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エスト公国にて
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さてはて、無事、採用試験(思いのほか試験の内容はちょろかった)に合格し、私、アネル、ルイもといルイーゼちゃんの3人で、男爵邸に潜入してから、彼此1週間と3日。仕事にも慣れ始め、早くも仲間として認められ始めた今日この頃………だが、残念、未だに宝玉のありかはわからなかった。
一応、易々と簡単には見つからないことなんて想定していた事だ。まぁ?最悪の場合、無理やりにでも男爵邸を捜索して何か情報を得て仕舞えばこっちのもの。それこそ、宝玉があったなら、勇者ということを盾として奪い取ってしまうという手もある。当初考えてた予定よりも強引だが、仕方あるまい。うん………仕方ないよね?こっちは、命がかかってんだ。もう、綺麗事なんて言ってられないよ。最近、じわじわと命を握られている感覚が増しているんだよねぇ。呪印も徐々に大きくなってきてるし。あー、死ぬ時期も近いんだなぁとか思い始めてる今日この頃。笑い事じゃないけれど、何故か笑えてくるから仕方ない。………いや、笑えない。笑えるわけない、絶対に死にたくないよ!!なんとしてでも生き残らねば。
兎も角、今最優先なのは、男爵が所有している宝玉を手に入れること。手に入れさえすれば、こちらにだってこの呪いを解く算段がある。………そう、私のためにも、今は宝玉の事に集中しよう。
………宝玉のありか。その情報を、3人がかりで探したけれど、全く分からなかった。しかし、それは得てして、とある可能性を生み出したりもする。
例えば、そう、そもそも、ここ男爵の屋敷には宝玉は隠されていないとかね。
今回、3人がかりで情報を集めようとしたり、怪しい動きがないか調べた。出来ることは、少なかったかも知れないが、それでも、出来る限りの情報を集めようとした。にも、関わらず、なんの成果も、特に怪しいと思う動きもなかったのである。
人っていうのは、何かを隠そうとする時、何処かで必ず綻びが出る。どんなに完璧にしようとしても、何処かで必ずボロが出るもの。でも、今回そんなものは微塵も感じられなかった。そもそも、初めからそんなものは無かったと言うかのような、存在すらしないと言うほどに、完璧に宝玉の存在は隠されている。
男爵が宝玉を持っているのは、ほぼ確実。でも、この屋敷でその証拠が一切出ないってことは、此処にはない。何処か別の場所に存在するって事ではないだろうか。
まぁ、取り敢えず、まだまだ男爵の動向を探る必要がある故に、まだまだ此処で、用心棒をする必要がある。
………のは、いいんだけれど、現在、少し困り事が発生してしまった。
「おい、ルーナ。後生だ!頼む、紹介してくれよ。麗しの女神を」
使用人専用食堂の床に頭押し付け、必死に頼み事をするのは、メディル・バリウスさん。私達よりも先輩の用心棒で、直属の上司にあたる方である。健康的な褐色の肌と、黄金色に輝く瞳と髪は、エスト公国周辺を初めとした大陸東部には珍しく、確か大陸南西部にある半島周辺の民族の特徴だった気がする。あそこら辺は、先の戦争で、ルュミエール王国の属国になった為、文化などが全く違ったりするんだよなぁ。
「えっと、メディルさん。頭をあげてください。」
「いや、絶対に上げない。うんと頷いてくれるで、絶対にだ」
だから、これは、多分文化が違う故の奇行なのだろう。……………でないと、年下の、しかも私なんかに頭を下げ、というか床に擦りつけ頼む事なんかしないだろう。プライドとは、なんぞや。
さて、メディルさんが何故、こうまで必死に頼み事をしているのか。それには、深い理由がたる。それは、その、まぁ、そのあれだ。彼は、一目惚れをしてしまったのである女装をしたルイもとい、ルイーゼちゃんに。悲しくも恋に落ちたのだ。笑えない。
話は、昨日の夕食に遡る。
情報交換と称して、アネル、ルイと共に夕食を共にしていた時、たまたま用があって、私達の元にやってきたメディルさんは、運命の出会いを果たしてしまったのだ。そう、ルイーゼちゃんと………うん、悲しい!!
