8 / 50
出発前
8
しおりを挟む
「ルーナ・アゲットよ。そなたを勇者とし、国を救う命を与えよう。」
「かしこまりました、陛下。この聖剣に誓って、国をお救いすることを約束いたします。」
玉座の間。この城の中で、最も豪華絢爛な作りであるこの部屋の最も重要な場所。玉座にすわる陛下に膝をつき、聖剣を掲げる。
威厳と尊厳、目の前の陛下を言葉で表すとすれば正しくそれだろう。会うのはこれで2回目。しかし、前回の時は他の事に気を取られていた為、実質、ちゃんとこうして正面からお会いするのは初めてだ。この方を見ているとあぁ、上に立つ人間というのは、こういう方なんだな。と思わずにはいられない。膝をつかずにはいられない、この方に逆らってはいけないと、この方にお仕えするべきだ。と遺伝子レベルに刻まれた何かがそう告げている。もしかしたら、勇者の素質がそうしているのかもしれないし、ただ単にそう思うのはこの国に生まれた者の定めなのかもしれない。
「うむ。おぬしが、この国を救うと信じて待っておるぞ。ルーナ・アゲットよ。」
「っは!」
だからだろうか。勇者となって世界を救うなんて、途方もない命令も「はい」と答えるしか選択肢がなかったし、期待されているとわかればそれに応えなくてはと思ってしまう。これが、王命の力なのか。確かに、この謁見をするだけの価値はある。面倒くさいと思っていたが、むしろこれが無かったらモチベーションが上がらなかっただろう。
謁見の儀が終わり、「最終確認」という名目で、私達は再び部屋に集められた。……アネルとはさっきの事があったし、変態神官とも色々あったので、顔を合わせるのが嫌だが、そうも言ってられない。そもそも明日からは、嫌でも一緒に居なくてはいけないのだ。我儘を言っている暇はない。
「それじゃあ、明日の事について話そうか。ディルク、地図を広げてくれるかい?」
「かしこまりました」
殿下に言われるがままに、ディルクが地図を広げる。地図に描かれているのは、この世界の海や国々が描かれた世界地図。当然ながら、前世の世界とは全く地形。そもそもこの世界は主に4つの国とその属国から構成されている。
地図の中心にあるのが私たちの住む、リュミール王国。そして、その東側に存在するのが、同盟関係にあるエスト公国。
海を挟んで南側は、華和ノ国。(この国は現在、他の国との国交を立っており、完全に鎖国状態。文化も、雰囲気も何もかもが、他国とは違うらしい。まぁ、このゲームでははっきり言って関係ないので、スルーしても大丈夫だ)
そして、西側に位置するのが世界最大にして、最恐のネーブル帝国である。
「宝玉を探すため。どこを目指して行くのかって話なんだけど…………」
さて、言い伝え通りだとすると私達は、3つの宝を探さなくてはならない。……のだが、そもそもその宝玉とやらは何処にあるか誰も知らない。この国にあるのか、はたまた他の3国にあるのかすらもわからない。(………まぁ、私はゲームやってたから知ってるが)
何処にあるのかわからない。となれば、探しようが無いのではないか。と言いたくなるが、手がかりすらないわけではない。一応あるのだ手がかりは。
それは
宝玉のある場所は厄災の拠点でもある。
ということ
そもそも、3つ集まればなんでも願いが叶うと言われる宝玉だが、その正体は、実は膨大な魔力を秘めた魔法石。何年も何十年も、何百年もの歳月をかけて、作り出された魔力の結晶の事なのだ。
3つ集まれば、願いが叶うのではなく、それたった1つでも願いが叶う。が、膨大な魔力から成り立つ故に、その願いが暴走してしまうのである。
例えば、とある男が宝玉を拾い心の何処かで、幸せになりたいと願うとする。初めのうちは、その男に多くの幸せが降り注ぐ。が、次第に願いは暴走し始める。魔法石は、彼を幸せにしようとする。誰よりも、何よりも彼のみを、彼だけを幸せにしようと宝玉はするのだ。そして、最終的に宝玉は彼以外を不幸に、彼以外を全て消していく。世界にいるのが、彼だけとなれば、自然と彼が世界で一番幸せになる。そんな風に宝玉は、願いを叶えようと暴走するのである。
