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ここまでは初めて?
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「破ッ!!!!!!!」
「ッ!!!! ………………」
多数の枝による無知、風と木魔法による遠距離攻撃の嵐が飛来する中、アキラは躱せる攻撃は躱し、躱せない攻撃に関しては全て斬り落としていた。
他のBランクモンスターと比べて魔力量が多いエルダートレントだが、それでも消費すれば減ってしまう。
体力は無限に等しいが、魔力はどうしようもなく……その為に大量の木々も召喚されたのだが、一人の少年が切断してしまい、その後は竜人族の青年と協力し、切り株まで全て引き抜いてしまった。
そのせいで回復しようにも回復出来ず、そのままずるずると魔力を消費し続けることで風、木魔法による遠距離攻撃の勢いが衰えていった。
「全て切り裂けば、問題無かったな」
エルダートレントの遠距離攻撃が衰えた瞬間を見逃さず、アキラは好機と捉えた瞬間から飛来する攻撃を全て切り落としながら突き進み、それまでの攻防から捉えていた魔石目掛けて、一刀両断。
懐に入り込まれたエルダートレントが残っている魔力でなんとかする間もなく、魔石を切り捨てられたことでブラックアウト。
体力は大きく消耗させられたものの、結果としてアキラは殆ど無傷で討伐することが出来た。
「お疲れ様、アキラさん」
「二人が周囲の木々をどうにかしてくれたお陰で、なんとか出来た。大した傷を受けずに倒せたのは、二人のお陰だ」
今回は体力を消耗するだけで、殆ど無傷で倒すことが出来た。
だが、本来トレントやエルダートレントは森の中に生息していることはアキラも知っている。
今回はエルダートレントが魔力を回復する手段がなかったからなんとかなったが、周囲の木々をどうにかする手段が
なければと思うと……今しがたソロで討伐したというのに、ゾッとする。
「さて、まだ出てくるのかな」
エルダートレントの死体を回収してから約十秒後…………新たなモンスターが出現することはなく、代わりに一つの
宝箱が現れた。
「どうやら、先程のエルダートレントで最後だったようだな」
「みたいですね」
「……済まないな。俺ばかりが戦ってしまって」
改めて、ラストは感情を抑えきれず爆発させてしまい、ほぼ自分だけが戦ってしまったことに関して、二人に謝った。
「気にすることはない。私も……正直、あぁいった戦い方をするモンスターたちには、そこまで戦闘意欲が湧かなかった」
「俺はまぁ、どっちでも良かったって感じではあるかな。でもさ、ラスト。まだ深層って言える部分の探索は始まったばかりなんだよ。まだまだ強かったり、面白いモンスターと遭遇できるよ」
三人はまだ三十階層代後半には突入しておらず、四十階層までの道のりはまだまだ長い。
「けど、転移トラップの内容がこれからも今回みたいな内容だと、ラストとしてはふざけんなって怒鳴りたくなるだろうね」
「……とりあえず咆えてしまいそうだな。できれば、森林暗危でマスターが体験したような転移トラップの内容が好ましい」
転移トラップにわざと引っ掛かりたいなど、狂気の沙汰ではない発言を口にするラストだが、三人にとってはこれが
通常運転。
「それに関しては、本当に運頼りとしか言えないね」
部屋の中央に現れた宝箱を回収し、三人は現れた扉を開けて部屋の外に出た。
「…………ここ、何処だ?」
転移された部屋の外に出たティールは、直ぐに自分たちが転移する前の場所と違うことに気付く。
「確かに、違うな。ここは、明らかに洞窟の中だ…………それも、外までかなり遠い」
壁を軽く叩き、音の反響で外までの距離を測るアキラ。
出口自体はありそうだが、それでもそこそこ距離があるということが解った。
「ッ、マスター。多数のモンスターがこちらに向かってきている。足音からして……おそらくアント系のモンスターだ」
「……なんか、ここまで殺意増し増しで殺しにくるのは、初めてかもしれないな」
特にイラついてはいない。
ダンジョンとはそういうものだと理解しているため、驚いてはいない。
