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「魔法使いは黒獅子に嫁ぐ」後編
34「王子」と家来
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プタール・グリの領地で起こった一連の事件については、全てが解決するまでには当分かかるだろうという見通しだ。
まずプタールの屋敷の地下から通じていた孤児院については孤児院の院長を拘束して取り調べを行っている最中だ。孤児院は一時的に閉鎖され、子供たちは全て王立孤児院へと引き取られた。その子供たちにも少しずつ話を聞き進めており、誘拐事件及び人身売買の事件の全容は少しずつ明らかになっている。
プタールの屋敷に囚われていた商品は、件の孤児院の一室に場所を移されていた事が兵士たちの捜索で判明し、現在は心身ともに療養が必要と判断されて王立の病院に入院している。医者の判断で少しずつ家族や故郷のもとへ帰していく事になるそうだ。
プタールの屋敷を没収して分かった事は人身売買は二つの手段を用いて行われていたという事だった。
一つは誘拐である。国外の観光客なども含む二十歳未満のΩとβを猿族を使って誘拐拉致して客の好みに応じて売り渡していた。
もう一つは孤児院の孤児だ。養子として引き取る里親役を用意して子供を引き取るように見せかけて、バースや性別を問わずに売っていた。孤児院で働くほぼ全ての職員はこの事を知らず、恐らくプタールと通じていたのは院長のみだろうと推測されている。
屋敷の地下が孤児院と繋がっていた事と誘拐の被害者が孤児院に隠されていた事などからプタールはもはや罪から逃れる事は難しいだろう。象族全体に責任を問うには材料が少なくプタールの独断で決着する可能性が高いらしい。孤児院の天井の照明にあった赤い魔法結晶についても検証がされているが、どうやらプタールの私兵が仕掛けたもので、これについてクファルは寧ろ巻き込まれた側だった。
象族側の調査は少しずつ進んでいるが、問題はクファルだ。
クファルはこの件に関して完全に口を閉ざしているという。満月の宮の一室に軟禁されたクファルは、何を訊かれても答えず、逆に何か話したい事があるかと問われると必ずティキの容態を訊ねるそうだ。
「はぁ……。だから私にクファル様と話せと?」
事件から五日が経ち漸く体を起こせるようになったティキがフェネックの長い耳を垂れさせる。
「これだからあなたたち兄弟は。いや親子と言った方がいいですか? まぁどっちでもいいんですけど」
アスランとクファルにとって取り除く事の出来ない疵瑕を「どうでもいい」と一刀両断するティキに感心すればいいのか咎めるべきか分からず、カルディアは困惑ぎみに笑う。アスランは不満げに鼻を鳴らすだけだった。
「どうして直接お話しにならないのか」
「俺が行ってまた暴れ出したら面倒だろう」
「暴れ出すのはあなたの方かも知れませんね?」
「……ああ、そうだ。だからお前に頼んでいる」
おや、と言いたげにティキの目が丸くなる。殊勝なアスランが意外だったのだろう。
ティキはヘッドボードにゆっくりと背中を凭れさせて考えるように目を伏せる。
「実のところ私だって自信が無いんですよ。知らないうちにあの方の心を裏切ってしまったようですから」
今度はカルディアたちが目を丸くする番だった。伏し目がちに話す殊勝なティキの姿は、これまでがこれまでなので演技か何かかと疑ってしまう。
「おや何です二人して。自分たちがくっついたからって他人にまでそれを求めるのは幸せの押し売りってもんですよ」
カルディアがぱっと顔を赤らめ、アスランは咳払いをして誤魔化した。
「まさか否定もしないとは」
お熱い主人二人の様子にげんなりとしつつも、ティキは二人の要求を聞き入れた。
「分かりました、いいですよ。お祝い代わりにお二人の相談を聞き入れましょう。結果、状況がより悪くなっても私は知りませんよ」
