【石のやっさん旧作】勇者に寝取られた幼馴染が銅貨3枚で売られていた。

石のやっさん

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エルフの首チョンパ

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「ダークエルフが良い…」

「いや、リリは…どう見てもエルフだろう?」

「リヒト、私の何処を考えてエルフって言っているのかな? そこんところ…説明して」

「いや、リリは色白だから、ダークエルフの肌は合わないだろう?」

「そうよね…私の雪の様に白い肌にはやっぱりエルフの方がお似合いよね」

「そうだよ! やっぱり、リリと言えば、チビで貧乳がトレードマークだから、うんやっぱり..」

「リヒトーーーっ、やっぱりそれじゃない!」

「まぁな、だけど、そんなリリが好きなんだからいいんじゃないか?」

「う~まぁ良いわ、どうせ抱くのはリヒトなんだから」

「あの…結構、2人とも恥ずかしい事いっていますわ…自覚ありますの?」

「「あっ」」

「幸せそうで何よりですわ…私なんか…絶望ですのに」

「一応ロザリアの事も考えているから大丈夫だから」

「そうよ!」

「一応なんですね…ハァ~どうせ私は恋人でもなんでもありませんから仕方ないですわ」

「まぁ、ちゃんと考えてやるから」

「そうよ、私だって元聖女、人類最強の癒し手だったんだから、任せて」

「ハァ~ 解りました」

魔王から聞いた『合成』について考えていた。

此の世界は既に魔族が支配している。

そんな中で、エルフとダークエルフは亜人として魔族と同じ扱いになっているので、今更人間と合成するよりは、亜人と合成した方が良いと思って提案した。

そうしたら…まぁリリは昔、貧乳を気にしていたから、こんな話の流れになった訳だ。

更に言うなら、エルフやダークエルフは魔族からは人気が無いので、次の悲劇に会いにくいからお勧めの様な気がする。


◆◆◆

オークランドの先にエルフの集落があるという情報をギルドで聞いたので、そちらに向かった。

リリとロザリアは留守番。

連れていくかどうか最後まで迷ったが…リリもロザリアも優しい所があるから…罪もない者を殺す。その瞬間を見たら止められるかも知れない。

二人には一応『死体を買いに行く』そう言って出てきた。

何も、態々こんな事を伝える必要はない。

汚い事は全部、俺がやれば良い。

ここがエルフの集落か…

流石は自然を愛する森の種族.だけあって村だな。

戦闘力は多分、オークと変わらない。

オークよりは強いかも知れないが数が少ないので皆殺しでも問題が無い。

だが、何もそこ迄する必要はない。

必要な人数は『たった2人』だけだ。

「ようこそ森の民の国へ、こちらにはどう言った御用でしょうか?」

集落...村にしか見えないが...これでも国なのか。

「今回は、観光で来ました」

俺は冒険者証を渡した。

「はい、確認しました。それでは小さな国ですが楽しんで行って下さい」

「有難うございます」

さぁ此処からどうするか?

折角だから『出来るだけ綺麗な肉体を用意したい』

目移りするな…美男美女しか存在しない。

誰もが美しい。

人通りの多い場所を選び人選に入った。

背が低くてリリに近い体のエルフ。

それと出来るだけ綺麗なエルフ。

最低2体。

「あ~あ気持ち悪い…エルフだからってジロジロ見るなんて…最低」

「本当に気持ち悪いわね…あの男露骨すぎるわ」
まぁ確かにジロジロ見ているから、言われても仕方ない。

だが、リリの為だ…中傷は我慢だ。

暫く見ていると…

「あそこに不審者が居ます、捕まえて下さい」

何やらエルフの騎士が来た。

「ちょっと君、此方へきたまえ」

「いや、俺はただ見ていただけだ…それが罪になるのか?」

「嘘です、その人さっき、女の人に抱き着いていました」

「私も触られました」

なんだこれ…温厚な森の民と言うが違うのか?

どう考えても冤罪を着せようとしている気がする。

「俺は、そんな事はしていない」

「そうか~だが複数の人間の証言があるのだ、取り調べは受けて貰うぞ」

「どう考えても、こんな場所でそんな馬鹿な事をする訳ないだろう」

「良いから来い」

今騎士が笑った様な気がした…これはグルだな。

◆◆◆

エルフの砦にて。

「此奴が不埒な事をしていた人族か?」

そうか、亜人だから、俺が魔王種だと言う事が解らないのか…好都合。

しかし、このガキ…だれだ。

「なんだ、このガキ…」

「無礼者めがーーっ! この方はこの国の女王にてハイエルフであられる、クリスティーナ様であらせるぞ」

「ほう…それで?」

「貴様が我が民に不埒な事をしたのは騎士のエルダから聞いておる..それで、お前どうする気だ?」

騎士所か国絡みか。

「どうするとは?」

「罰金を支払い、このまま何事もなく過ごすか? それとも牢屋にぶち込まれるかだな。ちなみに牢屋に入ったら最低3年は出さない」

ハイエルフと言う位だから…他のエルフより上なのだろう。

しかも背は低くて貧乳。

リリの体に丁度良い。

もう一体は、あの騎士で良いか?

大体、此の間に30人、男が8人だから…女が22人。

こんなのは相手にならないな。

「脅しですか?」

「脅しではない..罰だ」

「そうですか?」

聖剣を収納袋から聖剣を取り出し、俺は一足飛びに、クリスティーナを斬りに掛かる。

「貴様…何を」

「遅い」

クリスティーナの首は胴から離れて転がり落ちた。

その瞬間急いでクリスティーナの体を収納袋へ回収した。

「貴様ぁーークリスティーナ様をーーっ」

此の騎士の体は出来るだけ全部欲しいし首も欲しいから聖剣を構え横殴りに斬った。

聖剣はまるでバターを斬る様にエルフの騎士を上下真っ二つにした。

そのまま全部、収納袋に放り込んだ。

これで欲しい者は手に入った。

後は、このままずらかれば良い…だが折角だから、失敗した時の為に予備も貰うか?

「貴様ぁぁぁぁぁーー女王様を殺すなんてーー死罪だ」

「きゃぁぁぁーーー人殺しーーっ」

「只では置かぬぞーーーっ」

「卑しい人族の癖に」

煩いな。

「俺は人族ではない…正当な魔族のそれも貴族階級の者だ」
俺は魔気を強く放った。

「まま魔族…?」

「そう、それも貴族階級のな…それを罠に嵌めたんだ殺されても仕方なかろう」

俺は魔霧を放ち、周りのエルフを皆殺しにした。

全てのエルフの女の死体を収納袋に放り込んだ。

結局、他のエルフには気がつかれないまま、俺はエルフの国を後にした。
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