ただ、転移トラップ先で殆ど戦ってなかったこともあり、ティールは自分たちの方に向かってきているアント系モンスターを、全て一人で倒すと決めた。
「ッ!!!! ………………」
多数の枝による無知、風と木魔法による遠距離攻撃の嵐が飛来する中、アキラは躱せる攻撃は躱し、躱せない攻撃に関しては全て斬り落としていた。
他のBランクモンスターと比べて魔力量が多いエルダートレントだが、それでも消費すれば減ってしまう。
体力は無限に等しいが、魔力はどうしようもなく……その為に大量の木々も召喚されたのだが、一人の少年が切断してしまい、その後は竜人族の青年と協力し、切り株まで全て引き抜いてしまった。
そのせいで回復しようにも回復出来ず、そのままずるずると魔力を消費し続けることで風、木魔法による遠距離攻撃の勢いが衰えていった。
「全て切り裂けば、問題無かったな」
エルダートレントの遠距離攻撃が衰えた瞬間を見逃さず、アキラは好機と捉えた瞬間から飛来する攻撃を全て切り落としながら突き進み、それまでの攻防から捉えていた魔石目掛けて、一刀両断。
懐に入り込まれたエルダートレントが残っている魔力でなんとかする間もなく、魔石を切り捨てられたことでブラックアウト。
体力は大きく消耗させられたものの、結果としてアキラは殆ど無傷で討伐することが出来た。
「お疲れ様、アキラさん」
「二人が周囲の木々をどうにかしてくれたお陰で、なんとか出来た。大した傷を受けずに倒せたのは、二人のお陰だ」
今回は体力を消耗するだけで、殆ど無傷で倒すことが出来た。
だが、本来トレントやエルダートレントは森の中に生息していることはアキラも知っている。
今回はエルダートレントが魔力を回復する手段がなかったからなんとかなったが、周囲の木々をどうにかする手段が
なければと思うと……今しがたソロで討伐したというのに、ゾッとする。
「さて、まだ出てくるのかな」
エルダートレントの死体を回収してから約十秒後…………新たなモンスターが出現することはなく、代わりに一つの
宝箱が現れた。
「どうやら、先程のエルダートレントで最後だったようだな」
「みたいですね」
「……済まないな。俺ばかりが戦ってしまって」
改めて、ラストは感情を抑えきれず爆発させてしまい、ほぼ自分だけが戦ってしまったことに関して、二人に謝った。
「気にすることはない。私も……正直、あぁいった戦い方をするモンスターたちには、そこまで戦闘意欲が湧かなかった」
「俺はまぁ、どっちでも良かったって感じではあるかな。でもさ、ラスト。まだ深層って言える部分の探索は始まったばかりなんだよ。まだまだ強かったり、面白いモンスターと遭遇できるよ」
三人はまだ三十階層代後半には突入しておらず、四十階層までの道のりはまだまだ長い。
「けど、転移トラップの内容がこれからも今回みたいな内容だと、ラストとしてはふざけんなって怒鳴りたくなるだろうね」
「……とりあえず咆えてしまいそうだな。できれば、森林暗危でマスターが体験したような転移トラップの内容が好ましい」
転移トラップにわざと引っ掛かりたいなど、狂気の沙汰ではない発言を口にするラストだが、三人にとってはこれが
通常運転。
「それに関しては、本当に運頼りとしか言えないね」
部屋の中央に現れた宝箱を回収し、三人は現れた扉を開けて部屋の外に出た。
「…………ここ、何処だ?」
転移された部屋の外に出たティールは、直ぐに自分たちが転移する前の場所と違うことに気付く。
「確かに、違うな。ここは、明らかに洞窟の中だ…………それも、外までかなり遠い」
壁を軽く叩き、音の反響で外までの距離を測るアキラ。
出口自体はありそうだが、それでもそこそこ距離があるということが解った。
「ッ、マスター。多数のモンスターがこちらに向かってきている。足音からして……おそらくアント系のモンスターだ」
「……なんか、ここまで殺意増し増しで殺しにくるのは、初めてかもしれないな」
特にイラついてはいない。
ダンジョンとはそういうものだと理解しているため、驚いてはいない。
ただ、転移トラップ先で殆ど戦ってなかったこともあり、ティールは自分たちの方に向かってきているアント系モンスターを、全て一人で倒すと決めた。
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