猿喰 森繁

猿喰 森繁

猿喰 森繁(さるばみ もりしげ)です。 よろしくお願いします。
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ファンタジー 連載中 短編
「パーティーを抜けてほしい」 「え?なんて?」 私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。 彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。 私が聖女であることが、どれほど重要なことか。 聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。 ―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。 前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
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小説 4,370 位 / 194,187件 ファンタジー 632 位 / 44,904件
文字数 25,927 最終更新日 2025.01.24 登録日 2023.04.02
【書籍化決定しました!】 11月中旬刊行予定です。 これも多くの方が、お気に入り登録してくださったおかげです ありがとうございます。 【あらすじ】 精霊の加護なくして魔法は使えない。 私は、生まれながらにして、加護を受けることが出来なかった。 加護なしは、周りに不幸をもたらすと言われ、家族だけでなく、使用人たちからも虐げられていた。 王子からも婚約を破棄されてしまい、これからどうしたらいいのか、友人の屋敷妖精に愚痴ったら、隣の国に知り合いがいるということで、私は夜逃げをすることにした。 まさか、屋敷妖精の一声で、精霊の信頼がなくなり、国が滅ぶことになるとは、思いもしなかった。
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小説 7,879 位 / 194,187件 ファンタジー 1,319 位 / 44,904件
文字数 209,064 最終更新日 2025.01.24 登録日 2021.05.10
恋愛 連載中 長編
聖女業界で、特大のビッグチャンス、もといシンデレラチャレンジが起きていた。 それは、帝国の王子様との婚約争奪戦である。 世界でも有数の国面積とそれに伴う権力と財力。そして、たぐいまれなる美貌を持ち合わせた、トップレベルの王子様として、知られていた男が先日、自国の聖女と婚約破棄をしたらしい。 そのニュースの噂は、まるで暴風のようにあらゆる国を駆け抜け、混乱を落とした。そして、どうもその噂は本当らしいと知った時の国のトップと聖女は、我こそが!と名乗りを上げ、連日、帝国ではお見合い、お見合い、お見合いに次ぐお見合いが続いているらしい。 しかし、私には関係ないと今日もいつものように派遣聖女として、とある国で聖女の力を貸していた。 すると、森の中で倒れている男性を見つける。怪我を手当てし、そのまま帰国すると、どうやら怪我していた男は、噂の帝国の王子様だったらしい。 怪我を手当した聖女を探しているらしいが、まさか私のことではないと、無視をしていると、どうやらだんだん不穏な雰囲気が流れてきて……。
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小説 22,564 位 / 194,187件 恋愛 10,327 位 / 57,725件
文字数 8,366 最終更新日 2025.01.17 登録日 2025.01.15
青柳千智は、神様が趣味で作った乙女ゲームの主人公として、無理やり転生させられてしまう。 元の生活に戻るには、逆ハーレムエンドを迎えなくてはいけないと言われる。 そして、何度もループを繰り返すうちに、ついに千智の心は完全に折れてしまい、廃人一歩手前までいってしまった。 そこで、神様は今までループのたびにリセットしていたレベルの経験値を渡し、最強状態にするが、もうすでに心が折れている千智は、やる気がなかった。
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小説 31,232 位 / 194,187件 ファンタジー 4,243 位 / 44,904件
文字数 12,950 最終更新日 2024.11.23 登録日 2024.11.19
恋愛 連載中 長編
私の名前は、琴葉 桜(ことのは さくら)30歳。会社員。 風呂に入ろうと、全裸になったら異世界から聖女として召喚(という名の無理やり誘拐された被害者)された自分で言うのもなんだけど、可哀そうな女である。 日本に帰すことは出来ないと言われ、渋々大人しく、言うことを聞いていたら、ある日、国外追放を宣告された可哀そうな女である。 「―――サクラ・コトノハ。今日をもって、お前を国外追放とする」 その言葉には一切の迷いもなく、情けも見えなかった。 自分たちが正義なんだと、これが正しいことなのだと疑わないその顔を見て、私はムクムクと怒りがわいてきた。 ずっと抑えてきたのに。我慢してきたのに。こんな理不尽なことはない。 日本から無理やり聖女だなんだと、無理やり呼んだくせに、今度は国外追放? ふざけるのもいい加減にしろ。 温厚で優柔不断と言われ、ノーと言えない日本人だから何をしてもいいと思っているのか。日本人をなめるな。 「私だって好き好んでこんなところに来たわけじゃないんですよ!分かりますか?無理やり私をこの世界に呼んだのは、あなたたちのほうです。それなのにおかしくないですか?どうして、その女の子の言うことだけを信じて、守って、私は無視ですか?私の言葉もまともに聞くおつもりがないのも知ってますが、あなたがたのような人間が国の未来を背負っていくなんて寒気がしますね!そんな国を守る義務もないですし、私を国外追放するなら、どうぞ勝手になさるといいです。 ええ。 被害者はこっちだっつーの!
