庶民的な転生公爵令嬢はふわふわ生きる

くしゃもち

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チート級の超人に囲まれた私、どうにかなりません?

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「せめて剣と剣の話し合いなら何とかなりそうなんだけどな~。」
でもそんなに強い剣はないし、今から打ってもらうには時間が無いしな…。
一応父様も剣術は使える。でも、私たちの家系は魔法が主だから強力な剣はないけど。
…あ!すぐに作る方法があった!
まず私の宝石で
「精霊の弱点となる物質は何?」
『黒い鉱石です。黒い鉱石に触れてしまうと精霊の力は徐々に減少していきます。』
そして三年前に兄様に貰った宝石の鍵で
「黒い鉱物の剣を作って!」
剣を作る!!これぞ三分クッキング!(違う)
「はい、父様。これで大丈夫でしょ?」
「…ユーク、それ、ディアンに貰ったのかい?」
「うん。」
これで宝石は残り六つ。
「お願いだから、ディアンに、父様のために作ったなんて言わないでね?父様永遠に眠らされちゃうから。」
「さー!暴走精霊たちの所へしゅっぱーつ!」
「ちょっとユーク、返事は!?」

~そのころのディアン~
「………」
「どうした?」
「いや、何か嫌な予感が。」
「ははっ、ユークさんに何かあったのかもな?」
「………今すぐ帰る。」
「ちょ、ディアン!?冗談だ冗談!冗談だからその殺気を抑えてくれ!嫌な予感は恐らく杞憂だ!!」

そして着きました、ローゼルク北部。場所は暴走精霊たちの真上です。え?なんで見えるかって?それはもちろん父様の魔法です!は~、ほんとチートだよね、この能力。
「ねえ、もう帰らない?」
「何言ってるの!?ちょっと対面が早くなっただけだよ!」
「そうよ!コール、やっちゃって!!」
「そんなこと言っても…って」
「「え!?」」
母様も乱入していました。
「もう~、二人ともひどいわ~!そんなに楽しそうなことを私に内緒にするなんて!私も混ぜて頂戴!」
お転婆すぎでしょ!母様!
「ちょっと、母様…この混乱状況をご存知で…?」
「もちろんよ!だから来たのよ?」
えっと、これはいいのか?
「サフィ―が来てくれるなら百人力だ!」
父様、この状況喜んでいいのか?か弱い妻がほぼ戦場な場所に来てるんだぞ?まさか漫画みたいに『君が応援してくれたら僕は絶対に勝てる!』みたいなかんじかな?
「じゃああの子たちを倒せばいいのよね?じゃあいってきま~す!」
「あ、相手はこっちのこと見えてないから大丈夫だよー。」
ちょっと!か弱い妻行っちゃいましたけど!?いいの?いいの?
そう心配した次の瞬間、精霊はノックアウトしました。
え、百人力ってまさかの物理?
精霊たち、めちゃくそ戸惑ってます。何にもないところから急に衝撃が来たらそりゃ戸惑うよね。母の強さを眼にしました。
「これくらいでいいかしら~?あら、消えちゃったわ!」
母様にボコボコにされていた精霊が急に消えた。退散しちゃったのかな?
やったー!私たちの勝ち!!
そして私の姿は、人間界から消えた。
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