自力で歩くのはまだ困難なティキにアスランが肩を貸しつつ向かったのはクファルの私室だった。兵士に見張られているとはいえ、牢はおろか縛られたり足枷をされたりという事もなく、クファルは自室で謹慎しているような状況だ。罰が軽いのは王族ゆえかそれともジェサーレがクファルに対して後ろめたいのか、理由は知らされていない。
ティキの病室に遅れて合流したケディがここまで持ってきた椅子を扉の傍に置くと、ティキはやれやれと言いながら老人のように緩慢な動作で椅子に腰を下ろした。
「クファル様ー」
ノックも無しにいきなり声をかけるティキにカルディアはぎょっとしたが、アスランとケディは驚かない。返す返すも王族を相手に物怖じをしない人である。アスランと比べても歳はティキの方が上だというから、それよりもずっと若いクファルの事など子供に見えるのかも知れない。
とは言え、である。カルディアはこれまでこちらに敵愾心を向けるクファルの姿しか見てきていない。身分の事を差し引いてもティキの態度はいくらなんでも気安いような気がして、今にも扉を壊して襲いかかっては来ないかと身構える。
「聞いてらっしゃいます? 聞いてらっしゃるという体でお話しますね」
どうせ反応など返ってこないと見越しているのかティキはゆっくりと椅子に体を預け、全てを拒絶するように閉じられた扉に向かって話しかける。
「クファル様、私の腹の傷が治ったら一緒に旅に出かけませんか」
「ええ!?」
今度こそ驚きに声を上げたのはケディだ。カルディアも全く同じ気持ちでティキの横顔を凝視する。
アスランだけは何も言わず、黙ってティキの言葉に耳を傾けていた。カルディアはティキと、そしてアスランの顔を見比べて悟る。どうやら二人の間では、この話は既にまとまっているもののようだ。
「まずはそうですね、クリーノスにでも行きましょうか。言葉は分かりませんがまぁ何とかなるでしょう。馬は便利ですが餌代がかかるので自分の足で行くとしましょうか。クリーノスはさまざまな魔法機械で溢れているといいますし、移動に便利な物があるかも知れません。それから──」
ティキは一体何年かかるのかという壮大な旅の計画を話して聞かせる。言葉も分からない国でたった二人きりの旅。それは時に過酷な事もあるだろう。けれどティキの声色は明るく話しぶりは楽観的だ。そしてただの想像を話しているにしてはやけに具体的である。
ティキが旅の終点に語ったのはこのシリオではなかった。シリオ武獣国という広大な土地は、ティキの計画する旅路には含まれていない。それの意味するところを考えて、思わずティキの顔を覗きこむ。笑っていなくても笑っているように見えるティキの表情からすっかり笑顔が消えていた。
カルディアは王宮に軟禁しておくだけというクファルに下された罰を軽いと思っていたが、それが早合点であった可能性に気付く。
カチ、と鍵の外れる音がしたのは、ティキの想像する二人旅語りを終えてしばらく経ってからだった。内側から開いた扉の先には悪意に塗れた表情で家族を蔑んできたクファルの姿はなかった。まともに食事を取っていないのか窶れ、疲れたような気配が漂っている。それでもティキの隣にアスランの姿を見つけると射殺さんばかりに睨みつけた。
アスランは彼の視線を正面から受け止めて決して睨み返さず、そして目を逸らさなかった。たったそれだけの事でクファルはたじろいで、一瞬でもアスランに対して怯んだ事で悔しげに歯噛みしたが、彼の口から罵声が飛んでくる事はなかった。
「アスラン様、お願いが御座います」
椅子から自力で立ち上がったティキが彼にしては珍しく畏まった様子でアスランに願い出る。
「クファル様と二人で話をさせて頂けませんか?」
「それは、俺の決める事じゃない。だが」
言葉を区切り、アスランはカルディアとケディに視線を送る。
「俺たちは去ろう」
彼の言わんとするところを察してカルディアもケディもティキを残して去る事に決める。少し離れたところで振り返れば、ティキが腕を掴まれ部屋の中へと引きずり込まれるところだった。ちょっとしたホラーだ。ティキの足で蹴られた椅子が背中から倒れて音を立てる。
