影は落ちました

agapē【アガペー】

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【ノアールside】★☆震えと葛藤と不安

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やってしまった・・・オーロラに全部かかってしまった!!




「オーロラ!!ごめん、洗おう!綺麗にしないと!!」




落ち着け、落ち着け、俺!とにかく綺麗にしないと!シャ、シャワー!よし、洗い流して・・・えっ・・・オーロラ何してるんだ?それは俺の・・・って、えぇぇぇぇっ!?





「不思議な味がしますのね?」



俺が放ったものを舐めて・・・いや、何してるんだ!





「オーロラ!何してるんだ!そんな事しちゃいけない!!早く、洗おう!!」




とにかく綺麗にして・・・そうだ、オーロラの身体が冷えてるかも知れない。湯を張って入れるようにしよう・・・



はぁ・・・オーロラ・・・抱きしめたい。でも見てしまうと、また・・・せめて後ろからにしよう・・・お湯があったかい。あれ・・・俺、震えてる・・・寒くはないんだけど。オーロラ・・・どこにも行かないで・・・





「ノアール?」

「ごめん・・・オーロラ・・・ごめん」




本当にごめん・・・




「何を謝っているの?」

「オーロラを・・・汚した」




全部かけてしまった・・・




「綺麗にしてくれたじゃない?」

「・・・でも・・・汚した・・・我慢できなかった」




オーロラの力ぐらいなら止める事ができたはずなんだ・・・でも、流されてしまった・・・




「私、ノアールに我慢しなさいって言った?」

「言ってないけど、我慢するべきだった」




俺、オーロラに嫌われたくない・・・




「我慢できなくなって、大きくしてしまったのでしょう?」

「だって・・・オーロラが・・・胸を押し付けたりするから・・・」




あれはオーロラが悪い・・・でも、欲情した俺が悪い・・・



「昂っちゃったのね?」

「愛してるって言うから・・・」




オーロラからの愛してるは、どれだけ俺に効くのか知らないからそんな事平気で言えるんだ!





「だって、愛してるもの」

「うっ・・・」




もう、わざと言ってるじゃないか!





「あら、また大きくなったわね。お尻に当たってる」

「目の前に・・・全部見せてるオーロラがいて・・・愛してるって言われるんだ・・・仕方ないだろ・・・」





オーロラの意地悪・・・でも、俺の身体、素直すぎやしないか?まだ震えが止まらない・・・オーロラ!?どこ行くんだ?俺から離れないでく・・・ん?





「オーロラ?」





なんだ?あったまったから部屋に戻るのか?って・・・オーロラが俺に後ろ向きに身体を預けてきた・・・抱きしめたい・・・





「抱き締めて」




えっ・・・今、口に出してたっけ?





「えっ・・・うん・・・」






オーロラ・・・好きだ・・・どこにも行かないで・・・





「胸、触ってほしいわ」

「へっ!?・・・でも・・・」





そんな事したらまた・・・



「お願い」

「あ、あぁ・・・こ、こうか?」





あ・・・柔らかい・・・あったかい・・・安心する

ん・・・感じてるのか?手のひらに何かあたってる

ちょっとだけ・・・

つまんで・・・

はじいて・・・




「あっ・・・んっ・・・」




オーロラが、俺の手で感じてる!嬉しい、もっと感じてくれ





「オーロラ、気持ちいい?」

「うん、気持ちいい・・・」




オーロラの吐息が混じった声が堪らない・・・オーロラにもっと触れたい。手だけじゃなくて、食べちゃいたい・・・いろんなところ味わいたい。舌で舐めても・・・いい?




「あんっ・・・あぅ・・・」

「オーロラ、可愛い・・・はぁ・・・好き・・・」




可愛い、オーロラ、可愛い!いつの間にか震えが止まってたな・・・





「ノアール・・・当たってる」

「っ!・・・ごめん・・・」





あっ・・・無意識に押し付けてた!嫌わないで・・・




「ふふっ、いいのよ」




オーロラ・・・もっと触れたい。触れてないところも全部・・・触れたい。怒られるかな・・・でも・・・触れたい・・・オーロラ、ごめん!・・・あっ・・・お湯じゃない、ぬるぬるしてる・・・




「あっ・・・」

「・・・濡れ、てる・・・感じてるの?」




俺が触れて感じてくれてるの?




