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地上へ向かう吐息
しおりを挟むエスカレーターの階段が、一段、また一段と私を上に運んでいく。
金属の歯車が低く唸る音が、静かな地下街に響く。
この時間帯、平日午後三時過ぎ。
帰宅ラッシュにはまだ早い。
私のすぐ後ろの階段には誰もいない。
それがわかっているのに、私はわざとゆっくりと、腰をくねらせながら乗っている。
今日の私は、いつもより少しだけ大胆だった。
朝、出かける前に鏡の前で何度もポーズを取った。
ベージュのタイトスカートを穿き、ジャケットを羽織って。
ブラウスは第二ボタンまで外して、胸の谷間がほんの少し覗くように。
ストッキングは15デニールの薄いベージュ。
光の加減で、素肌と見紛うほど透ける。
そして下着は――白のTバック。
布は最小限で、ほとんど紐に近い。
あえて、今日という日に選んだ。
見て……
心の奥で、誰かにそう囁きかける。
エスカレーターに乗った瞬間から、私は演じ始めた。
右手で持った書類を胸の高さまで持ち上げ、肘を軽く曲げる。
すると自然に背中が反り、ヒップが突き出される。
スカートがぴったりと尻の丸みに張り付いて、
ふたつの肉の膨らみがくっきりと浮かび上がる。
私は知っている。
この角度から見たら、ストッキング越しにTバックのラインが透けて見えるはずだ。
もっと見て。私の尻、こんなに丸くて、柔らかそうなの、見て
誰もいないのに、私は背後から熱い視線を浴びているような気がしてならない。
いや、気がするのではなく、感じたいのだ。
想像の中で、誰かが私の後ろに立って、息を殺しながら凝視している。
そんな妄想だけで、股間がじんわりと熱くなってくる。
エスカレーターが動き出す。
ゆっくりと、確実に上昇していく。
私はわざと足を肩幅に開いた。
膝を軽く曲げて、腰を前後に小さく揺らす。
するとスカートの裾が少しずつ、太ももを這うように捲れ上がっていく。
ストッキングの生地が肌に密着して、微かな摩擦が甘い電流のように走る。
あ……ダメ、もう感じちゃう……
心の中で呟きながら、私はさらに腰を反らせた。
スカートが限界まで持ち上がって、太ももの付け根が露わになる。
ストッキングのガーター部分がちらりと見えそうで、見えないギリギリのところ。
Tバックの布は、もう完全に食い込んでいて、
敏感な割れ目を優しく締め付けている。
見てよ……私のここ、もうこんなに濡れてるの、見て
私は想像する。
もし今、背後に男の人がいたら。
彼はきっと、私の尻から目を離せないだろう。
スカートが捲れ上がるたび、息を呑んで、股間を硬くしているかもしれない。
私はもっと見せたい衝動に駆られて、わざと書類を落としそうに手を震わせた。
すると体が前屈みになり、今度は逆にスカートの後ろがぴんと張る。
尻の谷間にTバックの紐が食い込んでいるのが、はっきりと浮かび上がる。
あぁ……見て、見て、見て……
頭の中が真っ白になる。
誰もいないエスカレーターで、私は一人、淫らな妄想に溺れていく。
もし彼が近づいてきたら。
私の尻に手を伸ばしてきたら。
私は抵抗しない。
それどころか、もっと腰を突き出して、
触ってくださいと懇願してしまうかもしれない。
秘部が熱い。
Tバックの布が濡れて、ねっとりと肌に張り付く。
ストッキングの内側を、愛液がゆっくりと伝っていくのがわかる。
私はもう、立っているのもやっとだ。
膝が震えて、エスカレーターの手すりを強く握る。
もっと近くで見て……私の濡れたところ、指で広げて見て……
エスカレーターが中間地点を過ぎた。
もうすぐ地上だ。
私は最後の大胆な行動に出た。
書類をわざと落とした。
紙がひらひらと階段に落ちる。
私はゆっくりと屈み込む。
スカートが一気に捲れ上がり、尻のほとんどが露わになる。
Tバックの細い布が、割れ目を隠すだけの役割しか果たしていない。
ストッキング越しに、白い肌が透けて見える。
その瞬間、私は確かに感じた。
背後から、熱い視線を。
振り返る勇気はない。
でも、いる。
誰かが、私を見ている。
息を潜めて、私のすべてを貪るように見ている。
私はゆっくりと書類を拾いながら、わざと時間をかけた。
尻を高く掲げて、腰を左右に振る。
Tバックの布が食い込んで、クリトリスを直接刺激する。
ああ、もうダメ……イキそう……
見て……今、私、イキそうなんです……あなたの視線だけで……
体が震える。
膝がガクガクする。
私は必死で手すりを握り、なんとか立ち上がった。
スカートを直すふりをして、指をそっと股間に這わせる。
一瞬だけ、濡れた布を押し込んで、クリトリスを刺激する。
「あっ……」
小さな吐息が漏れた。
エスカレーターが終わりを迎える。
地上の明るい光が近づいてくる。
私は最後に深く腰を反らせた。
スカートが限界まで捲れ上がり、Tバックが丸見えになる一瞬。
背後の視線が、熱く、私の肌を刺す。
私は微笑みながら、地上へ踏み出した。
太ももを伝う熱い愛液が、ストッキングをびしょびしょに濡らしていく。