ゾッとするものを見てしまってたまらずアスランを見上げたが、彼は一度も立ち止まろうとはしなかった。
まずプタールの屋敷の地下から通じていた孤児院については孤児院の院長を拘束して取り調べを行っている最中だ。孤児院は一時的に閉鎖され、子供たちは全て王立孤児院へと引き取られた。その子供たちにも少しずつ話を聞き進めており、誘拐事件及び人身売買の事件の全容は少しずつ明らかになっている。
プタールの屋敷に囚われていた商品は、件の孤児院の一室に場所を移されていた事が兵士たちの捜索で判明し、現在は心身ともに療養が必要と判断されて王立の病院に入院している。医者の判断で少しずつ家族や故郷のもとへ帰していく事になるそうだ。
プタールの屋敷を没収して分かった事は人身売買は二つの手段を用いて行われていたという事だった。
一つは誘拐である。国外の観光客なども含む二十歳未満のΩとβを猿族を使って誘拐拉致して客の好みに応じて売り渡していた。
もう一つは孤児院の孤児だ。養子として引き取る里親役を用意して子供を引き取るように見せかけて、バースや性別を問わずに売っていた。孤児院で働くほぼ全ての職員はこの事を知らず、恐らくプタールと通じていたのは院長のみだろうと推測されている。
屋敷の地下が孤児院と繋がっていた事と誘拐の被害者が孤児院に隠されていた事などからプタールはもはや罪から逃れる事は難しいだろう。象族全体に責任を問うには材料が少なくプタールの独断で決着する可能性が高いらしい。孤児院の天井の照明にあった赤い魔法結晶についても検証がされているが、どうやらプタールの私兵が仕掛けたもので、これについてクファルは寧ろ巻き込まれた側だった。
象族側の調査は少しずつ進んでいるが、問題はクファルだ。
クファルはこの件に関して完全に口を閉ざしているという。満月の宮の一室に軟禁されたクファルは、何を訊かれても答えず、逆に何か話したい事があるかと問われると必ずティキの容態を訊ねるそうだ。
「はぁ……。だから私にクファル様と話せと?」
事件から五日が経ち漸く体を起こせるようになったティキがフェネックの長い耳を垂れさせる。
「これだからあなたたち兄弟は。いや親子と言った方がいいですか? まぁどっちでもいいんですけど」
アスランとクファルにとって取り除く事の出来ない疵瑕を「どうでもいい」と一刀両断するティキに感心すればいいのか咎めるべきか分からず、カルディアは困惑ぎみに笑う。アスランは不満げに鼻を鳴らすだけだった。
「どうして直接お話しにならないのか」
「俺が行ってまた暴れ出したら面倒だろう」
「暴れ出すのはあなたの方かも知れませんね?」
「……ああ、そうだ。だからお前に頼んでいる」
おや、と言いたげにティキの目が丸くなる。殊勝なアスランが意外だったのだろう。
ティキはヘッドボードにゆっくりと背中を凭れさせて考えるように目を伏せる。
「実のところ私だって自信が無いんですよ。知らないうちにあの方の心を裏切ってしまったようですから」
今度はカルディアたちが目を丸くする番だった。伏し目がちに話す殊勝なティキの姿は、これまでがこれまでなので演技か何かかと疑ってしまう。
「おや何です二人して。自分たちがくっついたからって他人にまでそれを求めるのは幸せの押し売りってもんですよ」
カルディアがぱっと顔を赤らめ、アスランは咳払いをして誤魔化した。
「まさか否定もしないとは」
お熱い主人二人の様子にげんなりとしつつも、ティキは二人の要求を聞き入れた。
「分かりました、いいですよ。お祝い代わりにお二人の相談を聞き入れましょう。結果、状況がより悪くなっても私は知りませんよ」
自力で歩くのはまだ困難なティキにアスランが肩を貸しつつ向かったのはクファルの私室だった。兵士に見張られているとはいえ、牢はおろか縛られたり足枷をされたりという事もなく、クファルは自室で謹慎しているような状況だ。罰が軽いのは王族ゆえかそれともジェサーレがクファルに対して後ろめたいのか、理由は知らされていない。