疫病や、厄災はまさにその願いを叶えるための手段にあたる。彼以外が不幸に、彼以外を消すために宝玉がとる最終的な手段。数百年に一度起こる厄災は人や、動物たちの些細な願いを叶えようとした宝玉が、暴走した末に起こす代物なのだ。
そして何故か、この宝玉は数百年に一度という周期で3つ完成する(まぁ、ゲームだから、そこら辺はご都合主義なのだろう。そこに生きている私たちにとっては、はた迷惑な話だけど)
作り出された宝玉は、それぞれの拠点から、願いを叶え、その後、厄災が広がり始めるのである。
だから、あの伝説。3つの宝玉を集めて国を救うという伝説。正しくは3つの宝玉を破壊して国を救うという事になる。
まぁ、これは転成者であるから、知っている事実。「宝玉がある場所から厄災が始まる」という事以外は、本来なら知らない、物語の終盤で明かされる真実。序盤である今は、知らない、知っていてはいけない事となる。と言うか、知らないふりをしなければ、ちょっと今後、私の命が危険にさらされるのだ。宝玉を見つけて「これ壊すね」とか言ったら、ある人物に殺されてしまう可能性が大なのである。
故に、宝玉については知らないふりを、しておこうと思う。
「宝玉の場所で、1つ心当たりがある場所があるんだ。数日前に行われた調査によると、突如精霊が凶暴化した村があるんだ。元々、その地域に住む精霊達は温和で人と共に暮らしているらしいんだけどね………。」
「確か、精霊の凶暴化も厄災の1つだったよね」
「そう、その通りだよ。セシル。だから、俺は、その村が怪しいと思うんだ。……確か、ここだったかな」
そう言ってアーサー殿下が差す先はエスト公国との国境近く。………ジュルーム村か。
「国境近くと聞いて覚悟してましたが、中々遠いですね。」
「あぁ、そうだね。ディルク。まともに行ったら一ヶ月以上はかかるだろうね。でも、今回、俺たちの中には中々優秀な神官殿がいるからな。……そうだろ?ルイ」
「……俺は神官で、運び屋じゃないんだけどねぇ。」
「神官なんて、半分運び屋みたいな者じゃ無いか」
そんな風に、アーサー殿下が言うのにはきちんとした理由がある。実はこの国の神殿、神官には大きくわけて2つの役割があるのだ。
1つ目は、本来の仕事である、この世界の創造神を祀り、仕えること。神官にとって、最も重要で大切な仕事である。
そして、もう1つが、移動魔法とその魔法陣の管理である。
神殿は、王都を中心とし各地方に点在する。そして、各神殿には必ず移動魔法において使う魔法陣が描かれているのだ。
元々、交通手段が馬車や徒歩しかないこの世界。遠くの地域に行くには、時間がかかり過ぎる。そこで、考えられたのが、各神殿に移動魔法の魔法陣を置くという事。どの地域にも必ずある神殿。そこに魔法陣を設置する事によって、移動時間が一気に短縮されたというわけだ。
ただ、使いようによっては、この魔法陣、国を危険に晒す恐れがある。故に、それを防ぐための規制も多く存在する。加えて、魔法陣を使った移動魔法は、限られた神官しか使えず。使う理由もそれ相当のものでなくてはならないのだが、幸運な事に、今回はこの2つ理由と神官が揃っているというわけだ。
「まぁ、いいか、面倒だけど、俺に力で移動魔法使えるようにしとくよ。移動する場所はそうだね。あー、この村の一番近くにある神殿………うん、ここだね。」
「ヨハネイル殿。それは、本当ですか?もう少し近くにありそうな気もしますが」
ポンっと彼が指した先。王都からの距離と比べればぐっと村には近くなかったが、それでもまだ少し距離があると見える。が、仕方ないと言えば、仕方ないだろう。
「仕方ないよ、ディー君。国境近く神殿を作って、敵に占拠されたら元も子もないじゃん。まぁ、ここから、村だと歩いて大体2、3日ってところかな?」
「ふーん。あぁ、歩いてって事は、馬ならもっと早く行けますね。…………ばかルーナ。お前馬乗れたっけ?」
「え?」
突如振られた質問。そしてそれに対する答えはただ1つ。乗れるわけねぇよ!というか、乗った事すら無いよ!!
