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8章聖戦?
閑話 ある場所のマスター
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「な、何だこいつらの数値は!?」
俺の名前はジュン、本名は和泉淳二(イズミ・ジュンジ)だ。
大学に行く途中で電車が横転してそこから記憶がない、気づいたらここにいて色々やらされている。
まぁ俺もやりたいことが無いからどっちでもいいと思い適当にやっている。
何処でも同じなんだ、俺にとってはな。
「俺よりも上なんて許せん!」
俺は何でも一番だった、適当にやっていた勉強もスポーツもな、それが俺の世界常識だ、それなのに俺よりも多くDPを取得しているなんて許せん。
『ジュンがダンジョンに人を入れないからでしょ、何をいまさら言ってるのよ』
「あのなクォーツ、俺の考えを説明しただろうが、イベントを限界までやって取得するのが一番多く取れるんだよ」
イベントで取得できる報酬はDPに偏っている、そして外の奴らをダンジョンに入れても手に入るらしいが、レベルや時間でそれほど期待が出来ない、俺はそう思っていた。
『でもそれ以外で収入が無いじゃない、だから結果こうなったんでしょ』
「くそ!うるさいぞクォーツ!見ていろ俺の本気を見せてやる」
DPを節約してダンジョンを300階まで作っていたが、これからはそれを使い外と接触するぞ、そしてそいつらを使って稼いでやる。
『うんうん私は嬉しいよ、ジュンがやる気を出してさ、頑張って』
「まずはここいら辺の情報だ、早速取り掛かるぞ」
ダンジョン関係の情報はある程度見ていて覚えている、そこに探索用のモンスターがいたからな、そいつらを使って調査だ。
《それから1週間》
「やっと見つけたな、どれだけ遠いんだ」
俺は探索系モンスターの羽目玉(名前はあるんだが適当に呼んでいる)を使い外で人が暮らしている場所を探した。
だが村や集落は眼中にない、城が建っている場所を探したんだ。
もちろん村や集落、街の場所も把握済みだぞ。
『城を探してどうするの?ジュン』
「分からんのか、ここに使者を送りダンジョンに人を派遣させるんだよ」
誰でも良いんだ、この際ダンジョンにいるだけでも問題ない、それか処刑をダンジョン内でしてくれればそれだけでDPになる。
『ふぅ~ん、でもいきなり城のある場所はまずいんじゃないの?』
「フン!もし協力しなければそれでもいいさ、次の手を使う」
城の奴らが協力しなければ、ここから一番近い集落をモンスターで襲撃し、ダンジョンに閉じ込めてやる、そうすればいつか力尽きてDPになる。
それ用に俺のダンジョンは雑魚モンスターで溢れさせているんだ、数がいれば雑魚でも脅威になる、一体で10億とかのドラゴンなどいらんよ。
そして城のやつらに襲撃したと知らせれば、兵士を送ってくるだろう、こちらの思惑通りだとは知らずにな。
『なるほどね、それの繰り返しをするって事だね』
「そうだ、協力した方が得策だと思わせてやるんだ、俺の言う事は絶対なんだからな」
話し合いなど一度やれば十分だ、それで分からん奴に時間を使ってる場合ではないのさ。
「よし、他の城も探すぞ、あの大きさの城を建てる技術があるなら他にもまだあるはずだ」
世界というものはそう言う物だ、人の数なんてわからんが大量にいるはずだ。
『やる気を出したのはいいけどさ、イベントやらなくて良かったの?』
「何を言っている、報酬を見てもやる価値がないだろうが、今はDPをより多く稼ぐ時だ」
俺はそういって羽目玉を操作し、4つの城に使いを出した、向こうがいつ返答するか分からんがそれまでに準備をするぞ。
外に出す用のモンスターを召喚し襲撃する準備をした、4つ全部が協力するはずが無いからな。
3千万のゴブリンモンスターを召喚したからDPの残りが1億になってしまった、だがこれから増えるんだ問題はないだろう。
「今に見ていろよ!マコッチ何てふざけた名前を使いやがって、後悔させてやる」
『何だか良く解らないけど、頑張ってねジュン』
