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またホタルを見に行く
異世界に行く方法を試してみた結果
しおりを挟むそして当日。
翠華 「え?あいついないの?」
霊夢 「ええ、昨日はそこで寝てたんだけどね。今日朝起きたらいなくなってて。散歩にでも行ってるのかなと思って放っておいたんだけど、帰ってこなくて。」
リグル 「...。」
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蒼空 「ほら、咲夜。ここも一緒に来たね。楽しかったな~。」
私はあの時計を持っていままで咲夜と来たことのある場所を回っていた。
あれには少し遅れてしまうが、仕方がないだろう。
時計は今でも時を刻んでいる。
蒼空 「ね、ここでさ、これくれたんだよね。実はさあのホタルね、リグルに頼んだんだ。結局リグルは『そんなことして見ても嬉しくなくない?たまたま行ったときに見れるからいいんじゃない?』とか言ってやってくれなかったけどね。」
蒼空 「ま、見れたから良かったけどね。ははっ楽しかったなあ。」
リグル 「なえ。」
蒼空 「うおっ。びっくりしたぁ。どうしたの?」
リグル 「あのさ、こんな事言うのほんとに酷だと思うし、言われたくないだろうけどさ、皆心配してるし...それに...咲夜の傍にもいてあげてほしいしさ、帰ってきなよ。」
蒼空 「うん。わかった。ごめんね、わざわざこんな所まで来させちゃって。」
リグル 「ううん。それはいいんだ。勝手に私が来ただけだしね。」
蒼空 「ねえ、」
リグル 「どうした?」
蒼空 「最後にさ、ホタル見せてやりたいんだけど。」
リグル 「だめ。でも今夜またここに来たらいいじゃん。まだいると思うし。」
蒼空 「ふははっ言うと思った。わかってるよ。また今夜ここに来るよ。さて、戻ろう。」
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霊夢 「あんたどこいってたのよ?!心配したじゃない!!」
蒼空 「はい、ごめんなさい。」
魔理沙 「なんだかんだでお前、こいつ気に入ってるよな。」
霊夢 「そうじゃなくてね、のたれタヒなれたら後が面倒だから言ってるの!!」
ラルバ 「...。」
蒼空 「あっ」
ラルバ サッ
蒼空 「あれ、いない...。」
文 「ちょっと蒼空さん!あの怪獣退治の時のお話、きかせてください!」
蒼空 「ええぇ...。まあいいけど?その代わり...デタラメは書かないでね?」ギロッ
文 「は、はい!肝に銘じます!」
にとり 「話さないほうがいいと思うけどな~どうせデタラメまみれの記事になるよ?」
文 「営業妨害せんでくれます?!」
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