ルヴェインのささやかな嘘

笑顔がとても可愛らしく周りの人達に人気な少女サーロは両親と仲睦まじく暮らしていた。
17歳の誕生日を迎え親友からプレゼントをもらい屋敷に戻ると最愛の両親に誕生日を祝ってもらう。

翌朝貰ったプレゼントを身につけ両親のもとに向かおうとするが何かがおかしい

外では鳥たちが楽しそうに歌っている

サーロの目の前には赤が広がっていた──


「1人は嫌……」
「いなくならないで…」


「たとえば…俺が人じゃなかったとしてもお前は俺と一緒に今までのように笑って生きれるのか?」

「それでも良いの…だからそばにいて…」

消え入りそうな声でそう呟く彼女の目元には今まで一切見せたことのない大粒の涙と瞳のアンバーが月の光に照らされ微かに煌めいていた____
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