「かしこまりました、陛下。この聖剣に誓って、国をお救いすることを約束いたします。」
玉座の間。この城の中で、最も豪華絢爛な作りであるこの部屋の最も重要な場所。玉座にすわる陛下に膝をつき、聖剣を掲げる。
威厳と尊厳、目の前の陛下を言葉で表すとすれば正しくそれだろう。会うのはこれで2回目。しかし、前回の時は他の事に気を取られていた為、実質、ちゃんとこうして正面からお会いするのは初めてだ。この方を見ているとあぁ、上に立つ人間というのは、こういう方なんだな。と思わずにはいられない。膝をつかずにはいられない、この方に逆らってはいけないと、この方にお仕えするべきだ。と遺伝子レベルに刻まれた何かがそう告げている。もしかしたら、勇者の素質がそうしているのかもしれないし、ただ単にそう思うのはこの国に生まれた者の定めなのかもしれない。
「うむ。おぬしが、この国を救うと信じて待っておるぞ。ルーナ・アゲットよ。」
「っは!」
だからだろうか。勇者となって世界を救うなんて、途方もない命令も「はい」と答えるしか選択肢がなかったし、期待されているとわかればそれに応えなくてはと思ってしまう。これが、王命の力なのか。確かに、この謁見をするだけの価値はある。面倒くさいと思っていたが、むしろこれが無かったらモチベーションが上がらなかっただろう。
謁見の儀が終わり、「最終確認」という名目で、私達は再び部屋に集められた。……アネルとはさっきの事があったし、変態神官とも色々あったので、顔を合わせるのが嫌だが、そうも言ってられない。そもそも明日からは、嫌でも一緒に居なくてはいけないのだ。我儘を言っている暇はない。
「それじゃあ、明日の事について話そうか。ディルク、地図を広げてくれるかい?」
「かしこまりました」
殿下に言われるがままに、ディルクが地図を広げる。地図に描かれているのは、この世界の海や国々が描かれた世界地図。当然ながら、前世の世界とは全く地形。そもそもこの世界は主に4つの国とその属国から構成されている。
地図の中心にあるのが私たちの住む、リュミール王国。そして、その東側に存在するのが、同盟関係にあるエスト公国。
海を挟んで南側は、華和ノ国。(この国は現在、他の国との国交を立っており、完全に鎖国状態。文化も、雰囲気も何もかもが、他国とは違うらしい。まぁ、このゲームでははっきり言って関係ないので、スルーしても大丈夫だ)
そして、西側に位置するのが世界最大にして、最恐のネーブル帝国である。
「宝玉を探すため。どこを目指して行くのかって話なんだけど…………」
さて、言い伝え通りだとすると私達は、3つの宝を探さなくてはならない。……のだが、そもそもその宝玉とやらは何処にあるか誰も知らない。この国にあるのか、はたまた他の3国にあるのかすらもわからない。(………まぁ、私はゲームやってたから知ってるが)
何処にあるのかわからない。となれば、探しようが無いのではないか。と言いたくなるが、手がかりすらないわけではない。一応あるのだ手がかりは。
それは
宝玉のある場所は厄災の拠点でもある。
ということ
そもそも、3つ集まればなんでも願いが叶うと言われる宝玉だが、その正体は、実は膨大な魔力を秘めた魔法石。何年も何十年も、何百年もの歳月をかけて、作り出された魔力の結晶の事なのだ。
3つ集まれば、願いが叶うのではなく、それたった1つでも願いが叶う。が、膨大な魔力から成り立つ故に、その願いが暴走してしまうのである。
例えば、とある男が宝玉を拾い心の何処かで、幸せになりたいと願うとする。初めのうちは、その男に多くの幸せが降り注ぐ。が、次第に願いは暴走し始める。魔法石は、彼を幸せにしようとする。誰よりも、何よりも彼のみを、彼だけを幸せにしようと宝玉はするのだ。そして、最終的に宝玉は彼以外を不幸に、彼以外を全て消していく。世界にいるのが、彼だけとなれば、自然と彼が世界で一番幸せになる。そんな風に宝玉は、願いを叶えようと暴走するのである。
