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第1章
その46 《呪術師》のぶっちゃけ恋愛暴露話。リトルホークは困惑する。
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46
「リトルホークと先に出会ったのは、わたしだ。ラゼル商会のご隠居が起こした事件でね。彼はそのとき、わたしに一目惚れしたのだよ。我が妹のムーンチャイルドとは、その後に出会ったのだ」
幼稚園クラス(魔法学実践科、第四期生クラス)にやってきた《呪術師》ことカルナックは、突然の爆弾発言。
おかげで教師を含めて教室にいる全員が興味津々で、おれの顔をじっと見ている。
「ムーンチャイルドは、リトルホークに会ったとたんに恋をしてしまったのだ。彼のほうも、可愛いあの子に慕われて悪い気はしない」
「そうですわよね。素直で純粋で、ひとなつこくて。あぶなっかしくて。協会にも老若男女のファンがいますわ。わたくしもです」
ジュリエット先生は、思い出したように、優しく微笑んだ。
意外と母性的な人だなあ。
「彼をここ、魔導師協会で保護することになってから、ムーンチャイルドは、たびたび、一人で会いに行っていたんだ。お弁当を作って差し入れに行ったりしてね。なあ、リトルホーク。ムーンチャイルドのことを愛おしく思ったのだろう?」
むう。そういうことにする気か?
「もちろんだよ。おれは、ぜったい、あの子を幸せにするんだ。冒険者になって身を立てるとか、ともかく一人前と認めてもらって、それから婚約披露をするんだ! それから、いつかは、結婚披露宴もするっ!」
決意表明をしたとたん、なぜか園児達は。ぱちぱちと拍手をしてくれた。
ジュリエット先生も一緒になって。
「がんばってりとるほーく!」
「お、おう。ありがとう!」
「ところが、みんな知っているかもしれないが、カンバーランド卿が、以前からムーンチャイルドに言い寄っていてね」
「しってる! ぶらっどが、よくおこってたよ!」
「もるがん、も!」
「しんしどうめいだって。まもるんだって」
ブラッドやモルガンの紳士同盟は、園児達にもよく知られているようだな。
「折悪しく、二人が義父コマラパ老師の付き添いのもと、中庭でピクニックデートをしているところにカンバーランド卿が現れてね。義父に、権力を持っている自分におもねり、ムーンチャイルドを差し出せなどと迫ったものだから。リトルホークはそりゃあ怒ってね。その場で求婚したんだ」
「しってるしってる! あのかんばーらんどきょうを、だまってろデブ、えろおやじっていったんだよね」
「くそでぶはげって」
「タコって。でもタコってなに?」
「それは言ってないぞ!」
誰から聞いたんだか。噂ってやつはまったく!
「一目惚れ……すてきです~。ムーンチャイルドも、リトルホークのこと、初恋なんですわね」
女教師ジュリエットさんは目がハートだし。恋に憧れてるのかな。きれいな女性だし、もてそうだけど。忙しいのかな?
「ねーねーリトルホーク! じゃあ、《じゅじゅつし》さまともけっこんするの?」
モルガン君に似た男子園児が(もうここは幼稚園に決定!)明るい声をあげた。
当たってるよモルガン君(に似た園児)。
おれが、ここエルレーン公国首都シ・イル・リリヤで、世間的にも公式に認められて結婚したいと願っている相手はカルナックの多重人格、あるいは多重に同居する意識の全て、なのだ。
おれはものすごく独占欲が強いみたいだ。
ムーンチャイルド、《呪術師》ことカルナック、そして、香織さん。
彼女(彼)たちの全てが欲しい。
言っておくけど精神的な意味で、だからな!
