私の事は気にしないで下さい

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千「さくちゃ～んおかえりぃ～」


湊・奏「さくちゃ～ん、宝物盗られてなかった～？」ｷﾞｭ


「はい、盗られていませんでした」ﾆｺ


千・湊・奏「「「良かった～」」」


皆さん何故安心しているのでしょうか？
あ、私が抜けてしまったら仕事が増えてしまうため、それが嫌なんでしょうか？


千「あ！会長～，はるちゃ～んおかえりぃ」


大「ああ…」


晴「た…いま」
(ただいま)


湊「会長達～」


奏「なんか～」


湊・奏「「元気ないね～」」


「そうですね。何かあったのでしょうか…」


あ、そういえば毬藻の件があったのでした…私が大雅会長に全てをお任せしてしまったため…疲れているのでしょうか…申し訳ないことをしてしまいました…


「大雅会長すみません。全てをお任せしてしまって…」


大「あぁ、それは関係ない」


大「あの件は後日詳しく聞くことになった。だから、直ぐに片付いた」


「では、何故そんなにお疲れなのですか？」


大「何処に宝物があるのかずっと追われてたんだ」


晴「つか…れた…み…こわ」
(疲れた。皆怖い)


「あ…それはお疲れ様でした…」


晴「さく…な…た？」
(さくはなかった？)


「私はありませんでしたよ」ﾆｺ


晴「そ…よか…た」
(そっか…良かった)


「ﾌﾌ心配して下さりありがとうございます」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


晴「ん…」ﾆｺ


湊・奏「「あぁ！はるちゃんだけ狡い～」」


湊「さくちゃん！」


奏「僕達も」


湊・奏「「撫でて～」」


このようなやり取り最近した気がしますねﾌﾌ


千「みんなぁ～閉会式始まるよぉ～」


「「「ｷｬｬｬｬｬｬ」」」


「「「千智様ｧｧｧｧ」」」


千「は～い、静かにしてねぇ～」


千「まずぅ～、皆がぁ気になってる～生徒会の宝物を～見つけた人は～上がってきて～」


「私達もまだ誰の宝物が見つかった聞いてませんよね？」


大「そうだな」


晴「み…つか…た…な？」
(見つかったかな？)


「どうでしょう…？私のは大丈夫だと思いますが…」


あれ？凰牙が上がって行ってますね…嫌な予感しかしないのですが…


千「あれ～？学校1の不良くんだぁ～」


凰「……」


千「よぉ～し、これで全員かな～？」


上に上がっている人数は凰牙と千智さんを合わせて4人いますね…なので、宝物は3つ見つかったことになりますね…2人はデートなしですか…


千「まずはぁ～皆～誰の宝物を見つけたの～？」


？「は…ﾊｲｯ!僕は…会長様の宝物を見つけました!」


あの方は確か…大雅会長の親衛隊隊長の…星野仁香(ほしのにか)さんですね。


千「1つ目の宝物は～会長のでした～さてさて～2つ目は～誰のだ～？」


？「ﾊｧ…俺は…会計さんの宝物を見つけましたー(棒)」



あれ！？何故貴方が千智さんの宝物を！？