クォーツの声を無視し準備を急いだ、俺はマコッチという名前が嫌いなんだ、向こうで俺を負かした奴の名前なんだよ。
俺の名前はジュン、本名は和泉淳二(イズミ・ジュンジ)だ。
大学に行く途中で電車が横転してそこから記憶がない、気づいたらここにいて色々やらされている。
まぁ俺もやりたいことが無いからどっちでもいいと思い適当にやっている。
何処でも同じなんだ、俺にとってはな。
「俺よりも上なんて許せん!」
俺は何でも一番だった、適当にやっていた勉強もスポーツもな、それが俺の世界常識だ、それなのに俺よりも多くDPを取得しているなんて許せん。
『ジュンがダンジョンに人を入れないからでしょ、何をいまさら言ってるのよ』
「あのなクォーツ、俺の考えを説明しただろうが、イベントを限界までやって取得するのが一番多く取れるんだよ」
イベントで取得できる報酬はDPに偏っている、そして外の奴らをダンジョンに入れても手に入るらしいが、レベルや時間でそれほど期待が出来ない、俺はそう思っていた。
『でもそれ以外で収入が無いじゃない、だから結果こうなったんでしょ』
「くそ!うるさいぞクォーツ!見ていろ俺の本気を見せてやる」
DPを節約してダンジョンを300階まで作っていたが、これからはそれを使い外と接触するぞ、そしてそいつらを使って稼いでやる。
『うんうん私は嬉しいよ、ジュンがやる気を出してさ、頑張って』
「まずはここいら辺の情報だ、早速取り掛かるぞ」
ダンジョン関係の情報はある程度見ていて覚えている、そこに探索用のモンスターがいたからな、そいつらを使って調査だ。
《それから1週間》
「やっと見つけたな、どれだけ遠いんだ」
俺は探索系モンスターの羽目玉(名前はあるんだが適当に呼んでいる)を使い外で人が暮らしている場所を探した。
だが村や集落は眼中にない、城が建っている場所を探したんだ。
もちろん村や集落、街の場所も把握済みだぞ。
『城を探してどうするの?ジュン』
「分からんのか、ここに使者を送りダンジョンに人を派遣させるんだよ」
誰でも良いんだ、この際ダンジョンにいるだけでも問題ない、それか処刑をダンジョン内でしてくれればそれだけでDPになる。
『ふぅ~ん、でもいきなり城のある場所はまずいんじゃないの?』
「フン!もし協力しなければそれでもいいさ、次の手を使う」
城の奴らが協力しなければ、ここから一番近い集落をモンスターで襲撃し、ダンジョンに閉じ込めてやる、そうすればいつか力尽きてDPになる。
それ用に俺のダンジョンは雑魚モンスターで溢れさせているんだ、数がいれば雑魚でも脅威になる、一体で10億とかのドラゴンなどいらんよ。
そして城のやつらに襲撃したと知らせれば、兵士を送ってくるだろう、こちらの思惑通りだとは知らずにな。
『なるほどね、それの繰り返しをするって事だね』
「そうだ、協力した方が得策だと思わせてやるんだ、俺の言う事は絶対なんだからな」
話し合いなど一度やれば十分だ、それで分からん奴に時間を使ってる場合ではないのさ。
「よし、他の城も探すぞ、あの大きさの城を建てる技術があるなら他にもまだあるはずだ」
世界というものはそう言う物だ、人の数なんてわからんが大量にいるはずだ。
『やる気を出したのはいいけどさ、イベントやらなくて良かったの?』
「何を言っている、報酬を見てもやる価値がないだろうが、今はDPをより多く稼ぐ時だ」
俺はそういって羽目玉を操作し、4つの城に使いを出した、向こうがいつ返答するか分からんがそれまでに準備をするぞ。
外に出す用のモンスターを召喚し襲撃する準備をした、4つ全部が協力するはずが無いからな。
3千万のゴブリンモンスターを召喚したからDPの残りが1億になってしまった、だがこれから増えるんだ問題はないだろう。
「今に見ていろよ!マコッチ何てふざけた名前を使いやがって、後悔させてやる」
『何だか良く解らないけど、頑張ってねジュン』
クォーツの声を無視し準備を急いだ、俺はマコッチという名前が嫌いなんだ、向こうで俺を負かした奴の名前なんだよ。
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