疫病や、厄災はまさにその願いを叶えるための手段にあたる。彼以外が不幸に、彼以外を消すために宝玉がとる最終的な手段。数百年に一度起こる厄災は人や、動物たちの些細な願いを叶えようとした宝玉が、暴走した末に起こす代物なのだ。
そして何故か、この宝玉は数百年に一度という周期で3つ完成する(まぁ、ゲームだから、そこら辺はご都合主義なのだろう。そこに生きている私たちにとっては、はた迷惑な話だけど)
作り出された宝玉は、それぞれの拠点から、願いを叶え、その後、厄災が広がり始めるのである。
だから、あの伝説。3つの宝玉を集めて国を救うという伝説。正しくは3つの宝玉を破壊して国を救うという事になる。
まぁ、これは転成者であるから、知っている事実。「宝玉がある場所から厄災が始まる」という事以外は、本来なら知らない、物語の終盤で明かされる真実。序盤である今は、知らない、知っていてはいけない事となる。と言うか、知らないふりをしなければ、ちょっと今後、私の命が危険にさらされるのだ。宝玉を見つけて「これ壊すね」とか言ったら、ある人物に殺されてしまう可能性が大なのである。
故に、宝玉については知らないふりを、しておこうと思う。
「宝玉の場所で、1つ心当たりがある場所があるんだ。数日前に行われた調査によると、突如精霊が凶暴化した村があるんだ。元々、その地域に住む精霊達は温和で人と共に暮らしているらしいんだけどね………。」
「確か、精霊の凶暴化も厄災の1つだったよね」
「そう、その通りだよ。セシル。だから、俺は、その村が怪しいと思うんだ。……確か、ここだったかな」
そう言ってアーサー殿下が差す先はエスト公国との国境近く。………ジュルーム村か。
「国境近くと聞いて覚悟してましたが、中々遠いですね。」
「あぁ、そうだね。ディルク。まともに行ったら一ヶ月以上はかかるだろうね。でも、今回、俺たちの中には中々優秀な神官殿がいるからな。……そうだろ?ルイ」
「……俺は神官で、運び屋じゃないんだけどねぇ。」
「神官なんて、半分運び屋みたいな者じゃ無いか」
そんな風に、アーサー殿下が言うのにはきちんとした理由がある。実はこの国の神殿、神官には大きくわけて2つの役割があるのだ。
1つ目は、本来の仕事である、この世界の創造神を祀り、仕えること。神官にとって、最も重要で大切な仕事である。
そして、もう1つが、移動魔法とその魔法陣の管理である。
神殿は、王都を中心とし各地方に点在する。そして、各神殿には必ず移動魔法において使う魔法陣が描かれているのだ。
元々、交通手段が馬車や徒歩しかないこの世界。遠くの地域に行くには、時間がかかり過ぎる。そこで、考えられたのが、各神殿に移動魔法の魔法陣を置くという事。どの地域にも必ずある神殿。そこに魔法陣を設置する事によって、移動時間が一気に短縮されたというわけだ。
ただ、使いようによっては、この魔法陣、国を危険に晒す恐れがある。故に、それを防ぐための規制も多く存在する。加えて、魔法陣を使った移動魔法は、限られた神官しか使えず。使う理由もそれ相当のものでなくてはならないのだが、幸運な事に、今回はこの2つ理由と神官が揃っているというわけだ。
「まぁ、いいか、面倒だけど、俺に力で移動魔法使えるようにしとくよ。移動する場所はそうだね。あー、この村の一番近くにある神殿………うん、ここだね。」
「ヨハネイル殿。それは、本当ですか?もう少し近くにありそうな気もしますが」
ポンっと彼が指した先。王都からの距離と比べればぐっと村には近くなかったが、それでもまだ少し距離があると見える。が、仕方ないと言えば、仕方ないだろう。
「仕方ないよ、ディー君。国境近く神殿を作って、敵に占拠されたら元も子もないじゃん。まぁ、ここから、村だと歩いて大体2、3日ってところかな?」
「ふーん。あぁ、歩いてって事は、馬ならもっと早く行けますね。…………ばかルーナ。お前馬乗れたっけ?」
「え?」
突如振られた質問。そしてそれに対する答えはただ1つ。乗れるわけねぇよ!というか、乗った事すら無いよ!!