「ノアールの手が気持ちいい所触るからよ?」




もっと感じて欲しい!オーロラに触れていいのは俺だけ、こんな事してもいいの俺だけであって欲しい!どんどん濡れていく・・・はっ・・・ここは・・・すごい、溢れてきてる・・・





「あぅっ・・・あんっ・・・あっ」

「オーロラ、ここ凄いな?溢れてきてる・・・」





指が・・・入った・・・あったかい。もっと感じて欲しい。どうしたらいい?どこがいいの?ここ?それともここ?




「ダメっ、あんっ、そん、なっ、かきま、わさないで!!」





オーロラが乱れてる・・・可愛い。ダメって言われても・・・止まれないっ!!




「気持ちいい?もっとする?」

「いやぁっ、あんっ、あっ」





オーロラ、少し力が入らなくなってるな・・・それになかから溢れて足に滴ってる・・・ダメだ!もうダメ!我慢できなくなる・・・これ以上触れてたらダメだ・・・抱きしめさせて?もうやめるから・・・ダメって言われたのに無理矢理してごめん・・・





「ノ、ノアール?」

「もう、だめっ・・・おーろあぁ・・・我慢できない・・・だめなのにぃ・・・」





やっぱりダメだ!もう我慢できない・・・このままじゃ・・・早くオーロラから離れないと!でも、離れたくない・・・これじゃグズってる子どもみたいじゃないか・・・





「ノアール、私の足で挟んで」

「えっ・・・?」




足に・・・挟む?




「挟んで動いてみて?」

「でも・・・だめだよ・・・」




そんな・・・でも、あの溢れてるのを絡めてみたい・・・






なかには入れないから大丈夫よ?ねっ?」





いいのか?本当に許されるのか?だが・・・


足に滴って流れてきてる・・・ゴクっ・・・絡めたい・・・俺のに絡めたい!オーロラ、ごめん!

あっ・・・

なんだこれ・・・まるでなかに入ってるみたい・・・

ま、待って!足閉じたら!




「あっ・・・だめっ、おーろらっ・・・あっ・・・」

「動いて?」

「・・・うっ・・・ごめん!」






もう、無理だ!我慢するなんて無理だ!オーロラ、愛してる!好きだ!

あっ、なんかあたる・・・ここに押し付けていいかな?ねぇ、オーロラも気持ち良くなって?




「あんっ、あっ、んっ、あっ」

「おーろらっ!おーろら・・・あっ、きも、ち、いいっ!」





止まれない!気持ちいい・・・胸も、首も背中も・・・全部、全部俺だけのものだ!





「好きだ、おーろらっ、好きだ!おーろらっ、おーろらっ、愛してる!」

「私もっ、愛して、るわっ」





うっ・・・イキたい・・・このまま・・・イキたいっ!!





「あぁ、オーロラっ、はぁ、はぁ・・・あっあっあっ、ごめ、んっ、で、でるっ・・・あっ・・・」




イキそう!






「ノアール、我慢しないで!はぁ、はぁ、出していいのよ!ノアール、愛してるわ、ノアール」




オーロラ!俺も!俺も愛してる!!





「でるっ、イクっ!!・・・うっ、うくっ・・・」




あっ・・・あっ・・・イった・・・射精た・・・






「綺麗しにて、連れてってくれる?」





オーロラ・・・好きだ





「・・・うん、オーロラ・・・大好き」






大好きだ!オーロラは俺の宝物だ!よし、綺麗になった。タオルで包もう。俺の腕の中にオーロラいてくれる・・・幸せ。オーロラ、愛してる。どこにも行かないで・・・








ーーーーーーーーーーーーーーー


次回

何を見ないで欲しかったんだ?どこを触ったらダメだったんだ?何が我慢できなくなるんだ?






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