ティキの病室に遅れて合流したケディがここまで持ってきた椅子を扉の傍に置くと、ティキはやれやれと言いながら老人のように緩慢な動作で椅子に腰を下ろした。
「クファル様ー」
ノックも無しにいきなり声をかけるティキにカルディアはぎょっとしたが、アスランとケディは驚かない。返す返すも王族を相手に物怖じをしない人である。アスランと比べても歳はティキの方が上だというから、それよりもずっと若いクファルの事など子供に見えるのかも知れない。
とは言え、である。カルディアはこれまでこちらに敵愾心を向けるクファルの姿しか見てきていない。身分の事を差し引いてもティキの態度はいくらなんでも気安いような気がして、今にも扉を壊して襲いかかっては来ないかと身構える。
「聞いてらっしゃいます? 聞いてらっしゃるという体でお話しますね」
どうせ反応など返ってこないと見越しているのかティキはゆっくりと椅子に体を預け、全てを拒絶するように閉じられた扉に向かって話しかける。
「クファル様、私の腹の傷が治ったら一緒に旅に出かけませんか」
「ええ!?」
今度こそ驚きに声を上げたのはケディだ。カルディアも全く同じ気持ちでティキの横顔を凝視する。
アスランだけは何も言わず、黙ってティキの言葉に耳を傾けていた。カルディアはティキと、そしてアスランの顔を見比べて悟る。どうやら二人の間では、この話は既にまとまっているもののようだ。
「まずはそうですね、クリーノスにでも行きましょうか。言葉は分かりませんがまぁ何とかなるでしょう。馬は便利ですが餌代がかかるので自分の足で行くとしましょうか。クリーノスはさまざまな魔法機械で溢れているといいますし、移動に便利な物があるかも知れません。それから──」
ティキは一体何年かかるのかという壮大な旅の計画を話して聞かせる。言葉も分からない国でたった二人きりの旅。それは時に過酷な事もあるだろう。けれどティキの声色は明るく話しぶりは楽観的だ。そしてただの想像を話しているにしてはやけに具体的である。
ティキが旅の終点に語ったのはこのシリオではなかった。シリオ武獣国という広大な土地は、ティキの計画する旅路には含まれていない。それの意味するところを考えて、思わずティキの顔を覗きこむ。笑っていなくても笑っているように見えるティキの表情からすっかり笑顔が消えていた。
カルディアは王宮に軟禁しておくだけというクファルに下された罰を軽いと思っていたが、それが早合点であった可能性に気付く。
カチ、と鍵の外れる音がしたのは、ティキの想像する二人旅語りを終えてしばらく経ってからだった。内側から開いた扉の先には悪意に塗れた表情で家族を蔑んできたクファルの姿はなかった。まともに食事を取っていないのか窶れ、疲れたような気配が漂っている。それでもティキの隣にアスランの姿を見つけると射殺さんばかりに睨みつけた。
アスランは彼の視線を正面から受け止めて決して睨み返さず、そして目を逸らさなかった。たったそれだけの事でクファルはたじろいで、一瞬でもアスランに対して怯んだ事で悔しげに歯噛みしたが、彼の口から罵声が飛んでくる事はなかった。
「アスラン様、お願いが御座います」
椅子から自力で立ち上がったティキが彼にしては珍しく畏まった様子でアスランに願い出る。
「クファル様と二人で話をさせて頂けませんか?」
「それは、俺の決める事じゃない。だが」
言葉を区切り、アスランはカルディアとケディに視線を送る。
「俺たちは去ろう」
彼の言わんとするところを察してカルディアもケディもティキを残して去る事に決める。少し離れたところで振り返れば、ティキが腕を掴まれ部屋の中へと引きずり込まれるところだった。ちょっとしたホラーだ。ティキの足で蹴られた椅子が背中から倒れて音を立てる。
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