0
あなたにおすすめの小説
妾の子だからといって、公爵家の令嬢を侮辱してただで済むと思っていたんですか?
木山楽斗
恋愛
公爵家の妾の子であるクラリアは、とある舞踏会にて二人の令嬢に詰められていた。
彼女達は、公爵家の汚点ともいえるクラリアのことを蔑み馬鹿にしていたのである。
公爵家の一員を侮辱するなど、本来であれば許されることではない。
しかし彼女達は、妾の子のことでムキになることはないと高を括っていた。
だが公爵家は彼女達に対して厳正なる抗議をしてきた。
二人が公爵家を侮辱したとして、糾弾したのである。
彼女達は何もわかっていなかったのだ。例え妾の子であろうとも、公爵家の一員であるクラリアを侮辱してただで済む訳がないということを。
※HOTランキング1位、小説、恋愛24hポイントランキング1位(2024/10/04) 皆さまの応援のおかげです。誠にありがとうございます。
冤罪から逃れるために全てを捨てた。
四折 柊
恋愛
王太子の婚約者だったオリビアは冤罪をかけられ捕縛されそうになり全てを捨てて家族と逃げた。そして以前留学していた国の恩師を頼り、新しい名前と身分を手に入れ幸せに過ごす。1年が過ぎ今が幸せだからこそ思い出してしまう。捨ててきた国や自分を陥れた人達が今どうしているのかを。(視点が何度も変わります)
今日も学園食堂はゴタゴタしてますが、こっそり観賞しようとして本日も萎えてます。
柚ノ木 碧/柚木 彗
恋愛
駄目だこれ。
詰んでる。
そう悟った主人公10歳。
主人公は悟った。実家では無駄な事はしない。搾取父親の元を三男の兄と共に逃れて王都へ行き、乙女ゲームの舞台の学園の厨房に就職!これで予てより念願の世界をこっそりモブ以下らしく観賞しちゃえ!と思って居たのだけど…
何だか知ってる乙女ゲームの内容とは微妙に違う様で。あれ?何だか萎えるんだけど…
なろうにも掲載しております。
【完結】お花畑ヒロインの義母でした〜連座はご勘弁!可愛い息子を連れて逃亡します〜+おまけSS
himahima
恋愛
夫が少女を連れ帰ってきた日、ここは前世で読んだweb小説の世界で、私はざまぁされるお花畑ヒロインの義母に転生したと気付く。
えっ?!遅くない!!せめてくそ旦那と結婚する10年前に思い出したかった…。
ざまぁされて取り潰される男爵家の泥舟に一緒に乗る気はありませんわ!
アルファポリス恋愛ランキング入りしました!
読んでくれた皆様ありがとうございます。
*他サイトでも公開中
なろう日間総合ランキング2位に入りました!
【完結】番としか子供が産まれない世界で
さくらもち
恋愛
番との間にしか子供が産まれない世界に産まれたニーナ。
何故か親から要らない子扱いされる不遇な子供時代に番と言う概念すら知らないまま育った。
そんなニーナが番に出会うまで
4話完結
出会えたところで話は終わってます。
どうして私が我慢しなきゃいけないの?!~悪役令嬢のとりまきの母でした~
涼暮 月
恋愛
目を覚ますと別人になっていたわたし。なんだか冴えない異国の女の子ね。あれ、これってもしかして異世界転生?と思ったら、乙女ゲームの悪役令嬢のとりまきのうちの一人の母…かもしれないです。とりあえず婚約者が最悪なので、婚約回避のために頑張ります!
英雄の番が名乗るまで
長野 雪
恋愛
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これから彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。
大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。
※小説家になろうにも投稿
シナリオ通り追放されて早死にしましたが幸せでした
黒姫
恋愛
乙女ゲームの悪役令嬢に転生しました。神様によると、婚約者の王太子に断罪されて極北の修道院に幽閉され、30歳を前にして死んでしまう設定は変えられないそうです。さて、それでも幸せになるにはどうしたら良いでしょうか?(2/16 完結。カテゴリーを恋愛に変更しました。)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる