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第129話 ナンセンスだろ
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「ッ……改めて、差を感じさせられるな」
「うん、同感だね」
ディムナ、アドレアスは目の前で行われている激闘を見て……自分たちがこれまで体験してきた戦闘が、全てごっこ遊びだったのではと感じてしまっていた。
オーガが二本の大剣を振るうのに対し、イシュドは二振りの戦斧を振り回している。
当然、両者共に体や得物に魔力を纏っており、強化系のスキルを発動している。
現時点ではガルフたちも含めて、両者の動きは眼で追えている。
だが、何故そこでそういった動きをしたのか、細かいディティールまでは理解出来ない。
「イシュドは解るけど、あのオーガも力には自信があるタイプの様ね」
全く回避や小細工という選択肢を取っていないこともないのだが、両者は迫る攻撃に対して自身の得物を叩き込んで相殺するという選択肢を取ることが多い。
それもあって、何度も何度も金属音がぶつかり合う音が鳴り響いている。
「あのさ、ここまで戦闘音が激しいと、他のモンスターが寄ってきやすくなったりしないかな」
「……多分だけどよ、その心配は要らねぇんじゃねぇか、ガルフ」
「どうして?」
「音に反応してどんな獲物がいるのか見に来るモンスターはいるかもしれねぇけど、あれだけバチバチに戦ってる奴らを見たら、割り込んで二人共狩ろうとか無謀なこと考える個体は……少なくとも、この辺りにはいねぇだろ」
フィリップの言う通り、大剣と戦斧がぶつかり合う音を耳にし、既に十体近くのモンスターが現場に近づいていた。
しかし、その音を発生させている二人の主を発見するや否や、あっさりと引き返してしまう。
直ぐ傍にその戦闘に混ざっていない人間がいるというのに、興味も示さず逃げてしまう。
それほどまでに…………イシュドと二刀流オーガの戦いは、他者に強烈な圧を与えていた。
「この前のケルベロスとの戦いでもそうだけど、あの男……完全に遊んでますわね」
「そうですね。あのオーガの限界を無理矢理引き出そうとしているような」
無理矢理、限界を引き出す。
その言葉に、激闘祭のエキシビションマッチで戦ったフィリップとダスティン、クリスティールが僅かに反応した。
(俺らとの試合であればまだしも、実戦で……マジで殺しに掛かってくるモンスターを相手に、それをやるかよ)
(狂人的な技術、というものか?)
(本人は否定するでしょうけど、やはりイシュド君は指導者に向いていますね)
無理矢理、限界を引き出すという行為自体は、イシュドのエゴ以外のなにものでもない。
非常に身勝手な我儘ではあるが、結果としてそれはある種、指導者の極意とも捉えられる。
「どうしたぁああああ!!?? まだまだ、そんなもんじゃねぇだろ!!!!!」
「ッ!!!! ガァァアアアアア゛ア゛ア゛ッ!!!!!!」
イシュドは基本的に戦っている最中、つまらない戦闘でなければ、笑っていることが多い。
激闘祭のエキシビションでの試合でもよく笑っていた。
だが、今現在浮かべている笑みは、その時の良い意味での楽しさを含む笑みではなく……まさに狂人、戦闘狂の様な笑みを浮かべていた。
まさに、鬼が恐れる鬼。
普通のオーガであれば……武器を捨て、恥も外聞も気にする余裕もなく、走り去っていた。
(帰り際とはいえ、あいつらに逃走という手段を、取らせただけは、あるじゃねぇか!!!!!!!!!!)