目と目が合った瞬間、運命だと感じたそう(待て、相手は、男だぞ!)そして、この美しき女神(注意:男)と生涯を共にしたいと心の底から感じたそうで(やめとけ、後悔するだけだぞ)
まぁ、確かに?女の私から見ても、艶やかで、美しく、そんでもって可愛らしいルイーゼちゃん。うっかり恋に落ちても、可笑しくない。とは、思っていたがまさかのまさかである。
「その、紹介したいのは山々ですが……」
「なんだ?何か問題だもあるのか?」
むくりと徐に顔を上げそんな事を訪ねてくるメディルさん。
いやぁ、そのうん、問題あるよ。山積みだよ!そもそも、男なのだよ、彼女……いや、彼は。
「もしかして、既に彼女には心に決めた人がいるのか!?確かに、彼女ほど可憐な人間ならば、既に思い人がいても可笑しくはない。うむ、純情なその思いを無理やり踏みにじるのも気が引ける」
いない、いない。あいつには夜のお友達は居ようとも、思い人なんて居ないだろ。純情?不純の間違いでは?
まぁ、でも、思い人がいるって事にしておいた方が面倒な事にならなくて済むからな。そう言うことにしておこう。しておいて、ルイーゼちゃんのことは、あきらめて貰おう。
「………まぁ、その、そういう事なので」
「だが、しかーし!!それで諦められる恋ではない!」
「はい!?」
いや、清く諦めてください。びしっと手を掲げて、意気揚々とそんなことを言わないでください。
「せめて、思いだけでも伝えたい。もしかしたらワンチャンあるかもしれない」
……ないない。ワンチャン?あり得ない、天と地がひっくり返ってもない。
「い、いやぁ。それはどうでしょうか」
「なんだ?ダメなのか?」
ダメと言うか……ダメだろ。と言うか、メディルさんの為に辞めた方がいいと思うんだよね。本当に
「………この手は使いたくなかったが仕方あるまい。ルーナ、俺に彼女を紹介しろ!さもないと!」
「……さもないと?」
「さもないと!……………何かしらの不幸がお前を襲うぞ!!」
………なんじゃそりゃ。何かしらの不幸ってなんだよ。
「……えっと、例えばどんな不幸ですかね?」
「……そうだな、えっと………」
しかも、特に考えていなかっと言う展開。メディルさん………
「あ!そうだ、そう。思い出した。ルーナ、お前がこの前男と密会していたことをみんなに話すぞ!!」
「はい!?」
男と密会?一体何のことだ。まてまて、そんな記憶全くないんだが……
「ちょっと待ってくだはい。メディルさん。それどこ情報ですか。見間違えですよ。」
「いや、見間違えてなんかない。3日ほど前に、男といるのを見かけたぞ」
さて、3日前?そんなことあったかと、記憶を遡れば、それらしき事を思い出す。
「……もしかして、その人って金髪で、背が高い人だったりしますか?」
「おぅ、そう、それ。やっぱり心当たりがあるじゃねぇか。」
まじか、うわぁ、あーー、どうしよう。思わず頭を抱えてしまう。
まさか、3日前、簡単な調査報告として、殿下と仕事が終わった後に会ったのを見られていたなんて。完全に油断していた。
「なんだ?恋人なのか?」
「いや、恋人ではないですけど……あー、そうか、見られてたのか。」
メディルさんの様子からするに、彼が殿下だったと言うことは気がついていないから、まだいいが、仮に言いふらされたら、厄介だ。
もしかすると、殿下らしき人相の人物と私が接触をしている事が、男爵にバレる可能性がある。
なんとしても、その噂の拡散を防がなくては、ならない。よし、腹をくくろう。
「はぁ、わかりました。条件飲みましょう。メディルさん、でも紹介するだけですからね?それだけですからね!あと、絶対にその事は他言無用ですよ。」
「おうっ!」
あぁ、なんて清々しい笑顔。
しかし、後々のことを考えるとなんか心が痛い。ごめんなさい、メディルさん、貴方にいつか幸があることを願います。
