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週末が近づいてきました。レイモンドからダンスの練習のため、屋敷に行っても良いかと手紙が来ました。
前回、手紙もなしに来たことを注意した結果ですね。良いことです。
さあ、私もレイモンドとダンスで合わせれるように、練習しなくてはなりません。
ダンスの先生となら、完璧に踊れます。
先生は見せ場や、私が苦手部分を、フォローしてくださるからです。
エスコート役のレイモンドがどれだけ私のフォローしてくれるかで、私のダンスの技量がみとめられるのです。
「クライブ令嬢、腕をあげられましたね。
完璧かといわれると、まだ不安の部分がありますが、これからの練習でどうにかなります。
エスコート役の方との身長差と息のあわせ方は、週末に見させてもらいます」
「はい、ありがとうございます。先生。もしお時間があるなら、お茶でもいかがですか?」
「ありがとうございます。ですが、今回デビューされるお嬢様をもう一人教えておりまして、次の屋敷に向かわなければ、いけないのです。
ですので、週末、お相手との練習が終わりましたら、ぜひお願いします」
「そうですか、では週末よろしくお願いします。
こちら、イブのクッキーです。よければ、疲れた時にでも、召し上がって下さい」
「まあ、ありがとうございます。私、イブのクッキー大好きですの。では週末に」
私自身で頑張るところは、おさらいしておきましょう。
ここのターンが上手く出来ないのですが、できる時と、できない時が3対7の割合なのです。
その割合を逆転させなくては、いけません。
まだ、時間があるので、少しずつ改善しましょう。
今は、ダンス用の練習靴ですが、早めにデビューの時の靴で馴染ませないと、靴ずれをおこすといけませんからね。
靴は特に早めに仕上げて貰わないと、トンボ玉の飾りも靴にあしらいたいですし。
週末、フレディが帰って来ました。レイモンドは一回、シェルエント公爵家によってから来るそうです。
フレディが少し心配そうに
「姉様、もしかしたら、レイモンド先輩ダンス下手かもしれない。
レイモンド先輩努力の人だから、朝の鍛錬を毎朝してるんだけど、ダンスの練習も加えたんだよ。
最初、見てたとき、姉様の為にそこまで頑張ってくれるだと見てたんだ。
でもね、剣とかの武道は完璧なのに、ダンスの舞踊は苦手みたいだ。
だから、ダンスの合わせを早めにしたかったのかも」
レイモンドの新たな一面ですね。何でも、卒なくこなすイメージでしたが、驚きです。
噂をしていたら、レイモンドが来たようです。ちょうど、ダンスの先生も見えられたので、さっそくダンスの練習です。
まずは簡単な自己紹介からです。
「私のエスコート役をしていただく、シェルエント公爵令息です。こちらは、ダンスを教えて頂いているレスリー子爵夫人です」
お互いに自己紹介を済ませ、早速、二人で踊ることになりました。
フレディに聞いておいて良かったです。
多分、レイモンドも講師の先生となら、上手く踊れたと思いますが、私とのターンは無惨な見せ場になりました。
講師の子爵夫人をみると、びっくりした顔をされていました。
「シェルエント公爵令息、令息は、多分武道が得意なのですね、踊りが剣の足さばきになっています。
あくまで、ダンスは女性をエスコートする役目が高いので、足の幅に注意して、踊って下さい。
では、もう一度踊って下さい」
先程よりは踊れますけど、明らかに踊りにくいです。
「令息、もっと足さばきの幅に気をつけて下さい。一度、私と令嬢が踊ります。私の足さばきの幅をしっかり見てて下さい」
やはり先生との踊りは踊りやすいです。レイモンドを見ると真剣な眼差しで先生を見ています。
「令息、今度は私と踊ってください。
足幅にきをつけて、私を令嬢だと思って踊って下さい。
踊りながら注意しますので、注意された箇所は、特に足さばきを気にしてください」
先生の注意がビシバシと飛んできます。レイモンドは真剣に注意された部分を直そうと頑張ってました。
フレディがレイモンドは努力の人と言ってましたが、ほんとにそうですね。
先生の方が疲れたのか、一旦休憩することになりました。
一息するだけですので、簡単につまめるクッキーとお茶だけです。
「シェルエント令息、最初はどうなるかと思いましたが、この短時間でかなり良くなりました。
このあと、令嬢と踊りますが、直す箇所ごとに踊りを止めますので、音楽も同時に覚えて下さい。
そうすれば、事前に、次の足の幅が注意できますからね」
最初の一回目の練習だというのに、本番まで時間があるのに、鬼気迫る勢いでダンスの練習をしています。
待ってください、私の体力が限界です。
先生もそのことに気づいたのか、今日の練習は終わりになりました。
さあ、練習の後のお茶は美味しいですよ。
「先生、ありがとうございました。お茶の準備ができておりますので、着替えられてから応接室に案内いたします。
レイモンド様もお疲れ様でした。汗が凄いですね、着替えられたら、応接室でお茶にいたしましょう。
私も着替えてきますので」
凄い汗をかきました。ダンスでこんなにも汗をかいたのは久しぶりです。
チーズケーキを作っておきましたので、それを食べながら今後のダンスの計画をたてましょう。
応接室に行くと既にレイモンドが座っていました。
「レイモンド様、お疲れ様でした。沢山動かれましたから、お腹が空きましたね。
すぐにお菓子の準備をしますので」
「ディア、すみません。あんなにパートナー役になりたいと言ったのに、ダンスのエスコートが上手くできなくて。
これから、もっと練習しますので、パートナー役を変えるとか考えないで下さい」
なんですが、大きい身体なのに、子犬みたいな捨てないでと訴えかける感じは、私こういう目に弱いのです。
フレディがいう世話好きな部分ですね。
「レイモンド様、まだ時間があります。お互いに息が合うように練習すれば良いのですから、心配しないで下さい。
レイモンド様が私のパートナーです」
キラキラした目で見つめられると、頭をナデナデしたくなります。
ダメです、フレディではありません。無意識に手が頭に触る所でした。
先生も着替えて、応接室にみえられたので、一緒にチーズケーキを食べ、今後のダンス計画をたてました。
まず、レイモンドは学院にいるので、今日注意された部分のおさらいをすること。
私は引き続きターンの練習。週末に、踊りを合わせるで落ち着きました。
先生が、今年はシェルエント公爵家の夜会で、社交界デビューされる令嬢が多いと話されました。
その家の令息がエスコート役ですので、注目度が高いはずとの事。
でも今からしっかり練習すれば大丈夫なので、頑張りましょうと話が終わりました。
レスリー子爵夫人は、次の予定があるとのことでしたので、お土産にチーズケーキを持って行ってもらいました。
その後は、フレディを呼んて3人でお茶会を続けました。
前回、手紙もなしに来たことを注意した結果ですね。良いことです。
さあ、私もレイモンドとダンスで合わせれるように、練習しなくてはなりません。
ダンスの先生となら、完璧に踊れます。
先生は見せ場や、私が苦手部分を、フォローしてくださるからです。
エスコート役のレイモンドがどれだけ私のフォローしてくれるかで、私のダンスの技量がみとめられるのです。
「クライブ令嬢、腕をあげられましたね。
完璧かといわれると、まだ不安の部分がありますが、これからの練習でどうにかなります。
エスコート役の方との身長差と息のあわせ方は、週末に見させてもらいます」
「はい、ありがとうございます。先生。もしお時間があるなら、お茶でもいかがですか?」
「ありがとうございます。ですが、今回デビューされるお嬢様をもう一人教えておりまして、次の屋敷に向かわなければ、いけないのです。
ですので、週末、お相手との練習が終わりましたら、ぜひお願いします」
「そうですか、では週末よろしくお願いします。
こちら、イブのクッキーです。よければ、疲れた時にでも、召し上がって下さい」
「まあ、ありがとうございます。私、イブのクッキー大好きですの。では週末に」
私自身で頑張るところは、おさらいしておきましょう。
ここのターンが上手く出来ないのですが、できる時と、できない時が3対7の割合なのです。
その割合を逆転させなくては、いけません。
まだ、時間があるので、少しずつ改善しましょう。
今は、ダンス用の練習靴ですが、早めにデビューの時の靴で馴染ませないと、靴ずれをおこすといけませんからね。
靴は特に早めに仕上げて貰わないと、トンボ玉の飾りも靴にあしらいたいですし。
週末、フレディが帰って来ました。レイモンドは一回、シェルエント公爵家によってから来るそうです。
フレディが少し心配そうに
「姉様、もしかしたら、レイモンド先輩ダンス下手かもしれない。
レイモンド先輩努力の人だから、朝の鍛錬を毎朝してるんだけど、ダンスの練習も加えたんだよ。
最初、見てたとき、姉様の為にそこまで頑張ってくれるだと見てたんだ。
でもね、剣とかの武道は完璧なのに、ダンスの舞踊は苦手みたいだ。
だから、ダンスの合わせを早めにしたかったのかも」