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小説 26,096 位 / 194,187件 恋愛 11,811 位 / 57,725件
文字数 23,943 最終更新日 2024.11.19 登録日 2024.11.11
※完結したので、再度アップします。 毎日、ぶっ倒れるまで、聖女の仕事をしている私。 それをよりにもよって、のんきに暮らしている妹のほうが、聖女にふさわしいと王子から言われた。 いやいやいや… …なにいってんだ。こいつ。 いきなり、なぜ妹の方が、聖女にふさわしいということになるんだ…。 え?可愛いから?笑顔で、皆を癒してくれる? は?仕事なめてんの?聖女の仕事は、命がかかってるんだよ! 確かに外見は重要だが、聖女に求められている必須項目ではない。 それも分からない王子とその取り巻きによって、国を追い出されてしまう。 妹の方が確かに聖女としての資質は高い。 でも、それは訓練をすればの話だ。 まぁ、私は遠く離れた異国の地でうまくやるんで、そっちもうまくいくといいですね。
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文字数 55,763 最終更新日 2024.03.21 登録日 2024.03.16
恋愛 完結 短編
「婚約破棄だ!」 広間に高らかに響く声。 私の婚約者であり、この国の王子である。 「そうですか」 「貴様は、魔法の一つもろくに使えないと聞く。そんな出来損ないは、俺にふさわしくない」 「… … …」 「よって、婚約は破棄だ!」 私は、周りを見渡す。 私を見下し、気持ち悪そうに見ているもの、冷ややかな笑いを浮かべているもの、私を守ってくれそうな人は、いないようだ。 「王様も同じ意見ということで、よろしいでしょうか?」 私のその言葉に王は言葉を返すでもなく、ただ一つ頷いた。それを確認して、私はため息をついた。たしかに私は魔法を使えない。魔力というものを持っていないからだ。 なにやら勘違いしているようだが、聖女は魔法なんて使えませんよ。
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小説 9,065 位 / 194,187件 恋愛 4,495 位 / 57,725件
文字数 31,892 最終更新日 2024.03.16 登録日 2024.03.09
私の家は、代々お守りを作っている。 元々、神様に仕えていたご先祖が、神様との橋渡し役としてのお守り。 後利益も効力も他のお守りとは、段違いだと、わざわざ長い時間をかけて買いに来てくれるお客様もいるくらいである。 なのに、どっから湧いてきたのか変なおっさんが、私のお守りは、パクリの上に、にせものだと被害届を出しやがり、私のお店はつぶれてしまった。 ムカつくので、他の国に行きます。 お守りの効力はなくなりますが、私のお守りは偽物らしいので、別にいいですよね? ※本来、お守りは「売る」「買う」とは、言いませんが、そこも含めてファンタジーとして、読んでください。 ※3/11完結しました。 エールありがとうございます!
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小説 22,564 位 / 194,187件 ファンタジー 3,028 位 / 44,904件
文字数 48,310 最終更新日 2024.03.11 登録日 2024.03.06
恋愛 完結 長編
完結した短編まとめました。 大体1万文字以内なので、空いた時間に気楽に読んでもらえると嬉しいです。
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小説 22,564 位 / 194,187件 恋愛 10,327 位 / 57,725件
文字数 75,318 最終更新日 2024.03.06 登録日 2024.02.29
恋愛 完結 短編
まぁ、王子どころか廃太子になりそうですけど。 それは、覚悟のうちでしたよね? 百年の恋も冷める瞬間とは、いったいどんな瞬間でしょうか。 私の場合は、婚約者と知らない女が、裸で寝ているところを見た瞬間でしょうか。 私の名前は、ナターシャ・アウルムメタール。 国を支える御三家の一つ、アウルムメタール侯爵家の娘。 ダイヤモンド鉱山や金鉱を持った我が一族は、莫大な富を有しております。 婚約者に朝食をともにしようと、誘われたのはいいのですが、いつまで経っても、朝食の席に現れない婚約者にしびれを切らして、部屋に入ってみれば、裸で寝ている婚約者と男爵令嬢の姿がありました。 このまま叫んで、婚約破棄を訴えても良いのですが、さすがに王太子ともあろうお方。 そんなことをすれば、王族の支持率が、爆下がりしてしまうことでしょう。 そんなわけで、私は、穏便に事を済ませようと、浮気の証拠を集めて、陛下に突きつけ、婚約解消をしてもらおうと、コツコツ証拠集めに精を出しておりました。 そんな時、留学していた隣国から、第2王子が帰ってこられました。 結局、王太子は、廃太子になり、借金と浮気女を両手に抱えて、平民の生活を送ることになったしまったようです。 だから、穏便に済ませてあげようと思いましたのに。
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小説 31,232 位 / 194,187件 恋愛 13,824 位 / 57,725件
文字数 37,316 最終更新日 2023.12.01 登録日 2022.01.27
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「アリシア。婚約破棄をしてほしい」 「婚約破棄…ですか」 「君と僕とでは、やはり身分が違いすぎるんだ」 「やっぱり上流階級の人間は、上流階級同士でくっつくべきだと思うの。あなたもそう思わない?」 「はぁ…」 なんと返したら良いのか。 私の家は、一代貴族と言われている。いわゆる平民からの成り上がりである。 そんなわけで、没落貴族の息子と政略結婚ならぬ政略婚約をしていたが、その相手から婚約破棄をされてしまった。 理由は、私の家が事業に失敗して、莫大な借金を抱えてしまったからというものだった。 もちろん、そんなのは誰かが飛ばした噂でしかない。 それを律儀に信じてしまったというわけだ。 金の切れ目が縁の切れ目って、本当なのね。
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小説 8,125 位 / 194,187件 恋愛 4,035 位 / 57,725件
文字数 56,437 最終更新日 2022.10.29 登録日 2021.10.23
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