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番外編 秘め事 R18らぶらぶ詰め合わせ
俺の嫁が一番可愛い
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番外編は、ラブラブ番外編と執事×王子でお送りします。
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「今日は平和だなぁ。平和が一番。」
レナードはさくさくっと仕事を終わらせると、サロンに向かった。
全員男だけど、アルファとオメガではやっぱり違うのか、オメガはオメガ同士、集まって女子会ならぬオメガ会をやっている。
あぶれたアルファはアルファ同士。
「陛下、待ってましたよ。」
リチャードが席を立って迎えてくれる。
クレイは座ったまま手を挙げている。
2人とも近衛騎士だが、元々は王子付きだった。
その護衛対象と結婚したため、城で仕事をする妻を護衛するのが仕事……みたいな、公私がよくわからない状態である。
そのため、普段は領地の仕事を中心に行っている。
「結婚してだいぶたつし、えっちもマンネリ化してきたと思うから、何か着せたいと思うんだが、何が良いと思う?」
「えー?アレックス様でしょう?レナード陛下、思いつかないんですか?本当は希望とかあるでしょ?スケベだって思われたくないからカマトトぶってるだけでしょう?」
「ちょっとクレイ?いくら義理の兄弟になるからとはいえ不敬だぞ?」
「いや、いいんだ。実際そうだから。」
こほんと、レナードは咳払いした。
「猫耳。」
「ねこみみ?」
「黒猫耳のカチューシャと尻尾なんかどうだろうかと思うんだが。」
「いいですね。更にこういうのはどうでしょうか。…………メイド服。しかも、太ももが丸見えのミニスカートで、ニーソックスガーターベルト付き。」
「ちょっ!リチャード!おま!むっつり!むっつり!!」
クレイが大笑いしている。
ああ、でもいいなぁ。似合うだろうなぁ。よし!採用!
「さっそく特注させようかな。ところで、みんなのところはどうなんだ?」
「私のスワン様は、閨では積極的で……♡いつも、聴診器とか使ってお医者さんごっこプレイとか…。素肌に白衣とか最高ですよ。」
「あああぁ。わかるぅ!わかるぅ!!エッチ!エロイ!イケる!その姿だけでイケるっ!」
猫耳メイドはやってくれても、それはアレックスはやってくれないだろうなぁ。
「白衣に素肌!うちのリーフの破壊力に比べたらまだまだだな!」
「リーフ様はどんな?」
「彼シャツ。」
「彼シャツ?」
「小柄なリーフが俺のシャツを着て、袖から指先。どうよ。シャツだけ着て、下はすっぽんぽん。だけど、シャツが大きいから太ももまで隠れているわけよ。」
「あああ!いいいいいい!!!!わかるうう!!!!」
「だろう!!」
もんもんもんもん。
「そろそろ。かな?アレックス達のお茶会。」
「ああ。迎えに行くかな。」
「そういえば眠たくなってきたから一緒に昼寝でもするかな!」
ははは。
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「今日は平和だなぁ。平和が一番。」
レナードはさくさくっと仕事を終わらせると、サロンに向かった。
全員男だけど、アルファとオメガではやっぱり違うのか、オメガはオメガ同士、集まって女子会ならぬオメガ会をやっている。
あぶれたアルファはアルファ同士。
「陛下、待ってましたよ。」
リチャードが席を立って迎えてくれる。
クレイは座ったまま手を挙げている。
2人とも近衛騎士だが、元々は王子付きだった。
その護衛対象と結婚したため、城で仕事をする妻を護衛するのが仕事……みたいな、公私がよくわからない状態である。
そのため、普段は領地の仕事を中心に行っている。
「結婚してだいぶたつし、えっちもマンネリ化してきたと思うから、何か着せたいと思うんだが、何が良いと思う?」
「えー?アレックス様でしょう?レナード陛下、思いつかないんですか?本当は希望とかあるでしょ?スケベだって思われたくないからカマトトぶってるだけでしょう?」
「ちょっとクレイ?いくら義理の兄弟になるからとはいえ不敬だぞ?」
「いや、いいんだ。実際そうだから。」
こほんと、レナードは咳払いした。
「猫耳。」
「ねこみみ?」
「黒猫耳のカチューシャと尻尾なんかどうだろうかと思うんだが。」
「いいですね。更にこういうのはどうでしょうか。…………メイド服。しかも、太ももが丸見えのミニスカートで、ニーソックスガーターベルト付き。」
「ちょっ!リチャード!おま!むっつり!むっつり!!」
クレイが大笑いしている。
ああ、でもいいなぁ。似合うだろうなぁ。よし!採用!
「さっそく特注させようかな。ところで、みんなのところはどうなんだ?」
「私のスワン様は、閨では積極的で……♡いつも、聴診器とか使ってお医者さんごっこプレイとか…。素肌に白衣とか最高ですよ。」
「あああぁ。わかるぅ!わかるぅ!!エッチ!エロイ!イケる!その姿だけでイケるっ!」
猫耳メイドはやってくれても、それはアレックスはやってくれないだろうなぁ。
「白衣に素肌!うちのリーフの破壊力に比べたらまだまだだな!」
「リーフ様はどんな?」
「彼シャツ。」
「彼シャツ?」
「小柄なリーフが俺のシャツを着て、袖から指先。どうよ。シャツだけ着て、下はすっぽんぽん。だけど、シャツが大きいから太ももまで隠れているわけよ。」
「あああ!いいいいいい!!!!わかるうう!!!!」
「だろう!!」
もんもんもんもん。
「そろそろ。かな?アレックス達のお茶会。」
「ああ。迎えに行くかな。」
「そういえば眠たくなってきたから一緒に昼寝でもするかな!」
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