見上げて、先ほどまで犬ほどの大きさの魔物と戦っていたロビンが、うあー、というような、奇妙な声をあげた。
白みはじめた朝日を背負って、黒いコウモリのようなものの軍団が此方へと飛んで来たからだ。
あの、扇の要にあった、竜に跨がった騎士を先頭に、空が覆われるほどの、ドラゴンだ。
「やったじゃない、向こうからおいでくださるなんて」
輝く笑顔のユーリに、再び悪寒が走る。ロビンもユーリも私がただの腰抜け子爵だと知っているはずなのに、ユーリは時々それを忘れるらしい。
「さあて、交渉といきましょうか、『殿下』」
ふうっ、とため息をつき、私は足を踏み出した。
「失くすのは耳と腕だったね」
命までは取られないなら、この際やってやろうじゃないか。
「あと、じわじわ死ぬまで苦しむ呪いね」
……いまそれは言う必要なかった!と思いながら、頭のなかで皇太子を思い出す。
あの、人を人とも思わぬ不遜な態度。あとは、私への見下した目、あぁ、エリーゼを見る粘っこい視線。
段々イライラしてきた。皇太子だからってなんなんだ、あの態度。第一、はじめから私に難癖つけてきたけれど、絶対あれだろう、結局、可愛いエリーゼを取られた恨みじゃないか。
自分は人妻まで毒牙にかけてるくせに。死んだら化けて出てやるんだからな……
つらつらとそんなことを考えていると、例のドラゴン達が私たちの前に濛々と土煙をあげておりたった。ひとつ、訂正しておく。竜騎士は、竜にまたがっているのではなく、上半身が人のようなかたちをしたドラゴンそのものだ。
下半身がドラゴンなので、上半身もその大きさは推して知るべきものだけれど、その拳で殴られたなら五、六人はかるく吹っ飛ぶ大きさだ。
その姿に、私はかなり怯む。しかし、後ずさろうとした背中を、ユーリが押して下がれないようにしていた。
「聖域を犯す愚かな獣」
ぐわぁん、と銅鑼のような大きな音が響いた。声だと分かるのに少しかかるのは、あまりの大きな音に、頭が追い付かないからだ。
「盗人よ、なぜここへ入った」
ユーリがずいーっと前へあるいてゆき、竜騎士の前へ出た。
「我らはサブロウ王が血族、マリアテレサ女王の嫡子、ヴィルヘルム皇太子殿下とその一向である!」
できるだけ大声で、といっても、あの頭まで届いているかどうか、というところだが、ユーリは話し続ける。
「先日来の無礼に際し、勅命を伝えに参った!心して王に伝えよ!」
うん、無礼千万だな。と見ていると、前おき無しに何かがユーリのいたあたりをなぎ払った。ぶつっ、と音がして、竜騎士の持つ巨大な刃物(薙刀のように見える)が、ユーリの首をなぎはらったのだと気付いた。
「ユーリ!」
ロビンが駆け寄るまえに、立ったまま絶命しているように見えるユーリの首のあたりがさあっと細かな粒子に包まれ、落ちていた頭が消えて再び元通りの姿に戻った。
「無礼であろう!前触れも無しに首を落とすとは!」
ユーリは何事もなかったかのように続ける。
「この世のものでない」
ざわ、と竜騎士達に動揺がはしる。
「ヴィルヘルムは地獄と契約している」
低く、竜騎士の先頭にいたものが呟く。ざわざわと他も騒ぎ立てた。
「いかにも!私は貴様らの王も私を殺せない!」
もはや背後の竜騎士たちの騒ぎは山鳴りのようになっていた。これでは我々が何を話しても聞こえない。
「黙れ!!!!」
どおおおおん、と地面を揺るがす音が響く。立っていられず、私たちは地面に膝をついた。
「失礼した。ヒトならぬものを従えしヒトの子よ、何ゆえにこのような辺境へ来た?」
あたりが静まると、先頭の竜騎士が尋ねた。
私は頭のなかにヴィルヘルム皇太子を思い描きながら
「お前は私が何者か分からないらしい……」
しまった、声が震えたかな。しかし、でかい。近くで見ると本当に大きい。目玉が教会の尖塔ほどある。
これを怖がるなというのは無理だろう。
「跪き礼をとらぬ非礼については目を瞑る。それより、お前たちに命ずる。契約の鍵をもってこい」
ざわ、と竜の鱗が鳴る。
ああ、1枚1枚がおそらくかなり強固な鎧のようなものだろうな。きっと剣や銃弾はとおらないのだろうなあ。こんな下らない演技、すぐに見破られるのではないかなあ。
怒りと、侮蔑を宿した巨大な幾つもの目がこちらを向いている。ユーリが剣を構えて私の前に立った。
「身の程を知らぬヒトの子よ、賢しくも我らと交わした契約の証を反故にするというのか。何を企んでいる」
私は正直、冷や汗で完全にびっしょりだったが、精一杯胸をはり、不遜にみえるよう背を反らした。
「ふん、知れたこと。私の意に染まぬ女王を廃し、このセレアザードをわが帝国の領土とする」
再び山鳴りのような竜騎士たちのざわめきが起きた。今度は先ほどとは違う、怒りや侮蔑をはらんだざわめきだ。まあ、当然だね。
しかし、先頭の竜騎士だけはすうっとその蜥蜴のような、巨大な二つの目を細め、
「よかろう、では、この私がお前たちの王都まで届けようではないか」
と頷いた。ユーリが隠した口元だけでニヤリと笑い、私は精一杯偉そうにそうか、と頷いた。
「では、明朝までに王宮へ届けろ……さもなくばお前の国は焦土と化すだろう」
そう言って、私はユーリと共に背後にひかえていたロビンのところまで戻った。そこには、ロビンがえっちらおっちら運んできた、ユーリの魔鏡がある。
竜に手打ちにされなくても、ここで細かく刻まれるんじゃないかなあ。と、私は足を止めた。
「さあ、殿下」
とユーリに促され、嫌々ながら足を踏み入れようとしていると、背後から
「不死の騎士」
と声がかかった。
私は既に半分体を魔鏡に吸い込まれながら、その会話を聞いた。
「お前の名は?」
竜騎士の問いに、
「私は近衛騎士団長、マグワイア・リア公爵だ!」
ぐふ、と私はつい吹きだす。なんだかんだ言って結局やっぱりあの時のこと、恨んでいたんじゃないか……
白みはじめた朝日を背負って、黒いコウモリのようなものの軍団が此方へと飛んで来たからだ。
あの、扇の要にあった、竜に跨がった騎士を先頭に、空が覆われるほどの、ドラゴンだ。
「やったじゃない、向こうからおいでくださるなんて」
輝く笑顔のユーリに、再び悪寒が走る。ロビンもユーリも私がただの腰抜け子爵だと知っているはずなのに、ユーリは時々それを忘れるらしい。
「さあて、交渉といきましょうか、『殿下』」
ふうっ、とため息をつき、私は足を踏み出した。
「失くすのは耳と腕だったね」
命までは取られないなら、この際やってやろうじゃないか。
「あと、じわじわ死ぬまで苦しむ呪いね」
……いまそれは言う必要なかった!と思いながら、頭のなかで皇太子を思い出す。
あの、人を人とも思わぬ不遜な態度。あとは、私への見下した目、あぁ、エリーゼを見る粘っこい視線。
段々イライラしてきた。皇太子だからってなんなんだ、あの態度。第一、はじめから私に難癖つけてきたけれど、絶対あれだろう、結局、可愛いエリーゼを取られた恨みじゃないか。
自分は人妻まで毒牙にかけてるくせに。死んだら化けて出てやるんだからな……
つらつらとそんなことを考えていると、例のドラゴン達が私たちの前に濛々と土煙をあげておりたった。ひとつ、訂正しておく。竜騎士は、竜にまたがっているのではなく、上半身が人のようなかたちをしたドラゴンそのものだ。
下半身がドラゴンなので、上半身もその大きさは推して知るべきものだけれど、その拳で殴られたなら五、六人はかるく吹っ飛ぶ大きさだ。
その姿に、私はかなり怯む。しかし、後ずさろうとした背中を、ユーリが押して下がれないようにしていた。
「聖域を犯す愚かな獣」
ぐわぁん、と銅鑼のような大きな音が響いた。声だと分かるのに少しかかるのは、あまりの大きな音に、頭が追い付かないからだ。
「盗人よ、なぜここへ入った」
ユーリがずいーっと前へあるいてゆき、竜騎士の前へ出た。
「我らはサブロウ王が血族、マリアテレサ女王の嫡子、ヴィルヘルム皇太子殿下とその一向である!」
できるだけ大声で、といっても、あの頭まで届いているかどうか、というところだが、ユーリは話し続ける。
「先日来の無礼に際し、勅命を伝えに参った!心して王に伝えよ!」
うん、無礼千万だな。と見ていると、前おき無しに何かがユーリのいたあたりをなぎ払った。ぶつっ、と音がして、竜騎士の持つ巨大な刃物(薙刀のように見える)が、ユーリの首をなぎはらったのだと気付いた。
「ユーリ!」
ロビンが駆け寄るまえに、立ったまま絶命しているように見えるユーリの首のあたりがさあっと細かな粒子に包まれ、落ちていた頭が消えて再び元通りの姿に戻った。
「無礼であろう!前触れも無しに首を落とすとは!」
ユーリは何事もなかったかのように続ける。
「この世のものでない」
ざわ、と竜騎士達に動揺がはしる。
「ヴィルヘルムは地獄と契約している」
低く、竜騎士の先頭にいたものが呟く。ざわざわと他も騒ぎ立てた。
「いかにも!私は貴様らの王も私を殺せない!」
もはや背後の竜騎士たちの騒ぎは山鳴りのようになっていた。これでは我々が何を話しても聞こえない。
「黙れ!!!!」
どおおおおん、と地面を揺るがす音が響く。立っていられず、私たちは地面に膝をついた。
「失礼した。ヒトならぬものを従えしヒトの子よ、何ゆえにこのような辺境へ来た?」
あたりが静まると、先頭の竜騎士が尋ねた。
私は頭のなかにヴィルヘルム皇太子を思い描きながら
「お前は私が何者か分からないらしい……」
しまった、声が震えたかな。しかし、でかい。近くで見ると本当に大きい。目玉が教会の尖塔ほどある。
これを怖がるなというのは無理だろう。
「跪き礼をとらぬ非礼については目を瞑る。それより、お前たちに命ずる。契約の鍵をもってこい」
ざわ、と竜の鱗が鳴る。
ああ、1枚1枚がおそらくかなり強固な鎧のようなものだろうな。きっと剣や銃弾はとおらないのだろうなあ。こんな下らない演技、すぐに見破られるのではないかなあ。
怒りと、侮蔑を宿した巨大な幾つもの目がこちらを向いている。ユーリが剣を構えて私の前に立った。
「身の程を知らぬヒトの子よ、賢しくも我らと交わした契約の証を反故にするというのか。何を企んでいる」
私は正直、冷や汗で完全にびっしょりだったが、精一杯胸をはり、不遜にみえるよう背を反らした。
「ふん、知れたこと。私の意に染まぬ女王を廃し、このセレアザードをわが帝国の領土とする」
再び山鳴りのような竜騎士たちのざわめきが起きた。今度は先ほどとは違う、怒りや侮蔑をはらんだざわめきだ。まあ、当然だね。
しかし、先頭の竜騎士だけはすうっとその蜥蜴のような、巨大な二つの目を細め、
「よかろう、では、この私がお前たちの王都まで届けようではないか」
と頷いた。ユーリが隠した口元だけでニヤリと笑い、私は精一杯偉そうにそうか、と頷いた。
「では、明朝までに王宮へ届けろ……さもなくばお前の国は焦土と化すだろう」
そう言って、私はユーリと共に背後にひかえていたロビンのところまで戻った。そこには、ロビンがえっちらおっちら運んできた、ユーリの魔鏡がある。
竜に手打ちにされなくても、ここで細かく刻まれるんじゃないかなあ。と、私は足を止めた。
「さあ、殿下」
とユーリに促され、嫌々ながら足を踏み入れようとしていると、背後から
「不死の騎士」
と声がかかった。
私は既に半分体を魔鏡に吸い込まれながら、その会話を聞いた。
「お前の名は?」
竜騎士の問いに、
「私は近衛騎士団長、マグワイア・リア公爵だ!」
ぐふ、と私はつい吹きだす。なんだかんだ言って結局やっぱりあの時のこと、恨んでいたんじゃないか……
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