そして、ごめんねルイーゼちゃん。でも、男を惑わせるその美貌が悪いんだよ。うん、いや、まじでごめん。
一応、易々と簡単には見つからないことなんて想定していた事だ。まぁ?最悪の場合、無理やりにでも男爵邸を捜索して何か情報を得て仕舞えばこっちのもの。それこそ、宝玉があったなら、勇者ということを盾として奪い取ってしまうという手もある。当初考えてた予定よりも強引だが、仕方あるまい。うん………仕方ないよね?こっちは、命がかかってんだ。もう、綺麗事なんて言ってられないよ。最近、じわじわと命を握られている感覚が増しているんだよねぇ。呪印も徐々に大きくなってきてるし。あー、死ぬ時期も近いんだなぁとか思い始めてる今日この頃。笑い事じゃないけれど、何故か笑えてくるから仕方ない。………いや、笑えない。笑えるわけない、絶対に死にたくないよ!!なんとしてでも生き残らねば。
兎も角、今最優先なのは、男爵が所有している宝玉を手に入れること。手に入れさえすれば、こちらにだってこの呪いを解く算段がある。………そう、私のためにも、今は宝玉の事に集中しよう。
………宝玉のありか。その情報を、3人がかりで探したけれど、全く分からなかった。しかし、それは得てして、とある可能性を生み出したりもする。
例えば、そう、そもそも、ここ男爵の屋敷には宝玉は隠されていないとかね。
今回、3人がかりで情報を集めようとしたり、怪しい動きがないか調べた。出来ることは、少なかったかも知れないが、それでも、出来る限りの情報を集めようとした。にも、関わらず、なんの成果も、特に怪しいと思う動きもなかったのである。
人っていうのは、何かを隠そうとする時、何処かで必ず綻びが出る。どんなに完璧にしようとしても、何処かで必ずボロが出るもの。でも、今回そんなものは微塵も感じられなかった。そもそも、初めからそんなものは無かったと言うかのような、存在すらしないと言うほどに、完璧に宝玉の存在は隠されている。
男爵が宝玉を持っているのは、ほぼ確実。でも、この屋敷でその証拠が一切出ないってことは、此処にはない。何処か別の場所に存在するって事ではないだろうか。
まぁ、取り敢えず、まだまだ男爵の動向を探る必要がある故に、まだまだ此処で、用心棒をする必要がある。
………のは、いいんだけれど、現在、少し困り事が発生してしまった。
「おい、ルーナ。後生だ!頼む、紹介してくれよ。麗しの女神を」
使用人専用食堂の床に頭押し付け、必死に頼み事をするのは、メディル・バリウスさん。私達よりも先輩の用心棒で、直属の上司にあたる方である。健康的な褐色の肌と、黄金色に輝く瞳と髪は、エスト公国周辺を初めとした大陸東部には珍しく、確か大陸南西部にある半島周辺の民族の特徴だった気がする。あそこら辺は、先の戦争で、ルュミエール王国の属国になった為、文化などが全く違ったりするんだよなぁ。
「えっと、メディルさん。頭をあげてください。」
「いや、絶対に上げない。うんと頷いてくれるで、絶対にだ」
だから、これは、多分文化が違う故の奇行なのだろう。……………でないと、年下の、しかも私なんかに頭を下げ、というか床に擦りつけ頼む事なんかしないだろう。プライドとは、なんぞや。
さて、メディルさんが何故、こうまで必死に頼み事をしているのか。それには、深い理由がたる。それは、その、まぁ、そのあれだ。彼は、一目惚れをしてしまったのである女装をしたルイもとい、ルイーゼちゃんに。悲しくも恋に落ちたのだ。笑えない。
話は、昨日の夕食に遡る。
情報交換と称して、アネル、ルイと共に夕食を共にしていた時、たまたま用があって、私達の元にやってきたメディルさんは、運命の出会いを果たしてしまったのだ。そう、ルイーゼちゃんと………うん、悲しい!!