レイモンドの新たな一面ですね。何でも、卒なくこなすイメージでしたが、驚きです。
噂をしていたら、レイモンドが来たようです。ちょうど、ダンスの先生も見えられたので、さっそくダンスの練習です。
まずは簡単な自己紹介からです。
「私のエスコート役をしていただく、シェルエント公爵令息です。こちらは、ダンスを教えて頂いているレスリー子爵夫人です」
お互いに自己紹介を済ませ、早速、二人で踊ることになりました。
フレディに聞いておいて良かったです。
多分、レイモンドも講師の先生となら、上手く踊れたと思いますが、私とのターンは無惨な見せ場になりました。
講師の子爵夫人をみると、びっくりした顔をされていました。
「シェルエント公爵令息、令息は、多分武道が得意なのですね、踊りが剣の足さばきになっています。
あくまで、ダンスは女性をエスコートする役目が高いので、足の幅に注意して、踊って下さい。
では、もう一度踊って下さい」
先程よりは踊れますけど、明らかに踊りにくいです。
「令息、もっと足さばきの幅に気をつけて下さい。一度、私と令嬢が踊ります。私の足さばきの幅をしっかり見てて下さい」
やはり先生との踊りは踊りやすいです。レイモンドを見ると真剣な眼差しで先生を見ています。
「令息、今度は私と踊ってください。
足幅にきをつけて、私を令嬢だと思って踊って下さい。
踊りながら注意しますので、注意された箇所は、特に足さばきを気にしてください」
先生の注意がビシバシと飛んできます。レイモンドは真剣に注意された部分を直そうと頑張ってました。
フレディがレイモンドは努力の人と言ってましたが、ほんとにそうですね。
先生の方が疲れたのか、一旦休憩することになりました。
一息するだけですので、簡単につまめるクッキーとお茶だけです。
「シェルエント令息、最初はどうなるかと思いましたが、この短時間でかなり良くなりました。
このあと、令嬢と踊りますが、直す箇所ごとに踊りを止めますので、音楽も同時に覚えて下さい。
そうすれば、事前に、次の足の幅が注意できますからね」
最初の一回目の練習だというのに、本番まで時間があるのに、鬼気迫る勢いでダンスの練習をしています。
待ってください、私の体力が限界です。
先生もそのことに気づいたのか、今日の練習は終わりになりました。
さあ、練習の後のお茶は美味しいですよ。
「先生、ありがとうございました。お茶の準備ができておりますので、着替えられてから応接室に案内いたします。
レイモンド様もお疲れ様でした。汗が凄いですね、着替えられたら、応接室でお茶にいたしましょう。
私も着替えてきますので」
凄い汗をかきました。ダンスでこんなにも汗をかいたのは久しぶりです。
チーズケーキを作っておきましたので、それを食べながら今後のダンスの計画をたてましょう。
応接室に行くと既にレイモンドが座っていました。
「レイモンド様、お疲れ様でした。沢山動かれましたから、お腹が空きましたね。
すぐにお菓子の準備をしますので」
「ディア、すみません。あんなにパートナー役になりたいと言ったのに、ダンスのエスコートが上手くできなくて。
これから、もっと練習しますので、パートナー役を変えるとか考えないで下さい」
なんですが、大きい身体なのに、子犬みたいな捨てないでと訴えかける感じは、私こういう目に弱いのです。
フレディがいう世話好きな部分ですね。
「レイモンド様、まだ時間があります。お互いに息が合うように練習すれば良いのですから、心配しないで下さい。
レイモンド様が私のパートナーです」
キラキラした目で見つめられると、頭をナデナデしたくなります。
ダメです、フレディではありません。無意識に手が頭に触る所でした。
先生も着替えて、応接室にみえられたので、一緒にチーズケーキを食べ、今後のダンス計画をたてました。
まず、レイモンドは学院にいるので、今日注意された部分のおさらいをすること。
私は引き続きターンの練習。週末に、踊りを合わせるで落ち着きました。
先生が、今年はシェルエント公爵家の夜会で、社交界デビューされる令嬢が多いと話されました。
その家の令息がエスコート役ですので、注目度が高いはずとの事。
でも今からしっかり練習すれば大丈夫なので、頑張りましょうと話が終わりました。
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その後は、フレディを呼んて3人でお茶会を続けました。
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