しかし、このオーガは違う。
両腕扱う大剣をロングソードの様に片手で振り回し、イシュドの剛腕から繰り出される斬撃に対して一歩も引かない。
イシュドが猛れば、オーガも吼える。
放たれる圧に怯えることはく、寧ろその圧を歓迎していた。
自分がこの世に生まれた意味は……この人間と戦う為にあったのだと。
「牙ァアアアアアアアアッ!!!!!!」
「ヌゥウウウォラアアアアアッ!!!!!」
オーガは大剣技スキル、レベル三の技、ウォールブレイカー。
斬ることよりも粉砕することに特化した技。
勿論、振り下ろされる二振りの大剣、どちらもウォールブレイカーを発動している。
振り下ろされるという軌道、イシュドのスピードを持ってすれば振り下ろされる前に懐に潜り込んで腹を斬り裂いて勝負を終わらせる事も可能だが、当然そのような選択を取ることはなかった。
斧技スキル、レベル三の技、二振りの場合のみ発動可能な狼牙で迎え撃つ。
アホだバカだと言われようとも、この真っ向勝負を行ったことに、イシュドは全く後悔はない。
そして結果は……直ぐにぶつかり合う音によって証明された。
「楽しかったぞ」
波紋の様に金属音が鳴り響くことはなく、ウォールブレイカーと狼牙ぶつかり合った瞬間、オーガの大剣が切断された。
失敗と捉えられる形となり、体勢が崩れた瞬間に腹へエックス字の斬撃が叩き込まれた。
「ッ、ァ…………」
間違いなく、致命傷となる一撃。
オーガはそのまま膝から地面に崩れ落ちた。
勝った。
イシュドの勝利だと、ガルフたちが確信したその時、オーガの体に異変が起こり始めた。
「い、イシュド!!!! まだそいつは終ってねぇぞ!!!!」
「っ……そうみてぇだな」
徐々に徐々に、イシュドから受けた傷が塞がっていき、肉が……骨が、体格そのものが変化していく。
同時に、狼牙によって切断された筈の二振りが、一つに重なり始めた。
「イシュド!! 今がチャンスだぞ!!!!!」
「バ~~~~カ。フィリップ、相手が変身中に攻撃するのはナンセンスってもんだろ」
「…………ぁ」
アホだ、っと言いかけたところで、何とか飲み込むことに成功したフィリップ。
「アホですわ」
しかし、ミシェラは相変わらずイシュドに対して思った事を飲み込まず、そのまま口にした。
そして……二振りの大剣を使用していたオーガと自分を比べ、格が違うと感じていたダスティンたちも、口には出さなかったが、心の中で同じくアホだと呟いた。
「バカ野郎。せっかく本当に……丁度良い強さになろうとしてんだ。変わってる最中に水を差す様な真似するわけねぇだろ」
約一名、ヴァルツだけはイシュドにキラキラと眼を輝かせているが、双子のリュネは……やや呆れた目を向けていた。
「うん、同感だね」
ディムナ、アドレアスは目の前で行われている激闘を見て……自分たちがこれまで体験してきた戦闘が、全てごっこ遊びだったのではと感じてしまっていた。
オーガが二本の大剣を振るうのに対し、イシュドは二振りの戦斧を振り回している。
当然、両者共に体や得物に魔力を纏っており、強化系のスキルを発動している。
現時点ではガルフたちも含めて、両者の動きは眼で追えている。
だが、何故そこでそういった動きをしたのか、細かいディティールまでは理解出来ない。
「イシュドは解るけど、あのオーガも力には自信があるタイプの様ね」
全く回避や小細工という選択肢を取っていないこともないのだが、両者は迫る攻撃に対して自身の得物を叩き込んで相殺するという選択肢を取ることが多い。
それもあって、何度も何度も金属音がぶつかり合う音が鳴り響いている。
「あのさ、ここまで戦闘音が激しいと、他のモンスターが寄ってきやすくなったりしないかな」
「……多分だけどよ、その心配は要らねぇんじゃねぇか、ガルフ」
「どうして?」
「音に反応してどんな獲物がいるのか見に来るモンスターはいるかもしれねぇけど、あれだけバチバチに戦ってる奴らを見たら、割り込んで二人共狩ろうとか無謀なこと考える個体は……少なくとも、この辺りにはいねぇだろ」
フィリップの言う通り、大剣と戦斧がぶつかり合う音を耳にし、既に十体近くのモンスターが現場に近づいていた。
しかし、その音を発生させている二人の主を発見するや否や、あっさりと引き返してしまう。
直ぐ傍にその戦闘に混ざっていない人間がいるというのに、興味も示さず逃げてしまう。
それほどまでに…………イシュドと二刀流オーガの戦いは、他者に強烈な圧を与えていた。
「この前のケルベロスとの戦いでもそうだけど、あの男……完全に遊んでますわね」
「そうですね。あのオーガの限界を無理矢理引き出そうとしているような」
無理矢理、限界を引き出す。
その言葉に、激闘祭のエキシビションマッチで戦ったフィリップとダスティン、クリスティールが僅かに反応した。
(俺らとの試合であればまだしも、実戦で……マジで殺しに掛かってくるモンスターを相手に、それをやるかよ)
(狂人的な技術、というものか?)