エロい欲求がないとは言いきれないけど、それは二の次。
……たぶん、今のところは。
魂で引かれ合っているのだと信じてる。でなきゃカルナックを助けて育てた精霊様たちだって許可しなかっただろうし。
何より、あのツンデレ精霊ラト・ナ・ルアは。妥協などしない。
「ちがうよ~。《じゅじゅつし》さまは、こうじょさまとけっこんするんだよ。ね~」
女の子たちは容赦ない。
そうだった。《呪術師》はルーナリシア公女と婚約してた。
偽装だけど。
本当は、公女殿下は精霊のグラウケーと両思いなんだ。だから、《呪術師》と結婚すると公言しておき、いずれは精霊の森に嫁いでいくという。
「リトルホーク。我が妹ムーンチャイルドと婚約式を、いずれは結婚式を挙げたいなら。魔法も、歴史や数学の勉強もがんばりたまえ」
曖昧に笑って、《呪術師》は、おれの前に、水の杯を置いた。
園児たちにもグラスが用意されたが、《呪術師》自ら『精霊の水』を注いだ上に、何かしらの果物のジュースを加えていた。
それにマドレーヌを思わせる、バターの香りが効いている焼き菓子が出される。
精霊の水を飲みやすくするためだよ、と《呪術師》は笑った。
最初に飲んだときは、おれも戸惑った。精霊の森の水は、うまい言い方が見つからないが、すごく濃い感じがしたのだ。
だが、これを飲めば魔力が高まる。世界に満ちて巡るエネルギーの流れが、一時的にでも目に見えるようになる。
学院の生徒たちには、魔法を早く身につけさせて、魔力も増やしたいという方針なんだろう。やはり、時間と戦っているような、焦りを感じる。
なぜ急ぐ?
戦いに臨むためでもあるかのように。
全員がグラスをあけると、授業が始まった。《呪術師》は教室の最後尾に陣取って眺めている。授業参観ってとこ?
「では、魔法の使い方の前に、歴史と地理のおさらいをしておきましょうね」
ジュリエット先生は、教壇に立って、皆に配られた本を開くようにと言った。
この世界の本とは。
今のところ印刷技術は開発が始まったばかり。
紙も、公式文書は羊皮紙。
庶民には本を手にするどころか読み書きを身につけることもできなかった。王侯貴族たち、権力を握るものたちは国民を無知なままにしておきたかったのだ。
もちろん国によってさまざまに事情は異なる。
しかし、ここには本がある。《呪術師》が前世の記憶に従って造り上げた奇跡の技。
……これは、既存の権力や聖職者たちには歓迎されないだろうなあ。この国での後ろ盾が大公閣下だから、なんとかなってるんだろうけど。
それで公女殿下と婚約かあ。
しかたないのか……?
気持ちはちょっと、もやっとするけど。
「みんな、本を大事にするんだよ。実家から頼まれても、あげてはいけない。そのうちに、だれでも手に入るように、印刷所の準備を整えているところだからね」
《呪術師》が注意をうながす。
後でジュリエット先生が教えてくれた。生徒達の実家や自称親戚たちが、学院の備品や食糧品を欲しいとしつこく頼み込んでくるそうだ。バカタレが。
「では、魔力とは何か。《呪術師》さまに教えていただきます」
《呪術師》が、皆の前に出る。
生徒達は自然と周囲に集まっていく。
「みんな、手を出してごらん」
素直に小さな手が差し出される。
そこへ、《呪術師》の手から、青白い光球がにじみ出て浮かび、生徒達の手のひらに乗って、吸い込まれていく。
「なんか、あったかい」
「からだが、かるい」
「きもちいいね」
ニコニコ笑っている生徒たち。
「魔法は、世界に満ちている。空気の中にも、水の中、食べ物の中にも。われわれは生きていくかぎり、魔力を取り込み続けている。それが身体の中で無理なく行き渡り循環することで、健康にもなるんだよ。魔法は、生命力と同じだ」
