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18.胸のホールを埋めてください
401.あの人を汚すなんて (side会長)
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「あのねジョン君…僕って君の恋人で、一緒に住んでいたんだよね?
その‥‥一緒のベッドでも寝ていたってことだよね?」
アキラ君の顔色から血の気が引いて真っ白になっていく。
ジャケットの胸ポケットを握る手は心無しか震えている…
「あの………僕……ジョン君にひどいことしていなかった?」
ジョン君はひたすら?マークが顔に貼り付いている。
アキラ君は俯いて、ひどく辛そうに体を震わせている…
「………性的に…ひどいことや…無理やりとか」
「アキラがそんなん、するわけないじゃん!
なんで?なんでそんなん思ったんだよ!?」
弾かれるようにジョン君が椅子から立ち上がり顔を真っ赤にして怒鳴りつけた。
これはいかん、ジョン君の地雷をアキラ君が踏み抜いてしまっている。
「ジョン君、落ち着かんか…
アキラ君、なんでおまえさんはそんな自分を貶めるようなことを言うんじゃ?
おまえさんは気持ちの伴わない肌の触れあいを極端なほど嫌っとったよ!
無理やりなんてとんでもないし、ジョン君の嫌がるようなことも一切するわけがない!」
ジョン君の激昂ぶりとわしの言葉に、アキラ君が肩の力を抜き手がだらんと落ちた。
無意識に止められていた息を整えるように、深呼吸のような呼吸を繰り返している
ジーザスがおもむろに立ち上がり、軽く放心状態のアキラくんの胸ポケットに指を突っ込むと中からアンプルが一本出てきた。
「アキラ君、本当に君ってやつは…
これ、預かっとくからね?」
ジーザスはアンプルを自分のポケットにしまい元の席に戻っていった。
「アキラ…教えてよ!なんでそんなこと思ったの?
なんで僕のアキラを…そんな風に…汚すんだよ!」
あぁいかん、ジョン君が完全にキレておる
その‥‥一緒のベッドでも寝ていたってことだよね?」
アキラ君の顔色から血の気が引いて真っ白になっていく。
ジャケットの胸ポケットを握る手は心無しか震えている…
「あの………僕……ジョン君にひどいことしていなかった?」
ジョン君はひたすら?マークが顔に貼り付いている。
アキラ君は俯いて、ひどく辛そうに体を震わせている…
「………性的に…ひどいことや…無理やりとか」
「アキラがそんなん、するわけないじゃん!
なんで?なんでそんなん思ったんだよ!?」
弾かれるようにジョン君が椅子から立ち上がり顔を真っ赤にして怒鳴りつけた。
これはいかん、ジョン君の地雷をアキラ君が踏み抜いてしまっている。
「ジョン君、落ち着かんか…
アキラ君、なんでおまえさんはそんな自分を貶めるようなことを言うんじゃ?
おまえさんは気持ちの伴わない肌の触れあいを極端なほど嫌っとったよ!
無理やりなんてとんでもないし、ジョン君の嫌がるようなことも一切するわけがない!」
ジョン君の激昂ぶりとわしの言葉に、アキラ君が肩の力を抜き手がだらんと落ちた。
無意識に止められていた息を整えるように、深呼吸のような呼吸を繰り返している
ジーザスがおもむろに立ち上がり、軽く放心状態のアキラくんの胸ポケットに指を突っ込むと中からアンプルが一本出てきた。
「アキラ君、本当に君ってやつは…
これ、預かっとくからね?」
ジーザスはアンプルを自分のポケットにしまい元の席に戻っていった。
「アキラ…教えてよ!なんでそんなこと思ったの?
なんで僕のアキラを…そんな風に…汚すんだよ!」
あぁいかん、ジョン君が完全にキレておる
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