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47、★☆このドアの向こうに
しおりを挟む通りかかった部屋に突然引き込まれ、バージルからの愛撫に絶頂を迎えたミーティア。
「はぁ、はぁ、はぁ」
「イッたな・・・果汁が溢れてきた、食べ頃だ」
ミーティアの下着を下ろすと、後ろから自身の大きく硬くなったモノを蜜を溢れさせている場所にあてがう。
「ティア、わかるか?ティアが可愛い反応するからこうなった」
「ひぃぁ!」
「あぁ、美味しそうに咥え込んでいくぞ?」
バージルはゆっくりとミーティアの膣に押し込んでいく。
「あっ、あぅ、はぁぅっ」
「奥までいれるぞ」
ぐぐっと挿入すると、一番深いところまで押し込んだ。
「あふぅっ!」
浅いところまで抜いては奥まで突き立てる抽挿をゆっくりと繰り返す。
「はっ、あっ、あぅ、うぅ・・・」
動くたびに声が出る。バージルは空いている方の手で、胸をやわやわと揉みながら、ミーティアの耳を言葉で犯していく。
「ティア、このドアの向こうに誰かいるかもしれないな、声が聞かれていたらどうする?」
(そ、そんなのだめぇ!はずかしい・・・)
「誰か急に入ってきて、ティアの恥ずかしい姿が見られてしまうかもしれないな」
(そんな!いやぁ!こんな姿!)
「他の男が見たら驚くだろうな、ティアはこんな風に声をあげてよがるのかと」
(他の男の人になんてダメ!もう、ジルが耳元で話すからゾクゾクするぅ、いやぁ、お願い、見ないで、見ないで!やだ・・・何見られる想像してるの、わたくし!)
「ティア、そんなに締め付けるな!・・・見られる想像でもしたか?俺のコレを知ってまだ数日しか経ってないのに、ここは正直だな」
(想像したなんて知られたら・・・やだぁ、もう、また思い出しちゃうぅぅ、わたくしおかしくなっちゃったのかしら・・・)
「ティア、君のココは俺のモノをしっかり咥え込んで離さないぞ?足がガクガクしてるな?歩けないだろ?ドアを開けて誰か呼ぶか?」
(いやぁっ!そんなのだめぇ!こんなとこ誰かに見られたら!)
「王宮内にいる若い騎士でも連れてくるか?欲求不満でティアの姿が脳裏に焼き付いて今夜は眠れないかもな」
(絶対、だめぇ!そんな事しないわよね?大丈夫よね!?)
「締め付けが凄いな・・・うっ・・・ティアはこういうのが好きなのか?いやらしい子だ」
(ち、違うわ!いやらしくなんて・・・わ、わたくし変態なのかしら。誰かに行為を見られる事を想像してゾクゾクするなんて!いけないのに・・・想像してドキドキして余計感じてしまう・・・でも、もっと乱れたい!ジルに乱されたい!)
ミーティアがそんな事を考えているとは知らず、バージルは少し後悔していた。動きに合わせて出ていた喘ぎ声が、だんだんと息の漏れるような声にかわっていくと、足にも力が入らずガクガクしているようだった。
(ちょっと刺激が強すぎたか?やりすぎたな・・・)
後ろからはミーティアの表情がうかがえず、心配になったバージルは、そんな心配は必要ないとは気付かない。ミーティアは意地悪な攻めがまたくるのかもと期待をしていたが、ちょっとやりすぎたと反省したバージルは、以降は激しい行為は一度もせず、穏やかで優しい行為をした。自分にバージルが飽きてしまったのではないかと不安になり、あの手この手を使い必死にその気にさせようとミーティアは奔走した。バージルはそれに気付いていたが、頑張る幼い妻が可愛くて、気付かないふりをしつつ、次は何を仕掛けてくるのかと楽しみにしていた。
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次回
この国王配は第二の一般騎士
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