ジャケットの下で、乳首が硬く尖っているのがわかる。
誰もいないはずのエスカレーターで、私は確かに「見て」もらえた。
それとも、本当に、誰かいたのだろうか。
振り返ることはしなかった。
でも、次の日も、私は同じ時間、同じエスカレーターに乗るだろう。
もっと見てほしいから。
もっと、もっと激しく、私のすべてを見てほしいから。
エスカレーターの階段が、一段ごとに私を運命へと押し上げていく。
午後三時過ぎの地下街。
人の波が引いたあと、静けさが残る時間帯。
私はいつものベージュのタイトスーツを着て、ゆっくりと乗った。
心臓が早鐘のように鳴っている。
今日こそ、きっと――。
背後に気配を感じた瞬間、体が熱くなった。
最初は錯覚だと思った。
でも違う。
確かに、少し後ろの階段に誰かが立っている。
男の人の靴音。
抑えた息遣い。
そして、何より――私の尻に突き刺さる、灼熱の視線。
見て……
私は心の中で囁いた。
いや、もう声に出していたのかもしれない。
私は腰をわずかにくねらせた。
スカートがぴったりと張り付き、豊満なヒップの曲線を強調する。
ストッキング越しに、Tバックの細い紐が食い込んでいるのがわかる。
男の視線が、そこに集中している。
熱くて、痛いほどだ。
エスカレーターが動き出す。
私はわざと足を肩幅に開き、膝を軽く曲げ伸ばしした。
するとスカートの裾がゆっくりと捲れ上がり、太ももの白い肌が露わになる。
ストッキングの光沢が、濡れた内ももを妖しく照らす。
「……っ」
背後で、男が息を呑む音がした。
私はさらに大胆になった。
右手の書類を高く掲げ、背中を反らせる。
スカートが限界まで持ち上がり、Tバックが丸見えになる。
細い布はもうぐっしょりと濡れて、秘裂にねっとりと張り付いている。
愛液が太ももを伝い、ストッキングを濡らす。
見て……私のここ、こんなに濡れてるの、見て……
男の気配が近づいた。
熱い吐息が、ストッキング越しに私の尻にかかる。
そして――指先が、そっと触れた。
最初はスカートの裾。
ためらいがちに、布を少し持ち上げる。
私の体がびくんと震えた。
でも、逃げない。
むしろ、もっと腰を突き出して、誘うように。
もっと……見て、触って……
男の指が、ストッキングの上から尻の肉を撫でた。
ゆっくりと、円を描くように。
そして、Tバックの紐を指で引っ張る。
布が横にずれる。
濡れた割れ目が、完全に露わになる。
「あ……っ」
小さな声が漏れた。
男の指が、直接触れた。
熱い蜜にまみれた肉びらを、優しく広げていく。
クリトリスを指先で弾く。
中指が、ゆっくりと中へ沈んでいく。
「こんなに熱くて……びしょびしょだ……」
男の声。
低く、掠れて。
私の耳に直接響く。
私はもう、立っていられない。
エスカレーターの手すりを必死で握り、腰をくねらせる。
男の指が二本、三本と増え、奥を抉る。
ぐちゅ、ぐちゅ、という水音が響く。
見て……私のあそこ、指で犯されてるの、見て……
男のもう片方の手が、私の胸に回ってきた。
ジャケットの上から、乳房を鷲掴みにする。
ブラウス越しに、硬く尖った乳首を摘む。
私は声を抑えきれず、甘い喘ぎを漏らす。
エスカレーターはまだ半分も進んでいない。
でも、もう限界だ。
突然、男の指が抜けた。
代わりに、熱いものが尻の谷間に押し当てられた。
ズボンを下ろした、硬く脈打つ肉棒。先端が、濡れた穴を探る。
「入れる……いいか?」
男の囁き。
私は頷くこともできず、ただ腰をさらに突き出した。
ずぶず、と音を立てて、男のものが奥まで沈んだ。
「あぁぁっ……!」
声が漏れる。
エスカレーターの上で、知らない男に犯されている。
肉棒が、私の内壁を抉り、子宮口を突く。
男の腰が動き始める。
ゆっくりと、でも確実に。
見て……知らない人に犯されている私、見て……
私は自分の指をクリトリスに這わせ、激しく擦る。
男の肉棒が、私の中を掻き回すたび、愛液が飛び散る。
ストッキングがびしょびしょになる。
スカートは完全に捲れ上がり、結合部が丸見えだ。
男の動きが速くなる。
私の尻を掴み、激しく打ち付ける。
肉と肉がぶつかる音。
濡れた音。
私の喘ぎ声。
「イく……一緒に、イって……!」
絶頂が来た。
私の体がびくん、と跳ね上がる。
膣壁が肉棒を強く締め付ける。
男も限界だった。
熱い精液が、奥に注ぎ込まれる。
「あぁ……すごい……いっぱい……」
エスカレーターが終わりを迎える。
私たちはまだ繋がったまま、地上の光の中へ。
男はゆっくりと抜いた。
精液が太ももを伝い落ちる。
私はスカートを直し、振り返った。
そこにいたのは、見たことのない男。
スーツ姿で、息を荒げながら、私を見つめている。
私たちは無言で微笑み合った。
そして、別々の方向へ歩き出した。
明日も、私は同じ時間にここに来る。
また、あなたに「見て」もらうために。
また、禁断の出会いを――このエスカレーターで。
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