幼稚園児たちは先ほどまではうるさく騒いでいたりしたのに、《呪術師》の言葉には、おとなしく聞き入っていた。
「さあ、みんな、わたしと一緒に世界を、学ぼう」
その歴史を、地理を。
現在、『聖堂』や国の偉い人が記した正史には書かれていない、真実を。
「リトルホークと先に出会ったのは、わたしだ。ラゼル商会のご隠居が起こした事件でね。彼はそのとき、わたしに一目惚れしたのだよ。我が妹のムーンチャイルドとは、その後に出会ったのだ」
幼稚園クラス(魔法学実践科、第四期生クラス)にやってきた《呪術師》ことカルナックは、突然の爆弾発言。
おかげで教師を含めて教室にいる全員が興味津々で、おれの顔をじっと見ている。
「ムーンチャイルドは、リトルホークに会ったとたんに恋をしてしまったのだ。彼のほうも、可愛いあの子に慕われて悪い気はしない」
「そうですわよね。素直で純粋で、ひとなつこくて。あぶなっかしくて。協会にも老若男女のファンがいますわ。わたくしもです」
ジュリエット先生は、思い出したように、優しく微笑んだ。
意外と母性的な人だなあ。
「彼をここ、魔導師協会で保護することになってから、ムーンチャイルドは、たびたび、一人で会いに行っていたんだ。お弁当を作って差し入れに行ったりしてね。なあ、リトルホーク。ムーンチャイルドのことを愛おしく思ったのだろう?」
むう。そういうことにする気か?
「もちろんだよ。おれは、ぜったい、あの子を幸せにするんだ。冒険者になって身を立てるとか、ともかく一人前と認めてもらって、それから婚約披露をするんだ! それから、いつかは、結婚披露宴もするっ!」
決意表明をしたとたん、なぜか園児達は。ぱちぱちと拍手をしてくれた。
ジュリエット先生も一緒になって。
「がんばってりとるほーく!」
「お、おう。ありがとう!」
「ところが、みんな知っているかもしれないが、カンバーランド卿が、以前からムーンチャイルドに言い寄っていてね」
「しってる! ぶらっどが、よくおこってたよ!」
「もるがん、も!」
「しんしどうめいだって。まもるんだって」
ブラッドやモルガンの紳士同盟は、園児達にもよく知られているようだな。
「折悪しく、二人が義父コマラパ老師の付き添いのもと、中庭でピクニックデートをしているところにカンバーランド卿が現れてね。義父に、権力を持っている自分におもねり、ムーンチャイルドを差し出せなどと迫ったものだから。リトルホークはそりゃあ怒ってね。その場で求婚したんだ」
「しってるしってる! あのかんばーらんどきょうを、だまってろデブ、えろおやじっていったんだよね」
「くそでぶはげって」
「タコって。でもタコってなに?」
「それは言ってないぞ!」
誰から聞いたんだか。噂ってやつはまったく!
「一目惚れ……すてきです~。ムーンチャイルドも、リトルホークのこと、初恋なんですわね」
女教師ジュリエットさんは目がハートだし。恋に憧れてるのかな。きれいな女性だし、もてそうだけど。忙しいのかな?
「ねーねーリトルホーク! じゃあ、《じゅじゅつし》さまともけっこんするの?」
モルガン君に似た男子園児が(もうここは幼稚園に決定!)明るい声をあげた。
当たってるよモルガン君(に似た園児)。
おれが、ここエルレーン公国首都シ・イル・リリヤで、世間的にも公式に認められて結婚したいと願っている相手はカルナックの多重人格、あるいは多重に同居する意識の全て、なのだ。
おれはものすごく独占欲が強いみたいだ。
ムーンチャイルド、《呪術師》ことカルナック、そして、香織さん。
彼女(彼)たちの全てが欲しい。
言っておくけど精神的な意味で、だからな!
