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26* 自分でクリチンポをこすり付けてしごけ

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 これは完璧昨日を思い出しただろ。

「昨日みたいにクリチンポいじめてあげる。
 ……自分で触れる? ひな」

 自分で意識しなくても、多分に吐息を含んだ甘い声が発せられる。
 ひなたはビクッと震えて、ふるっと顔を振った。

「いいよ、じゃあ思い出して……、昨日よりもゆっくりするから。
 大丈夫、俺はれない。ひなたは俺の声に耳を傾けて、そこをちゃんと意識して。
 スラックスおろすよ、腰上げて……そう、頑張って」

「ぅ、ぁ……ん」

 アームがそっとベルトを外し、腿までゆっくりと下げたらあとはさっと引き抜いた。お、ボクサーブリーフ派か。俺もだ、気が合うな。
 股がヒクついてまた閉じようとするのを、座面を変形させて止める。座面中心も盛り上げてひなたのモノにつくかつかないかで止めておく。
 少しでも腰が揺れれば、クリチンポやケツマンコに当たるだろう。

「そっとクリチンポに触るよ、やさしく、そっと……」

「んああっ」

 言葉だけでビクンッとひなたの腰が跳ね、座面の突起に当たり、柔らかで透明な突起越しにひなたのパンツが一瞬押し当てられた。ここぞとばかりにこちらから押し当てるように座面を動かしたいが、今日の目的はひなたが自分から気持ち良くなる事を知る事だ。

「上手だよひなた、もっと気持ち良くなるんだ。気持ち良くなればなっただけ生殖機能は上がる」

「あ……」

 ピタリとひなたの体が止まった。
 こいつは男だった時の、生殖機能の低さにコンプレックスを持っている。それは間違いない。
 気負うほど訓練じいしていた事が窺える発言もあったし、JEBでもそんな事を東谷さんが言っていた。
 そしてそれは大してうまくいっていなかった。
 つまりあまり快感を知らない。

「ひなた、これは訓練だ。もっと上手に出来るようにならなくちゃ。だろう?
 気持ち良くなれ。感じろ、ひな」

 弱みに付け込んでる自覚は、ある。もしかしたらトラウマを抉ってるかもしれない気もする。
 だけど俺は、何においてもひなたを落とすと決めた。
 ひなたが欲しい。体からでも。俺がいないと駄目にしたい。
 俺はひなたの座面の突起で、そっとひなたのクリちんぽに触れた。

「ひっ!」

「ちゃんと感じないと駄目だろう? ひな。
 自分でクリチンポをこすり付けて、しごけ」

「ふっ……」

 おずおずと座面の突起に自分のクリチンポを押し付ける。そのぎこちない動きに俺のチンポがギンギンだ。ひなたの瞳が見たい。浮かんでいるのは羞恥か困惑か怯えか、快感か。
 でもきっと、アイマスクを取ったらひなたは現実に引き戻されてしまう気がするから取らない。
 だんだん動きがスムーズになり、透明な椅子の突起越しに、クリチンポにぺっとりと張り付いた紺の布が透けていた。
 開いてない小さな小さな蜜口が、必死にパクパクしているんだろう。

 俺は我慢できずにチンポをしごいて放出した。すぐにアームがフィルムを回収し、新しいフィルムを装着させた。
 そんな無機質な突起じゃなく、昨日みたいに俺のチンポでオナってくれればいいのに。ひなたのためなら、俺の全身どんな風にでも使ってくれていいのに。
 ひなたが息を荒げたのをもっと聞きたいのに、自分の息の方がうるさい。

「ひな、ひな、可愛い。気持ちいい? すごい、先走りがいっぱい出てるぞ。イく時はイくって言えよ。なぁ気持ち良いのか?」

 素直に認めちまった方が絶対気持ち良い。言葉に出して自らを煽れ。つーか俺が聞きたい。もっと、声を聞かせて。我慢なんてするな。喘げ。

「んっ、くっ、きもち、いい、こんな、自分で、んっ」

「そうだ、お前は自分でちゃんとできてる。偉いぞ」

「えらい? あうっ、こんな、早く、いけそう、んうっ、なんて、すごい……っ、きもちいっ」

 頭を仰け反らせ、口元はだらしなく緩んで可愛らしい舌がちろちろしている。快感が痛みを凌駕したのか、胸を握り込んでいるようだ。
 あの手の下で変化途中の乳首が、痛いほど勃起しているのかと考えただけでもう1発出た。

「ああんっ、なんでぇっ、あうっ、もう、ちょっと、なのにぃっ!」

「イけないのか? ひな」

「ううう、もう、少し、なの、あんっ、ぼくはっ、イかなくちゃ、だめ、なのにぃ、もう、少しっ、きもちいいっ、きもちいいからっ、イってよぉ! 出てぇ!」

 こいつは。
 今までこうやってシて来たのか?
 なんで、こんな。

「イかせてやるよ、たくさんな。お前は俺みたいにイける」

「ううう……ほんとに?」

「ああ。教えてやる。だから俺の名を呼べよ。俺に頼め、縋れ」

 こんなの洗脳だ。ひなたの弱みにつけ込んで、こんな。
 ひなたのアイマスクから雫がこぼれた。その下はいろいろな感情にまみれて濡れて、また俺を激しく煽るんだろう。

「あああ……りゅぅ、く」

「うん」

「おね、がい……」

「ああ、これまでにないほど、イかせてやるよ」


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