目と目が合った瞬間、運命だと感じたそう(待て、相手は、男だぞ!)そして、この美しき女神(注意:男)と生涯を共にしたいと心の底から感じたそうで(やめとけ、後悔するだけだぞ)
まぁ、確かに?女の私から見ても、艶やかで、美しく、そんでもって可愛らしいルイーゼちゃん。うっかり恋に落ちても、可笑しくない。とは、思っていたがまさかのまさかである。
「その、紹介したいのは山々ですが……」
「なんだ?何か問題だもあるのか?」
むくりと徐に顔を上げそんな事を訪ねてくるメディルさん。
いやぁ、そのうん、問題あるよ。山積みだよ!そもそも、男なのだよ、彼女……いや、彼は。
「もしかして、既に彼女には心に決めた人がいるのか!?確かに、彼女ほど可憐な人間ならば、既に思い人がいても可笑しくはない。うむ、純情なその思いを無理やり踏みにじるのも気が引ける」
いない、いない。あいつには夜のお友達は居ようとも、思い人なんて居ないだろ。純情?不純の間違いでは?
まぁ、でも、思い人がいるって事にしておいた方が面倒な事にならなくて済むからな。そう言うことにしておこう。しておいて、ルイーゼちゃんのことは、あきらめて貰おう。
「………まぁ、その、そういう事なので」
「だが、しかーし!!それで諦められる恋ではない!」
「はい!?」
いや、清く諦めてください。びしっと手を掲げて、意気揚々とそんなことを言わないでください。
「せめて、思いだけでも伝えたい。もしかしたらワンチャンあるかもしれない」
……ないない。ワンチャン?あり得ない、天と地がひっくり返ってもない。
「い、いやぁ。それはどうでしょうか」
「なんだ?ダメなのか?」
ダメと言うか……ダメだろ。と言うか、メディルさんの為に辞めた方がいいと思うんだよね。本当に
「………この手は使いたくなかったが仕方あるまい。ルーナ、俺に彼女を紹介しろ!さもないと!」
「……さもないと?」
「さもないと!……………何かしらの不幸がお前を襲うぞ!!」
………なんじゃそりゃ。何かしらの不幸ってなんだよ。
「……えっと、例えばどんな不幸ですかね?」
「……そうだな、えっと………」
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「あ!そうだ、そう。思い出した。ルーナ、お前がこの前男と密会していたことをみんなに話すぞ!!」
「はい!?」
男と密会?一体何のことだ。まてまて、そんな記憶全くないんだが……
「ちょっと待ってくだはい。メディルさん。それどこ情報ですか。見間違えですよ。」
「いや、見間違えてなんかない。3日ほど前に、男といるのを見かけたぞ」
さて、3日前?そんなことあったかと、記憶を遡れば、それらしき事を思い出す。
「……もしかして、その人って金髪で、背が高い人だったりしますか?」
「おぅ、そう、それ。やっぱり心当たりがあるじゃねぇか。」
まじか、うわぁ、あーー、どうしよう。思わず頭を抱えてしまう。
まさか、3日前、簡単な調査報告として、殿下と仕事が終わった後に会ったのを見られていたなんて。完全に油断していた。
「なんだ?恋人なのか?」
「いや、恋人ではないですけど……あー、そうか、見られてたのか。」
メディルさんの様子からするに、彼が殿下だったと言うことは気がついていないから、まだいいが、仮に言いふらされたら、厄介だ。
もしかすると、殿下らしき人相の人物と私が接触をしている事が、男爵にバレる可能性がある。
なんとしても、その噂の拡散を防がなくては、ならない。よし、腹をくくろう。
「はぁ、わかりました。条件飲みましょう。メディルさん、でも紹介するだけですからね?それだけですからね!あと、絶対にその事は他言無用ですよ。」
「おうっ!」
あぁ、なんて清々しい笑顔。
しかし、後々のことを考えるとなんか心が痛い。ごめんなさい、メディルさん、貴方にいつか幸があることを願います。
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