(本人は否定するでしょうけど、やはりイシュド君は指導者に向いていますね)
無理矢理、限界を引き出すという行為自体は、イシュドのエゴ以外のなにものでもない。
非常に身勝手な我儘ではあるが、結果としてそれはある種、指導者の極意とも捉えられる。
「どうしたぁああああ!!?? まだまだ、そんなもんじゃねぇだろ!!!!!」
「ッ!!!! ガァァアアアアア゛ア゛ア゛ッ!!!!!!」
イシュドは基本的に戦っている最中、つまらない戦闘でなければ、笑っていることが多い。
激闘祭のエキシビションでの試合でもよく笑っていた。
だが、今現在浮かべている笑みは、その時の良い意味での楽しさを含む笑みではなく……まさに狂人、戦闘狂の様な笑みを浮かべていた。
まさに、鬼が恐れる鬼。
普通のオーガであれば……武器を捨て、恥も外聞も気にする余裕もなく、走り去っていた。
(帰り際とはいえ、あいつらに逃走という手段を、取らせただけは、あるじゃねぇか!!!!!!!!!!)
しかし、このオーガは違う。
両腕扱う大剣をロングソードの様に片手で振り回し、イシュドの剛腕から繰り出される斬撃に対して一歩も引かない。
イシュドが猛れば、オーガも吼える。
放たれる圧に怯えることはく、寧ろその圧を歓迎していた。
自分がこの世に生まれた意味は……この人間と戦う為にあったのだと。
「牙ァアアアアアアアアッ!!!!!!」
「ヌゥウウウォラアアアアアッ!!!!!」
オーガは大剣技スキル、レベル三の技、ウォールブレイカー。
斬ることよりも粉砕することに特化した技。
勿論、振り下ろされる二振りの大剣、どちらもウォールブレイカーを発動している。
振り下ろされるという軌道、イシュドのスピードを持ってすれば振り下ろされる前に懐に潜り込んで腹を斬り裂いて勝負を終わらせる事も可能だが、当然そのような選択を取ることはなかった。
斧技スキル、レベル三の技、二振りの場合のみ発動可能な狼牙で迎え撃つ。
アホだバカだと言われようとも、この真っ向勝負を行ったことに、イシュドは全く後悔はない。
そして結果は……直ぐにぶつかり合う音によって証明された。
「楽しかったぞ」
波紋の様に金属音が鳴り響くことはなく、ウォールブレイカーと狼牙ぶつかり合った瞬間、オーガの大剣が切断された。
失敗と捉えられる形となり、体勢が崩れた瞬間に腹へエックス字の斬撃が叩き込まれた。
「ッ、ァ…………」
間違いなく、致命傷となる一撃。
オーガはそのまま膝から地面に崩れ落ちた。
勝った。
イシュドの勝利だと、ガルフたちが確信したその時、オーガの体に異変が起こり始めた。
「い、イシュド!!!! まだそいつは終ってねぇぞ!!!!」
「っ……そうみてぇだな」
徐々に徐々に、イシュドから受けた傷が塞がっていき、肉が……骨が、体格そのものが変化していく。
同時に、狼牙によって切断された筈の二振りが、一つに重なり始めた。
「イシュド!! 今がチャンスだぞ!!!!!」
「バ~~~~カ。フィリップ、相手が変身中に攻撃するのはナンセンスってもんだろ」
「…………ぁ」
アホだ、っと言いかけたところで、何とか飲み込むことに成功したフィリップ。
「アホですわ」
しかし、ミシェラは相変わらずイシュドに対して思った事を飲み込まず、そのまま口にした。
そして……二振りの大剣を使用していたオーガと自分を比べ、格が違うと感じていたダスティンたちも、口には出さなかったが、心の中で同じくアホだと呟いた。
「バカ野郎。せっかく本当に……丁度良い強さになろうとしてんだ。変わってる最中に水を差す様な真似するわけねぇだろ」
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