エロ垢バレた俺が幼馴染に性処理してもらってるって、マ？

性感帯開発って、マ？

性感帯開発って、マ？ Seite 4

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あっという間に１週間が終わった。
帰りのホームルームが終わると、帰り支度をして、赤間と駅まで一緒に帰る。

「赤間も今日泊まりに来る？」

今日は金曜日なので壮馬が泊まりに来る曜日だ。赤間と壮馬を仲良くさせる良い機会だと思い、赤間を誘ってみる。


「あっ、ごめん、俺バイトあるから…」

「そっかー。バイト大変だな…。それに月曜日はほんとごめん」

「いいよいいよ～、また何かあったら話聞くから」

その後、赤間とたわいもない話をしていると、すぐに駅に到着した。

「じゃ、バイト頑張れ～！」

「ありがとー、また来週―！」


バイトに向かう赤間。俺はここで壮馬と待ち合わせることになっている。
時間もあるから、壮馬の好きなふりかけでも見ておこうかな。そろそろ無くなりそうだったし。



駅前のスーパーに入り、ふりかけコーナーを探す。壮馬の好きなやつ売り切れてないと良いけど…。スーパーは春休みに改装したのか、陳列方式が変わっていてどこに何があるかよく分からない。

やっとふりかけコーナーを見つけると、思いのほかすぐに壮馬の好きなふりかけは見つかった。

「「あっ…！」」

ふりかけを取ろうとしたら、誰かと手がぶつかりそうになる。

「すみません」

咄嗟に謝られる。

「あっ、こちらこそすみません」



相手をちらっと見ると、同じ高校の男子だった。すらっとしていてモデルみたいな身長に、何かスポーツやっていそうな…適度に肉付きもあって、いわゆる“スジ筋”ってやつだろうか…？
フレームの大きな黒縁眼鏡って、オシャレな人がしてるイメージあるけど、イケメンは何でも似合うなぁ…。
よく見るとなんだか壮馬に似てる気がする。イケメンって分類が同じだからかな。



その男子も俺のことをじっと見ているのに気がつく。制服が真新しいので、新入生なのだろう。先輩の俺に気を遣って、ふりかけを取れずに様子を伺っていたのかもしれない。ここはふりかけを譲って先輩らしいことをしよう。

「はい、どうぞ」


その新入生らしき男子高校生は一瞬戸惑った顔をして、ふりかけを受け取る。

「…やっぱり覚えてないんだ」

「えっ？」

いきなり先輩ズラして引かれたかなぁ…なんて考えていたら、相手の話を聞き逃してしまった。

「いえ、ありがとうございます」

「あ、うん」


その男子高校生はニコっと笑ってお礼を言うと、どこかへ消えていった。
うーん、何を聞き逃してしまったんだろう…？



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