エロい欲求がないとは言いきれないけど、それは二の次。
……たぶん、今のところは。
魂で引かれ合っているのだと信じてる。でなきゃカルナックを助けて育てた精霊様たちだって許可しなかっただろうし。
何より、あのツンデレ精霊ラト・ナ・ルアは。妥協などしない。
「ちがうよ~。《じゅじゅつし》さまは、こうじょさまとけっこんするんだよ。ね~」
女の子たちは容赦ない。
そうだった。《呪術師》はルーナリシア公女と婚約してた。
偽装だけど。
本当は、公女殿下は精霊のグラウケーと両思いなんだ。だから、《呪術師》と結婚すると公言しておき、いずれは精霊の森に嫁いでいくという。
「リトルホーク。我が妹ムーンチャイルドと婚約式を、いずれは結婚式を挙げたいなら。魔法も、歴史や数学の勉強もがんばりたまえ」
曖昧に笑って、《呪術師》は、おれの前に、水の杯を置いた。
園児たちにもグラスが用意されたが、《呪術師》自ら『精霊の水』を注いだ上に、何かしらの果物のジュースを加えていた。
それにマドレーヌを思わせる、バターの香りが効いている焼き菓子が出される。
精霊の水を飲みやすくするためだよ、と《呪術師》は笑った。
最初に飲んだときは、おれも戸惑った。精霊の森の水は、うまい言い方が見つからないが、すごく濃い感じがしたのだ。
だが、これを飲めば魔力が高まる。世界に満ちて巡るエネルギーの流れが、一時的にでも目に見えるようになる。
学院の生徒たちには、魔法を早く身につけさせて、魔力も増やしたいという方針なんだろう。やはり、時間と戦っているような、焦りを感じる。
なぜ急ぐ?
戦いに臨むためでもあるかのように。
全員がグラスをあけると、授業が始まった。《呪術師》は教室の最後尾に陣取って眺めている。授業参観ってとこ?
「では、魔法の使い方の前に、歴史と地理のおさらいをしておきましょうね」
ジュリエット先生は、教壇に立って、皆に配られた本を開くようにと言った。
この世界の本とは。
今のところ印刷技術は開発が始まったばかり。
紙も、公式文書は羊皮紙。
庶民には本を手にするどころか読み書きを身につけることもできなかった。王侯貴族たち、権力を握るものたちは国民を無知なままにしておきたかったのだ。
もちろん国によってさまざまに事情は異なる。
しかし、ここには本がある。《呪術師》が前世の記憶に従って造り上げた奇跡の技。
……これは、既存の権力や聖職者たちには歓迎されないだろうなあ。この国での後ろ盾が大公閣下だから、なんとかなってるんだろうけど。
それで公女殿下と婚約かあ。
しかたないのか……?
気持ちはちょっと、もやっとするけど。
「みんな、本を大事にするんだよ。実家から頼まれても、あげてはいけない。そのうちに、だれでも手に入るように、印刷所の準備を整えているところだからね」
《呪術師》が注意をうながす。
後でジュリエット先生が教えてくれた。生徒達の実家や自称親戚たちが、学院の備品や食糧品を欲しいとしつこく頼み込んでくるそうだ。バカタレが。
「では、魔力とは何か。《呪術師》さまに教えていただきます」
《呪術師》が、皆の前に出る。
生徒達は自然と周囲に集まっていく。
「みんな、手を出してごらん」
素直に小さな手が差し出される。
そこへ、《呪術師》の手から、青白い光球がにじみ出て浮かび、生徒達の手のひらに乗って、吸い込まれていく。
「なんか、あったかい」
「からだが、かるい」
「きもちいいね」
ニコニコ笑っている生徒たち。
「魔法は、世界に満ちている。空気の中にも、水の中、食べ物の中にも。われわれは生きていくかぎり、魔力を取り込み続けている。それが身体の中で無理なく行き渡り循環することで、健康にもなるんだよ。魔法は、生命力と同じだ」
幼稚園児たちは先ほどまではうるさく騒いでいたりしたのに、《呪術師》の言葉には、おとなしく聞き入っていた。
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